*29日(木)帯広 第11R『ばんえいダービー』 直200m 19:25発走*
定量戦で重量が同じであれば、キングフェスタが圧倒的でしょう。
ばんえい菊花賞では長期休養して3戦目、しかも最も重い730キロを曳いての戦いでしたが、それでも快勝。やはり同世代では力が違いますね。
他の馬たちにとっては初めての730キロになりますから、経験値で言ってもキングフェスタが有利。
ここは負けられないくらいの条件が揃ったと考えます。
対抗はヤマカツエース。
重賞勝ちはヤングチャンピオンシップのみですが、はまなす賞でも2着と力を見せました。
ここ3戦続けて720キロを曳いている分、10キロ増の730キロもこなしてくれるのではないでしょうか。
障害が上手な馬なので、先行してどこまで粘れるかがポイントでしょう。
3番手評価はヘッチャラ。
まだタイトルはないものの、7回重賞に挑戦して6回が馬券圏内と安定感バツグンです。
ばんえい菊花賞で崩れたことは残念ですが、体の大きな馬で730キロもこなしてくれると思います。
ばんえい菊花賞3着だったクリスタルコルド、3連勝中のレグルスまで。
◎6、キングフェスタ
〇10、ヤマカツエース
▲3、ヘッチャラ
△9、クリスタルコルド
△2、レグルス
3連単フォーメーション
6 - 10、3 - 10、3、9、2 計6点
*28日(水)高知 第7R『金の鞍賞』 1400m 18:15発走*
ここは人気でもユメノホノオを本命にします。
黒潮ジュニアチャンピオンシップでは1番人気4着と結果が出ませんでしたが、砂を被ってなかなか進んで行かなかった上に、前有利の展開になりましたから、敗因がはっきりしています。
前走は一気のマクリで突き抜けて、8馬身差の圧勝劇と改めて力を見せてくれました。
こういう競馬が出来たことは馬自身にもいい経験になったと思いますし、引き続き吉原寛人騎手がコンビを組むというところも心強いですね。
距離が1400mに戻ると序盤は忙しい流れでしょうが、それでもあの末脚が使えればまったく問題ないでしょう。
対抗はエムティドンにしました。
前走はユメノホノオには離されたものの、しぶとく伸びて2着を確保。
先行してしぶとい脚を使う馬で、枠順の並び的にもある程度いいポジションが取れそうですから、ここも上位食い込みに期待しています。
3番手はハチキンムスメ。
黒潮ジュニアチャンピオンシップでは、マリンジェミナイが気持ちよく逃げる流れを2番手につけて、4コーナーからの追い比べを制して重賞制覇を果たしました。
前走は離されはしたものの3着で、新馬戦5着以外はすべて馬券圏内と安定感バツグンです。
距離が1400mになるのもプラス材料でしょう。
マリンジェミナイは大外からスムーズに先手が取れるかがカギ。
初勝利を挙げて波に乗った印象のミズワリヲクダサイまで。
◎8、ユメノホノオ
〇6、エムティドン
▲10、ハチキンムスメ
△12、マリンジェミナイ
△2、ミズワリヲクダサイ
*25日(日)佐賀 第6R『中島記念』 1800m 18:15発走*
佐賀競馬のグランプリレース中島記念。
九州大賞典で4連覇を果たしたグレイトパールを本命にします。
前走の九州大賞典はスタートしてすぐに気合を入れて、リュウノシンゲンを徹底マークする形。
道中ではあおるような場面もあり、リュウノシンゲンにとっては距離的にも展開的にも相当厳しい流れでした。
対してグレイトパールはバツグンの手応えで4コーナーを回ると、そのまま押し切り勝ち。
やはり2500mでの強さは圧巻ですね。
今回は1800mに距離が短縮されることがポイントですが、昨年もこのレースで早めに動いていって完勝しているように、今は中距離でも動いて行けるイメージ。
馬体重がマイナスで出走してくればさらに最高で、連覇を期待しています。
ただ普通に考えたらリュウノシンゲンがこの距離であれば強いですよね。
前走びっちりマークされてバテたことが精神面で響かないのであれば、あっさり勝ってもおかしくありません。
3番手はシャンパンクーペ。
ついこの前までJRAのオープンで走っていた馬です。
移籍初戦の前走はなんとか勝ち切ったというレースでしたが、初めての環境でプラス10キロというのも大きかったのではないでしょうか。
一度使って動きは良くなると思います。
タケノサイコウは休養明けを使いながら良化して来ましたね。
まだ3歳馬ですが力のある馬なので、このメンバーと戦ってどういう競馬をするのか楽しみです。
安定感バツグンのコンカラーまで。
◎1、グレイトパール
〇8、リュウノシンゲン
▲3、シャンパンクーペ
△10、タケノサイコウ
△5、コンカラー
*21日(水)園田 第11R『兵庫ゴールドトロフィー』 1400m 16:00発走*
地元兵庫のイグナイターを本命にします!
昨年は3歳でこのレースに出走して、果敢に逃げて3着に粘り込みました。
52キロの軽ハンデだったとはいえ、古馬の強豪に混じって力を見せてくれて、とても感動しました。
その後の活躍はご存知の通り。
3連勝でダートグレードを2勝。
休み明けを挟んだ秋2戦はともに盛岡で、久しぶりのマイルと初めての1200mという異なる距離でしたが、どちらもJRAの一線級を相手にあわやの競馬を見せてくれました。
今回はJRA勢がかなりの斤量を背負う上、走り慣れた地元1400m。
ダートグレード3勝目を挙げる大きなチャンスでしょう。
相手筆頭はシャマル。
今年本当に力を付けて、東京スプリント、サマーチャンピオン、オーバルスプリントとダートグレード3勝。
距離が長いかと思われた南部杯でも外々を回って3着まで追い上げました。
前走のチャンピオンズカップではさらに距離を延ばして1800mに挑戦。
負けはしましたが、好位から5着と見せ場は作ってくれました。
今回は中1週のローテーション、初の58キロがカギになりそうです。
オーロラテソーロも今年飛躍した一頭。
クラスターカップは王道の競馬で勝ち切りましたし、さらに相手が強くなった東京盃でも3着。
今回はJRA勢の中で一番軽い57.5キロというのも魅力です。
盛岡、大井と地方競馬の中では大きなコースを走って来た馬なので、初の超小回り、しかも久しぶりの1400mでコーナー4つというコースに戸惑わなければでしょう。
59キロでも実績のあるラプタスとサクセスエナジーまで。
◎8、イグナイター
〇9、シャマル
▲3、オーロラテソーロ
△1、ラプタス
△6、サクセスエナジー
3連単軸1頭ながし
8-9、3、1、6 12点
*18日(日)佐賀 第6R『フォーマルハウト賞』 1400m 18:00発走*
2歳牝馬の新設重賞で、西日本地区交流戦。
今年のメンバーは兵庫から4頭、地元佐賀7頭で争われます。
力の比較が難しくて本命は迷いましたが、重賞実績と輸送経験がある兵庫のカタラにしました。
園田プリンセスカップでは最後方から2着に追い上げ、初めての輸送競馬だった金沢シンデレラカップでは中団追走から3着と、重賞で結果を出しています。
小柄な馬なので、大きな馬体減となったら不安材料にはなりますが、金沢の時がマイナス7キロ、前走でプラス10キロと戻していますから、多少のマイナスであれば特に気にすることはなさそうです。
逃げ・先行馬が複数いるので、ある程度ペースが流れることが理想です。
対抗は地元佐賀のイチノコマチ。
九州ジュニアチャンピオンの勝ち方が鮮やかでしたし、続くカペラ賞では距離が延びても2着と力を見せました。
兵庫組は長距離輸送があり、初めての佐賀コースという条件ですから、地元の利を活かしていつものロングスパートを期待します。
3番手評価はイケノシイチャンにしました。
前走の出走取消は気になるものの...、園田プリンセスカップでは差のない4着、その後の2戦は牡馬に混じってのJRA認定競走で上位争いをしています。
先行・中団と幅広くレースが出来ることも魅力。
初もの尽くしですが、どんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
ミヤノウッドリーは距離短縮で巻き返しに期待、連勝中のバクレツマホウ、スピードのあるオキザリスレディーまで。
◎6、カタラ
〇3、イチノコマチ
▲5、イケノシイチャン
△8、ミヤノウッドリー
△4、バクレツマホウ
△10、オキザリスレディー