*24日(日)佐賀 第7R『第39回中島記念』 1800m 18:15発走*
有馬記念の後は中島記念!というのが毎年のセオリーとなっていますが、今年は圧倒的な主役といえる存在が不在であり、どの馬にもチャンスがあるメンバーになりましたね。
本命にしたのは2連勝中のロンドンテソーロ。
前走も2番手から馬なりで先頭に立つ強い競馬で完勝でした。
気になるのは距離延長。
1400m以下の距離を中心に走っていて、1800mは初めてになります。
佐賀オータムスプリントの止まり方を見ると、だいぶ長いかなぁという気もしますが、他の馬たちも1800mがベストという感じではなく、長そう短そうがあるメンバー。
ロンドンテソーロはJRAオープンに在籍した実績馬ですし、距離は能力の高さと勢いでカバーしてくれるのではないかと期待しています。
対抗はタガノファジョーロ。
前走の九州大賞典ではブレイブアモーレとの追い比べを制して勝利。
長くいい脚を使える馬で、勝負根性も強いですね。
今回は2500mからの一気の距離短縮がカギになりそうです。
3歳馬ブレイブアモーレはタガノファジョーロによく食い下がりました。
最後はクビ差でしたし、古馬相手に戦えることを証明しましたね。
1800mになることはまったく問題ないですが、前走2キロ差あったタガノファジョーロとの斤量差が1キロに縮まることがポイントではないでしょうか。
ヒストリーメイカーはもどかしいレースが続いています。
最後まで集中して走れれば圧勝する力の持ち主ですが、最近の走りを見ているとなかなかに乗り難しそうですね。
前走きっちり勝ち切ったグローリー、ここ2戦好走が目立つマイネルナイペスまで。
◎5、ロンドンテソーロ
〇6、タガノファジョーロ
▲11、ブレイブアモーレ
△9、ヒストリーメイカー
△10、グローリー
△7、マイネルナイペス
*21日(木)名古屋 第10R『第23回名古屋グランプリ』 2100m 19:30発走*
ここは新星のディクテオンを本命にします。
前走は初の浦和コースでしたが、道中最後方からひとまくりで先頭に立つと、直線抜け出す強い内容で初重賞制覇を果たしました。
馬自身が力をつけていることはもちろん、ライアン・ムーア騎手からの乗り替わりだった本田正重騎手の思い切った騎乗ぶりも目立ちましたね。
今回は東海の帝王・岡部誠騎手が騎乗。
斤量57キロでも連勝を期待しています。
対抗は牝馬グランブリッジ。
牡馬との混合戦にかじを切って来ましたね。
ここ3戦は勝ち切れていませんが、スパーキングレディーカップは58キロを背負っても伸びて来ましたし、レディスプレリュードは直線よく伸びてクビ差2着、JBCレディスクラシックはアイコンテーラーに千切られたものの2着を死守。
本当に安定感のある馬です。
小回りの2100mはもってこいですから、牡馬に混じっても上位争いをしてくれるのではないでしょうか。
3歳馬ミトノオーは日本テレビ盃が案外な結果でしたが、浦和記念でしっかりと巻き返して来ました。
今回は途中からマクッてくるテリオスベルがいるので展開がカギになりそうです。
同じく先行馬メイショウフンジンも先行争いがカギですが、外枠なので揉まれない競馬ができそうです。
今年もう一段パワーアップしたセイカメテオポリスは、ダートグレードでももっと戦えていい馬。
しぶとさを活かすレースをするテリオスベル、古豪アナザートゥルースまで。
◎12、ディクテオン
〇6、グランブリッジ
▲4、ミトノオー
△11、メイショウフンジン
△10、セイカメテオポリス
△1、テリオスベル
△5、アナザートゥルース
3連単フォーメーション
12-6,4-6,4,11,10,1,5 10点
*20日(水)園田 第11R『第23回兵庫ゴールドトロフィー』 1400m 16:00発走*
斤量差が大きく難解な一戦ですね。
本命は迷いましたが、田口貫太騎手初重賞制覇を期待して、マルモリスペシャルにします。
前走のギャラクシーステークスでは、先行集団を見る形で進むと、直線の追い比べを制して勝利。
初めての園田ですが、地方コースは門別で経験済み。先行できる脚質であり、斤量56キロというのも魅力的。
馬も成長ざかりで、一気にタイトル奪取してくれるのではないでしょうか。
対抗は北海道のスペシャルエックス。
前走は空馬がいる難しい展開となり、いったん先頭に立ったあと差し返されてしまいましたが、力は見せてくれました。
斤量53キロというのも手ごろですし、前走で負けたボヌールバローズとは1キロ差に縮まることもプラス。
このメンバーでもヒケは取らないと思います。
サンライズホークはサマーチャンピオンでまさかの大外から逃げに持ち込み、驚かされました。
そのまま圧勝と、スムーズに運べた時の強さを証明しましたね。
今回は休み明けですが、揉まれずスムーズならば怖い存在です。
セキフウは久しぶりの1400m戦。
この舞台は2歳の時に勝っていますし、混戦模様で武豊騎手が鞍上なのも心強いです。
北海道のスティールペガサスは、道営スプリントをあっさり勝って見せました。
ウポポイスプリントがいまいちの結果だったので不安視していましたが、まったく問題なかったですね。
59.5キロでも実力のあるケイアイドリー、52キロで出走できるボヌールバローズまで。
◎6、マルモリスペシャル
〇4、スペシャルエックス
▲9、サンライズホーク
△10、セキフウ
△7、スティールペガサス
△3、ケイアイドリー
△5、ボヌールバローズ
3連単フォーメーション
6-4,9,10-4,9,10,7,3,5 15点
*11日(月)水沢 第10R『オッズパーク杯ゴールデンジョッキーズシリーズ第1戦』 1400m 15:15発走*
水沢との相性がいい馬からいきたいと思います。
本命はサトノマッスル。
しばらく勝ち切れないレースが続いていましたが、前走は水沢替わりでレースぶりが一変した印象。
好位追走から、直線は間を抜けて良く伸びました。
今回も引き続き同じ舞台、メンバー的にも中心でしょう。
対抗はエアリエル。
前走は9番人気ながら、直線内から力強く抜けて勝利を挙げました。
これまでの4勝すべてが水沢でのものですから、この馬にとっても引き続き相性のいい舞台です。
ここ3戦上がり最速の脚を使って上位に来ているアルコローザ、前走4着も見せ場はあったアサンテギア、このメンバーならばもっとやれそうなミツバチキャットまで。
◎3、サトノマッスル
〇5、エアリエル
▲4、アルコローザ
△1、アサンテギア
△8、ミツバチキャット
3連単フォーメーション
3,5-3,5,4-3,5,4,1,8 12点
*11日(月)水沢 第11R『オッズパーク杯ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦』 1400m 15:50発走*
3連勝と勢いに乗るキモンリッキーが中心です。
岩手再移籍後は順調に勝ち上がって来ていましたね。
唯一大負けした8月のレースは気になるものの、そこから休養を挟んで秋4戦の内容がいいですから、ここも通過点としてくれることを期待します。
前走は7着と久しぶりに掲示板を外したフェザーノユメですが、道中内々追走から、直線の立ち上がりは狭いところを伸びようとしているように見えました。
力はある馬ですから、スムーズなら巻き返しは十分あると思います。
久しぶりの1400mとなるマルケイアロー、前走同じ舞台で大接戦を制したグローサーベア、決め手のあるマルケイマーヴェル、前走逃げて快勝したアマルインジャズまで。
◎7、キモンリッキー
〇5、フェザーノユメ
▲12、マルケイアロー
△11、グローサーベア
△6、マルケイマーヴェル
△1、アマルインジャズ
3連単フォーメーション
7-5,12,11-5,12,11,6,1 12点
*3日(日)帯広 第11R『第48回ばんえいオークス』 直200m 19:30発走*
前走のばんえい菊花賞では衝撃的な結末となってしまったスーパーチヨコ。
ゴール直前までは上位着順に食い込めそうでしたが、最後の最後に苦しくなって座り込んでしまいました。
ただ、時間は掛かっても立ち上がってゴールしましたから、根性のある馬ですね。
今回に関して影響はそれほどないのではないかと考えます。
デビュー当初から同世代をけん引してきた馬で、今回は牝馬同士の同重量。
黒ユリ賞以来の重賞2勝目を期待します。
対抗は安定感バツグンのルイズ。
今シーズンは馬体がどんどん成長して前走時1030キロとなり、2月の黒ユリ賞の時から比べると38キロも大きくなりました。
前走は3着だったとはいえ超僅差でしたし、レース内容も良かったです。
今ならば重賞でも上位争いしてくれるのではないでしょうか。
今井千尋騎手と共に今シーズン成長してきたのがアバシリモミジ。
初めての670キロを曳いてどこまで粘れるかでしょう。
前走B3-2組で3着に頑張ったミュウ、3戦連続連対中のココロホマレまで。
◎10、スーパーチヨコ
〇2、ルイズ
▲8、アバシリモミジ
△5、ミュウ
△3、ココロホマレ
10からの馬単ながしと、
3連単フォーメーション
10-2,8-2,3,5,8 6点