*15日(日)金沢 第11R『第67回MRO金賞』 1400m 18:05発走*
今年はだいぶ条件が変わったMRO金賞。
地元馬同士の戦い、ショウガタップリが不在であれば、ダイヤモンドラインの勢いを信じたいと思います。
サラブレッド大賞典では途中からノブノビスケッツと一騎打ちになり、直線で振り切って完勝。
前走は古馬A2に混じっての差し切り勝ちで、ここに来て3連勝と軌道に乗りました。
もともと末脚がしっかりしている馬ですが、さらにその決め手に磨きが掛かりましたね。
鞍上の栗原大河騎手はリーディング第1位を快走中で絶好調。
久しぶりの1400m戦で、序盤のスピードについて行けるかがカギですが、いつもの末脚できっちり差し切ってくれるのではないかと期待しています。
対抗はボストンコモンにしました。
サラブレッド大賞典は3着でしたが、ここ2戦続けて1500mを走っているので、中距離戦線を戦って来た馬たちから比べたら、1400mへの適応が高いのではないかと考えました。
力的に言えば本命にしてもおかしくないのがノブノビスケッツ。
前走でダイヤモンドラインに真っ向勝負で突き放されてしまいましたが、長くいい脚を使える馬。
ここも大崩れなく上位争いしてくれそうです。
距離がプラスに働きそうなピンクビジョン、成長著しいミオソフィア、スピードがあるマリンデュンデュンまで。
◎1、ダイヤモンドライン
〇2、ボストンコモン
▲3、ノブノビスケッツ
△5、ピンクビジョン
△7、ミオソフィア
△4、マリンデュンデュン
*9日(月)盛岡 第12R『第36回マイルチャンピオンシップ南部杯 1600m 18:15発走*
いよいよ南部杯です!!!
昨年の覇者カフェファラオには地元・高松亮騎手が騎乗、さらにフェブラリーステークスを勝ったレモンポップは休み明けとはいえかなり乗り込んで挑んで来ました。
この2頭は相当強いと思いますが、それでも兵庫のイグナイターを本命にします。
昨年はあわやの4着で、GI制覇まであと一歩のところまで来ていることを証明しました。
あれから1年。
このレースに照準を合わせて前哨戦を使い、いい形で盛岡に挑めるのではないでしょうか。
休み明けで初めてのGI挑戦だった昨年と比べると、叩き2戦目、GI経験も4度目と、確実にステップアップしている印象です。
鞍上の笹川翼騎手とはコンビ3戦目。
さきたま杯では内から素晴らしい勝負根性を見せてくれましたから、ここで悲願の初GI制覇を期待します。
対抗はカフェファラオ。
昨年も内目の枠でしたが、揉まれずスムーズな競馬で、勝負所ではすでに外3番手。
粘るヘリオスをハナ差で差し切って、改めて左回りのマイルでの強さを見せつけました。
今年も内枠に入りましたが、そこは地元・高松亮騎手が揉まれないようにエスコートしてくれるでしょう。
これほどの馬を任されてプレッシャーもあるでしょうが、このチャンスを掴んで欲しいです。
レモンポップは初めての地方コースがカギになりそうですが、先行できて競馬も上手いので、盛岡ならばまったく問題なさそうです。
タガノビューティーはかしわ記念でメイショウハリオに食い下がりました。
前走はレース中に異常歩様があったということですが、巻き返しも十分あると思います。
前半が速い流れになったら、レディバグの末脚も怖い存在。
本当は5枠の2頭も入れたいところですが、買い目が増えてしまうのでここまで。
◎12、イグナイター
〇2、カフェファラオ
▲3、レモンポップ
△1、タガノビューティー
△6、レディバグ
3連単フォーメーション
12、2 → 12、2、3 → 12、2、3、1、6 12点
*8日(日)金沢 第10R『第21回金沢スプリントカップ』 1400m 17:15発走*
今年は超豪華メンバーによる戦いで、ハイレベルな混戦模様と考えます。
本命にしたのは浦和からの遠征馬アイウォール。
水野貴史厩舎ということで以前から応援していましたが、本格化するのはもう少し先かな、なんて思っていたのです。
そうしたら5月の川崎マイラーズで逃げ切り完勝して見せました。
もともと能力の高い馬ですが、ここに来てもう一段パワーアップ。
前走は休み明けでしたし、勝ったのはダートグレードでも結果を出しているソリストサンダーですから相当なハイレベルでした。
叩き2戦目の今回、メンバーは揃いましたが、自分の競馬ができればチャンスは大きいと思います。
対抗は船橋のサーフズアップ。
3歳牝馬で初めての古馬との戦いになりますが、先行できるスピードと決め手を持ち合わせている馬です。
52キロというのも魅力で、休み明けでも要注意でしょう。
先行タイプの馬が多いため、前半は速い流れになりそうです。
地元からはオヌシナニモノとエムティアンジェの2頭を挙げますが、展開的にはエムティアンジェの方が競馬がしやすいのでは。
オヌシナニモノはこのメンバーでどんな競馬を見せてくれるでしょうか。
読売レディス杯ではしぶとく粘って勝利したクーファアチャラ、吉原騎手騎乗の大井からの遠征馬バーンフライまで。
◎2、アイウォール
〇5、サーフズアップ
▲1、エムティアンジェ
△8、オヌシナニモノ
△9、クーファアチャラ
△7、バーンフライ
*5日(木)名古屋 第11R『第41回ゴールド争覇』 1500m 16:30発走*
本命にしたのはブリーザフレスカ。
トリトン争覇で初重賞制覇を果たしましたが、名港盃では道中揉まれてしまい、追い上げたものの3着まで。
しかし前走、秋桜賞ではペースが流れたこともありましたが、4コーナーで先頭に並びかけるとそこから大差突き放す圧勝劇。
あまりの強い勝ち方に唖然としました...。
まだ4歳ですし、どんどん強くなっていますね。
今回は1500m戦ですし、前に行きたい馬も複数いるため、ある程度ペースは流れると考えます。
そうなれば、この馬の長くいい脚がさく裂するのではないかと期待しています。
対抗は兵庫のハナブサ。
昨年の金沢スプリントカップの勝ち馬。
前走は佐賀のサマーチャンピオンに挑戦して、地方馬最先着の6着でした。
あのペースを経験した後、地方馬同士となれば流れは楽でしょう。
外目の枠なので先行争いがカギですが、スムーズであれば上位争いしてくれそうです。
メイプルブラザーは摂津盃で5着。
約2か月の休み明けでしたが、最後はいい脚を使いました。
今回は叩き2戦目。前が速くなりそうなメンバーですから、この馬の末脚は要注意でしょう。
2連勝中のバーニングぺスカ、兵庫移籍後連対を外していないテーオーターナー、前走取り消しが気になるものの実力のあるファルコンウィングまで。
◎3、ブリーザフレスカ
〇10、ハナブサ
▲7、メイプルブラザー
△1、バーニングぺスカ
△5、テーオーターナー
△4、ファルコンウィング
*1日(日)盛岡 第11R『第36回ダービーグランプリ』 2000m 18:15発走*
今年でラスト開催となるダービーグランプリ。
最初に聞いた時にはとても淋しく感じましたが、ラストを飾るに相応しい超豪華メンバーでの対決となりましたね。
無敗の南関東三冠馬ミックファイアVSホッカイドウ競馬三冠馬ベルピット。
この対戦が見られるとは...本当に楽しみです!!
本命にしたのはミックファイア。
やはりジャパンンダートダービーの勝ちっぷりが素晴らしかったです。
初めて経験する速いペースで道中は戸惑っているように見えましたが、それでも最後の直線はしっかり伸びて前を捉え切りました。
心肺機能、運動能力が高く、御神本騎手のお話では、「走ることが好き」。競走馬向きの前向きな性格ということで、3拍子揃った名馬です。
初めての遠征、初めての左回りをクリアして、連勝を重ねて欲しいです。
対抗はもちろんベルピット。
北海優駿でもかなり掛かり気味でしたが、それでも圧倒的な強さを見せつけました。
王冠賞も安心したレース運びで難なく三冠達成。
2歳時のJBC2歳優駿は勝ち切れず2着でしたが、そこから相当強くなった印象です。
ミックファイアと同じような位置から競馬をするのではないかと想像していて、2頭のマッチレースを妄想しながらわくわくしています。
3番手はマンダリンヒーロー。
ミックファイアもベルピットも左回りが初、と考えると、アメリカで結果を出し、川崎での経験もあることは強みでしょう。
勝負所で少し置かれてしまうところがありますが、長くいい脚を使う馬。
吉原寛人騎手がどうエスコートするかにも注目しています。
ミックファイアを中心に早め早めの競馬になれば、サベージの末脚は怖いですね。
そして地元ルーンファクターの末脚も。
ミックファイア、サベージとは大井時代に対戦経験があり、その時はミックファイアから1秒差の3着。
展開次第では馬券圏内に絡む可能性もありそうです。
◎7、ミックファイア
〇1、ベルピット
▲6、マンダリンヒーロー
△5、サベージ
△2、ルーンファクター