明日は金沢競馬場で、3歳の戦い『北日本新聞杯』が行われます!
*25日金沢 第10R『北日本新聞杯』 1700m 17:20発走*
本命にしたのは、ディアブレイズン。
JRAの新馬戦で2着に来た実績があり、持っている能力は相当高いと思います。
デビュー後何戦かは、成長途上で体が出来ていなかったため、なかなか走る方に気が向かなかったそうなんです。
でも、前走でデビューからプラス30キロと、使いながらだんだんと成長して来ました。
前々走のJRA交流では、楽に2番手を奪って、道中抜群の手応えから、最後は流す余裕も見せてくれました。
高橋俊之調教師のお話では、体の成長に伴って、レースでも前向きさが出て、しっかりと走れるようになったそうですよ。
ケージーキンカメがいないここは、重賞獲りのチャンスです!
対抗は、同じく高橋俊之厩舎のジェイケイウィーク。
金沢転入戦では、好位から渋太く伸びて初勝利を挙げました。
ただ、レースぶりを見ていると、道中ところどころで肩ムチを入れて気合を入れているように、まだ少し前向きさに欠ける印象です。
がっちりとした体で、大きく力強いフットワークの持ち主ですから、気持ちが入ってくれば相当強くなるのではないでしょうか。
これまでの実績を考えると、一番手に推したいくらいのファーストキス。
『鎌倉記念』では2着に頑張っているし、前走の金沢2戦目も逃げ切り勝ちと、改めてスピードを証明してくれました。
でも...
どうしても気になってしまうのが、一番大きかった時と比べて体が大きく減っていること。
前々走時の馬体重と比較すると、なんと-37キロ。これは相当大きな数字です。
暖かくなって来たし、前走のレースぶりからも復調を感じるのですが、実際に馬体重が増えていることを確かめてから買いたいです。
◎10、ディアブレイズン
〇12、ジェイケイウィーク
▲5、ファーストキス
△11、ミリオンブライト
本日は園田競馬場で、3歳牝馬の戦い『のじぎく賞』が行われます!
ここはグランダム・ジャパン3歳シーズンの第7戦で、現在ポイント上位3頭のコパノバウンシ・トーコーニーケ・クロスオーバーが激突する、注目の一戦です!!
*15日園田 第10R 『のじぎく賞』 1700m 15:55発走*
ここは何といってもトーコーニーケでしょう。
ここまでのグランダムでは、『若草賞』『東海クイーンカップ』を制覇しています。
ポイントでは、遠征地区ポイントの関係で、『若草賞』で下したコパノバウンシに遅れを取っていますが、実績的にはこちらが上。
さらに、前走の『東海クイーンカップ』では、これまでは捉えられていた逃げ切りで勝利を収め、さらにレースの幅が広がった印象です。
レース後も順調で、今回は地元戦。
6枠8番に入ったので、内のクロスオーバーやコパノバウンシの動向を見ながら動けるのも強みです。
コパノバウンシとは4ポイント差。
ここを勝たなければ女王になるのは難しくなりますから、ぜひとも頑張って欲しいです。
対抗は、24ポイントでトップを走るコパノバウンシでしょう。
『若草賞』ではトーコーニーケに早め早めに攻められながらも渋太く粘って2着を確保。
前走の水沢『留守杯日高賞』は本当に強かったですから、あの時の2馬身差がどのくらい詰まっているのか気になるところ。
この馬も逃げて良し、番手でも良しの、スピードと自在性を持っています。
名古屋や水沢など初めての遠征競馬場でも結果を出していますから、園田でも全く問題ないでしょう。
『ル・プランタン賞』を制したクロスオーバーは、JRA『チューリップ賞』でも果敢に先行するなど、スピードを持った馬。
ただ、ちょっとレース間隔が詰まっているように思うので、当日の馬体重とパドックの雰囲気をチェックしたいと思います。
◎8、トーコーニーケ
〇6、コパノバウンシ
▲3、ユノエスケープ
△2、クロスオーバー
△1、ワンダフルタイム
昨日の高知『福永洋一記念』は本当に盛り上がりました♪
今年で5年目を迎えたわけですが、毎年洋一さんが登場すると、ファンの方から「お帰り!」という声が掛かり、洋一さんが退場される時には、「また来年!」と言うのが恒例になりました。
ファンの方々の声援に、笑顔で右手を上げた姿もとても印象的でした。
詳しいレポートはまた後ほどお送りします。
ということで、今日は名古屋競馬場で『かきつばた記念』が行われます!
ゴールデンウイークは本当に大忙しですね☆
*29日名古屋 第11R『かきつばた記念』 1400m 16:50発走*
先行有利な名古屋競馬場の上に、今日は重馬場。
先行争いが激化する、スピード勝負になるのではと考えています。
本命にしたのはノーザンリバー。
前走の『東京スプリント』では、好位からの競馬で、直線を向いた時には内に出そうか外に出そうかと待つ余裕があったほど。
進路を見つけると力強く弾けて快勝し、力の違いを見せつけました。
唯一の懸念材料は、ここまでの地方挑戦で、盛岡、大井外回りと大きなコースしか走っていないこと。
超小回りのコーナーと、日本一短い直線を持つ名古屋競馬場ですから、少しでもスムーズさを欠くと致命傷になってしまう恐れがありますからね。
でも、もともと競馬は上手だし、好位に行けるスピードもあるので上手にこなしてくれると信じています。
対抗は、迷いに迷って、名古屋のピッチシフターにしました。
去年は中央挑戦をしたり、『JBCレディスクラシック』5着に頑張ったりと、強豪相手に揉まれて来ました。
そして迎えた今年初戦の前走、プラス12キロでパワーアップした体に、レースでも1頭全く手応えが違う、異次元の勝ちっぷりでした。
名古屋の帝王サイモンロードがいる中での圧勝は、大きな価値があると思います。
このレースはノーザンリバーが中心になって動いて行くと思うので、その後ろ辺りから競馬を進めることが出来れば、そして前が速くなる展開の助けがあれば、十分上位進出可能ではないでしょうか。
去年のこのレース2着だったダノンカモンは、前走で1900m戦の『名古屋大賞典』を勝ち、タイトルをゲットしました。
超大型馬ですが、名古屋の超小回りコーナーを上手に回ってペースアップ出来る馬。
本来は距離が短い方がいい馬ですから、今回も大注目です。
◎8、ノーザンリバー
〇9、ピッチシフター
▲4、ダノンカモン
△11、サイモンロード
△5、クリスタルボーイ
今日は高知競馬場で、福永洋一記念が行われています!!!
残念ながら雨が強くなってきてしまいましたが...
今年もたくさんのイベントが行われて、盛り上がってますよー
イベントの様子はまた後日あらためて...
発走が迫った福永洋一記念の展望です。
本命はなんといってもエプソムアーロンでしょう。
黒船賞では、残念ながらこの馬のレースはさせてもらえませんでしたが、前走を見ても、現状高知ナンバー1ホース。
ここは圧勝で連覇を決めて欲しいです。
対抗ははオオミカミ。
前走はグランシュヴァリエを相手に、スイスイと逃げて快勝しました。
エプソムアーロンの強さには屈しましたが、まだ高知で底を見せていないと言っていいでしょう。
今日も雨が降って馬場が悪い状態。
この馬のスピードが生きそうです。
この2頭はかなり強そうですが、、、
1枠に入ったブレーブキャンターにも注目。
前走はさすがに相手が強すぎましたが、地元に戻ればトップ争いを繰り広げる存在。
いい枠に入ったし、好位からすんなりと流れれば、強さを発揮してくれると思っています。
明日は、ばんえい競馬のシーズン開幕を飾る重賞『ばんえい十勝オッズパーク杯』が行われます!
*27日帯広 第10R『ばんえい十勝オッズパーク杯』 20:10発走*
昨シーズンは、絶対王者カネサブラックが引退し、ばんえい界は群雄割拠の戦国時代に突入しました。
シーズンを締めくくる大一番の『ばんえい記念』は、新興勢力のインフィニティーが制しましたが、果たして今シーズンはどんな戦いが繰り広げられるのでしょうか♪
このレースには、『ばんえい記念』を戦った馬たちが6頭出走。
1年に1度1トンを曳く大レースですから、さすがにこのレース後には普段とは違う疲れが出る馬が多く、その辺りの状態の見極めが難しそうです。
その中でも、やはり注目はインフィニティーでしょう。
『ばんえい記念』は、本当に感動的で、強いレースでしたね。
人馬ともに初挑戦でしたが、2番手で第2障害を越えると、最後までしっかりとした脚どりで快勝。
レース後は、心配された疲れはないそうです。
前走はオイドンに敗れ2着でしたが、すぐに使えたことは疲れのない証拠ですね。
まだまだ完成されていない部分がある状態で、あの強さ。
これから、カネサブラックのような絶対王者を目指して欲しい存在です。
対抗は、ホリセンショウ。
『ばんえい記念』では、第2障害で一番最初に仕掛け、上り切って見せました。
しかし、下りてからは息が上がってしまいましたが、、、
それでも、3着に踏ん張っているし、内容は素晴らしかったと思います。
なかなか勝ち切るまではいきませんが、堅実な走りを期待しています。
『ばんえい記念』を1番人気で挑んだキタノタイショウでしたが、第2障害越えに思いの外手間取ってしまい、5着という成績...。
続く前走もまだこの馬らしい力強さが出ていないのですが、状態さえ戻ってくれば、圧勝する力もある馬です。
3戦続けて上位争いに絡んでいませんが、それでも侮れない存在です。
◎4、インフィニティー
〇6、ホリセンショウ
▲5、キタノタイショウ
△9、フクドリ