*23日(日)佐賀 第6R『第25回吉野ヶ里記念』 1400m 18:05発走*
実績的にはリュウノシンゲン断然ですが、前走の負けっぷりが響いていないかと心配...。
道中の反応がいまいちで、山田義貴騎手がかなり追っても全然ハミを取りませんでしたね。
何か気分が乗らなかったのか...。それにしてもこの相手で負けるとなると、今回も付け入るスキはあるのではないかと考えます。
本命にしたのはスーパースナッズ。
8歳の今年はスタートダッシュと最後の粘りが増した印象で、佐賀がばいダッシュで初重賞制覇を果たしました。
圧倒的人気だったロトヴィグラスを下してのもので、ちょっとびっくりはしたものの、金山騎手の初重賞制覇と相まってドラマチックな勝利になりました。
前走は門別に遠征し、逃げて5着。
1800m戦でしぶとく粘れたことは収穫ではないでしょうか。
現在佐賀リーディングである飛田愛斗騎手が鞍上。
人馬ともに勢いがあるので、ここも注目しています。
対抗はリュウノシンゲン。
普通に走れば圧倒的ですからね、このメンバーでは負けて欲しくないくらいの存在ですが、おそらく人気でしょうから、不安材料があるならばと対抗評価にしました。
エスケイファーストはそのリュウノシンゲンを下した馬。
なかなかハミを取らないリュウノシンゲンとは対照的に、スイスイ加速してそのまま押し切りました。
今回もスムーズな競馬ができそうで、怖い存在です。
ロンドンテソーロは自身の競走除外と天候によるレース取り止めで、今回が移籍初戦。
これまでの成績からはいきなり通用しそうですが、今回は様子見の印にしました。
最近はいまいちなミスカゴシマですが、このレースは連覇した舞台。復活に期待したいです。
◎6、スーパースナッズ
〇5、リュウノシンゲン
▲8、エスケイファースト
△4、ロンドンテソーロ
△7、ミスカゴシマ
*23日(日)盛岡 第11R『第11回ハヤテスプリント』 1200m 18:15発走*
全国交流戦で南関東から5頭の参戦がありますが、本命にしたのは地元のヌンヌンシーです。
ウイナーカップでも期待しましたが、速いペースの流れを先行し、直線半ばでは勝ったかと思うような競馬を見せてくれましたが、最後の最後に甘くなっての6着。
上位2頭は揃って後方から行った馬たちでしたから、展開の面も大きかったと思います。
前走は距離1000m戦で圧勝。しかも連勝中だったエイシンゲッコウを突き放しましたから、改めて強い馬だなと。
ロールボヌール産駒というのも応援したいポイントで、ぜひとも重賞制覇して欲しいです。
対抗は大井のスタードラマー。
前走の優駿スプリントは、速い流れで前に行った馬たちが残るという、中団・後方組には厳しい馬場状態&展開の中、最後はよく伸びて7着でした。
力のある馬で、左回りも問題なし。
混戦のメンバーで吉原寛人騎手が乗る、というのも注目ポイントです。
ピノホホッアはニューイヤーカップが実に惜しい競馬でした。
早めスパートから完全に勝ったかと思いましたが、盛り返したポリゴンウェイヴの勢いに負けて2着。
休み明けの東京湾カップは特殊な展開もあって4着、東京ダービーは距離が長かった印象です。
距離短縮はプラスですが、久しぶりの1200mがカギでしょう。
クラティアラは弥生スプリントの勝ちっぷりが圧巻で、接戦の追い比べになれば怖い存在です。
優駿スプリント組の中では最先着の5着だったボルドートロギルまで。
◎5、ヌンヌンシー
〇7、スタードラマー
▲4、ピノホホッア
△10、クラティアラ
△9、ボルドートロギル
*17日(祝月)盛岡 第12R『第27回マーキュリーカップ』 2000m 18:15発走*
昨年以上に好メンバーが揃った印象ですが、本命は昨年の勝ち馬バーデンヴァイラーにします。
テリオスベルが早めに動いて押し切るかというところを1完歩ずつ伸びてきっちり差し切りました。
その後、佐賀記念を強いレースで勝ち、名古屋大賞典は3着と、地方の2000m戦は安定して上位争いに絡んで来る馬です。
今回はテリオスベルとメイショウフンジンがいるのである程度ペースは流れそう。
昨年のような差し切り勝ちには持ってこいの展開になるのではないかと期待しています。
対抗は新興勢力ウィルソンテソーロ。
初の重賞挑戦だったかきつばた記念では、同世代のドライスタウトとの激しい追い比べを制して重賞制覇。
斤量差があったとはいえ、初ものづくしの条件で勝ち切るのはポテンシャルの高さでしょう。
今回は一気に距離が延びるのがポイントですが、キタサンブラック産駒であり、JRAの広いコースで1800m戦を勝っているので、まったく問題ないと思います。
テリオスベルはしぶとさを活かすレースに持って行けるかどうかでしょう。
昨年のこのレースでは早めに動いて、直線の立ち上がりでは勝ったかと思うようなレースを見せてくれました。
ダイオライト記念ではスタート直後中団で、さすがにここからでは無理だろうという位置からハナを取って、2着に粘るという驚異的な競馬を展開。
今回もこの馬の動きが展開のカギを握っています。
地元期待のヴァケーションは、みちのく大賞典で逃げ切り圧勝。
展開が向いたとはいえかなり強いレースでした。
マーキュリーカップは昨年3着だった舞台。今年も馬券圏内を期待しています。
末脚確かなサンライズホープ、先行力のあるメイショウフンジンまで。
◎7、バーデンヴァイラー
〇9、ウィルソンテソーロ
▲4、テリオスベル
△3、ヴァケーション
△2、サンライズホープ
△13、メイショウフンジン
3連単フォーメーション
7-9、4-9、4、3、2、13 8点
*16日(日)高知 第7R『第20回トレノ賞』 1300m 18:15発走*
ここはスペルマロンの復活劇に期待しています!
前走は最後方から追い込んで久しぶりの勝利を挙げました。
ペースが流れて展開が向いた面はあるものの、実績馬復活の兆しと見ていいのではないでしょうか。
鞍上の倉兼騎手はゴール直後にガッツポーズをしていたことも印象的で、スペルマロンの久々の勝利に熱い想いが込み上げているようでした。
そしてその倉兼騎手は、8月1日付けで調教師試験に合格したことが発表されたばかり。
騎手としてはこれが最後の重賞騎乗になるわけで、長年一緒に戦って来たスペルマロンと共に、勝利で花道を飾って欲しいです。
対抗はアポロティアモ。
重賞を含め3連勝と一番勢いがありますね。
前走はガルボマンボやモダスオペランディを下しての勝利で、今回以上にメンバーが揃っていた印象です。
スピードがあってレースが上手なので、1300mも上手くこなしてくれるのでは。
グッドヒューマーは前走4ヵ月ぶりの休み明けで、道中は早めに並ばれる展開でしたが、4コーナーで振り切って強いレースで勝利。
距離が長かった高知県知事賞と、続く大高坂賞で崩れたものの、仕切り直してしっかり立て直して来ましたね。
今回は叩き2戦目。一度使った効果も期待できそうです。
こちらも休み明けでグッドヒューマーの2着だったアメージングラン、前走惜しい2着だったヒカリオーソまで。
◎3、スペルマロン
〇9、アポロティアモ
▲8、グッドヒューマー
△6、アメージングラン
△10、ヒカリオーソ
*14日(金)園田 第11R『第16回兵庫サマークイーン賞』 1700m 19:55発走*
ここは金沢からの遠征馬ハクサンアマゾネスに期待します。
これまで金沢以外で走ったのは2021年に船橋に移籍していた時の、浦和と川崎のみ。
なかなか気性が難しい馬だと聞きますが、今回遠征に踏み切ったということは、年齢を重ねて精神的にも落ち着きが出たということなのではないでしょうか。
地元金沢では敵なしの強さを誇ります。
遠征という普段と違う条件ではありますが、力を出せればここでも好勝負でしょう。
対抗は迷いましたが、大井のティーズハクアにしました。
2着がとても多く、あと一歩のところで勝ち切れないイメージがあるものの、戦って来た相手がスピーディキックを筆頭にそうそうたるメンバー。
先行力があって器用に立ち回れる脚質なので、小回りの園田も合いそうです。
ハクサンアマゾネス、ティーズハクアとある程度前に行く馬たちを重い印にしたので、3番手は末脚確かなマルグリッドにしました。
ル・プランタン賞ではロングスパートで初重賞制覇、のじぎく賞は2着でしたがスマイルミーシャが強すぎました。
今回は初めての古馬対戦で、力の比較が難しいところですが、関東オークスでも5着に伸びて来た実力の持ち主。対等に戦えるのではないかと期待しています。
先行馬タイプのアキュートガール、クリノメガミエースは内枠を引いてどう流れに乗るかがポイントになりそう。
佐賀ヴィーナスカップを勝ったジュランビルまで。
◎5、ハクサンアマゾネス
〇10、ティーズハクア
▲6、マルグリッド
△1、アキュートガール
△2、クリノメガミエース
△3、ジュランビル