
今日は船橋競馬場で、女の戦い『マリーンカップ』が行われます!
*14日船橋 第10R『マリーンカップ』1600m 16:15発走*
ここは何といってもサンビスタでしょう。
昨年の3月にエンプレス杯に参戦して来た時には、まさかここまで一気に強くなるとは思っていませんでした。
それくらいの急激な成長で、本当に強くなりましたね。
特に先行力があるわけではないですが、馬の後ろで我慢が出来るし、多少窮屈になっても割って出て来る根性もある。
必ず直線は伸びて来てくれるし、どんなレース展開にも対応出来る順応性も高い馬。
牡馬の一線級に交じっても勝負出来る逸材ですから、ここに入ったら頭3つくらい飛びぬけた存在だと思います。
問題は2番手以降の印順。
『JBCレディスクラシック』や『クイーン賞』のレースぶりを見たら、素直にトロワボヌールといきたいところ。
前走の『TCK女王盃』では、
道中のいきっぷりもイマイチだったし、何よりこの馬の最大の武器である末脚が不発でした。
プラス7キロの馬体重や、初めての56キロなど、敗因はいろいろ考えられますが、その中でも「左回りの方がいい」というのが一番の理由な気がしています。
『クイーン賞』で圧倒的なパフォーマンスを見せた船橋ならば、巻き返しは十分可能でしょう。
長年頑張っているアクティビューティも侮ってはいけません。
経験を積んで好位から競馬が出来るようになったし、勝負所で必ず1回置かれてしまうけれど、そこからまた必ず伸びてくれるのが特徴です。
昨年のこのレースでは、ワイルドフラッパー相手に強気な競馬で攻めて行って、2着に負けはしたものの素晴らしい内容でした。
今年も積極的な競馬を期待しています。
今回が移籍初戦となるマーチャンテイマーは、昨年夏の門別『ブリーダーズゴールドカップ』の3着が光ります☆
このレースはなんといってもワイルドフラッパーが注目されていましたが、サンビスタが早めに抜け出して押し切る内容で、アッと言わせました。
この馬も好位からの競馬でよく粘ったし、2着ワイルドフラッパーとはクビ差。
牝馬のダートグレード戦線で、十分戦える能力があると思います。
これからは地方代表として頑張って欲しいです!!
◎8、サンビスタ
〇11、トロワボヌール
▲2、アクティビューティ
△4、マーチャンテイマー
△12、サマリーズ
明日は名古屋競馬場で、北陸・東海・近畿地区交流戦の『東海桜花賞』が行われます!
ゴールデンウィークに行われる『かきつばた記念』のトライアルレースであり、金沢から1頭、兵庫から3頭が参戦、迎え撃つ東海勢は8頭で、計12頭で争われます。
*10日名古屋 第10R『東海桜花賞』1400m 16:15発走*
ここは地元のサイモンロードを本命に!
一昨年のこのレースを制している実力派ですが、昨年の春から遠征でのダートグレードに挑戦し、なかなか自分の競馬ができないレースが続きました。
しかし、休養を挟んで完全復活!!
今年初戦の『名古屋記念』を勝つと、今回のレースと同じ北陸・東海・兵庫地区交流の『梅見月杯』を圧勝。
前走の『名古屋大賞典』は自分の形ではなかったものの、地方馬最先着の5着に踏ん張りました。
今回のメンバーに入ったら、実績的にも格上といえるでしょう。
輝きを取り戻した今、東海のスピード王として再び君臨して欲しいです。
昨年のこのレースで牡馬たちを完封したピッチシフターは、『JBCレディスクラシック』以来の休養明け。
最大目標が秋のJBCということですから、状態に関してはゆっくりと上昇カーブを描くイメージでいますが、素直な馬でいつでも一生懸命走ってくれるので、いきなりでも侮れません。
JRA4勝の実力を持つトップフライアーは、名古屋に移籍して3戦ともに圧勝。
ここまで力の違いを見せつけています。
前走はA1クラスでまったく危なげない圧勝ですから、このメンバーに入ってもその勢いは止まらないでしょう。
サイモンロードとのハナ争いにも注目です。
◎6、サイモンロード
〇9、ピッチシフター
▲10、トップフライアー
△11、エーシンユリシーズ
△8、エナエビス
明日は大井競馬場で、『東京スプリント』が行われます!!
今年はバラエティーに富んだメンバーが集結し、白熱した戦いが見られそう♪
*8日大井 第11R『東京スプリント』1200m 20:10発送*
印の順番が難しいのですが、本命はキッパリと決まりました!
現在重賞2連勝中のダノンレジェンドです。
昨年末のカペラステークスでは、超ハイラップを刻んでの逃げ切り勝ちでした。
レースを振り返って丸田騎手が、「ぶっ放して行った」というように、道中から誰も競りかけることなく一人旅を続け、直線突き放すという圧倒的な強さを見せつけました。
前走の黒船賞では、地元馬サクラシャイニーが逃げる展開でしたが、2番手追走から早めに抜け出して完勝という、小回りの王道の競馬。
これまでのレースぶりを見ると、自分の形になると強い=揉まれるとモロいという法則が見えるので、どちらかといえばゴチャっとなりやすい小回りの方が不安が大きかったのでは。
その小回りを克服して、今回は大井の外回りになるわけですから、特に心配はないでしょう。番手でも大丈夫ということは前走で証明したし、この勢いで3連勝!!!いけるんじゃないでしょうか。
対抗に上げたい馬がたくさんいるのですが、その中から安定感を信頼してドリームバレンチノを推します。
もともと中団からの決め手勝負というようなレースをしていたので、地方に参戦してきた時にはかなり軽く見ていたのですが...今は心から信頼しています。
先行馬というわけではないのに、小回りでここまで安定した結果が出せるのは、「コーナーで加速できる」という強い武器を持っているから。
これがある限り、どんな展開になってもどこからでも加速できるので、今回も上位は間違いなしと思っています。
そして、かなり気になっているのがグレープブランデーの復活!!
この馬の強さは疑う余地がなく、状態さえ上がってくれば本当に強いのです。
ただ...
昨年の秋の武蔵野ステークスで3着に頑張ってくれて、「復活キター!」と喜んでチャンピオンズカップで買ったところ、そうでもなかったという...。
見極めが難しいのです。。
それでも、前走のフェブラリーステークスでは十分復活を思わせるレースぶりでした。
今回は初の1200mになりますが、最近はすごく行きっぷりが良くなっているので特に問題はないでしょう。
この馬本来の走りが再び見たいです!
まだまだ気になる馬がゴロゴロと...
前走はオープン特別で久しぶりのダートをものともせずに逃げ切り勝ちしたシゲルカガ☆
今回薄めの印にしたのは、前走が芝スタートということと、ハナに行くまでけっこう押していた、という2点です。
おそらくはけっこうな人気になってしまうと思うので、地方初戦は様子見で。
カペラステークスで2着に頑張ったサトノタイガーは、その後の2戦が二桁着順と冴えないのですが、1400m、1600mという距離の壁が大きかったのでは。
JBCスプリントでもドリームバレンチノのクビ差2着だったように、JRA勢にもまったく引けを取りません!
得意の1200mに戻って、巻き返しを期待しています。
ダートグレードでは「印は5個まで!」という自分の矜持に従うと、昨年の覇者ノーザンリバーまで印が回らない...
1つ印を増やすかかなり悩み所ですが、ここはポリシーは曲げずに行こうと思います。
レース的にも馬券的にも面白そうですね!
◎7、ダノンレジェンド
〇14、ドリームバレンチノ
▲8、グレープブランデー
△2、シゲルカガ
△11、サトノタイガー
今月から開幕した岩手の新シーズン☆
早速行われた『あやめ賞』では、1番人気グッドギアーが逃げ切り勝ち。
すんなりとハナを奪うと、勝負所でもバツグンの手応えで直線突き放すという強い内容でした!
門別では1勝だったグッドギアーですが、岩手に移籍してから6戦5勝という成績。
今後も岩手の3歳世代を引っ張る存在でしょう。
2着に頑張ったのはトーホクフェアリー。
昨年ウイングアローを取材してから、その産駒に注目しているのですが、いつか重賞制覇してくれそうですね。
昨年取材したウイングアロー。
年齢の割にかなりお茶目な表情をしています♪
もう種付けは卒業の予定ということでしたから、今いる産駒たちにはぜひ頑張って欲しいです!!!
続いて行われるのは、3歳牡馬の戦い『スプリングカップ』。
昨年はシグラップロードが勝ったこのレース、今年はどの馬が栄冠を掴むのでしょうか♪
*5日水沢 第10R『スプリングカップ』 1600m 17:10発走*
本命はなんといってもスペクトルでしょう!
ここまで9戦して8戦馬券に絡むという素晴らしい安定感。
前走の『金杯』では、内枠を利用してすんなりハナを奪うと、そのままの勢いで圧勝でした。
重賞2連勝中で信頼がおけるし、シーズン初戦でどんな成長を見せてくれるか楽しみです。
1勝馬ながらものすごい安定感があるのがトーホクライデン。
こちらも先ほどのトーホクフェアリーと同じウイングアロー産駒です。
こういう血統にはぜひとも頑張って欲しい!!と力が入ってしまいます。
比較が難しいのが、移籍初戦の馬たち。
JRAから転厩して来たコスモノビリスは、好位から競馬が出来る馬。
初めての川崎でも勝っているように、環境の変化にも対応出来そう。
初戦から注目の存在です。
◎1、スペクトル
〇9、トーホクライデン
▲6、コスモノビリス
△7、レジェンドロック
明日は笠松競馬場で、『新緑賞』が行われます!
まさに"出世レース"と言えるこのレース。過去の優勝馬の顔ぶれがすごいのです。
2009年の優勝馬カキツバタロイヤルは、『東海ダービー』は3着に敗れたものの、現在も南関東の重賞戦線で活躍中。
2010年の優勝馬エレーヌは、『留守杯日高賞』『ル・プランタン賞』『のじぎく賞』と連勝した後に『東海ダービー』も制覇☆
2012年の優勝馬マイネルセグメントも『東海ダービー』を制覇☆
2013年優勝馬のユーセイクインサーは笠松の『クイーンカップ』を制したし、昨年の勝ち馬ドクターナイーヴも、『駿蹄賞』2着『東海ダービー』3着と頑張りました!
このレースを制することは、『東海ダービー』に直結すると考えていいでしょう。
*1日笠松 第10R『新緑賞』1600m 16:10発走*
まず気になっているのが、今回が転厩初戦となるヴァイキング。
岩手⇒北海道⇒大井と転厩を重ねているので、新天地でも特に心配はないでしょう。
前走は大井の1600m戦で、1枠からすんなりハナを奪うと、不良馬場も気にせず軽快に逃げ、4コーナーで後ろを離して直線もしっかりと伸びました。
スピードがあるし、ゴール前にもう一伸びした根性はさすが。
初めての笠松コースですが、全く問題ないと思います。
対抗はミトノレオ。
前走の3歳1組では、フェードロワのアタマ差2着でしたが、道中は馬の後ろで我慢することを教え、直線で外に出すとジワジワと伸びて来ました。
まだ粗削りな面が見えるし、真剣に走っているという感じではない中で、ここまで結果を出せる能力の高さは相当なもの。
今回は外枠だし、もう少しスムーズに追走出来たら、直線はもっと弾けるのではないでしょうか。
前走『マーチカップ特別』を逃げ切ったナナミも気になる存在です。
410キロ台の小柄な牝馬ですが、前脚を高く上げて一歩一歩が力強い走り。
1400mの方がよりいいとは思いますが、前回のように自分のペースで逃げられれば面白いと思います。
◎8、ヴァイキング
〇9、ミトノレオ
▲5、ナナミ
△1、フェードロワ
△10、ルックスグー