真夏のダートグレード2連戦、まずは盛岡『クラスターカップ』です!
*12日盛岡 第10R『クラスターカップ』1200m 16:15発走*
ここはかなりいいメンバーが揃って、絞り込みが難しいのですが...
本命は迷わずポアゾンブラックです!!
今年に入ってからはイマイチなレースが続いていましたが、門別に移籍して完全に復活しました。
北海道スプリントカップでは、逃げるシゲルカガをよく追い詰めての2着。ダノンレジェンドがダッシュがつかなかったとはいえ、先着したのは底力の証明だと感じました。
前走は地元馬相手でしたが、アウヤンテプイという門別のスプリント王を下してのもので、楽な相手だったとは思いません。
もともとはJRAのオープンも勝っているし、昨年の南部杯で2着という実績もある馬です。
斤量も54キロだし、ここからもうひと花咲かせて欲しいです。
対抗はダノンレジェンド。
カペラステークス、黒船賞、東京スプリントと圧巻の3連勝を飾り、今やダート短距離界の中心になりました。
それだけに、前走の北海道スプリントカップは物足りない。かなり物足りない内容でした。
ただ、前は揉まれるとまったく走れなくなったのに、今回はダッシュがつかず自分の形にならないながらも、最後は外に出してよく伸びてきました。
この辺りに成長が伺えるし、この馬の実力は疑う余地はありません。
スムーズな競馬ができれば、再び強いレースをしてくれると思っています。
初のダートグレード挑戦となるルベーゼドランジェにも注目。
前走で準オープンを逃げ切り勝ちしましたが、終始体半分くらいのリードで厳しい展開でした。
直線では何度も2着馬が先に出ましたが、それでも食い下がって盛り返す勝負根性はさすが。
今回はいい枠に入ったし、52キロという軽斤量。
スピードを活かして重賞でも頑張って欲しいです。
他には、さきたま杯であわやの4着だった地元期待のラブバレット、サマーチャンピオンを逃げ切っているエーシンビートロン、昨年の勝ち馬サマリーズと、絞り切れずにいつもより1頭多い印となりました。
◎4、ポアゾンブラック
〇10、ダノンレジェンド
▲1、ルベーゼドランジェ
△13、ラブバレット
△11、エーシンビートロン
☆6、サマリーズ