本日は川崎競馬場で、牝馬の戦い『エンプレス杯』が行われます!
昨年はワイルドフラッパーが圧倒的な力を見せつけたこのレース、今年はどんな戦いになるのでしょうか♪
*4日川崎 第11R『エンプレス杯』2100m 16:33発走*
まず注目しているのは、昨年の覇者ワイルドフラッパーです。
昨年はここを勝って、マリーンカップも連勝。牡馬と戦った平安ステークスでも3着と、女王として君臨しました。
そこから休養を挟んで復帰したブリーダーズゴールドカップでは、+14キロと重めの体もあり、サンビスタの2着と敗れました。
続くレディスプレリュードでは再び圧巻の強さでしたが、JBCレディスクラシックではこの馬らしくない負け方で3着...
ここまでのレースぶりを見ていると、さすがに520キロ台では動きが重めに感じます。
年齢を重ねて代謝が落ちている可能性も否定できないですが、今回休養を取ってリフレッシュし、体が少しでも絞れていればと思います。
能力は相当なものなので、あとは馬体重と状態次第ではないでしょうか。
超安定株のアクティビューティも、忘れてはいけない存在です。
内田博幸騎手に乗り替わってから、より積極的なレースを展開するようになりました。
好位につけて、どうしても勝負所で置いて行かれてしまうのですが、そこからもう一度伸びて来る馬です。
コーナーがキツイ川崎でも、この馬の脚質は生かされると思います。
一番判断に迷うのがアムールブリエ。
現在2連勝で準オープンを制覇。牝馬のダートグレード戦線は準オープンを勝っていれば十分通用するという結果が出ています。
今回も即通用の器だと感じるのですが...、ただし、ちょっとレース内容が気になるところ。
中団から、というだけでなく、道中自分からハミを取って行くタイプではないことが気になります。
キツイコーナーの場合、自分から進んで行く馬の方がレースをしやすいのは確か。
川崎の経験はありますが、もう少し小回り経験を積んでからの方が力を発揮しやすいのでは。
あまり人気になるようなら、少し印を下げたいと思うのです。
◎10、ワイルドフラッパー
〇9、アクティビューティ
▲5、アムールブリエ
△2、ケイティバローズ
本日は佐賀競馬場にて、第2回なでしこチャレンジカップが行われます!!
なでしこチャレンジカップとは、全国の地方女性騎手を招待し、2レース戦ってそのポイントで総合優勝を争います。
なでしこチャレンジカップ概要
出場騎手は、
☆(ー1)岩永千明騎手・佐賀
☆(ー1)別府真衣騎手・高知
☆(ー1)下村瑠衣騎手・高知
▲(ー3)木之前葵騎手・名古屋
★(ー4)鈴木麻優騎手・岩手
ということで5名の女性騎手が参戦。
それぞれ経験や勝利数によって斤量差がありますから、そこにも注目が必要です。
女性騎手の人数が少ないため、他の馬たちには男性騎手が騎乗し、戦うことになります。
先日、名古屋でレディス&ヤングジョッキーズが行われ、3着1着で見事岩手の鈴木麻優騎手が個人優勝を果たしました。
今回はどんなレースが展開されるのでしょうか♪
*28日佐賀 第8R『なでしこチャレンジカップ第1戦』1400m 16:05*
ここは、地元佐賀の岩永千明騎手騎乗ブユウデンに注目しています。
これまでC1で戦って来た馬が、今年に入ってC2に降級。
このクラスでは力上位で、3戦2勝という成績を残しています。
騎乗する岩永千明騎手は、地元佐賀所属というアドバンテージと共に、デビュー11年目のベテランです。
特に昨年は、53勝を挙げて初のNARグランプリ優秀女性騎手賞に選出されました!
最優秀勝率騎手賞を受賞した山口勲騎手と共に。
今年もここまで10勝を挙げ、順調な滑り出し。
ここはベテラン&地元の意地を見せて欲しいです☆
◎4、岩永千明騎手ブユウデン
〇8、木之前葵騎手クリノヨウキヒ
▲1、鈴木麻優騎手ドリームセンス
△2、下村瑠衣騎手グランドデイム
△5、別府真衣騎手ハタノブリンデ
*28日佐賀 第9R『なでしこチャレンジカップ第2戦』1400m 16:40発走*
ここはちょっと男性騎手騎乗の馬たちも気になる顔ぶれ。
竹吉騎手騎乗のオモテナシと、石川騎手騎乗のガーネットカラーは、共に前走勝利しているだけではなく、もっと上のクラスでもやれそうな手応えです。
女性騎手騎乗馬では、別府真衣騎手騎乗のハコイリムスメに注目。
好位から渋太くいい脚を使える馬で、このメンバーでも十分上位は狙えるはずです。
騎乗する別府真衣騎手は、女性騎手最速で500勝を達成!
今年もすでに12勝を挙げ、NARグランプリ優秀女性騎手賞返り咲きを狙います。
◎8、別府真衣騎手ハコイリムスメ
〇7、石川慎将騎手ガーネットカラー
▲5、竹吉徹騎手オモテナシ
△2、木之前葵騎手アドマイヤソウ
△4、下村瑠衣騎手グンジョウノソラ
本日は名古屋競馬場で、北陸・東海・近畿地区交流戦の『梅見月杯』が開催されます!
*27日名古屋 第10R『梅見月杯』 1900m 16:25発走*
ここは、現在4連勝中のノゾミダイヤを本命にしたいと思います!
名古屋生え抜きホースで、昨年は『東海ダービー』2着などの活躍を見せました。
秋になって本格化し、笠松『オータムカップ』で古馬の壁を破って初重賞制覇☆
さらに、トーコーガイアやケージーキンカメといった各地のダービー馬を退けて『岐阜金賞』も制覇!
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで強くなって来ました。
前走のオープン戦では、道中バツグンの手応えで中団を追走、3コーナーで少し仕掛けるとエンジンが掛かり、4コーナーでは1頭別格の手応えで先頭、直線も楽々抜け出しました。
今や名古屋を代表する1頭に育ったノゾミダイヤ。この馬の力を素直に信じたいと思います。
対抗は、笠松のディアデラバンデラ。
あのディアデラノビアの仔ということで注目されましたが、JRAから笠松に移籍して来て2連勝中。
前走の『東海クラウン』では、楽に中団につけると、3コーナーで前に並びかけ4コーナー先頭。直線も危なげない走りで快勝でした。
名古屋遠征は初めてになりますが、たくさんの経験があるし、前走の走りを見れば全く問題ないでしょう。
新たな地で、良血の花を咲かせて欲しいです!
園田からの刺客、エーシンクリアーにも注目しています。
遠征でも結果を残している馬で、昨年のこのレースは3着という成績。
なかなか勝ち切れない面はありますが、安定して力を発揮出来る馬です。
前走は2着とはいえ、勝ったのはあのタガノジンガロ。
高いレベルの中で戦っているので、このメンバーに入っても見劣りしません。
◎9、ノゾミダイヤ
〇5、ディアデラバンデラ
▲8、エーシンクリアー
△1、サイモンロード
明日は佐賀競馬場で、真冬のダートグレード『佐賀記念』がおこなわれます!
*10日佐賀 第10R『佐賀記念』2000m 16:35発走*
今年はかなり難しいメンバー構成です。
どの馬も一長一短あって、軸にするのが難しいのですが...
本命にしたのは、ダノンカモンです。
今回優先したのはジョッキー!
佐賀競馬場生まれ佐賀競馬場育ちの川田将雅騎手が騎乗するということで、アドバンテージはあると思います。
ダノンカモンは、左回りの直線長いコースがベストだとは思いますが、右の小回りの名古屋競馬場でも頑張っているだけに、その底力は侮れません。
大型馬で、どうしてもコーナーで置かれてしまうのですが、前半楽にいい位置に付けられるならば、十分勝負圏内と考えます。
対抗は、今回は初めての地方挑戦となるリキサンステルス。
5勝すべてが東京競馬場ですから、こちらも左の直線長いコースがベストでしょう。
しかし、10月の準オープン戦では軽く押しただけで3番手に行けたし、ロングスパートで力強く勝利しました。
佐賀でのレースはいかに前半いい位置取りを取るかということと、コーナーでスパート出来るかの2点。
この馬にとっては初めての条件になりますが、なんとかこなしてくれるのではないかと思います。
三番手には、地元佐賀のプルーフポジティブを推します。
中央時代は1000万条件で頭打ちと、ここに入ったらかなり厳しいとは思うのですが、この馬はスタートが上手でダッシュも付くので、超先行有利な佐賀競馬場にはぴったりです!
前走の重賞『鶴見岳賞』でも、地元では力が違い過ぎるし、佐賀の新しい総大将として一矢報いて欲しいです。
能力的には相当高いと思われるマイネルクロップは、初めての佐賀競馬場という意味で少し印を下げました。
ただし、前々走は中団待機から直線外に出してよく伸びたし、前走の『東海ステークス』も7着とはいえ2着とはほとんど差がありません。今後重賞でも活躍してくれそうですね。
ただ、初めての佐賀となると、相当強いか、相当器用かのどちらかが必要だと考えているので、今回は4番手評価にしました。
◎5.ダノンカモン
〇2.リキサンステルス
▲7.プルーフポジティブ
△8.マイネルクロップ
△3.リワードレブロン
☆9、ソリタリーキング
本日は川崎競馬場にて、今年最初のJpn1『川崎記念』が行われます!
*28日川崎 第11R『川崎記念』2100m 16:10発走*
ここはなんといってもホッコータルマエでしょう。
使うごとに強くなって行くタルマエさんですが、昨年の後半はさらに強さを増しました。
ドバイからの長期休養明けで臨んだ『JBCクラシック』は、結果こそ4着だったものの、自分から積極的に動く攻めの競馬で、これまでの休み明けにはなかった動きを見せてくれましたね。
続く『チャンピオンズカップ』では、王道の競馬で中央GI初勝利!
着差は少なかったですが、どこまで行っても抜かせないであろうと思わせる、気迫のこもった走りでした。
年末の『東京大賞典』では、自分の競馬をしたコパノリッキーをちぎって見せ、王者の貫録を見せつけました。
引き続き体調はいいようで、このメンバーならば1強と言える存在でしょう。
対抗は船橋のサミットストーン。
もともとダートグレードでもやれるという手応えはありましたが、昨年の後半はレースの幅が広がって、一気にパワーアップ。
『浦和記念』では、決してスムーズな競馬だったとは言えない中で、これまでとは違う素晴らしいキレ味を見せて、ダートグレード初勝利!
『東京大賞典』でも、並み居る強豪を相手に一歩も引かず、最後まで伸びて3着を確保。
今年はJpn1獲りに向けて、さらなる活躍を期待しています!!
3番手評価はハッピースプリント。
昨秋はちょっとガッカリなスタートでしたが、2戦目の『東京大賞典』でガラリと変わった姿を見せてくれました。
惨敗と言える『勝島王冠』は残念な結果でしたが、これまで外からスムーズな競馬しかしてこなかったこの馬にとっては、大切な経験になったのではないでしょうか。
まだ4歳。
これからどんな風に成長してくれるか楽しみです♪
◎5、ホッコータルマエ
〇10、サミットストーン
▲1、ハッピースプリント
△2、イッシンドウタイ
△3、ムスカテール