*21日(日)高知 第7R『建依別賞』 1400m 18:15発走*
ダノングッドVSブラックランナーの2度目の対決です。
前走のトレノ賞では、ブラックランナー包囲網とでも言うべき布陣で、展開的に相当苦しめられました。
それでも1馬身差の2着に粘るところがブラックランナーの強さでしょう。
今回ももちろん厳しい先行争いを強いられるでしょうが、逃げなくても競馬が出来た前走は収穫がありました。
同じ展開になっても、今回の方がより力を発揮してくれるのではないかと期待しています。
ダノングッドは園田の820mが一番強いパフォーマンスをするのですが、前走もきっちり勝って、驚異の10歳ぶりを見せつけました。
今回も先行したい馬が複数いて先行争いが厳しくなりそうですから、展開は向きそうです。
ただたまに「あれ?」という凡走もある馬なので、人気が集中するならばと対抗評価に留めました。
この2頭が抜けて強い印象で、3番手以下は流れ一つで変わって来そうです。
カレンリズはJRA2勝クラスから高知に転入して5連勝中。
逃げての競馬が多いですから、先行争いに巻き込まれる可能性大ですが...、まったく底を見せていないので、このメンバーでどこまで戦えるか楽しみです。
前が速くなる展開では差してくる馬を抑えておきたいところ。
ゴールドプリンスはトレノ賞でも4着に追い上げましたし、今回も怖い存在でしょう。
ロングスパートが持ち味のゴールデンブレイヴまで。
◎6、ブラックランナー
○5、ダノングッド
▲3、カレンリズ
△10、ゴールドプリンス
△2、ゴールデンブレイヴ
*16日(火)盛岡 第9R『クラスターカップ』 1200m 16:40発走*
4連勝中のダンシングプリンスVS昨年の勝ち馬リュウノユキナの戦いだと考えます。
ダンシングプリンスは未勝利を勝ち切れず、船橋で力を付けてJRAに戻り花開いた馬で、その後の活躍が嬉しい限り。
対してリュウノユキナは門別デビューからJRAに移籍した馬で、こちらも現在の活躍が嬉しい限りです。
地方で土台を作ってJRAでさらに成長した2頭ですから、どちらも勝って欲しいところですが...。
本命にしたのはリュウノユキナ。
昨年のクラスターカップでは最内を突いて突き抜けました。馬の頑張りはもちろん、ベテラン柴田善臣騎手のエスコートも光りましたね。
ずっと上位争いをしていますが、クラスターカップ以来勝ち星がなく、昨年と同じ55kgで出走出来るというのは大きなアドバンテージでしょう。
今回は急きょ騎手変更ということになりましたが、地元岩手のトップジョッキーである村上忍騎手にバトンタッチしたわけですから、大外枠からでも上手く流れに乗って、連覇を果たしてくれるのではないかと期待しています。
ダンシングプリンスは最内枠をゲット。
今回はリュウノユキナより1kg重い56kgになりますが、スピードを活かして自分の競馬に徹することが出来そうです。
この2頭が抜けて強いと思っていますが、注目しているのが3歳馬リメイク。
川田将雅騎手が51kgで騎乗します。
初古馬、初地方、初の1200mという初ものづくしではありますが、ここに入ってどんなレースを見せてくれるか楽しみにしています。
ジャスティンは前走で久しぶりの勝利を挙げました。
58.5kgを背負って、58kgのリュウノユキナに勝ち切りました。
今回も58kgと重い斤量を背負いますが、積極的な立ち回りを見せてくれると思うので、この馬がどこから上がって行くかが展開のカギを握っていると思います。
もう1頭のスピード馬オーロラテソーロの出方も要注意でしょう。
◎14、リュウノユキナ
〇1、ダンシングプリンス
▲4、リメイク
△11、ジャスティン
△13、オーロラテソーロ
3連単フォーメーション
14 - 1,4 - 1,4,11,13 6点
*14日(日)帯広 第10R『ばんえいスタートロフィー』 200m 19:25発走*
今年から新たにスタートするばんえいスタートロフィー。
ばんえいグランプリのファン投票枠に漏れた、投票数の多かった馬たちで争います。
本命はコウシュハレガシーにしました。
今季はずっと好調が続いていて、馬券圏内を外したのは6月のシルバーカップの4着のみ。
7歳になっていよいよ本格化した印象で、普段戦っているメンバーを考えてもここでは力上位ではないでしょうか。
対抗はコマサンエース。
昨年の8月以来勝ち星はありませんが、コンスタントに上位争いに絡んでいます。
オープンでも好勝負していることを考えれば、今回上位争いも可能でしょう。
3番手評価はノエルブラン。
前走こそ苦戦しましたが、今季は好調が続いていました。
このメンバーに入れば巻き返しは可能でしょう。
3歳馬ヤマカツエースは670kg。
上記にあげた3頭の700kgよりも30kg軽い重量を曳きます。
古馬のB級では勝っていますが、このメンバー相手にどこまで食い下がれるか注目です。
前走A1で3着だったトワトラナノココロまで。
◎3、コウシュハレガシー
〇1、コマサンエース
▲10、ノエルブラン
△6、ヤマカツエース
△7、トワトラナノココロ
3連単フォーメーション
3,1- 3,1,10- 3,1,10,6,7 7点
*14日(日)帯広 第11R『ばんえいグランプリ』 200m 20:05発走*
ファン投票&通算収得賞金上位馬で争われる真夏の頂上決戦、ばんえいグランプリ。
重量によるハンデがないこのレースは、実力馬が実力通りの結果を出してくれる印象です。
ということで本命は、ファン投票第1位のメムロボブサップ。
昨年もファン投票第1位でこのレースに出走して見事1着に輝きました。
初めて古馬重賞戦線に挑戦した昨シーズンは、ばんえいグランプリとチャンピオンカップで重賞2勝、ばんえい記念2着という成績でした。
今シーズンはさらにパワーアップした印象で、すでに旭川記念を勝利。
しかも今年の1月から11戦連続連対中という、とてつもない安定感を誇っています。
ここも勝利して、今年こそ頂点に向かって進んで欲しいです。
メムロボブサップ1強で相手探しが難しいところですが、対抗はメジロゴーリキにしました。
ばんえい記念を勝ちましたが、そこからなかなか勝ち切れず...。前走のサマーカップで今季初勝利を挙げました。
実力馬が調子を上げて来たとなれば、ここも上位争いしてくれるのではないでしょうか。
3番手評価はカイセドクター。
今季古馬重賞戦線に初挑戦している5歳馬で、2走前には5歳馬の戦い瑞鳳賞を勝利。
新興勢力の象徴的な一頭で、まだまだ成長途中。
同じ重量は厳しいですが、どこまで戦えるか注目です。
サマーカップ2着だったマツカゼウンカイまで。
◎6、メムロボブサップ
○3、メジロゴーリキ
▲8、カイセドクター
△1、マツカゼウンカイ
3連単1頭軸ながし
6-3,8,1 6点
*12日(金)園田 第11R『摂津盃』 1700m 19:55発走*
本命はシェダルです!
昨年末に兵庫に移籍してから7戦5勝ですべて馬券圏内というテッパンの成績を誇ります。
兵庫大賞典では絶対王者のジンギとマッチレースを繰り広げ、クビ差の2着。見ごたえのある戦いでした。
前走の勝ちっぷりも凄まじく、あのフィアットルクスを7馬身千切って楽勝。
まだタイトルを獲っていないにもかかわらず、すでに重賞馬の風格が漂っているし、地元最強馬のジンギが不在であれば、初重賞制覇の大きなチャンスでしょう。
対抗はタガノウィリアム。
JRA2勝クラスから転厩して、2戦共に逃げ切り圧勝しています。
シェダルとの初対決が楽しみなわけですが、JRA時代の戦績を比べると、JRA3勝クラスを勝ってオープンで戦った経験のあるシェダルの方が数段上。
ここに来てどこまでパワーアップしているか注目です。
逃げるタガノウィリアムに対して、早めスパートのシェダルという構図ですから、タガノウィリアムには厳しい展開になりそうです。
そのため、前に行かずに末脚がしっかりしている馬に展開が向きそうと考えて、兵庫サマークイーン賞で3着に追い込んで来たデンコウハピネスを3番手評価にしました。
ガチンコ勝負では分が悪いですが、流れが向けば上位食い込みもあると思います。
実績馬テーオーエナジーはちょっと物足りないレースが続いていますね。
今回は休み明け2戦目なので、いい意味での替わり身に期待しています。
展開が味方すれば、末脚確かなアワジノサクラまで。
◎1、シェダル
〇5、タガノウィリアム
▲2、デンコウハピネス
△7、テーオーエナジー
△9、アワジノサクラ