今日は佐賀競馬場にて、真夏の戦い『サマーチャンピオン』です!
*19日佐賀 第9R『サマーチャンピオン』 1400m 16:45発走*
ここは去年2着のガンジスに、雪辱を果たしてもらいたいです。
去年は初めての地方挑戦で、超小回りの佐賀コースに泣かされた印象です。
すんなり2番手を取れたけれど、向正面で一気に加速して先頭に立ったエーシンウェズンのマクリについて行けず、一瞬置かれてしまいました。
その一瞬の加速の差が、最後まで響いての2着。
広いコースの方が走りやすいとは思いますが、実力的には抜けた存在だと思うので、今年は1着を期待しています。
対抗は、エーシンビートロン。
8歳馬ですが、ここに来て充実期を迎えたというか、まだまだ進化している印象です。
前走のオープン特別は、トップスタートから控えて2番手につけると、4コーナーで先頭に体を併せて行き、直線もしっかり伸びて勝利する強い内容でした。
地方コースは初となりますが、何と言ってもスタートが上手だし、8歳で経験豊富ですから、小回りも問題なくこなしてくれるのではないでしょうか。
三番手には、名古屋のピッチシフターを推します!
前々走の『読売レディス杯』で、牝馬同士で負けた時には「アレ?」と思ってしまいましたが...
前走の『名港盃』では、好スタートから外2番手を追走して、バツグンの手応えで2周目の向正面から先頭へ。勝負所も持ったままで、最後は突き放す豪快なレースを見せてくれました。
改めて、東海地区ナンバー1の力を示してくれたし、今回の斤量は52キロ。差のない4着だった『かきつばた記念』と同じ斤量です。
佐賀の小回り、そしてこの斤量ならば、上位食い込みも夢ではないと思います!
『かきつばた記念』を勝ったタガノジンガロは、続く『さきたま杯』で7着と惨敗してしまいましたが、これは左回りに対応出来なかったという敗因があります。
前走の地元戦では、スピードの違いで逃げる形になり、後ろをグングンと突き放す余裕の勝利でした。
右回りの今回は、『かきつばた記念』のようなパフォーマンスを期待しています。
ただ...、『かきつばた記念』の時よりも2キロ重い56キロを背負うので、その辺りを考えて△にしました。
◎11、ガンジス
〇4、エーシンビートロン
▲2、ピッチシフター
△10、タガノジンガロ
△7、サイモンロード
暑い暑いお盆休みがやって来ました。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
毎日注目のレースが続いている地方競馬。
今のところ、珍しく?馬券の調子がいいのです。
13日に盛岡競馬場で行われた『クラスターカップ』は、牝馬のサマリーズが快勝☆
『全日本2歳優駿』以来のタイトルを獲得しました。
好スタートからハナに行くかと思いきや、内からタイセイレジェンドが主張してハナへ。
直線に向くとサマリーズが先頭、スイートジュエリー、シルクフォーチュンの追撃を振り切っての勝利でした!
もともと強い馬だと思っていましたが、『全日本2歳優駿』の後、なかなかリズムに乗れない時期が続きました。
今年に入ってから1200mを中心に出走して、新たな力が発揮された形です。
ラブミーチャンの後を継ぐ快速女王になって欲しいですね☆
昨日は門別競馬場で、牝馬の戦いに生まれ変わった『ブリーダーズゴールドカップ』が行われました!
ここは、牝馬同士では負けることはないのでは...と思われたワイルドフラッパーが2着になるという波乱の結果に!!
勝ったのは2番人気のサンビスタでした。
軽快に逃げていたワイルドフラッパーですが、3コーナー辺りから手応えが怪しくなり...逆にサンビスタは内をロスなく回って、抜群の手応えで先頭へ。
最後は後ろを突き放す、強い競馬を見せてくれましたね。
サンビスタにとっては初タイトル。
女王ワイルドフラッパーを倒してのもので、大きな1勝となりました。
ワイルドフラッパーにとっては、約3か月ぶりの実戦で、プラス14キロというのも大きく影響したかもしれません。
この次はまた強い女王の姿を見せて欲しいです。
さぁ、今日は園田競馬場で、『摂津盃』が行われます!
*15日園田 第10R『摂津盃』 1700m 20:00発走*
ここは、グランダム・ジャパン古馬シーズンのトップを走るエーシンサルサに注目しています。
今年春からの快進撃は未だ止まる気配を見せず、現在5連勝。
使いながら体も増えていて、まだまだ成長している印象です。
牡馬相手でも、好位から強気のレースを期待しています。
対抗はブルースイショウ。
前走は名古屋に遠征して、ピッチシフターの2着。
着実に力を付けて来ています。
今回は一長一短のメンバー構成なので、付け入るスキは十分あると見ています。
◎9、エーシンサルサ
〇12、ブルースイショウ
▲11、ニシノイーグル
△3、エリモアラルマ
△7、ハイパーフォルテ
今年も地方競馬が最も盛り上がる季節の一つ、お盆休みがやって来ました!
別に休みじゃないしぃ~という方もいらっしゃるとは思いますが、熱いレースが続きますので、地方競馬をお見逃しなく♪
まずは明日、盛岡で行われる、短距離決戦『クラスターカップ』。
*13日盛岡 第9R『クラスターカップ』 1200m 16:30発走*
昨年はラブミーチャンが強いレースを見せてくれたんですよね!
まさか引退レースになってしまうとは思っていませんでしたが...
今年はどんな戦いになるのでしょうか♪
メンバーを見てみると...
実力的にはタイセイレジェンド。しかし、60キロはいくらなんでも厳しいのでは。
そこで、本命にしたのはアドマイヤサガス。
前走の『北海道スプリントカップ』では、好位から進んで、直線はスノードラゴンとの激しい叩き合いを制しました。
レースも上手だし、ここまで地方場所は2回挑戦して2回とも馬券圏内。
盛岡のアップダウンも、この馬ならばこなしてくれるでしょう。
対抗は、4歳牝馬のサマリーズ。
『全日本2歳優駿』を勝った後は、なかなか勝ち星を挙げられずにいましたが、前々走の『三宮ステークス』で、見事1年半ぶりの勝利を飾りました☆
好スタートからいい位置を取ると、離れた2番手追走で、直線半ばからは先頭へ。そこから突き放す強いレースぶりでした。
1400mの前走『プロキオンステークス』は失速してしまいましたが、1200mに戻って巻き返しです!
60キロというかなり厳しい重量を背負うタイセイレジェンド。
これまでの実績を考えたら圧倒的だし、昨年もドバイ帰りの長期休養明け&初の59キロという過酷な条件の中、ラブミーチャンの2着と結果を出しています。
侮れない存在だけに、相手には入れたいところ。
◎4、アドマイヤサガス
〇9、サマリーズ
▲1、タイセイレジェンド
△13、スイートジュエリー
△14、シルクフォーチュン
今日は大井競馬場にて、3歳ダート頂上決戦『ジャパンダートダービー』が行われます!
*9日大井 第11R『ジャパンダートダービー』2000m 20:10発走*
ここは何といってもハッピースプリントに注目しています☆
門別所属だった2歳時から、桁違いの強さでこの世代を引っ張って来ましたが、大井に移籍してからもその強さは変わらず、ここまで順調に二冠を達成しました。
最終追い切りに騎乗した、吉原寛人騎手のコメント。
「金曜日の追い切りは、前2頭を追いかける形だったんですけど、予定よりもけっこう速い追い切りになりました。羽田盃の1週前も同じくらいの追い切りをしているんですけど、この時と同じように、究極の仕上げというか、ピークに持って行けたと思っています。
羽田盃で一度ピークに持って行っただけに、東京ダービーの時には少し疲れがあったというか、あまり強い負荷はかけずに疲れを取る方に重きを置いて調整しました。森下厩舎のみなさんが一生懸命ケアをしてくれて、東京ダービーでも強いパフォーマンスをすることが出来ましたけど、今回は前走以上に状態はいいです。
ここまで3戦乗せてもらいましたが、少しずつ変わって行ってるというか、色んなことを乗り越えて、どんどん強くなっているなと感じます。これだけ強い馬ですから、勝つのは当たり前と感じるかもしれませんが、調整している中で疲れもあったりピークの時もあったりと、改めて生き物相手の難しさも感じました。みなさんに期待していただいている中で、ここまで結果を出せて、僕にとっても自信になりました。
ジャパンダートダービーに関しては、中央勢がけっこう手ごわいメンバーが揃いましたよね。このメンバーの中で勝てたら、ハッピーは本当の本物だと思います。地方馬はなかなか中央勢に歯が立たないですけど、ハッピーと出会って、強い中央勢を相手に戦えるということが、本当に楽しみでしょうがないです。乗せてくれたオーナーはじめ、厩舎サイドの方々、応援してくれたファンのみなさん、本当にたくさんの方々に感謝しています。そして、いつも一生懸命頑張ってくれる、ハッピーにもとても感謝していますね。
今回はダートグレードなので、地方ルールの全国重賞スポット騎乗のルールが適応外ということで、当初はジャパンダートダービーでハッピーには騎乗出来ないと思ってました。でも、東京ダービー前に『二冠馬に騎乗した騎手に限り騎乗を許可する』という特別ルールを作っていただいたので、そういう意味でも東京ダービーは絶対に落とせないと思いました。
ここまで、たくさんの方々のお蔭でハッピーに乗ることが出来ているので、僕が出来る恩返しというのは、強いハッピーをみなさんにお見せすることだと思っています。その結果が三冠に繋がると思うので、三冠三冠と意識するのではなく、目の前のジャパンダートダービーを精一杯戦います!」
大きなプレッシャーの中、東京ダービーを勝って見事二冠を達成しました。
今回は強いメンバーになりますが、ぜひとも三冠を獲って欲しいです!!!
気になる他のメンバーですが、、、JRA勢はどの馬も自分の形の競馬が出来ればいい勝負になりそう。
その中でも注目しているのが、ノースショアビーチです。
前走はOP戦で、強い競馬を見せてくれました。
スタートはそれほど速くなかったですが、逃げて4コーナー持ったまま、残り400mを過ぎた辺りで追い出して、後ろから他の馬が並んで来るともう一度伸びての勝利。
着差は大きくなかったですが、レースぶりからはかなりの強さを感じました。
中央勢の中には、末脚自慢の馬が何頭かいますが、初めての地方小回りで、おそらく馬場も悪いでしょうから、これまでの競馬をするのは難しいように思います。
その点、ノースショアビーチは先行力があって、自分の形に持ち込みやすいのではないでしょうか。
◎9、ハッピースプリント
〇6、ノースショアビーチ
▲1、ケージーキンカメ
△13、トーコーガイア
△4、ランウェイワルツ
明日は水沢競馬場にて、8月の『クラスターカップ』へと繋がる重賞『岩鷲賞』が行われます!
*6日水沢 第10R 『岩鷲賞』 1400m 17:05発走*
ここは、転厩初戦を快勝したコスモセンサーに期待します。
これまではJRAのOPで活躍して来た馬で、3歳時には『アーリントンカップ』に勝利するなど、長い期間盛り上げてくれました。
もともと快速馬でしたが、岩手転厩初戦を見てみると、そのスピードはここでは桁違い。
好スタートを決めて馬なりで2番手に付けると、もう抑えきれないくらいの手応えで進み、3コーナー手前で持ったまま先頭へ。直線に入って追い出すと、しっかりと伸びて勝利しました。
終始危なげのない走りで、ここでは力が違うところを見せてくれましたね。
今回は転厩2戦目ですし、1枠に入って自ら逃げることも可能でしょう。
溢れるスピードで、岩手の新たな歴史を作って欲しいです。
対抗は、そのコスモセンサーに直線で食い下がった、コスモフィナンシェ。
3,4コーナーでは、ちょっと苦しそうに見えたのですが、ゴールまでしっかりと走り切ってくれました。
道中はなかなか追いつけませんでしたが、勝負所からの反応はさすがです。
好位に付けるスピードと、直線もしっかりと伸びる根性の持ち主で、安定して力を発揮出来るのも魅力。
コスモセンサーは頭一つ抜けた存在だと感じますが、2着争いではこの馬が筆頭でしょう。
ランドオウジは、昨年岩手で復帰を果たしてから、あと一歩のところで重賞勝ちを逃して来ましたが、前走でついにタイトルを獲得しました!
どちらかというと盛岡の方がいいイメージもありますが、現在2連勝中と勢いがあり、水沢でも十分力を発揮してくれると思います。
◎1、コスモセンサー
〇8、コスモフィナンシェ
▲10、ランドオウジ
△4、チェリービスティー
△11、ロッソコルサ