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試走通りの伸び見せた福岡
準決より走路温度が高かった優勝戦は竹谷隆、中尾貴志、岩見貴史とタカシが3名揃いぶみ。期せずして阿部仁志と福岡鷹の師弟対決の一面もあった。2連単は3-7が一番人気、続いて3-2、7-3、2-3と試走28秒の福岡が中心。3連単は3-7-4、7-3-4となぜか竹谷の3着が締め切り間近にオッズを下げた。
先行の中村颯斗がコーナー流れたのを見逃さず福岡はインに入り佳元光義を捲って独走態勢を固める。中村颯も立て直したが差は縮まらず、竹谷は中尾に差されてしまう。岩見は結局いいところなく終わった。これで福岡は今年5月以来の優勝で37期の中では群を抜いてV4とトップの座は揺るがない。
このあとは12月13日からのG1開設記念にあっせんされている福岡。記念の舞台でもイキイキとした走りに期待しよう。