
*4日(水)名古屋 第11R『名古屋記念』 1500m 16:55発走*
大外枠に入りましたが、トミケンシャイリを本命にします。
2021年の東海ダービー馬で、古馬になってからも重賞2勝。
たまにガタッと崩れてしまうこともある馬ですが、きっちり立ち直って来るのも特徴です。
休養を挟んで1戦目の東海菊花賞は失速したものの、前走のA級特別では番手からの競馬で勝利して見せました。
ここも最内枠にエッシャーがいるので2番手になりそうですが、問題なくスピードとしぶとさを発揮してくれると思います。
対抗はトミケンシャイリと同世代のブンブンマル。
前走は1番人気で5着でしたが、終始重い内を走らされる展開が大きかったと思います。
今回は外枠に入りましたし、トミケンシャイリが前に行くのである程度ペースは流れるでしょう。
勝負所からロングスパートするこの馬には、競馬しやすい流れになるのではないでしょうか。
3番手評価はメイショウシルト。名古屋ではバツグンの安定感がある馬です。
初重賞ではありますが、岡部誠騎手騎乗でどこまで戦えるか楽しみです。
好調が続いているヒロシゲウェーブ、名古屋移籍後2戦好内容のスズカゴウケツまで。
◎12、トミケンシャイリ
〇11、ブンブンマル
▲5、メイショウシルト
△6、ヒロシゲウェーブ
△2、スズカゴウケツ
*3日(火)帯広 第11R『天馬賞』 直200m 18:20発走*
本命はサクラヒメにしました。
一昨年に大きく成長して連勝で重賞制覇をした時期にも勢いがありましたが、昨年もシーズン初めと柏林賞以外は1着続きと変わらぬ勢いを感じます。
一時期減っていた馬体重も戻って来たし、牡馬と20キロ差であれば許容範囲でしょう。
対抗はオーシャンウイナーにしました。
脚を痛めて休養していたとのことで、どこまで状態が戻ってきているかがカギではありますが、最も重い720キロを曳いて柏林賞を勝ち、これまた最も重い740キロを曳いて銀河賞2着。
今回は定量戦で他の牡馬たちと同じ760キロになるというのは、この馬にとって大きなプラス材料。
せめて前走開催されていればなぁという気持ちもありますが、能力の高さでカバーしてくれるのではないでしょうか。
3番手評価はミソギホマレ。
今シーズンとても力を付けた馬で、銀河賞ではオーシャンウイナーを抑えて初重賞制覇を果たしました。その時オーシャンウイナーとは30キロ差があり、今回は20キロ差に縮まりますが、障害をスムーズに越えられれば上位食い込みもあると思います。
2連勝と勢いのあるマルホンリョウダイ、集中して取り組めればネオキングダムも力のある馬です。
◎3、サクラヒメ
〇8、オーシャンウイナー
▲2、ミソギホマレ
△6、マルホンリョウダイ
△9、ネオキングダム
3連単フォーメーション
3,8→3,8,2→3,8,2,6,9 12点
*1月2日(月)帯広 第8R『帯広記念』 直200m 16:50発走*
いよいよ900キロ超えの高重量戦に突入です。
メムロボブサップとアオノブラックの2強が強いのは重々承知ですが、帯広記念はリピーターが多いイメージ。
初挑戦だった2021年は3着、そして昨年は勝利のキタノユウジロウと、2年連続2着のメジロゴーリキが気になるところです。
キタノユウジロウは昨年5番人気ながら、メジロゴーリキとの接戦を制して勝利。
その時の重量が900キロで、今年が890キロですから今年の方が楽な条件となります。
今シーズンの重賞では北見記念の3着が最高ですが、障害力のある馬ですから昨年のように高重量戦こそ結果を出してくれるのではないでしょうか。
対抗にしたメジロゴーリキはばんえい記念を勝った後、今シーズンはなかなか波に乗れない印象がありましたが、ドリームエイジカップでまさかの復活。
帯広記念とばんえい記念で狙いたいと思い、軽視してしまったため馬券は外れてしまいましたが、実績馬の復活というのは嬉しいものです。
ここからの高重量戦では軽視できない存在でしょう。
メムロボブサップが現役ナンバー1だと思っていますが、岩見沢記念の頃に調子が良くなかったということですから、ばんえい記念に向けて調子を上げている状況だと推測。
930キロと一番重い重量を曳くこともあり、3番手評価に留めました。
メムロボブサップのライバル、アオノブラックは10番に入ったこともあり、ちょっと抑え目の印です。
帯広記念初参戦のインビクタまで。
◎8、キタノユウジロウ
〇7、メジロゴーリキ
▲3、メムロボブサップ
△10、アオノブラック
△2、インビクタ
3連単フォーメーション
8,7→8,7,3,10→8,7,3,10,2 18点
*30日(金)笠松 第10R『ライデンリーダー記念』 1400m 15:40発走*
現時点での、金沢ナンバー1ショウガタップリと東海ナンバー1セブンカラーズが不在ということで、混戦模様のメンバー構成です。
本命は我らがセブンカラーズと戦って来たエムエスドンにしました。
セブンカラーズの勝ち時計が速かったですから、古馬に混じっても十分戦えるとは思っていましたが、前走は古馬B級に入って、逃げて僅差の3着と力を見せてくれました。
先行でも中団からでも自在に競馬が出来る馬で、他の馬の出方次第でどんな展開でもこなせそう。
初めての遠征競馬ではありますが、ここまでずっと大崩れなく走っている馬ですから、笠松コースでも力を発揮してくれるのではないでしょうか。
対抗は金沢のノブノビスケッツ。
門別デビューで初勝利を挙げるまでに少し時間は掛かりましたが、8月にはアタックチャレンジを勝って2勝目を挙げ、9月にはオープンで3着。
ここを勝ったスギノプリンセスは次走でブロッサムカップを勝っていて、レベルの高いメンバーに揉まれて来た経験値があります。
金沢転入後は2連勝で兼六園ジュニアカップを制覇。
前走はショウガタップリを意識するような位置にいましたが、勝負所で離されての8着。向正面で並んで行こうとした雰囲気はありましたが、逆に脚を使わされて苦しい展開になりました。
今回は抜けた存在の馬がいないですし、先行馬が多いので、この馬のロングスパートが活きる展開になると期待します。
セイジグラットはここに来て連勝続きと力を付けました。
遠征馬相手にどこまで戦えるか、試金石の一戦です。
ラブミーチャン記念2着のメイクストームと3着のイグアスワークまで。
◎5、エムエスドン
〇10、ノブノビスケッツ
▲4、セイジグラット
△2、メイクストーム
△9、イグアスワーク
*29日(木)帯広 第11R『ばんえいダービー』 直200m 19:25発走*
定量戦で重量が同じであれば、キングフェスタが圧倒的でしょう。
ばんえい菊花賞では長期休養して3戦目、しかも最も重い730キロを曳いての戦いでしたが、それでも快勝。やはり同世代では力が違いますね。
他の馬たちにとっては初めての730キロになりますから、経験値で言ってもキングフェスタが有利。
ここは負けられないくらいの条件が揃ったと考えます。
対抗はヤマカツエース。
重賞勝ちはヤングチャンピオンシップのみですが、はまなす賞でも2着と力を見せました。
ここ3戦続けて720キロを曳いている分、10キロ増の730キロもこなしてくれるのではないでしょうか。
障害が上手な馬なので、先行してどこまで粘れるかがポイントでしょう。
3番手評価はヘッチャラ。
まだタイトルはないものの、7回重賞に挑戦して6回が馬券圏内と安定感バツグンです。
ばんえい菊花賞で崩れたことは残念ですが、体の大きな馬で730キロもこなしてくれると思います。
ばんえい菊花賞3着だったクリスタルコルド、3連勝中のレグルスまで。
◎6、キングフェスタ
〇10、ヤマカツエース
▲3、ヘッチャラ
△9、クリスタルコルド
△2、レグルス
3連単フォーメーション
6 - 10、3 - 10、3、9、2 計6点