
*14日(水)盛岡 第12R『第29回クラスターカップ』 1200m 17:05発走*
昨年2着のドンフランキーを中心にJRA勢の層が厚く、特に勢いのある新興勢力が集結しましたね。
その中で本命にしたのはクロジシジョー。
前走の東京スプリントは初めての地方コース、4コーナーを回った時にはまだ10番手くらいにいたわけですが、そこから間を縫って、最後は内からよく伸びて2着でした。
スムーズに立ち回れれば、さらに強力な末脚が発揮できると思います。
今回は力差が大きいメンバーなので、東京スプリントの時よりも馬群が捌きやすいのではないかと考え、この馬の決め手が活きる展開になると期待しています。
対抗はドンフランキー。
1頭だけ57キロですが、超大型馬ですしこのくらいの斤量はまったく問題なさそうです。
最終追い切りも長めからしっかりと追われて、休み明けでも仕上がりは良さそう。
しかも雨馬場になりそうなので、超不良馬場で行われた東京盃レコード勝ちの再現もありそうです。
3番手はジレトール。
ここ2戦オープン連勝中と勢いがありますね。
前走の差し切り勝ちはインパクトがありましたし、その前の中団からの競馬も内容が濃かったです。
今回のメンバーであれば中団辺りにはつけられそうですし、力をつけている今ならば重賞でも楽しみです。
コスタノヴァも3連勝中と勢いのある馬。
今回は初めての1200mがカギになりそうです。
1200で結果を出して来た馬が多いので控えめの印にしましたが、能力を考えるとあっさりもあるかもしれません。
北海道のスペシャルエックスは、前走のポラリスサマースプリントの勝ち方が秀逸でした。
ケイアイドリーは59.5キロを背負った兵庫ゴールドトロフィーで2着。
1200の方がより力を発揮するタイプで、休み明けでも注意したいです。
とにかく台風が心配なので、無事に安全に開催されますように...
◎11、クロジシジョー
〇7、ドンフランキー
▲2、ジレトール
△12、コスタノヴァ
△5、スペシャルエックス
△9、ケイアイドリー
3連単フォーメーション
11,7-11,7,2-11,7,2,12,5,9 16点
*11日(日)帯広 第11R『第36回ばんえいグランプリ』 200m 20:00発走*
今年は6頭と少頭数になりましたが、メンバーは粒ぞろい。
その中でもやはり筆頭はファン投票1位のメムロボブサップでしょう。
今シーズンは5月に休養を挟みながら4連勝中。大事に使われてきました。
ばんえいグランプリは3連覇している相性のいいレースで、しかも昨年は820キロを曳いて勝ち切っているのに今年は800キロ。
4連覇達成の条件は揃っているのではないかと考えます。
対抗は迷うところですが、牝馬サクラヒメに期待します。
陣営のコメントでは、夏の暑さに弱いということですが、前走もメムロボブサップに食らいついての3着でした。
その時と同じ20キロ差なので、上位争いに食い込んでくれるのではないでしょうか。
ここに来て大きく成長した印象のクリスタルコルドが3番手。
北斗賞、旭川記念と古馬重賞で連勝中。
ハイレベルな5歳勢の中でも頭一つ抜け出しました。
今回はメムロボブサップと同じ800キロ。
この条件でどこまで戦えるか楽しみです。
着実に力をつけているコマサンエースまで。
◎6、メムロボブサップ
〇5、サクラヒメ
▲4、クリスタルコルド
△2、コマサンエース
3連単フォーメーション
6-5,4-5,4,2 4点
*11日(日)帯広 第10R『第3回ばんえいスタートロフィー』 200m 19:30発走*
ここは7月27日に行われたA1-2混合戦の再戦と見ています。
最初に第2障害を下ったミノルシャープがよく粘っていましたが、カイセドクターとマルホンリョウダイが伸びて来て、僅差でマルホンリョウダイが差し切りました。
大接戦の好レースで、①マルホンリョウダイ、②カイセドクター、④ミノルシャープでしたが、展開一つでまた着順は変わりそう。
今回は安定感を重視して、カイセドクターを本命にします。
しばらく勝ち切れていないものの、大崩れなく頑張っている馬なので、ここも上位争いに食い込んでくれると期待します。
対抗はマルホンリョウダイ。
前走の差し脚は素晴らしかったですね。
700キロの重量も特に問題ないですし、前走の再現もあるかもしれません。
ミノルシャープはあと一歩詰めが甘い印象ですが、最近のレースは大きな差はありません。
底力のある馬なので、軽視は禁物でしょう。
ギンジは惨敗からの出走取消と近走リズムを崩しています。
力が出せる状態ならば怖い存在ですが、今回は様子見で軽めの印。
最も重い710キロを曳くゴールドハンターまで。
◎6、カイセドクター
〇2、マルホンリョウダイ
▲5、ミノルシャープ
△9、ギンジ
△7、ゴールドハンター
3連単フォーメーション
6,2-6,2,5-6,2,5,9,7 12点
*4日(日)高知 第9R『第28回黒潮菊花賞』 1900m 19:15発走*
オッズパーク地方競馬応援プロジェクトの一員であるプリフロオールインが、いよいよ三冠制覇に挑みます!
1900mは前走の高知優駿でクリア。
しかも高知優駿としては7年ぶりに良馬場で行われた中、歴代2位の好タイムで逃げ切ったわけですから、相当強いです。
その時の2着馬もいないですし、メンバー的には前走よりも楽になった印象。
あとは自身の調子ですが、前走後は放牧に出て入厩後も順調ということなので、ここは死角が見当たりません。
無事に三冠を達成し、その先に夢を繋げて欲しいです!
対抗はマジックセブン。
4連勝で山桃特別を勝ち、高知優駿では3着。
今年に入ってはら格段に力を付けてきましたね。
序盤に折り合えれば距離はこなせる馬で、プリフロオールインがある程度のペースで行くでしょうから折り合いもつけやすいのではと考えます。
2着争い筆頭でしょう。
3番手はバレンタインガール。
門別から移籍してきてなかなか勝ち切れませんでしたが、2走前に後方から長くいい脚を使って差し切り勝ち。
1900mは初ですが、あの競馬ができれば十分こなしてくれそうです。
サノノスピードはプリフロオールインにかなり迫ったことがありますが、やはり距離がカギになりそうですね。
前が速くなりそうなので、カノンウッドテールの末脚にも期待します。
◎12、プリフロオールイン
〇9、マジックセブン
▲3、バレンタインガール
△10、サノノスピード
△4、カノンウッドテール
*31日(水)盛岡 第11R『第25回若鮎賞』 1600m 17:30発走*
ダート変更となった若鮎賞。
ここは前走で盛岡1400m戦を勝ち切ったサウザンドマイルの力を信じたいと思います。
デビュー戦は水沢850m戦で、序盤は砂を嫌がったのかかなり頭を高く上げていましたが、3コーナー過ぎからはしっかりと加速して2着に追い上げました。
ラストはとてもいい脚で、距離が延びて良さそうな雰囲気でしたが、前走でそれを証明してくれましたね。
スタートダッシュも速くなっていましたし、楽に外3番手につけて、最後は逃げるポマイカイとの追い比べを制しました。
マイルの距離は未知数ですが、あの競馬ができれば十分こなしてくれると思います。
対抗はポマイカイ。
前走はサウザンドマイルの2着だったとはいえ、初めての1400m戦で逃げて目標になりながらも、並ばれてからも簡単には抜かせない勝負根性を見せてくれました。
マイルへの距離対応がカギですが、自分の形に持ち込めればしぶとい脚を使えるのではないでしょうか。
3番手はステイクラッシーにしました。
水沢850mの新馬戦は、スタートを決めてハナに立ちましたが早めに並ばれる展開で、2着ミヤギヴォイジャーとの馬体を併せた追い比べが長らく続きました。
最後まで抜かせず勝利したのは、能力の高さと勝負根性でしょう。
今回は初の盛岡など初めての条件ではありますが、ここでも好勝負を期待しています。
3戦ともに先行して上位争いに来ているマツリダマスラオ、初勝利はまだですがデビュー2戦馬券圏内のフタイテンホイールまで。
◎2、サウザンドマイル
〇10、ポマイカイ
▲7、ステイクラッシー
△4、マツリダマスラオ
△5、フタイテンホイール