*4日(日)佐賀 第9R『第20回飛燕賞』 1400m 18:15発走*
ここはもう、トゥールリーが中心でしょう。
前走の佐賀若駒賞では圧倒的なスピードで逃げ切り楽勝。
1400mへの距離対応もまったく問題ないですし、ほとんどが負かして来たメンバー。
大外枠ですがスタートダッシュが速いのでハナに行くと思いますし、もし行かなくても大外枠なので揉まれる不安もありません。
ウルトラノホシが不在であれば、負けるわけにはいかないくらいの存在になりましたね。
トゥールリーが抜けている分、相手探しは難しいところ。
ここ2戦で成長を見せているトレベルオールが気になりますが、おそらくトゥールリーとこの馬だと人気になりそうだな、と考えて対抗はスターオブウーノにしました。
前走は逃げてそのまま粘っての勝利。
今回はトゥールリーがいるのでおそらく好位だと思いますが、逃げなくても競馬ができる馬。
スムーズに先行できれば上位なだれ込みもあるのではないかと期待しています。
3番手はトレベルオール。
先ほども触れましたが、ここ2戦長くいい脚を使って連勝。
末脚のするどさに磨きがかかり、脚の使いどころを覚えたようで、競馬が上手になりました。
前が速くなるような展開になれば、チャンスは大きいと思います。
大きく崩れないカシノルーカス、トレベルオールの2着続きなフェザークイルまで。
◎12、トゥールリー
〇4、スターオブウーノ
▲7、トレベルオール
△5、カシノルーカス
△11、フェザークイル
*28日(日)高知 第6R『第21回黒潮スプリンターズカップ』 1300m 18:15発走*
グッドヒューマーの出走取消により、俄然混戦模様となりました。
アタック!地方競馬ではグッドヒューマーを本命にしていたので予想練り直し...。
まずグッドヒューマーが逃げると思っていたのですが、こうなると先行馬が複数いて何が逃げるか難しいところですね。
ペース的にはある程度流れるのではないかと思っているので、もともとは対抗にしていたヒメツルイチモンジを本命にしたいと思います。
前走は最内を鋭く伸びて2連勝を果たしました。
4歳牝馬で現在成長ざかり。
初めての条件にはなりますが、新子厩舎は2年連続イグナイターでこのレースを勝利しており、高知遠征は熟知しています。
このメンバーに入ってもあの末脚が使えるか、試金石になりそうです。
対抗はヘルシャフト。
高知移籍後順調に勝ち上がってきて、いよいよ重賞挑戦です。
とはいえ3歳時に伏竜ステークスを勝っている実力馬ですから、即通用するのでは。
ここ3戦は逃げていますが、逃げなくても競馬ができる器用さがある馬で、どの馬が逃げるかわからない今回のメンバーでは、信頼度が高いです。
3番手は佐賀からの遠征馬ロンドンテソーロ。
中島記念は大敗しましたが、前走距離短縮で巻き返してきましたね。
ダッシュ力があるのでこの馬も先行争いに絡んできそうです。
ヒカリオーソは前走逃げてそのまま押し切りました。
高知県知事賞はさすがに距離が長かったですが、このくらいの距離になると成績が安定してきましたね。
良いころの輝きを取り戻しつつある印象です。
モダスオペランディは最近こそ勝ち星がないものの、実績のある馬ですから、混戦模様で要注意でしょう。
◎5、ヒメツルイチモンジ
〇11、ヘルシャフト
▲3、ロンドンテソーロ
△9、ヒカリオーソ
△6、モダスオペランディ
*28日(日)帯広 第11R『第34回ヒロインズカップ』 直200m 18:25発走*
牝馬たちの頂上決戦ヒロインズカップ。
800キロ以上を曳いてこのレースを勝ったのは2011年のフクイズミのみ。
やはり800キロ以上というのは相当厳しい条件なのだと感じます。
ただ、昨年820キロを曳いて5着だったサクラヒメは、今年は810キロ。
厳しい条件には変わりないですが、昨年より10キロ軽いというのは好材料でしょう。
11月のドリームエイジカップを勝ってから連勝続きですし、今年こそ勝ち切ってくれるのではないかと期待します。
ただし、連勝からころりと負けてしまう時があるのがサクラヒメ。
他の馬たちにもチャンスはありそうです。
サクラヒメと同世代のミソギホマレは、しばらく勝ち星を挙げていないものの、レディースカップでは2着と力を示しました。
今年は昨年よりも20キロ軽い790キロ。
一変する可能性はありそうです。
昨年の勝ち馬ナカゼンガキタは、昨年と同じ780キロを曳きます。
今季は長い休養があり、順調とはいえないシーズンとなりましたが、力はある馬なので
軽視は禁物でしょう。
成長著しいピュアリーナナセやシンエイアロイ、ダイヤカツヒメの5歳勢も気になります。
◎7、サクラヒメ
〇8、ミソギホマレ
▲1、ナカゼンガキタ
△2、ピュアリーナナセ
△10、シンエイアロイ
△6、ダイヤカツヒメ
3連単フォーメーション
7,8-7,8,1-7,8,1,2,10,6 16点
*25日(木)姫路 第11R『第25回兵庫クイーンセレクション』1400m 16:05発走*
ラブミーテキーラVSプリムロゼの戦いとみていますが、2走前の直接対決で勝ち切ったラブミーテキーラを本命にします。
門別で2勝した後に兵庫に移籍。
初戦は競走除外になりましたが、ここまで4戦2勝3着1回、唯一の着外は兵庫ジュニアグランプリに挑戦してのものですから、自己条件ではまったく崩れていません。
前走の3着は、スタート直後に躓いてしまったことが影響したのではないかと考えます。
すぐに盛り返して2番手に付け、4コーナーから3頭の追い比べに持ち込みましたが、いつもどの手応えはなく...というレースでした。
この馬は逃げて気分良く運んだ方がいいイメージがありますから、スタートを決めて先手が取れる展開になれば2走前の再現もありそうです。
逃げて結果を出して来た馬が多いので、先行争いがどこまで激化するかがポイントでしょう。
対抗はプリムロゼ。
前走も大外枠からのスタートで、馬なりでいい位置に付けると、逃げ粘るクライムエンジェルをゴール前できっちり差し切りました。
今回も同じように揉まれづらい大外枠なのはプラス材料。
前がやり合う展開になれば、この馬には有利ではないでしょうか。
3番手は唯一の遠征馬ニジイロハーピー。
中団から長くいい脚を使うタイプで、重賞経験も遠征経験もあり。
全馬が初姫路ということを考えると、遠征経験があるのは大きなアドバンテージになりそうです。
クライムエンジェルはまだキャリア2戦ですが、前走でプリムロゼと差のない競馬をしています。
逃げられなかった時どうかというところはありますが、ここでも力差は感じません。
大井からの移籍初戦で逃げて2着だったスービーズ。
ラブミーテキーラに先着したわけですから、この馬も軽視は禁物でしょう。
◎5、ラブミーテキーラ
〇12、プリムロゼ
▲4、ニジイロハーピー
△3、クライムエンジェル
△11、スービーズ
*25日(木)笠松 第9R『第41回ウインター争覇』 1800m 15:45発走*
前に行きたい馬が多く、先行争いが激しくなりそうなメンバー構成。
本命にしたのはコンビーノです。
ここまで重賞で2着3回3着1回と、あとちょっとのところでタイトルを取れずにいますが、いよいよチャンスが巡ってきたのではないでしょうか。
昨年は約5か月の休養を挟んで復帰後は4戦2勝2着2回と、相変わらず抜群の安定感を誇ります。
鞍上は塚本征吾騎手。
一昨年はこの馬とともに重賞で悔しい思いをしましたが、昨年は別の馬とのコンビでぼこぼこと重賞勝ちまくり、勝利数も一気に伸ばしました。
思い入れの強いコンビーノとのコンビでも、ぜひ重賞制覇して欲しいです。
対抗は、大晦日の東海ゴールドカップで壮絶な追い比べを演じた森山厩舎2頭で迷いましたが、展開が向きそうなナリタブレードにしました。
東海ゴールドカップでは早めに動いて行って、いったんは先頭に立ちながらも最後は差し返されての2着という悔しいレース。
脚の使いどころがちょっと難しいのかなと思いますが、後方からマクって行ってのハナ差2着ですから、負けて強しでしょう。
もともとJRAでは芝で走って来た馬が、ダートでも早々に結果を出しましたね。
その東海ゴールドカップを逃げ切ったストームドッグ。
一度抜かれてからの驚異的な粘りには驚かされました。
ただ今回は前に行きたい馬が多く、前走よりも先行争いが激化して厳しい流れになると考え、単穴評価にしました。
エンジョイリッキーはここまで11戦9勝2着1回3着1回という凄まじい結果を出している馬です。
前走は3歳同士ですから圧勝も納得ですが、2走前のB1の勝ちタイムはナリタブレードの東海ゴールドカップトライアルと同じ。
単純比較はできませんが、一気の相手強化でも十分勝負になる力はあると思います。
◎4、コンビーノ
〇3、ナリタブレード
▲2、ストームドッグ
△6、エンジョイリッキー