
*29日(日)高知 第7R『第1回ネクストスター高知』 1400m 18:15発走*
ここはオッズパーク地方競馬応援プロジェクトの一員である、プリフロオールインの初重賞制覇のチャンスでしょう。
新馬戦こそウオタカの2着でしたが、その後距離が延びて2連勝。
2番手から圧勝した2走目と、逃げ切り圧勝した前走を見ても、使うごとにどんどん強くなっている印象です。
打越調教師のお話では、前走相当状態が良くなっていて、その状態を維持させたいということでした。
間隔もそれほど開いてないですし、気候的にも大きな変化はないですから、今回もいい状態で出走できるのではないかと期待しています。
懸念材料は内枠のため、スタートダッシュがつかず揉まれること。これは避けたいですね。
こういうことは経験していかないと克服できませんので、今回は揉まれないことを祈ります!
対抗は同厩舎のウオタカ。
2戦目は逃げたシュクメルリと追い比べになって、最後は捉え切れずハナ差の2着に負けましたが、前走はリケアサブルとの一騎打ちを制して2勝目を挙げました。
こちらもどんどん進化している印象です。
鞍上は吉原騎手ですし、外枠で揉まれる心配もなし。
最大の脅威と言っていいでしょう。
この2頭の力が抜けていると思っています。
3番手は前走ウオタカの2着だったリケアサブル。
なかなか勝ち切れないレースが続いていますが、好位でも中団からでも競馬ができて、安定して力を発揮する馬です。
逃げることができれば、ウオタカに競り勝ったシュクメルリの粘り腰も怖いところ。
新馬戦を快勝したホーリーバローズまで。
◎4、プリフロオールイン
〇12、ウオタカ
▲1、リケアサブル
△3、シュクメルリ
△11、ホーリーバローズ
*22日(日)金沢 第11R『第8回金沢シンデレラカップ』 1500m 18:05発走*
北海道からの遠征馬2頭、大井1頭、兵庫2頭、迎え撃つ地元勢は5頭の計10頭です。
絶対的な存在が不在で、混戦模様ではないでしょうか。
本命にしたのは地元金沢のショウガフクキタル。
ここまで5戦3勝。負けた2戦はどちらも重賞で、勝ったダヴァンティを徹底マークしていって最後は離される、というレースでした。
勝ちに行く積極的な姿勢は好感が持てますし、ダヴァンティは相当強い馬だと思っているので、その馬に真っ向勝負で競馬をして来たことは大きな経験。
遠征馬が揃いましたが、地の利を活かして初タイトルに期待します。
対抗は北海道のシトラルテミニ。
前走は初の長距離遠征&初の1400mでしたが、中団から長くいい脚で2着。
3着以下はかなり離しましたから、胸を張れる内容でしょう。
続けての長距離遠征にはなりますが、そこは田中淳司厩舎ですから心配していません。
これまでの競馬を見ると、今回のメンバーでは実績上位でしょう。
もう1頭の道営馬バラライカは初勝利を挙げるまでにかなり時間が掛かったものの、前走快勝しました。
抜け出してから尻尾を振ったりしていたので、まだまだ若さが目立つ印象もありますが、前走がいいきっかけになるのではないでしょうか。
兵庫のイマナンジャナイは、前走前有利の展開の中、ものすごい末脚で3着に追い込みました。
道中もう少しスムーズに立ち回れれば、重賞でもチャンスはあると思います。
北海道からの移籍初戦となるハリウッドスマイルまで。
◎4、ショウガフクキタル
〇3、シトラルテミニ
▲1、バラライカ
△9、イマナンジャナイ
△6、ハリウッドスマイル
*20日(金)園田 第11R『第7回兵庫ゴールドカップ』 1230m 19:55発走*
全国から好メンバーが揃って難解な一戦になりそうですね。
本命は大井からの遠征馬ブラックストームにしました。
前走のアフター5スター賞では、3,4コーナーで内からジワッと上がって来て、直線よく伸びて4着。
スムーズではなかった場面もありながら、力を見せてくれました。
長距離輸送での競馬は初ですが、前にも行けるし、長くいい脚も使える馬。
吉原寛人騎手が鞍上というのも心強いですし、このメンバーに入っても楽しみが大きいです。
対抗は地元兵庫のパールプレミア。
絶対的なスピードがある馬でほとんど崩れることがありません。
昨年はさすがにコパノフィーリングが速すぎて自分の競馬ができず5着でしたが、今回のメンバーであれば先手は取り切れるのではないかと考えます。
自分の形に持ち込めれば、しぶとく粘ってくれそうです。
実績上位なのがベストマッチョ。
前走のプラチナカップでも逃げて差のない3着に粘っていますし、10歳になりましたがまだまだ元気ですね。
ダッシュ力があるのでパールプレミアにとってはやっかいな相手。
どちらが先手を取り切るかがカギになりそうです。
園田のコースと相性バツグンのダノンジャスティス、ここに来て2連勝と勢いがあるワラ、短距離戦にシフトしてきたエイシンヌプリまで。
◎4、ブラックストーム
〇6、パールプレミア
▲9、ベストマッチョ
△2、ダノンジャスティス
△7、ワラ
△8、エイシンヌプリ
*15日(日)金沢 第11R『第67回MRO金賞』 1400m 18:05発走*
今年はだいぶ条件が変わったMRO金賞。
地元馬同士の戦い、ショウガタップリが不在であれば、ダイヤモンドラインの勢いを信じたいと思います。
サラブレッド大賞典では途中からノブノビスケッツと一騎打ちになり、直線で振り切って完勝。
前走は古馬A2に混じっての差し切り勝ちで、ここに来て3連勝と軌道に乗りました。
もともと末脚がしっかりしている馬ですが、さらにその決め手に磨きが掛かりましたね。
鞍上の栗原大河騎手はリーディング第1位を快走中で絶好調。
久しぶりの1400m戦で、序盤のスピードについて行けるかがカギですが、いつもの末脚できっちり差し切ってくれるのではないかと期待しています。
対抗はボストンコモンにしました。
サラブレッド大賞典は3着でしたが、ここ2戦続けて1500mを走っているので、中距離戦線を戦って来た馬たちから比べたら、1400mへの適応が高いのではないかと考えました。
力的に言えば本命にしてもおかしくないのがノブノビスケッツ。
前走でダイヤモンドラインに真っ向勝負で突き放されてしまいましたが、長くいい脚を使える馬。
ここも大崩れなく上位争いしてくれそうです。
距離がプラスに働きそうなピンクビジョン、成長著しいミオソフィア、スピードがあるマリンデュンデュンまで。
◎1、ダイヤモンドライン
〇2、ボストンコモン
▲3、ノブノビスケッツ
△5、ピンクビジョン
△7、ミオソフィア
△4、マリンデュンデュン
*9日(月)盛岡 第12R『第36回マイルチャンピオンシップ南部杯 1600m 18:15発走*
いよいよ南部杯です!!!
昨年の覇者カフェファラオには地元・高松亮騎手が騎乗、さらにフェブラリーステークスを勝ったレモンポップは休み明けとはいえかなり乗り込んで挑んで来ました。
この2頭は相当強いと思いますが、それでも兵庫のイグナイターを本命にします。
昨年はあわやの4着で、GI制覇まであと一歩のところまで来ていることを証明しました。
あれから1年。
このレースに照準を合わせて前哨戦を使い、いい形で盛岡に挑めるのではないでしょうか。
休み明けで初めてのGI挑戦だった昨年と比べると、叩き2戦目、GI経験も4度目と、確実にステップアップしている印象です。
鞍上の笹川翼騎手とはコンビ3戦目。
さきたま杯では内から素晴らしい勝負根性を見せてくれましたから、ここで悲願の初GI制覇を期待します。
対抗はカフェファラオ。
昨年も内目の枠でしたが、揉まれずスムーズな競馬で、勝負所ではすでに外3番手。
粘るヘリオスをハナ差で差し切って、改めて左回りのマイルでの強さを見せつけました。
今年も内枠に入りましたが、そこは地元・高松亮騎手が揉まれないようにエスコートしてくれるでしょう。
これほどの馬を任されてプレッシャーもあるでしょうが、このチャンスを掴んで欲しいです。
レモンポップは初めての地方コースがカギになりそうですが、先行できて競馬も上手いので、盛岡ならばまったく問題なさそうです。
タガノビューティーはかしわ記念でメイショウハリオに食い下がりました。
前走はレース中に異常歩様があったということですが、巻き返しも十分あると思います。
前半が速い流れになったら、レディバグの末脚も怖い存在。
本当は5枠の2頭も入れたいところですが、買い目が増えてしまうのでここまで。
◎12、イグナイター
〇2、カフェファラオ
▲3、レモンポップ
△1、タガノビューティー
△6、レディバグ
3連単フォーメーション
12、2 → 12、2、3 → 12、2、3、1、6 12点