*13日(日)帯広 第11R『第35回ばんえいグランプリ』 20:00発走*
最も重い820キロでもメムロボブサップの強さを信じます。
タフな馬場でばんえい記念を制し、今季はもしかしたら反動の疲れがあるのでは?と思っていましたが、ここまで6戦5勝と今季も強いメムロボブサップを見せてくれています。
ファン投票でも1位を獲得していますし、現在のばんえい王者として連覇を期待しています。
対抗はアオノブラック。
昨年のシーズン初めが重賞勝ちまくりのロケットスタートだっただけに、今季まだ重賞タイトルなしというのは、この馬としては物足りない印象です。
それでも上位安定していますし、10キロ差があれば展開次第で逆転もあるかもしれません。
この2頭が相当強いとは思いますが、一時期のスランプから脱却したミノルシャープも怖い存在。
メムロボブサップとは20キロ差がありますし、上位争いしてもおかしくありません。
今季破竹の勢いで3連勝スタートとなったインビクタ。
連勝は途切れたものの、軽視は禁物でしょう。
旭川記念で3着に頑張ったコマサンエースまで。
◎1、メムロボブサップ
〇7、アオノブラック
▲5、ミノルシャープ
△2、インビクタ
△9、コマサンエース
3連単フォーメーション
1,7-1,7,5-1,7,5,2,9 12点
*13日(日)帯広 第10R『第2回ばんえいスタートロフィー』 19:30発走*
ここはナリタボブサップ産駒の大きな馬体の女の子、シンエイボブを本命にします。
前走は680キロを曳いてA1-1混合戦を快勝しました。
その時、ギンジとは25キロ差があり、今回は20キロ差に詰まりますが、20キロあれば十分勝負できると思います。
近走は大崩れなく堅実に頑張ってくれるところも信頼性が高く、軸には持ってこいでしょう。
対抗は1枠1番に入ったオールラウンダー。
こちらもナリタボブサップ産駒で馬体重1100キロ超えという大型馬。
前走は7着と久しぶりに馬券圏内を外しましたが、アオノブラックと同斤量、メジロゴーリキよりも重い重量で戦っていますから、なかなかに厳しい条件でした。
前走に比べると相手関係は軽減されている印象。
今季勢いがあるので、ここも上位争いに期待です。
ギンジは前走シンエイボブに完敗でしたが、25キロ差から20キロ差になるのはプラス材料。
ここ2戦いまいちながらも実力はあるゴールデンフウジンの巻き返し、成長著しいトワトラナノココロまで。
◎3、シンエイボブ
〇1、オールラウンダー
▲9、ギンジ
△2、ゴールデンフウジン
△4、トワトラナノココロ
3連単フォーメーション
3,1-3,1,9-3,1,9,2,4 12点
*11日(金)園田 第11R『第55回摂津盃』 1700m 19:55発走*
ここは1枠1番に入ったタガノウィリアムが中心でしょう。
昨年は2番人気に支持されたものの、スタートダッシュがつかずに後方から10着というレース...。
前に行く馬だけにこういう怖さはありますが、今回は絶好の1枠1番。
多少スタートでロスがあったとしても盛り返しやすい枠ですし、先手が取れればしぶとく粘ってくれるでしょう。
前走休み明けで勝った相手が多いですから、初重賞制覇のチャンス到来です。
対抗はツムタイザン。
長期休養もありましたが、もともと実力のある馬が、古馬になってからも着実に成長しているイメージです。
前走はタガノウィリアムを捉え切れずの僅差2着でしたが、自在にレースを運べるし、安定感があるところも信頼できるポイントでしょう。
サンライズラポールは移籍初戦の前走で1番人気に支持されたものの3着。
JRAオープンで戦って来たことを考えると、ちょっと物足りない内容でした。
今回は移籍2戦目で変わり身があるかもしれません。
ナムラタタは六甲盃で5着と、やはり距離が長かったようですね。
距離1700mに戻れば重賞でも上位争いしてくれるのでは。
アキュートガールは勢いが途切れてしまった印象ですが、力はある馬なので要注意。
◎1、タガノウィリアム
〇12、ツムタイザン
▲3、サンライズラポール
△7、ナムラタタ
△8、アキュートガール
*8日(火)金沢 第12R『第41回読売レディス杯』 1500m 18:30発走*
昨年の覇者、グランパラディーゾが本命です。
昨年はJRAからの移籍2戦目、初めての金沢遠征でしたが、勝負所からグングン上がって行って、直線きっちり差し切りました。
秋桜賞3着の後は約半年休養し、復帰初戦のティアラカップで勝利。
中団から徐々に押し上げて、アタマ差という着差以上に余裕のある内容でした。
今回は約3ヵ月半ぶりですが、休み明けは苦にしないタイプ。
本田騎手からの乗り替わりとはいえ吉原騎手ですからね、ここは連覇に期待です!
対抗は北海道のクーファアチャラ。
秋桜賞では逃げてしぶとく粘り込み、ダノンレジーナ相手にハナ差2着。グランパラディーゾの追撃は退けました。
マイペースで逃げるととてもしぶとい馬で、絶好枠を引きましたね。
初コンビとなる田中学騎手のエスコートにも注目しています。
3番手は大井のジュランビル。
兵庫サマークイーン賞ではハクサンアマゾネスの2着。
佐賀ヴィーナスカップは好位から直線伸びて完勝でしたし、ここでも上位争いでしょう。
地元筆頭は4歳のエムティアンジェ。
1番人気に支持されたお松の方賞では、中団から伸び切れずちょっと物足りない内容...。ただ、少し間隔を開けた前走はきっちり巻き返して来ました。
地元の利を活かしてどこまで食い込めるでしょうか。
兵庫サマークイーン賞では後方から追い込んで3着だったクリノメガミエース、実績馬のアンティキティラまで。
◎5、グランパラディーゾ
〇2、クーファアチャラ
▲1、ジュランビル
△3、エムティアンジェ
△10、クリノメガミエース
△9、アンティキティラ
*30日(日)盛岡 第11R『第45回せきれい賞』 芝2400m 18:15発走*
大混戦のせきれい賞。どの馬からでも入れそうですがどの馬も怪しい面があって、本当に難しいです!!
本命にしたのはゴールドギア。
もともとはJRAオープン勝ちの実績馬。
他にも同じようなor同じ以上の経歴のある馬がいますが、前走で盛岡の芝で勝っているというところが大きいポイントだと考えました。
かきつばた賞では序盤ゆっくり構えて、ゴーサインを出すとグイグイ伸びて差し切り勝ち。
着差はあまりなかったですが、着差以上に余裕を感じる勝ちっぷりでした。
距離が延びるのはむしろ大歓迎の馬ですし、ここのところ重賞でも目立ちまくっている高橋悠里騎手騎乗。
先週のハヤテスプリントもクラティアラに騎乗して積極的に動いての2着と魅せてくれました。
人馬ともに大注目しています。
対抗は今回が移籍初戦となるアルサトワ。
3月の名古屋大賞典では逃げて最後まで粘っての4着でしたが、この馬も芝適性が高い馬。
しかも全国で重賞を勝ちまくっている吉原寛人騎手騎乗ですから、ここも人気になりそうですね。
ノーチカルチャートは昨年2着だった舞台。
休み明けの前走は伸び切れずの9着でしたが、一度使った効果はあると思います。
山本聡哉騎手騎乗のマウントゴールドは最近の成績こそいまいちですが、過去の実績を考えればもっとやれていい馬です。
盛岡芝実績の高いロードクエストまで。
◎3、ゴールドギア
〇5、アルサトワ
▲12、ノーチカルチャート
△2、マウントゴールド
△9、ロードクエスト