
*4日(日)帯広 第11R『ばんえいオークス』 直200m 19:25発走*
3歳牝馬の頂上決戦、ばんえいオークス。
ここは2月の黒ユリ賞を勝ってこの世代の牝馬トップを走るピュアリーナナセが中心でしょう。
現在は古馬に混じってB級で戦い、前走もB2-1組で完勝。このレースには今回も強敵として名前が上がりそうなホクセイサクランボ、シンエイアロイ、ニシキマリンも出走していましたが、余裕のある勝利に見えました。
定量戦で同じ670キロを曳くという条件であれば、大外枠に入ったとはいえ危なげないレースで勝ってくれるのではないでしょうか。
対抗以下が難しいところですが、今年大きく成長した印象のサツキヤッテマレに期待します。
前走時964キロと決して大きな体ではないのですが、前向きな性格でいつも積極的なレースをしてくれる馬。
黒ユリ賞でも3着に頑張っていますし、この世代の牝馬トップクラスの1頭でしょう。
3番手評価はホクセイサクランボ。
ばんえい菊花賞で苦戦し、前走もその影響か勢いが止まってしまった印象がありますが、その前の秋の3連勝を見るととても力を付けています。
障害さえスムーズに越えられれば、上位争いに食い込む力はあると思っています。
こちらも成長著しいニシキマリン、前走2着に好走したシンエイアロイまで。
馬券は3連単ピュアリーナナセ頭固定で勝負します!
10-3,4,7,5-3,4,7,5 12点
◎10、ピュアリーナナセ
〇3、サツキヤッテマレ
▲4、ホクセイサクランボ
△7、ニシキマリン
△5、シンエイアロイ
*29日(火)笠松 第9R『笠松グランプリ』 1400m 15:35発走*
全国から強豪が集結した笠松グランプリですが、名古屋で行われたゴールド争覇でワンツーだったベストマッチョとダノングッドを中心に考えます。
ベストマッチョは久しぶりの勝利になったわけですが、早め先頭から着差以上に余裕を感じる勝ちっぷり。小回りのスピード戦にはもってこいの先行力があるし、9歳になってもここで勝つ力は十分あると思います。
対抗はダノングッド。ゴールド争覇ではかなり苦しい展開になりましたが、そこから差のない2着に盛り返したのはさすがの実力ですね。
2着が続いていますが、どこの競馬場でもしっかり走れるところが魅力。
昨年の笠松グランプリは強いレースでしたから、今年も上位争いを期待します。
3番手評価はスティールペガサス。今年は本当に力を付けましたね。
圧倒的なスピードを持つアザワクを相手に、楽に2番手に付けてあっさりと抜き去るんですから、相当な能力の持ち主です。
今回は久しぶりの1400mがカギですが、今の勢いならばまったく問題なさそう。
移籍初戦となるアポロビビはJRAでバリバリのオープン馬でした。
12月1日付けで調教師となる左海誠二騎手鞍上で、人馬共に軽視できない存在です。
競走中止から休養していたルーチェドーロは、復帰初戦ですから状態次第でしょう。
◎3、ベストマッチョ
〇9、ダノングッド
▲2、スティールペガサス
△5、アポロビビ
△6、ルーチェドーロ
*24日(木)園田 第7R『兵庫ジュニアグランプリ』 1400m 15:35発走*
今年も好メンバーが集まった兵庫ジュニアグランプリ。
北海道勢も気になるところですが、中心はJRA勢でしょう。
本命にしたのはエコロアイ。
トレドが圧倒的な人気なので、馬券的な妙味があるのはこちらかなと。
前走のエーデルワイス賞はタフな門別の馬場で、速い流れで先行して2着。
負けたとはいえ相当厳しいペースでしたから、トモジャミに抜かせず2着を守ったことは大きいです。
今回は門別よりも軽い園田の馬場になりますし、雨が降って不良のコンディションと、スピード競馬になりそうな要素を含んでいます。
昨日の浦和記念でも魅せてくれた武豊騎手とのコンビも心強いですし、小回りの園田ならば1400mもまったく問題ないと思っています。
対抗はトレド。
デビューから2戦2勝。しかも2戦ともに圧勝という逸材です。
先行出来るスピードがあるので小回りも上手に対応出来そうなイメージ。
ここも圧勝ならば将来的にはダート界を背負って立つ存在になりそうですね。
3番手評価はマルカラピッド。
未勝利戦を勝った時には台風の接近でかなりの強風が吹いていましたし、エーデルワイス賞はタフな馬場でのハイペースで1頭だけ突き抜けました。
能力が高いのはもちろんですが、厳しい環境でもへこたれないど根性の持ち主だと感じます。
4番手にしましたが、オマツリオトコも相当な能力の持ち主でしょう。
北海道勢からはスペシャルエックスを推します。
◎9、エコロアイ
〇11、トレド
▲7、マルカラピッド
△3、オマツリオトコ
△2、スペシャルエックス
3連単フォーメーション
9、11 → 9、11、7、3 → 9、11、7、3、2 計18点
*22日(火)名古屋 11R『ゴールドウィング賞』 1700m 19:55発走*
オッズパーク地方競馬応援プロジェクトのセブンカラーズが、いよいよ初重賞挑戦です!
ここまでデビューから無敗の3連勝。
前走の弥富記念も逃げて直線突き放す圧勝劇でした。
今回は初めての1700m戦になりますが、まだまだ伸びしろが大きい馬。
スピードの違いで逃げていますが、番手競馬も出来そうですし、ここも連勝を伸ばしてくれるのではないでしょうか。
対抗は笠松のスタンレー。
笠松では3戦3勝。遠征した新潟2歳ステークスでも10着とはいえ1.0秒差。
今回は初の名古屋ですから、タフな馬場でどんな走りをするかわからない部分もありますが、能力的にはセブンカラーズの最大のライバルだと思っています。
門別からの移籍初戦となるエムオーチロも怖い存在。
短い距離しか経験がないとはいえ、オープンで2着、5戦目のウィナーズではコスモイグロークに勝って2勝目を挙げました。
前走がエーデルワイス賞ですから、強い馬たちと揉まれて来たことがここで活きそうです。
ミトノシャルマンは移籍初戦を快勝しました。
内が重い馬場で最内枠というのがポイントにはなりますが、すんなりと流れに乗れれば侮れない一頭。
前走セブンカラーズの2着だったエムエスドンまで。
◎8、セブンカラーズ
〇6、スタンレー
▲12、エムオーチロ
△1、ミトノシャルマン
△11、エムエスドン
*20日(日)佐賀 第6R『九州大賞典』 2500m 18:05発走*
4連覇を目指して!!!!グレイトパールを本命にします。
以前はこの距離だからこそというイメージでしたが、現在はもっと短い距離でも置かれず競馬が出来るようになりました。
休み明けだった前走は2000mでしたが、2番手からの競馬で、最後はちょっと届かなかったものの、積極的なレース運びに驚きました。
今回は休養明け2戦目、得意の距離になりますし、一時期手が離れていたとはいえ、倉富隆一郎騎手とのコンビ復活も応援したい要素。
ぜひ4連覇を達成して欲しいと願っています。
現在の佐賀中距離ナンバー1と言えるのがリュウノシンゲンでしょう。
前走はルーキーの山田義貴騎手が騎乗して、「手ごたえが違うので3コーナー辺りで勝てると思った」という、着差以上に余裕を感じるレースでした。
今回のポイントは初の2500m。
父グランプリボスですし、プラス材料だとは思わないですが、能力の高さと鞍上山口勲騎手というのは心強いですね。
3番手評価はマイネルジャスト。
前走は休み明けでグレイトパールの追撃を凌いで逃げ切りました。
そして鞍上は石川倭騎手。
前回の期間限定騎乗ではこれまでの佐賀の競馬とはまったく違う流れを作り、無双状態の活躍を見せてくれました。
今回の期間限定騎乗でも、初週の日曜日に重賞制覇を含め4勝という固め打ち。
今年も佐賀に石川倭旋風を巻き起こしてくれるのではないでしょうか。
南関東からの移籍3戦目となるロードアルペジオは船橋から岡村健司騎手が駆け付けました。
馬たちの能力比べはもちろん、長距離ならではのジョッキーたちの駆け引きも楽しみです。
◎6、グレイトパール
〇10、リュウノシンゲン
▲3、マイネルジャスト
△1、ロードアルペジオ