
*12日(日)佐賀 第9R『はがくれ大賞典』 2000m 18:15発走*
今年は地元佐賀のヒストリーメイカーが中心でしょう。
JRAからの移籍初戦だった白鷺賞は、姫路への輸送もありましたが、あのジンギを負かして勝利したわけです。
道中はジンギをマークしつつ、抜群の手応えで先にゴーサインを出すと、最後まで凌ぎ切りました。
レース内容も良かったですし、今回は叩き2戦目で地元戦。
全国交流戦とはいえジンギクラスの参戦はないですから、ここは圧倒的な強さで勝ち切って欲しいです。
ヒストリーメイカーが抜けていて、対抗以下が難しいところ。
昨年末から中距離にシフトチェンジして成功したミスカゴシマに注目します。
石川慎将騎手がヒストリーメイカー騎乗ということで、今回は山口勲騎手が騎乗。
このメンバーであればいい位置が取れるでしょうし、揉まれない外枠もプラス材料。
ここでも存在感を見せてくれるのではないでしょうか。
高知のグリードパルフェは白鷺賞で3着。
一昨年の高知県知事賞の勝ち馬であり、末脚に定評のある馬ですから、前がやり合う展開になれば怖い存在です。
JRA2勝クラスからの転入初戦を圧勝したアイリッシュセンスは、距離延長がポイントでしょう。
大井からの遠征馬メイショウワザシ、中島記念2着のシャンパンクーペまで
◎4、ヒストリーメイカー
〇10、ミスカゴシマ
▲7、グリードパルフェ
△9、アイリッシュセンス
△2、メイショウワザシ
△8、シャンパンクーペ
*28日(火)名古屋 第10R『スプリングカップ』 1700m 19:35発走*
オッズパーク地方競馬応援プロジェクトのセブンカラーズ、今年初戦を快勝して2戦目を迎えます。
前走はゴールドウィング賞以来の休み明け、プラス7キロと体も増えていました。
序盤は落ち着いたペースで内の馬たちを行かせましたが、向正面で気合いをつけるとすんなり先頭へ。
あとは一人旅で大差圧勝でしたね。
これで5連勝。
一戦ごとに課題をクリアし、手前を上手に替えるようになったし、逃げなくても競馬ができるようになりました。
今回は全国交流戦ということで相手も強くなりますが、叩いた上積みがあるし、東海ダービーに繋がるレースを期待しています。
今回一番の強敵となるのは高知のデステージョでしょう。
門別デビュー組で兵庫ジュニアグランプリ3着の実績の持ち主。
馬自身のポテンシャルはもちろん、ダートグレードで揉まれた経験は大きな強みです。
序盤の流れが厳しい競馬でもしっかりと末脚を使える馬ですから、セブンカラーズにとっては試練の一戦になりそうです。
もう一頭の強敵はリストン。
こちらはJBC2歳優駿を経験済み。
前走はエムエスドンに並ばせない強いレースで重賞制覇を飾りました。
先行力があるので、セブンカラーズにとっては道中から気になる存在でしょう。
浦和からの遠征馬サムタイムアゴーは南関東の重賞で揉まれて来ましたから、ここに入れば追走がかなり楽に感じるのでは。
堅実に頑張るエムエスドンまで馬券を買いたいと思います。
◎8、セブンカラーズ
〇7、デステージョ
▲10、リストン
△4、サムタイムアゴー
△3、エムエスドン
*23日(木)佐賀 第7R『たんぽぽ賞』 1400m 16:30発走*
昨年は久しぶりに佐賀所属馬が勝利した『たんぽぽ賞』。
今年も地元馬の活躍に期待しています。
ということで、本命はネオシエル。
地元佐賀では3戦3勝の実績があります。
遠征経験が豊富で、2歳時には小倉のひまわり賞8着、盛岡の南部駒賞で3着、川崎の全日本2歳優駿で11着と、強豪に揉まれて来ました。
今回JRA勢との戦いになり簡単ではありませんが、ひまわり賞の頃から格段に成長した今ならば、ロングスパートで勝ち切ってくれるのではないかと期待しています。
対抗はJRAのゴーツウキリシマ。
ひまわり賞ではまだ初勝利前でしたが、3着と力を見せました。
前走は佐賀遠征で山口勲騎手を背に逃げ切りで初勝利。
ダート替わり2戦目で適性の高さも証明しましたね。
鞍上が引き続きMr.ほとんどパーフェクトなことも心強いですし、前に行ってしぶとい脚を使ってくれるのではないでしょうか。
永島まなみ騎手騎乗のセロンテソーロは、前哨戦であるノカイドウ特別を早め先頭で勝ち切りました。
この時が初ダートだったわけですが、いきなり適性の高さを見せつけた格好です。
永島騎手の豪快な差し切りが見られるか、今回も注目の1頭でしょう。
その時に逃げて2着だった地元のアネロイドはここに来て一気に力を付けた印象。
オバケノキンタはデビュー戦以来のダート戦になりますが、2戦目の未勝利2着、3戦目の初勝利の内容が良く、好位につけて競馬ができれば十分上位争い可能だと思います。
◎4、ネオシエル
〇9、ゴーツウキリシマ
▲1、セロンテソーロ
△6、アネロイド
△7、オバケノキンタ
*9日(木)笠松 第9R『ゴールドジュニア』 1600m 15:50発走*
好メンバーが集まった今年のゴールドジュニア。
本命は兵庫からの遠征馬ニシケンボブにしました。
2歳時に門別で4勝と、早くから頭角を現した馬で、全日本2歳優駿では7着に入りました。
兵庫移籍初戦の前走は、ロングスパートでサラキャサリンを捉え切って勝利。
サラキャサリンといえば、つづく兵庫クイーンセレクションで余裕の逃げ切り勝ちを果たし、重賞初制覇した実力馬です。
そんなサラキャサリンを突き放したわけですから、相当な能力の持ち主でしょう。
対抗は笠松のスタンレー。
ゴールドウィング賞では我らがセブンカラーズのライバルとして出走。
パドックで見たら小柄な印象でしたが馬体重は461キロあり、見た目以上の馬体重というのは中身が詰まっているということを実感した馬です。
レースはセブンカラーズに唯一食い下がっての2着。
今回そこから休養しての初戦ですから、さらなる成長が期待出来るのではないでしょうか。
3番手はミトノシャルマン。
ゴールドウィング賞では上位2頭から離れた3着でしたが、ここ2戦地元名古屋の3歳1組を連勝中。
レース内容も強いですし、使いつつ馬体重が増えて成長を感じます。
堅実に頑張るイグアスワーク、自分の形に持ち込めればしぶとい逃げ馬ブレイブゾロまで。
◎9、ニシケンボブ
〇5、スタンレー
▲2、ミトノシャルマン
△1、イグアスワーク
△6、ブレイブゾロ
*9日(木)佐賀 第9R『佐賀記念』 2000m 17:20発走*
今年の佐賀記念は圧倒的な存在が不在の混戦模様と考えます。
JRA勢はもちろん強いですが、本命にしたのは兵庫のラッキードリームです。
2021年の北海道3冠馬。
一時期はリズムを崩した時もありましたが、兵庫移籍後は地元で3連勝と息を吹き返しました。
特にジンギと戦った姫山菊花賞、園田金盃の勝ちっぷりは圧巻でしたね。
長距離遠征だった東京大賞典も、内容の濃い7着。
今回のメンバーであれば、十分チャンスはあると思います。
対抗はJRAのバーデンヴァイラーですね。
マーキュリーカップはテリオスベルが早め先頭から粘り込むところをゴール前できっちり捉えきりました。
ここ2戦は強い馬と戦って自分の競馬が出来ていませんが、ここに入れば力上位の存在でしょう。
3番手評価はカフジオクタゴン。
芝ダートともにレベルの高い明け4歳世代の一頭です。
白山大賞典では初めての古馬対戦で、自分の形に持ち込んだケイアイパープルに食い下がって行きました。
最後はラーゴムに差されて3着でしたが、あれは勝負所で勝ちに行った分でしょう。
前走はJBCクラシックでさらに強い相手に揉まれていますし、混戦のメンバーなのでチャンスはあるでしょう。
地元代表のリュウノシンゲンは得意の距離でどこまで戦えるかでしょう。
先行するスピードがあるディパッセ、末脚確かなデルマルーヴルまで。
◎6、ラッキードリーム
〇2、バーデンヴァイラー
▲8、カフジオクタゴン
△3、リュウノシンゲン
△4、ディパッセ
△5、デルマルーヴル
3連単フォーメーション
6,2-6,2,8-6,2,8,3,4,5 16点