
*9日(日)盛岡 第11R『第24回オパールカップ』 芝1700m 18:05発走*
本命にしたのは川崎からの遠征馬ラビュリントス。
北海道所属時代に盛岡へは2度遠征して2勝。
そのうちの1勝はジュニアグランプリで芝経験をしていますから、コース相性もばっちりです。
余裕の快勝だったジュニアグランプリ以来勝ち星はないものの、ここ2戦JRAの芝に挑戦して経験を積みました。
さらなるパワーアップが期待できるのではないでしょうか。
対抗は迷いましたが、船橋のナイトオブバンドにしました。
南部駒賞2着、ジュニアグランプリ2着とこちらもコース相性がいいですね。
クラウンカップでは直線よく伸びて、ポリゴンウェイヴに3/4馬身差2着に入り、改めて力を見せましたね。
なかなか勝ち切れないのですが、しっかりした末脚がある馬。
今回の舞台でも崩れずに好走してくれると思います。
3番手評価はコスモイグローク。
最近の成績がパッとしない上に、距離1700mは長いかなという印象もありますが、2歳時に挑戦したすずらん賞では、後方から豪快に差し切って見せました。
流れ次第では、あの時の再現もあるかもしれません。
地元筆頭はトーセンカタリーナ。
JRA未勝利からの移籍初戦だったはまなす賞で、追い込んで僅差の2着でした。
今回は2戦目。上積みがありそうです。
末脚が確かなプルタオルネ、芝適性がありそうなエオリエンヌまで。
◎4、ラビュリントス
〇2、ナイトオブバンド
▲6、コスモイグローク
△11、プルタオルネ
△10、エオリエンヌ
*2日(日)盛岡 第11R『岩鷲賞』 1200m 18:15発走*
ここはもうキラットダイヤの3連覇濃厚でしょう。
前走の早池峰スーパースプリントでも圧倒的なスピードで他馬をまったく寄せ付けず、圧勝で3連覇を達成しました。
今回も新たな強敵は見当たらず、大外枠も問題なし。
別に逃げなくてもいい馬ですし、揉まれない外枠はむしろプラス材料。
どのくらい強い勝ち方で3連覇を果たすかに注目しています。
対抗は迷いましたが、同じオーナーのディアリッキーにしました。
前走は1000m戦でなかなかエンジンが掛からず、2着馬に逃げ切られるか...というレースでしたが、じわじわ上がって来て直線半ばでギアチェンジするとあっという間に突き抜けました。
1200mでもまだ忙しい気はするものの、昨年ヴィーナススプリントで重賞制覇した舞台。
末脚が確かな馬で、キラットダイヤの速いペースで翻弄される先行馬よりも、展開も向くのではないかと考えます。
3番手評価はオンラインボス。
この馬も末脚しっかりタイプですね。
キラットダイヤが強すぎて、後続馬たちの展開が難しいところですが、確実な末脚があるというのは大きな武器でしょう。
早池峰スーパースプリントでは2番手から2着に入ったアップテンペスト、逃げられればのハナレイ、この舞台得意なカミノコまで相手は幅広く。
◎12、キラットダイヤ
〇7、ディアリッキー
▲6、オンラインボス
△10、アップテンペスト
△2、ハナレイ
△11、カミノコ
*27日(火)金沢 第12R『第7回石川ダービー』 2000m 18:00発走*
ダービーシリーズの最終戦、石川ダービー。
ここはショウガタップリ1強ムードでしょう。
デビューからここまで負けなしの9連勝中。
途中、他地区遠征の話もありましたが、成長を優先して現在に至ります。
前走は吉原寛人騎手騎乗のスカイピースにかなりあおられ、初めての負けを喫するのかとハラハラしましたが、それでも力でねじ伏せてくれました。
今回は吉原寛人騎手が鞍上。
距離延長も問題ない馬ですし、すんなりと勝ち切って、さらなる高みを目指して欲しいです。
対抗はノブノビスケッツ。
金沢ヤングチャンピオンで負けた時には距離がどうかなと感じましたが、じっくりと休養を取り、ここ2戦は1700mを連勝中。
特に前走の北日本新聞杯は強い内容で圧勝しました。
今ならば距離延長もこなしてくれると思いますし、ショウガタップリにどこまで食い下がれるか楽しみです。
スカイピースはノトキリシマ賞でショウガタップリに勝つんじゃないかと思うくらいの競馬を見せてくれました。
今回は兵庫から吉村智洋騎手が参戦。
積極的なレースを期待しています。
北日本新聞杯2着だったボストンコモン、移籍初戦を勝利で飾ったクリスタルミリオンまで。
◎9、ショウガタップリ
〇12、ノブノビスケッツ
▲7、スカイピース
△2、ボストンコモン
△11、クリスタルミリオン
*25日(日)佐賀 第6R『第3回佐賀ユースカップ』 1400m 18:05発走*
九州ダービー栄城賞が終わって一段落の3歳戦線。
距離短縮でも重賞戦線で戦って来た馬たちか、新興勢力か、という戦いでしょう。
本命にしたのはブレイブアモーレ。
九州ダービー栄城賞では、テクノゴールドには及ばなかったものの、中団からいい脚で伸びて2着に入りました。
飛燕賞でも3着に来ているように、1400mへの距離短縮も問題ないと思います。
ダービーで揉まれた経験を活かして、ここは初重賞制覇のチャンスだと期待しています。
対抗は新興勢力といえるホームラン。
前走はものすごい末脚を使って圧勝しました。
あの脚が1400mでも使えるかがポイントですが、移籍初戦で勝っている距離。
鞍上は兵庫の吉村智洋騎手で、思い切ったマクりをしてくれるのではないでしょうか。
ネコネコロコガールはいつも頑張ってくれて、安定した成績の馬です。
前走で2勝目を挙げたわけですが、好位から上手な競馬で勝利しました。
先行力があって立ち回りが上手いので、今回も大崩れはなさそうです。
アネロイドの前走は道中から抜群の手応えで、まったく危なげない勝ちっぷりでした。
今年に入ってグングン成長している印象で、重賞でも気になります。
ひと脚は使ってくれるウォーボーイまで。
◎8、ブレイブアモーレ
〇3、ホームラン
▲2、ネコネコロコガール
△12、アネロイド
△1、ウォーボーイ
*22日(木)園田 第11R『第13回園田FCスプリント』 820m 17:55発走*
このコース大得意の高知ダノングッドが本命です。
2020年は2着でしたが、ものすごい末脚を披露して衝撃を受けました。
2021年は外々を回って直線先頭に立つと、後続を6馬身も千切る圧勝劇でこれまた衝撃を受けました。
2022年は好スタートを決めて3番手追走から、直線半ばで先頭に立つとそこから5馬身突き放すという、これまた衝撃的な強さを見せてくれました。
11歳馬ですが衰えはまったく感じません。
前走の佐賀ゴールドスプリントも強かったですし、ここは3連覇濃厚ではないでしょうか。
吉村智洋騎手騎乗のメイプルグレイトは、前走58kgを背負っての2着でした。
勝ったメイプルシスターとは9kg差があったわけで、それで0.3秒差であれば逆転は十分ありそうです。
しばらく58kgで走って来た分、57kgになるのも好材料でしょう。
地元兵庫のメイプルシスターは、1000m以下の距離ではすべて連対を果たしている超短距離馬で、この路線に変えて現在は4連勝中と花開きました。
前走はルーキーの山本屋騎手騎乗で49kgという軽斤量も大きかったと思いますが、今の勢いであれば重賞でも楽しみです。
高知のジョーロノも気になる存在。
2021年の優駿スプリントで3着だった馬で、溢れるスピードのある馬です。
この距離であれば、ダッシュ力を活かして上位争いに食い込んでくれるのではないかと期待します。
ダノングッドと同厩舎のダノンジャスティスは、一昨年3着昨年2着、昨年は園田チャレンジカップを勝っているように、この馬も園田のコースを得意としています。
今年も別府真司厩舎のワンツーもあるかもしれません。
◎11、ダノングッド
〇8、メイプルグレイト
▲3、メイプルシスター
△2、ジョーロノ
△4、ダノンジャスティス