
*26日(日)佐賀 第6R『第6回ウインターチャンピオン』 1400m 18:05発走*
ここまで佐賀1400m戦の中心にいたリュウノシンゲンが前走6着だったことをどう考えるかがポイントでしょう。
新興勢力や復活組との力関係の分析が難しいところですが...わたしは新興勢力ジョンソンテソーロを本命にしました。
JRA2勝クラスから佐賀に移籍して2連勝。
どちらのレースも圧勝で勝ち上がって来ました。
B級のレースだったので相手関係に恵まれた、という内容ではあるものの、ほぼ馬なりに近いのに時計が優秀というところに注目しました。
一気の相手強化になりますが、まだまだ伸びしろのある馬で、ここでどんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
対抗は復活組キングキャヴィア。
前走は2021年7月以来の勝ち星でしたが、ばつぐんの手応えで先頭に並びかけると、直線で難なく抜け出す圧勝劇。
とても8番人気の人気薄とは思えない強い競馬でした。
3歳時には優駿スプリント3着となり、活躍が期待された馬でしたが、その後思ったより伸び悩み...
ここに来て復活というか、いよいよ本格化したのかもしれません。
まだそこまで突き抜けた人気にはならないでしょうから、オッズ的にも注目の存在でしょう。
そして3番手が昨年の覇者ダイリンウルフ。
この夏は北海道に移籍し3戦を消化。特に前走の走りは圧巻で、4コーナーから力強く抜け出す王道の競馬で勝利しました。
引き続き石川倭騎手とのコンビですし、連覇もあるかもしれません。
リュウノシンゲンは6月に負けた時の走りも気になりましたが、今回もあまりハミを取らずというレースになってしまいました。
実力は折り紙付きで叩き2戦目、あっさりもあるかもしれませんが、人気を考えると今回は△1にしました。
逃げてしぶといロンドンテソーロまで。
◎9、ジョンソンテソーロ
〇10、キングキャヴィア
▲12、ダイリンウルフ
△2、リュウノシンゲン
△8、ロンドンテソーロ
*22日(水)園田 第11R『第25回兵庫ジュニアグランプリ』 1400m 15:50発走*
JRA勢が6年連続勝利していますが、昨年は2着スペシャルエックス3着デステージョ、一昨年は3着プライルードと地方勢も上位に食い込んでいます。
今年こそ!久しぶりの地方勢勝利に期待して、本命はトラジロウにしました。
デビュー戦こそ2着だったものの、その後は2つの重賞も含めて5連勝。
イノセントカップでは重賞馬ストリームをあっさりと交わしましたし、前走のネクストスター門別は好位から完勝と言える内容でした。
使いながらどんどん強くなっている印象で、レースも上手。
相手は強いですが、外目の枠に入って好位からスムーズに運べるのではないかと思います。
対抗はイーグルノワール。
ダートに矛先を変えて2連勝中です。
520キロを超える大型馬ですが、スタートからすぐにスピードに乗る先行力があるので、小回りも上手く対応してくれそう。
パワーもありそうですから、園田の砂も問題ないでしょうし、この馬が一番の強敵ではないでしょうか。
デビューから2連勝中のサトノフェニックスも怖い存在。
前走はスタートがいまいちで、スムーズではなかった中でも、しっかりと追い上げて勝ち切りました。
着差以上に強い内容だったと思います。
内枠でスタート後手を踏むとゴチャつきますが、スムーズであればここでも上位争いでしょう。
平和賞で初重賞制覇を果たしたカプセルは、マイペースで逃げられると相当しぶといです。
オーキッドロマンスは初ダートですが、大外枠で序盤揉まれる心配がないのはいいですね。
栄冠賞では強い競馬を見せたストリームまで。
◎10、トラジロウ
〇7、イーグルノワール
▲2、サトノフェニックス
△9、カプセル
△12、オーキッドロマンス
△6、ストリーム
3連単フォーメーション
10,7-10,7,2-10,7,2,9,12,6 16点
*21日(火)笠松 第10R『第19回笠松グランプリ』 1400m 15:35発走*
今年も超絶スピード自慢な馬たちが集まりましたね。
本命にしたのは川崎のベストマッチョ。
パールプレミアとクーファアチャラと悩んだのですが、先行争いが激化すると考えて、外枠から内を見ながらレースが進められることは有利だと考えました。
枠的には内が有利なコースだと思いますけど。
もともと逃げなくても競馬ができる馬ですし、序盤のハイペースな流れも問題なし。
前走の兵庫ゴールドカップも実に惜しい内容で、ここは久しぶりの重賞制覇を期待します。
対抗はパールプレミア。絶好枠に入りましたね。
スタートが速いですし、行くのはこの馬でしょう。
あとは前半にどのくらい絡まれるか、というところですが今回のメンバーではマイペースというのは難しいと思います。
それでもしぶとく粘れる馬ですし、叩き2戦目になるのも好材料。
しぶといといえばクーファアチャラの金沢でのレースはものすごくしぶとかったですね。
今回は枠順的にハナを取り切れないのではないかと考えていますが、以前よりもパワーアップして粘りが増しているので、前に行った3頭での行った行ったになるのではないかと想像しています。
ルーチェドーロは本来のデキであればあっさりもある馬です。
ただ休み明けなのでここは慎重に△1ということで。
連勝中のキャットリングは取り消し明けというのが気になるところ。
休み明けを一叩きしたエアアルマスまで。
◎11、ベストマッチョ
〇1、パールプレミア
▲4、クーファアチャラ
△3、ルーチェドーロ
△8、キャットリング
△5、エアアルマス
*19日(日)高知 第7R『第12回土佐秋月賞』 1600m 18:15発走*
ここは断然ユメノホノオでしょう。
黒潮菊花賞ではかなり出遅れましたが、それでも加速してからの脚は一頭抜けていました。
ゲートがどんどん悪化しているようには感じますが、今回休養を挟んだことで精神的な成長が見られるといいなと。
あのゲートの出方を見ると、初騎乗となる石川倭騎手にとってはプレッシャーもあるかもしれませんが、石川倭騎手ですからね。なんとかしてくれるのではないでしょうか。
ただ今回は距離が1600mになる分、追い上げのタイミングが忙しいので、そこがポイントにはなりそうです。
対抗はデステージョ。この馬も常に安定して頑張ってくれますね。
ユメノホノオを逆転する可能性があるとしたら、ゲートで出遅れたユメノホノオの加速が遅れた場合でしょう。
デステージョはレースが上手いですし、前走も0.3差。
距離が1400mだった黒潮皐月賞ではアタマ差でしたし、マイルになるのはこの馬にはプラス材料です。
3番手はサンマルーン。黒潮菊花賞では2頭に離された3着でした。
2か月ぶりの前走はものすごいマクリを決めて圧勝。これまで以上にパワーアップを感じました。
上記2頭にどこまで迫れるか注目です。
先行中団辺りから安定感のあるレースをするグラティアスグーまで。
◎4、ユメノホノオ
〇6、デステージョ
▲9、サンマルーン
△1、グラティアスグー
*16日(木)名古屋 第11R『第64回東海菊花賞』 2100m 18:00発走*
全国各地から超好メンバーが集まりました。
本命にしたのは兵庫のアラジンバローズ。
前走の鳥栖大賞は移籍初戦での遠征と難しい条件でしたが、デュープロセスとの追い比べを制して勝利しました。
JRAオープンでも好走していた逸材で、これからもうひと花咲かせて欲しいところ。
遠征はお手の物の新子厩舎×下原騎手。
移籍2戦目の上積みもありそうで、重賞連勝を期待しています。
対抗は鳥栖大賞で僅差2着だったデュープロセス。
3歳時に兵庫ゴールドトロフィーを勝った実績馬で、地方移籍後は使いながら良化している印象です。
前走は追い比べで一度前に出たものの、差し返されてしまいましたが、改めて能力の高さは見せてくれました。
アラジンバローズとの再戦で、どんなレースを見せてくれるか楽しみです。
3番手評価は北國王冠を連覇したアンタンスルフレ。
特に今年の勝ちっぷりには驚かされました。
あれだけ強い勝ち方をすると、馬にも自信になってもう一段階パワーアップする可能性も。
前走から間隔が詰まっていますが、地元開催で輸送がないので問題なさそうです。
ブリーザフレスカももっと重い印にしたかったのですが△1になってしまいました。
秋桜賞の圧勝で自信をつけて、着実にレベルアップ。
塚本征吾騎手とのコンビで、さらなる活躍を期待しています。
本気を出せば強そうなヒストリーメイカー、先行力のあるコバルトウィングまで。
◎12、アラジンバローズ
〇10、デュープロセス
▲9、アンタンスルフレ
△7、ブリーザフレスカ
△5、ヒストリーメイカー
△2、コバルトウィング