*3日(水)園田 第11R『第24回兵庫チャンピオンシップ』 1870m 17:55発走*
今年も好メンバーが揃った兵庫チャンピオンシップ。
本命は伏竜ステークスを勝ったミトノオーです。
デビューから4戦3勝、唯一崩れたのは1400mのオキザリス賞で先行できなかった時のみ。
1800m戦の流れであれば自分の形に持ち込みやすく、前走の伏竜ステークスも強い内容で逃げ切り勝ち。
今回は初めての地方小回りがポイントではありますが、鞍上が武豊騎手ですからまったく問題なくエスコートしてくれるのではないでしょうか。
対抗はデビューから2連勝中の牝馬メイショウオーロラにします。
前走は先行争いが激しくなった中でも2番手につけて早め先頭、そこから押し切るんですから、相当な能力の持ち主です。
こちらも1800m戦を先行して2連勝。
鞍上の横山典弘騎手がどんな作戦を取ってくるかも楽しみです。
キリンジの前走は3着以下を離したマッチレースをクビ差で制しました。
ここに来て2連勝と着実に力を付けていますね。
地元の下原騎手が騎乗するところも高ポイントです。
サンライズジークは前走で芝の重賞を経験しました。
ダートに戻るのはプラス材料、小倉での惨敗が気になるところではありますが、スムーズに流れに乗れれば上位争いでしょう。
地元筆頭は菊水賞馬べラジオソノダラブ。先行馬なので展開は厳しいでしょうが、地の利を活かしてどこまで食い込めるでしょうか。
末脚確かなビキニボーイまで。
◎6、ミトノオー
〇11、メイショウオーロラ
▲2、キリンジ
△3、サンライズジーク
△7、べラジオソノダラブ
△9、ビキニボーイ
3連単フォーメーション
6、11 - 6、11、2 - 6、11、2、3、7、9 計16点
*5月2日(火)名古屋 第11R『かきつばた記念』 1500m 17:00発走*
今年は実績馬の斤量が重く、かなりの斤量差があるところが注目ポイントでしょう。
テイエムサウスダンは61キロ、デュアリストが59キロ、ヘリオスとドライスタウトが58.5キロと、それぞれ過酷な斤量となっています。
力があることは重々承知ですが、この斤量差を活かして地方馬にもチャンスがあるのではないでしょうか。
本命にしたのは川崎のルーチェドーロ。
前走の東海桜花賞では、序盤にベストマッチョに競りかけるそぶりを見せ、楽に逃げさせなかったことが勝因だったと思います。
櫻井光輔騎手は初重賞制覇でしたが、岡部誠騎手を相手に強気な騎乗で見事勝利。
この1勝は大きな自信になったと思いますし、ルーチェドーロはダートグレードでも戦える力があると思っていた馬ですから、ここはチャンス到来でしょう。
対抗はJRAで一番軽い斤量のウィルソンテソーロ。
連勝で挑んだ前走は5着でしたが、好位から差のない競馬を見せてくれました。
実績馬たちが軒並み重い斤量を背負う中で56キロ、鞍上は川田将雅騎手というのも心強いです。
ドライスタウトは前走526キロとかなりの馬格がありますから、初めての58.5キロでもこなしてくれるのでは。
ここは斤量よりも久しぶりの右回りがポイントになりそうです。
安定感のあるヘリオス、小回りのコーナー4つが得意なテイエムサウスダンは61キロでも侮れません。
◎9、ルーチェドーロ
〇8、ウィルソンテソーロ
▲12、ドライスタウト
△7、ヘリオス
△2、テイエムサウスダン
3連単1頭軸マルチ
9-8、12、7、2 36点
*30日(日)帯広 第11R『第17回ばんえい十勝オッズパーク杯』 直200m 20:05発走*
いよいよ今シーズン最初の古馬重賞、ばんえい十勝オッズパーク杯です!
今年はなんといってもメムロボブサップでしょう。
ばんえい記念でアオノブラックとの接戦の末に悲願の初制覇を果たし、あのタフな馬場状態で1トンを曳いてあれだけのパフォーマンスをしたのだから、ドッと疲れが出たかもしれない...と思いきや、シーズン初戦のスプリングカップを快勝して見せました。
昨シーズンの後半に勝ち切れないレースが続いたのは、高重量になった上で他の馬たちよりも重い重量を曳いていたことが大きいでしょう。
今回の条件であれば、今回も死角なしと考えます。
対抗もこれしかいないアオノブラック。
ばんえい記念は見せ場十分の惜しい2着でしたし、今シーズンもメムロボブサップとともに二枚看板でばんえい競馬を引っ張っていってくれるでしょう。
昨シーズンを振り返ってみると、アオノブラックはばんえい十勝オッズパーク杯、北斗賞と、シーズン序盤の重賞をポンポンと勝ったんですよね。
スプリングカップの内容を見ても、ばんえい記念の疲れは感じませんから、今年も好勝負に期待しています。
メジロゴーリキもばんえい記念3着、スプリングカップ3着と安定していますね。
昨シーズンはさらにパワーアップしたというか、キャラ変して新たな強さを手に入れた印象です。
着実に力を付けている印象のコマサンブラックまで。
◎10、メムロボブサップ
〇4、アオノブラック
▲9、メジロゴーリキ
△2、コマサンブラック
3連単1頭軸ながし
10-4,9,2 6点
*27日(木)笠松 第11R『第32回オグリキャップ記念』 2500m 16:25発走*
賞金額が2000万円にアップして、全国各地から強力な遠征馬が集結。
例年以上にハイレベルな戦いになりそうです。
本命にしたのは船橋のトーセンブル。
昨年は3,4コーナーひとまくりで、唯一食い下がったウインユニファイドも早々に競り落とす強い競馬を見せてくれました。
長丁場のレースでは本当に強いですね。
2前走の金盃は勝ったかと思いましたが、カイルに差されて僅差2着。
それでも内容のいいレースでしたし、小回り経験が豊富なことも心強いですから、ぜひ連覇を果たして欲しいです。
対抗は東京ダービー馬カイル。
しばらく低迷していましたが、前走金盃では3頭の追い比べを制して久しぶりの勝利。
改めてその強さを見せつけました。
気性的に難しいところがあるということなので、長距離輸送と初の笠松がカギですが、能力の高い馬ですからこなしてくれそうです。
3番手は佐賀のヒストリーメイカーにしようと考えていましたが、残念ながら出走取消。
ということで大井のセイカメテオポリスが3番手。完全に南関東勢が中心になりそうです。
金盃では僅差の3着。
なかなか勝ち切れないのですが、堅実に頑張ってくれる馬ですね。
今回も大崩れなく力を出してくれるのでは。
地元笠松のウインユニファイド、決め手のある高知のグリードパルフェまで。
◎6、トーセンブル
〇8、カイル
▲11、セイカメテオポリス
△9、ウインユニファイド
△3、グリードパルフェ
*23日(日)水沢 第11R『第35回栗駒賞』 1400m 18:05発走*
ここは休養明けでもゴールデンヒーラーでしょう。
南部杯ではJRAの一線級に混じって5着と健闘しました。
前とは少し離されたとはいえ時計も速かったですし、立派な内容だったと思います。
JBCレディスクラシックは残念ながら取り消し、その後休養しているので期間は長くなりましたが、前向きな性格で仕上がり早な印象がある馬。
初戦から動ける状態だと思います。
対抗はグットクレンジング。
昨年の東北優駿を圧倒的なパフォーマンスで勝利した馬です。
不来方賞が案外の内容で、続くダービーグランプリは見せ場なし。
その後の大井2戦も強豪相手だったとはいえ2桁着順と、この馬としては物足りないレースが続いています。
が、前走フジノウェーブ記念は相当な好メンバーでしたから、そこで揉まれた経験が今回活きるのではないでしょうか。
3番手評価はオンラインボス。
前走休み明け初戦を快勝、叩き2戦目になるのは好材料でしょう。
ゴールデンヒーラーがどの辺りの位置を取るかにもよりますが、先行してしぶとく粘る馬ですから、スムーズに流れに乗れれば上位争いしてくれるのでは。
ゼットセントラルは休み明けの前走で馬体重がマイナス15キロ。
大丈夫かなと不安に思ったのですが、中団から長くいい脚で差し切りました。
このくらいの馬体重の方がいいのかもしれません。
ここ2戦2着続きのハナレイまで。
◎7、ゴールデンヒーラー
〇5、グットクレンジング
▲3、オンラインボス
△12、ゼットセントラル
△2、ハナレイ