平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。元騎手の目線からレースを分析から、現役時代の思い出など、様々な話題を楽しく書き綴ってまいります!
*16日(水)佐賀 第6R『第27回霧島賞』 1400m 16:55発走*
今年は例年以上に大混戦のメンバーという印象です。
その中で本命にしたのは地元佐賀のタケノサイコウ。
2歳3歳時は9連勝でたんぽぽ賞を制した馬で、怪我などもありましたが、4歳になった今着実に力を付けています。
現在は2連勝中と勢いもあるし、好位から王道の競馬で勝ち切って欲しいです。
対抗は今年のたんぽぽ賞3着だったゴーツウキリシマ。
前走はたんぽぽ賞以来の休み明けでしたが、逃げて粘り切りました。
これで佐賀では3戦2勝3着1回と相性バツグン。
特に逃げた時には2勝ですから、好枠を引いて自分の競馬ができればしぶとい脚を使ってくれるのではないでしょうか。
カッコヨカは昨年に続いて大隈特別を勝利しました。
2着だったミスターウラノフとともに3着以下を9馬身離しての決着で、パワーアップを感じました。
昨年の霧島賞は6着でしたが、今年は上位争いに食い込む可能性もあると思います。
昨年3着だったイチザウイナーは長期休養明けを1度使って、今回が叩き2戦目。
休み明け初戦はプラス14キロと体が大きく増えていましたし、一度使った効果は大きそうです。
カッコヨカとタイム差なしの2着だったミスターウラノフ、2走前に逃げて快勝したペニテンテスまで。
◎10、タケノサイコウ
〇2、ゴーツウキリシマ
▲12、カッコヨカ
△4、イチザウイナー
△6、ミスターウラノフ
△9、ペニテンテス