
*8日(月)佐賀 第7R『第3回ゴールドスプリント』 1300m 18:05発走*
地方全国交流戦で、大井から2頭、川崎から1頭、笠松から1頭、高知から1頭、地元佐賀7頭の計12頭で争う今年のゴールドスプリント。
このレースを2連覇していたダノングッドが不在であり、どの馬が1番人気に支持されるかも予測が難しいくらいの混戦模様です。
本命にしたのは地元佐賀の大将格、ロンドンテソーロ。
ウインターチャンピオンでは早め先頭から押し切る強い競馬で圧勝、中島記念も期待して本命にしましたが、ここはさすがに距離が長かったですね。
しかもあのヒストリーメイカーが久々覚醒で早めにマクって来るという展開、馬体重はプラス14キロと、この馬にとっては厳しい条件がこれでもかというくらい揃いました。
今回距離が1300mになるのは大きなプラス材料。
巻き返してくれると思います!
対抗はけっこう悩みましたが、昨年の3着馬インペリシャブルにしました。
3着だったとはいえ、4コーナーでは先頭に立つ場面もあり、追い比べで少し及ばなかったものの、初めての佐賀で力は見せてくれました。
昨年と同じく山口勲騎手が騎乗するのも心強いです。
3番手はリーチ。
前走は北海道からの移籍初戦を鮮やかに勝利しました。
もともと2歳時には重賞2勝、3歳戦線でも上位争いを繰り広げて来た馬ですから、明け6歳となった今年は佐賀でもうひと花咲かせて欲しいです。
大井のティアラフォーカスはコーナー4つの1300mがカギですが、前走浦和で1400mを経験していることは大きそう。
スピード馬ロトヴィグラスの逃げ残りまで。
◎4、ロンドンテソーロ
〇7、インペリシャブル
▲1、リーチ
△3、ティアラフォーカス
△2、ロトヴィグラス
*4日(木)名古屋 第11R『第27回名古屋記念』 1500m 16:50発走*
ここはブリーザフレスカが中心だと思いますが、その他の馬たちもチャンスがありそうなメンバー構成で、最初は12頭中10頭に印を付けました。
そこから絞って7頭にしたわけですが。とにかく混戦模様です。
本命はすんなり決まったブリーザフレスカ。
昨年は大きく飛躍する一年になりましたね。
トリトン争覇で初重賞制覇すると、秋桜賞、ゴールド争覇と、とんとん拍子に重賞3勝を挙げました。
東海菊花賞は5着に敗れましたが、勝ったアンタンスルフレはその後大井で金盃トライアルを勝ち、2着アラジンバローズは園田の新春賞を余裕の勝利。
ハイレベルなメンバーで戦ってのもので、悲観することはないでしょう。
今回は急遽の乗り替わりでベテラン丹羽騎手が騎乗。
丹羽騎手にとっては久しぶりの重賞制覇のチャンスです。
対抗はブンブンマルにしました。
昨年の秋に長期休養明けで2連勝、前走JRA交流戦では早め先頭から勝負所で並ばれて厳しい展開の中、抜かれてからもしぶとく粘って4着というレースでした。
もともと重賞でも戦える力のある馬で、休み明け4戦目。使いつつ良化が期待できそうです。
こちらも急遽の乗り替わりで、昨年デビューの大畑慧悟騎手が手綱を取りますから、どんな騎乗を見せてくれるか楽しみです。
3番手はファルコンウィング。
スピードがある馬で、南関東時代から好きなタイプでした。
重賞で何度も2着3着があるものの、まだタイトルがないんですよね。
距離1500mはもってこいですし、この馬のスピードを活かすレースを期待しています。
安定感抜群のロードランヴェルセ、移籍初戦となる実績馬イダペガサス、昨年の勝ち馬メルト、南関東からの移籍初戦ゴールドレッグスまで。
◎8、ブリーザフレスカ
〇7、ブンブンマル
▲9、ファルコンウィング
△1、ロードランヴェルセ
△12、イダペガサス
△5、メルト
△3、ゴールドレッグス
*3日(水)帯広 第11R『第17回天馬賞』 直200m 18:40発走*
柏林賞、銀河賞から続く4歳シーズン三冠戦線の三冠目。
二冠目までは別定重量で行われ、最も重い重量を曳いて勝ってきたのがキングフェスタ。
ゆくゆくはばんえい競馬をけん引していく逸材だと期待している馬ですし、ここまで世代重賞で負けたのはヤングチャンピオンの4着のみ。
この時も別定で最も重い重量でしたし、しかも僅差。負けて強しだった印象です。
ここ最近のレースでは苦戦が続いているものの、定量戦で他の牡馬たちと同じ760キロになるというのは有利な条件だと感じます。
ぜひ4歳シーズン三冠を獲って欲しいです!
相手はここにきて急激に成長してきたツガルノヒロイモノ。
これまで重賞ではちょっと荷が重かったものの、今の勢いは軽視できません。
特に前走はキングフェスタと同じ重量を曳いて先着したわけですから、世代トップの実力馬に並んだと言えるでしょう。
この勢いで上位争いなるか注目の存在です。
ヤマカツエースは重賞上位常連組。
勝ち切ったのはヤングチャンピオンのみですが、重賞での安定感が光ります。
同じく重賞に強いイメージがあるヘッチャラは休み明けを2度使って、良化が期待できそうです。
寒い時期に入って調子が上がっている印象のクリスタルコルドまで。
◎7、キングフェスタ
〇1、ツガルノヒロイモノ
▲8、ヤマカツエース
△3、ヘッチャラ
△5、クリスタルコルド
3連単フォーメーション
7-1,8,3-1,8,3,5 9点
*2日(火)帯広 第8R『第46回帯広記念』 直200m 17:00発走*
オッズパークユーザーの皆様、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
新年1発目は毎年恒例、帯広記念から。
いよいよシーズンファイナルに向けて、高重量での戦いです。
昨年のこのレースは、第2障害を2番手で下りたアオノブラックが、直線素晴らしい脚で勝ち切りました。
今年も同じ920キロ、2着だったメムロボブサップも昨年と同じ930キロ。
今回もこの2頭の戦いだと思いますが、今年はメムロボブサップが勝ち切るのではないかと期待します。
昨年のばんえい記念を勝ったメムロボブサップ。
タフな馬場で1トンを曳いて力を出し切ったため、今シーズンは疲れているではないかと心配していましたが、そんな心配はいらなかったですね。
今季は10戦8勝2着1回で、崩れたのはシーズン最初の重賞であるばんえい十勝オッズパーク杯だけ。
昨シーズン以上に強いパフォーマンスを見せています。
最も重い930キロでも、勝ち切ってくれるのではないでしょうか。
アオノブラックはちょっと物足りないレースが続きましたが、寒くなってきて調子が上がっている印象です。
今シーズンなかなか勝てなかった重賞でしたが、岩見沢記念と北見記念を連勝。
完全復活を遂げました。
高重量戦はもってこいですし、メムロボブサップより10キロ軽い重量ですから、連覇の可能性もありそうです。
今シーズンまだ勝ち星がないメジロゴーリキは、そろそろ一発があってもおかしくありません。
昨年3着だったコマサンブラック、実績馬ミノルシャープ、インビクタの巻き返しにも注目しています。
◎4、メムロボブサップ
○7、アオノブラック
▲6、メジロゴーリキ
△5、コマサンブラック
△1、ミノルシャープ
△3、インビクタ
3連単フォーメーション
4-7,6,5-7,6,5,1,3 12点
*31日(日)高知 第6R『第54回高知県知事賞』 2400m 17:30発走*
高知の3歳戦線を圧倒して来たユメノホノオが、いよいよ古馬に挑みます!
前走の秋初戦は懸念材料であるスタートをまあまあ出て、この馬らしい強い競馬で連勝しました。
高知優駿や黒潮菊花賞ではかなり出遅れていましたから、ここにきての成長を感じます。
実力的にはあっさり勝ってもおかしくありませんが、あとは距離ですね。
この馬自身が加速しだしたら、抑えずに気分よく行かせるレースで連勝を重ねてきたので、初めての2400mをどう克服するかがカギ。
1周目の向正面や3,4コーナー辺りで加速スイッチが入ってしまうのか、それとも2周目まで後方でいるのか、想像するだけでわくわくします。
吉原寛人騎手とのコンビで、今年のラスト重賞を飾って欲しいです。
対抗は昨年の覇者ガルボマンボ。
今年の夏場は苦しい競馬が続きましたが、前走の黒潮マイルチャンピオンシップで見事復活。
途中からアポロティアモが動く展開で流れが向いた面があったとはいえ、ガルボマンボにとっては短めの距離できっちり勝ち切りました。
今回は得意な長めの距離。
しぶとくいい脚を使える馬ですから、今年も上位争いでしょう。
3番手はロードブレス。
高知移籍後は圧倒的な着差をつけて2連勝中。
そりゃそうでしょう、2020年の日本テレビ盃の勝ち馬がC級B級に混じったわけですから。
今回は一気の相手強化になりますが、あっさりもあるかもしれません。
JRAオープンからの移籍初戦を快勝したファイアランスも気になる存在。
最近は短い距離を中心に走ってきましたが、過去にさかのぼると1800mでも勝ち鞍がありますから、距離はこなせるのではないかと考えます。
3歳馬デステージョ、赤岡騎手騎乗のナムラゴロフキンまで。
◎10、ユメノホノオ
〇7、ガルボマンボ
▲11、ロードブレス
△3、ファイアランス
△5、デステージョ
△4、ナムラゴロフキン