本日は園田競馬場で、3歳牝馬の戦い『園田クイーンセレクション』が行われます♪
*22日園田 第10R『園田クイーンセレクション』1400m 15:50発走*
ここは何といっても、地元兵庫のトーコーヴィーナスでしょう。
前走の『園田ジュニアカップ』は惜しくも2着でしたが、勝ったインディウムに早めに並ばれ、厳しい展開の中でよく踏ん張りました。そのインディウムはここまで4戦4勝で、今後兵庫を引っ張って行く存在になるのでは...と思わせる逸材です。
トーコーヴィーナスはスピードもあるし、最後まで粘り強く走る真面目な馬。
ここまで負けたのは、ダートグレードの『兵庫ジュニアグランプリ』と前走のみという堅実派でもあります。
牝馬同士のこのレースでは、頭一つ抜けた存在です。
対抗は、同じく地元のポムショコラ。
10月の『兵庫若駒賞』では、向正面からジワリと上がって行って、トーコーヴィーナスに食い下がって行きました。負けはしたものの、素晴らしい根性を見せてくれましたね。
前走の『園田ジュニアカップ』は、インディウムとトーコーヴィーナスの叩き合いからは離されたものの、中団からしっかりと伸びて4着を確保しました。
トーコーヴィーナスとは勝負付けが済んでいる感はありますが、他の馬たちと比べると、高いレベルで戦って来た馬です。
今回も安定して力を発揮してくれるのではないでしょうか。
そして、笠松のティープリーズにも注目。
レース間隔が詰まっているので、パドックの気配次第ということになりますが、この馬も本当に一生懸命頑張ってくれる馬です。
前走の『新春ペガサスカップ』では、かなり早くから息切れしているように見えましたが、やはりマイルはちょっと長いのかもしれません。
1400mに戻るここは、巻き返しがあってもおかしくないです。
◎5、トーコーヴィーナス
〇9、ポムショコラ
▲1、ティープリーズ
△6、キクノレヨン
明日は大井競馬場で、『TCK女王盃』が行われます!
*21日大井 第11R『TCK女王盃』1800m 16:05発走*
ちょっと頭数は少ないのですが、今年最初の地方で行われるダートグレード戦に相応しく、豪華なメンバーが顔を揃えました。
まず本命は、『JBCレディスクラシック』を勝って、名実ともにダート女王になったサンビスタ。
牝馬同士では圧倒的な強さをみせてくれたし、前走の『チャンピオンズカップ』では、強豪牡馬相手に長くいい脚で追い込んで、4着に食い込みました。
ペース次第で好位でも中団でも競馬が出来るし、自分から動いて最後までしっかりと走る真面目な馬。
しばらくは、この馬の天下が続くと思っています。
対抗は、トロワボヌール。
末脚が光る馬なので、地方小回りはどうかな...なんて思っていましたが、初めての地方挑戦となった『JBCレディスクラシック』では、素晴らしい脚で追い込んでの2着。
続く船橋『クイーン賞』では、好位集団に付けて、直線突き抜けるという王道の競馬を見せてくれました。
経験を積んで競馬が上手になっているし、引き続き状態もいいということで、ここも好勝負を期待しています。
今回、ダートグレード初参戦となるソーミラキュラスも注目の存在。
中央未勝利から、大井へ移籍して3連勝、その後再び中央へ戻って4連勝!
ものすごい勢いでここまで上って来ました。
前走の準オープンは、好スタートから持ったまま好位の内で我慢、3,4コーナーもバツグンの手応えで、直線で外に切り返すと力強く伸びて勝利しました。
牝馬ながらパワフルな走りをする馬で、ダッシュ力もあるし、今後どこまで連勝を延ばすか楽しみです。
◎5、サンビスタ
〇2、トロワボヌール
▲7、ソーミラキュラス
△6、エスメラルディーナ
△4、アクティビューティ
岩手競馬の今シーズンを締めくくる大一番『トウケイニセイ記念』です!
*12日水沢 第9R『トウケイニセイ記念』1600m 15:15発走*
メンバーを見てみると、トライアルの『白峯賞』を勝ったライズラインが圧倒的!と考えます。
今シーズンは、『岩手ダービー・ダイヤモンドカップ』『不来方賞』と、岩手の二冠を達成。
『ダービーグランプリ』を勝って三冠制覇が期待されましたが、ここは残念ながらの6着に...
それでも、先着を許したのは全国から遠征に来た馬たちで、岩手馬の中では最先着。
続く前走『白峯賞』は、内枠からすんなりハナを奪うと、手応え抜群で軽快に逃げ、そのまま押し切りました。
メンバー的に、前走で負かしたクロワッサンやキモンレッドが今回も注目の存在であり、この馬にとっての強敵は見当たりません。
前走の『白峯賞』では初の重賞挑戦だったクロワッサンですが、長くいい脚を使ってライズラインに食い下がり、2着を確保。
ライズラインよりも斤量が2キロ重いことを考えると、今後の重賞戦線での活躍が期待出来そうですね。
3番手も、『白峯賞』で3着だったキモンレッド。
道中は自分から動いてライズラインに対して攻めの姿勢を貫きました。
最後はクロワッサンに差されたものの、この馬らしい根性を見せてくれましたね。
今回もこの3頭の力上位と見ますが、前走で大きく負けたものの底力はあるランドオウジ、 前走で2着に7馬身差の圧勝を演じたウインベルカントにも注目しています。
◎10、ライズライン
〇4、クロワッサン
▲5、キモンレッド
△11、ランドオウジ
△3、ウインベルカント
みなさま、明けましておめでとうございます!
2015年もすでに4日目。
初当たりはもう手にしたでしょうか?
わたしはと言いますと、
『帯広記念』はニュータカラコマと共に撃沈...
『報知オールスターカップ』はカキツバタロイヤルを甘く見て撃沈...
園田『新春賞』では、「田中学騎手の3000勝達成はハルイチバンでしょ!」という買い方で撃沈...
今日こそは、初当たりと行きたいところです!!!
ということで、本日は水沢の『金杯』。
*4日水沢 第9R『金杯』1600m 15:15発走*
年が明けて3歳になっていますが、ここはシーズン閉幕前の、2歳シーズン三冠最終戦となっています。
ここまでの2歳2冠は、『若駒賞』はロールボヌールが圧勝、『南部駒賞』では再びロールボヌールが快勝。圧倒的な強さで二冠を達成しました。
2着も2レース共にスペクトルが頑張っているので、この2頭の実力が抜けている印象です。
今回はロールボヌールが出走してないので、ここはスペクトルの圧勝と見ています。
前走『寒菊賞』で、初タイトル奪取。スタートが速いし、相手が来ても引き付けた逃げが出来るので、展開に左右されずらく安定して力を発揮することが出来ます。
メンバー的にもすでに戦って来た顔ぶれで、ここはどのくらい強いレースをしてくれるか、というところがポイントになりそう。
しかし。
スペクトル1強だからこそ、2着争いの読みは難しい...
ここ最近の充実ぶりから、トーホクフェアリーにしました。
レースを使うごとに、少しずつ力を付けて行って、前走は『寒菊賞』2着のグッドギアーによく食い下がりました。
後方からのレースになることが多いですが、馬の間も割る根性があるし、長くいい脚を持っています。
数少なくなったウイングアロー産駒。
重賞で活躍して、ぜひお父さんにもうひと花咲かせて欲しいです☆
もう1頭のウイングアロー産駒、トーホクライデンにも注目。
ここまで10戦して、すべて掲示板に載る安定ぶり。
重賞初挑戦となった『寒菊賞』でも3着に入っているし、ここでも大きく崩れることは考えにくいです。
◎3、スペクトル
〇1、トーホクフェアリー
▲5、トーホクライデン
△4、ラブブレイブ
今日は大井競馬場で、年末の大一番『東京大賞典』が行われます!
あいにくの雨になってしまいましたが、超豪華メンバーが集結し、どんなレースが展開されるでしょうか♪
*29日大井 第10R『東京大賞典』 2000m 16:30発走*
本命は、前走で悲願のJRAGI制覇を成し遂げたホッコータルマエです。
ドバイからの長期休養明けとなった盛岡『JBCクラシック』では、自分から動いていく積極的なレースを展開して4着。
負けはしましたが、休み明けとしては素晴らしいレースでした。
そして前走は、叩いた効果で一変、好位から直線でしっかりと抜け出す王道の競馬でJRAGI制覇を達成。
とにかくレースが上手いし、前に見せた揉まれ弱さや早め先頭でソラを使う脆さも成長を見せ、より強さを増しています。
ここは昨年と同じように、強いレースを見せてくれるのではないでしょうか。
対抗は、コパノリッキー。
前走はスタートもいつものような勢いがなかったし、ダッシュもつかずに後方からの競馬に。
4コーナーから一瞬上がって来るようなそぶりも見せましたが、そこから加速することはありませんでした。
パドックなどで気持ちを表に出すタイプではないので、状態に関して何ともいいずらいのですが...
個人的には、休み明けで激走した盛岡『JBCクラシック』の反動なのではないかと見ています。
この馬も、本来は休み明けではなく、叩いて良くなって来る馬。
前走は負けましたが、超一線級の中で揉まれる競馬をしたことは、今後のさらなる成長へと繋がると思っています。
同じく『チャンピオンズカップ』で惨敗となったクリソライト。
位置取りがちょっと後方気味だったし、展開流れも向かなかったと考えます。
現時点でも十分強いですが、ただやっぱり、広いコースでのGIでは、自身の向く流れにならなかった時、それでも勝ち負けするレースをする力はまだないのかなと。
今回は器用に立ち回ることが出来る大井のコース。
ここでの巻き返しを期待しています。
地方の総大将にまで成長したサミットストーンにも、チャンスがあると見ています。
前走の『浦和記念』では、3コーナーまで前が詰まって、致命的とも思える遅れを取りましたが、浦和の短い直線で豪快に伸びてダートグレード制覇。
これまでにないレースぶりで、これまでにない切れ味を見せてくれましたね。
陣営のお話では、左回りだと内にささり気味になるので、右回りの方がレースがしやすいとのこと。
これだけのメンバーを相手に、どんなレースを見せてくれるか楽しみです。
◎6、ホッコータルマエ
〇7、コパノリッキー
▲2、クリソライト
☆13、サミットストーン
△14、ワンダーアキュート
△12、ハッピースプリント