
*7日(木)園田 第11R『第6回園田オータムトロフィー』 1700m 16:15発走*
オッズパーク地方競馬応援プロジェクトの一員であるスネークアイズが、2度目の重賞挑戦です!
メンバー的に中心はスマイルミーシャになるでしょう。
兵庫ダービーを勝ってべラジオソノダラブへの雪辱を果たすと、前走は初めての古馬との戦いで快勝。
デビューからここまで8戦7勝という驚異的な成績で、唯一負けたのは菊水賞の2着のみ。
その時は休み明けでマイナス20キロでしたから、敗因がしっかりしています。
当日極端な体重減などがなければ、ここも通過点で連勝を伸ばして行くのではないでしょうか。
相手筆頭は、スマイルミーシャに唯一土を付けたべラジオソノダラブ。
兵庫チャンピオンシップでも強豪相手に果敢に先行し、内容の濃い5着でした。
兵庫ダービーではスマイルミーシャに意外とあっさり負けてしまった印象ですが、そこから休養を挟んでパワーアップした姿を見せてくれるのではないかと注目しています。
我らがスネークアイズ、印的には3番手にしました。
前走は古馬と戦って僅差の3着。
最後脚が上がっていたので距離延長がカギですが、鞍上は引き続き田中学騎手なので心強いですね。
最初に重賞挑戦した兵庫ユースカップの時よりも成長して力を付けているので、このメンバーでどこまで戦えるか楽しみです。
兵庫ダービー5着だったカレーパン、ル・プランタン賞を勝っているマルグリッドまで。
◎7、スマイルミーシャ
〇5、べラジオソノダラブ
▲8、スネークアイズ
△4、カレーパン
△3、マルグリッド
*5日(火)名古屋 第11R『第17回秋桜賞』 1700m 16:50発走*
今年から1700mに距離が延びた秋桜賞。
前走初の遠征競馬で圧勝して見せたハクサンアマゾネスを本命にします。
休み明けは出遅れてコロッと負けることもある馬ですが、年齢を重ねて気性面の成長が大きく、遠征競馬でもしっかりと力を出せるようになりました。
本来はスタートが速く、競馬が上手な馬。
今シーズンも休み明け初戦以外は4連勝と、6歳になっても衰えは感じません。
読売レディス杯上位組が相手筆頭になると思いますが、ここも長くいい脚を使ってこの馬らしい競馬を見せてくれると思います。
対抗はグランパラディーゾ。
読売レディス杯は3着でしたが、勝ち馬とは0.1差の大接戦でした。
牝馬戦線で大崩れなく安定して力を発揮していますね。
1700mは初めての距離になりますが、特に問題なくこなしてくれるのではないかと思いますし、ハクサンアマゾネスを目標にして動いて行けるので、競馬がしやすいのではないかと想像しています。
アンティキティラはしばらくスランプだったように感じますが、ここに来て復調気配。
読売レディス杯では積極的な競馬で僅差2着に粘り込みました。
久しぶりの1700m戦がカギになりそうです。
トリトン争覇で初重賞制覇を果たしたブリーザフレスカ、兵庫サマークイーン賞でハクサンアマゾネスの2着だったジュランビルまで。
◎3、ハクサンアマゾネス
〇2、グランパラディーゾ
▲5、アンティキティラ
△7、ブリーザフレスカ
△6、ジュランビル
*3日(日)水沢 第12R『第55回不来方賞』 2000m 18:15発走*
ここはもうミニアチュールで断然ムード、3冠達成濃厚だと考えます。
岩手移籍後7連勝中。
ほとんどが圧勝でしたが、唯一危なかったのがダイヤモンドカップ。
この時は初めての盛岡が影響したのか、直線抜け出してからいつもほどはリードを広げられず、リッキーナイトに迫られて3/4馬身差で勝ちました。
もしや距離が延びたら逆転あるかも?!なんて思ったものの、2000mの東北優駿では逆に4馬身もの差をつけて圧勝して見せました。
前走ひまわり賞で大差圧勝して盛岡も克服しています。
岩手移籍後はどんどん強くなっている印象で、正直死角はないのではないかと思っています。
対抗はリッキーナイト。
スプリングカップ、ダイヤモンドカップ、東北優駿とすべてミニアチュールの2着。
なかなか勝ち切れないものの、末脚確かな馬です。
前走のやまびこ賞ではまさかの11着と惨敗...。
しかし、スタートで後手を踏んでしまい、途中で脚を使った分、最後伸び切れなかったのではないでしょうか。
スタートが決まれば巻き返しは十分あると考えます。
3番手は改めてプルタオルネに期待。
やまびこ賞では見せ場なく終わってしまいましたが、これまでの実績を考えればもっとやれていい馬です。
ミニアチュールが早めにスパートして先行馬に厳しい流れになれば、この馬の末脚がさく裂するのでは。
ルーンファクターは移籍初戦のやまびこ賞で、最後方から長くいい脚で差し切りました。
ひまわり賞と比べると時計的に平凡なので、ミニアチュールを脅かすほどではないとは思いますが、あの末脚は脅威です。
ここに来て力をつけているマツリダワールドまで。
◎8、ミニアチュール
〇5、リッキーナイト
▲3、プルタオルネ
△2、ルーンファクター
△9、マツリダワールド
*31日(木)佐賀 第11R『第23回サマーチャンピオン』 1400m 20:00発走*
今年は圧倒的といえる馬が不在で軸選びからして難しいところです。
サマーチャンピオンは時期的なこともあるのか、基本的には斤量の重い馬よりも、上がり馬がここで初重賞制覇をしてさらに高みを目指して行く、というイメージのレースですが、今回はそういう条件に合う馬が見当たりません。
安定感ならば断然ヘリオスなのですが、ちょこっと勝ち切れない上に斤量が58.5キロ。
それならば、牡馬に混じってのオープン勝ちがあるレディバグを本命にしたいと思います。
前走スパーキングレディーカップは出して行って、2番手から粘っての勝利。
馬券はスピーディキック頭だったので悔しい思いをしたわけですが...、末脚が武器のこの馬にとってはレース幅が広がりましたし、小回りの佐賀も上手にこなしてくれるのではないでしょうか。
酒井学騎手とのコンビで連勝を期待します。
ヘリオスは地方小回りではほぼ崩れない安定感のある馬で、まだタイトルがないというのが信じられないくらいの活躍です。
58.5キロですが、今回のメンバーであればここで重賞初制覇ということもあるかもしれません。
3番手評価は3歳馬オマツリオトコ。
今年に入ってからは苦戦していますが、54キロというのは好材料。
小回りは結果を出していますし、初めての古馬対戦でも楽しみです。
休み明けを使ったサンライズホーク、58キロですがデンコウリジエールも気になります。
◎9、レディバグ
〇4、ヘリオス
▲10、オマツリオトコ
△12、サンライズホーク
△3、デンコウリジエール
3連単フォーメーション
9-4,10-4,10,12,3 6点
*27日(日)高知 第7R『第27回黒潮菊花賞』 1900m 18:15発走*
ここはもう、ユメノホノオの三冠制覇期待大でしょう。
以前は揉まれて砂を被ると脚を使えないことがありましたが、今はしっかりと競馬を覚えて、向正面からのロングスパートを必ず決めてくれます。
前走の高知優駿ではスタートで出遅れ、最後方からの競馬になりましたが、まったく問題なく向正面から加速。1頭だけ違うスピードで先頭に立つと、そこから圧勝して見せました。
現状、地元同世代では力が違います。
相手もこれまで戦って来た馬たちが多いですし、高知優駿のポリゴンウェイヴのような存在もいないですから、ここはすんなり三冠を果たし、さらに先に繋げて欲しいです。
ユメノホノオが圧倒的に強いので、2着3着は荒れる可能性もあるのですが...
ただデステージョの安定感も素晴らしいものがあります。
ここ2戦の連勝を見てもこのくらいの距離の方がいいとは思いますが、1900mもこなせる馬です。
宮川実騎手がワールドオールスタージョッキーズ出場のため不在で乗り替わりですが、永森大智騎手であれば安心。
休養明けのユメノホノオと違って使っている強みもあるので、どこまで迫れるかでしょう。
3番手は連勝中の新興勢力サンマルーン。
1月のデビュー戦こそ2着だったものの、そこから4連勝と勢いがありますから、初めての重賞でも注目です。
最近は上位争いしていないハチキンムスメですが、上位がもつれたら3着あるのではと期待します。
◎6、ユメノホノオ
〇8、デステージョ
▲5、サンマルーン
△9、ハチキンムスメ