*25日(木)笠松 第11R『第6回ぎふ清流カップ』 1400m 16:20発走*
来週(水)に東海ダービーがあるため、ここはタイトルホース不在の混戦模様。
本命にしたのは兵庫のカタラです。
重賞勝ちこそないものの、園田プリンセスカップとフォーマルハウト賞で2着、金沢シンデレラカップで3着と、重賞実績は抜群。
しかも遠征経験が豊富で初めての笠松もまったく気になりません。
先行しても後方からでも自在に立ち回れる脚がありますから、混戦模様の今回は中心で考えます。
対抗は愛知のクフィール。
初めての重賞挑戦だった中京ぺガスターカップでは、内から逃げたもののエムエスドンに終始煽られる流れで厳しい展開になり、最後は失速して6着という結果でした。
しかし駿蹄賞では好位外からリストンとマロンアイスに食い下がり、直線は離されたとはいえ3着を確保。
距離が短くなるのはプラス材料ですし、ここ2戦の苦しい経験が今回活きて来るのではないかと期待しています。
3番手評価は兵庫のオキザリスレディー。
兵庫移籍後3連勝のあとはちょっとリズムが崩れましたが、休養を挟んで復帰初戦の前走を快勝。
休み明けで体が減っていたことが気になるものの、叩き2戦目でさらに良化してくればチャンスはあると思います。
2連勝中のスマイルジョナス、休み明け2戦目できっちり替わり身を見せたクラベルブランコ、安定した走りのミトノシャルマンまで。
◎8、カタラ
〇1、クフィール
▲5、オキザリスレディー
△6、スマイルジョナス
△4、クラベルブランコ
△7、ミトノシャルマン
*21日(日)盛岡 第11R『第24回あすなろ賞』 1800m 18:05発走*
みちのく大賞典のトライアル戦で、絶対的な存在が不在。混戦模様でしょう。
本命にしたのはグローリーグローリです。
赤松杯ではいい脚を使って初重賞制覇を果たしました。
前走のシアンモア記念は2番人気5着と残念な結果でしたが、大接戦のゴール前は2着と0.2差ですから、本当に僅差。
1800mに距離が延びますが、JRA時代に障害も勝っているので特に問題なさそうです。
逃げ馬がいないので誰が先手を奪うか読みが難しいところですが、先行も出来る馬ですから、シアンモア記念からの巻き返しを期待します。
対抗はジェイケイブラック。
昨秋辺りからもう一段階パワーアップしましたね。
前走は休み明け今シーズン初戦でしたが、勝負所での脚色が一頭違っていて、相当強い内容でした。
距離が延びるのはもってこいですし、ここも上位争いに絡んで来そうです。
3番手はゼットセントラルにしました。
栗駒賞ではゴールデンヒーラーには離されたものの、トキノパイレーツとの追い比べを制して2着に食い込みました。
この馬も昨秋辺りからより強くなった印象で、重賞でも戦える力を付けて来ましたね。
JRAオープン勝ちの実績馬ゴールドギアは移籍初戦、初めてのダートがカギでしょう。
シアンモア記念で2着に食い込んだスズカゴウケツまで。
◎8、グローリーグローリ
〇2、ジェイケイブラック
▲5、ゼットセントラル
△10、ゴールドギア
△6、スズカゴウケツ
*14日(日)佐賀 第6R『第6回佐賀スプリングカップ』 1800m 18:05発走*
ここはヒストリーメイカーが復活するかが最大の争点でしょう。
JRAバリバリのオープン馬で、移籍初戦の白鷺賞ではあのジンギを完封。
ただ、圧倒的な1番人気に支持されたはがくれ大賞典で、まさかまさかの早め失速...、オグリキャップ記念は出走取消と、よくないリズムが続いています。
能力があるのは証明済で、あっさりもあるとは思いますが、人気になるでしょうし、安定感のあるリュウノシンゲンを本命、ヒストリーメイカーを対抗にします。
リュウノシンゲンは佐賀移籍後、地元馬に負けたのは長距離戦の九州大賞典のみ。
バツグンの安定感で、佐賀の帝王に君臨しています。
久しぶりの1800mも、むしろこのくらいの距離の方がいいタイプですからまったく問題なし。
山田義貴騎手とのコンビも板について来ていますし、人馬ともに自信を持ってレースに挑めるのではないでしょうか。
この2頭が抜けて強い印象で、3番手以下は混戦模様。
フェブキラナはJRAから転厩して3連勝中と勢いに乗ります。
初めての重賞挑戦で力の比較が難しいところですが、若手の加茂騎手とのコンビでフレッシュな風を吹かせてくれそう。
前走フェブキラナの2着だったタガノファジョーロ、山口勲騎手騎乗のスピネルまで。
◎3、リュウノシンゲン
〇5、ヒストリーメイカー
▲1、フェブキラナ
△6、タガノファジョーロ
△7、スピネル
*11日(木)園田 第11R『第61回のじぎく賞』 1700m 17:55発走*
いろいろな路線から好メンバーが集まりましたが、本命は迷わず地元のスマイルミーシャにしました。
デビュー4連勝で園田ジュニアカップを制覇。
この時はべラジオソノダラブとの激しい追い比べを制して勝ち切ったわけですから、価値ある勝利です。
前走の菊水賞は、休み明けでマイナス20kgとちょっと不安になりましたが、それでも2着を確保して力を見せました。
大きな馬体減は気になりますが、相当なポテンシャルの持ち主でレースセンスも抜群。
ここも好勝負を期待しています。
対抗は同じく兵庫のサラキャサリン。
兵庫クイーンセレクションを逃げ切ると、前走の若草賞ではさらに強いパフォーマンスで圧勝。
今回は距離が延びますが、父エスポワールシチーなので1700mはまったく問題ないでしょう。
前に行きたい馬が揃っている分、外枠からどうポジションを取るかがカギですが、重賞2連勝で人馬ともに自信を持ってレースに挑めるでしょうし、少々速いペースになってもスピードを維持する力があると思います。
3番手は大井のワイズゴールド。
前走の留守杯日高賞は逃げ切りで勝利しました。
桜花賞では2番手から先行馬に厳しい流れをしぶとく粘っての4着。
続けての長距離輸送がカギですが、このメンバーに入ってもヒケは取りません。
ル・プランタン賞で長くいい脚を使って重賞制覇したマルグリッドは、先行馬が揃って展開も向きそうです。
川崎から遠征のキャッツライズまで。
◎4、スマイルミーシャ
〇11、サラキャサリン
▲1、ワイズゴールド
△10、マルグリッド
△9、キャッツライズ
*4日(木)園田 第11R『第59回兵庫大賞典』 1870m 17:55発走*
ジンギが体調整わず回避ということで、完全にラッキードリーム一強ムード。
東京大賞典、佐賀記念を経てさらにパワーアップしたことでしょう。
約2か月ぶりの前走は遠征帰りの地元戦ということもあり+8キロでしたが、2番手から早め先頭で押し切りました。
一度使った効果も期待できるし、ここは圧倒的な存在でしょう。
対抗はツムタイザン。
もともとポテンシャルの高い馬で、2歳時には重賞2勝を挙げています。
長期休養明けを使いつつ、どんどん良化している印象で、前走もラストはラッキードリームに迫りました。
序盤の折り合いがカギですが、ここも上位争いしてくれると思います。
エイシンナセルは10歳だった昨秋以降、もう一段階強くなりましたね。
前走は4着ですが、勝負所から外に出して一瞬伸びかけました。
この馬も約2か月ぶりのレースだったので、一度使って叩き2戦目の前進が期待できそうです。
コスモバレットはここ4戦馬券に絡んでいませんが、実績上位ですから展開一つで食い込みもあるのではないでしょうか。
連勝中のタガノキングロードは初重賞でどんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
◎3、ラッキードリーム
〇4、ツムタイザン
▲8、エイシンナセル
△7、コスモバレット
△1、タガノキングロード