
今年の『岩鷲賞』はかなりいいメンバーが揃いました!
*5日水沢 第10R『岩鷲賞』1400m 16:50発走*
最強馬ナムラタイタンと、『さきたま杯』であわやの4着だったラブバレット、
どちらを本命にするか迷うところですが...
今年に入ってからの勢いをかって、ラブバレットを本命にします。
前走の『さきたま杯』は初のダートグレード参戦でしたが、自分からグイグイと動いて行って、積極的な競馬で見せ場十分でした。
かなりの強敵を相手にあの競馬ができたことは、この馬が大きく成長した証。
昨年の3歳シーズンはライズラインに敵わなかったけれど、長期休養を経て本当にパワーアップしました。
今ならばナムラタイタンにも挑めるのではないでしょうか。
ベストの距離でどこまで戦えるか楽しみです。
対抗はナムラタイタン。
鳴り物入りで岩手に移籍し、格の違いで圧勝を続けて来ました。
桐花賞でコミュニティに差し切られた時にはびっくりしましたが、今年初戦の赤松杯を快勝し、王者健在を見せつけました。
ただ、これまで後続をぶっちぎっていたことを考えると、少しレースぶりにおとなしさを感じます。
今回は1400m戦ということもあり、対抗にしました。
昨年の岩手ダービー馬ライズラインにも注目。
これまで馬券圏内を外したのは、大井での2戦と、全国交流戦のダービーグランプリのみ。
本当に堅実に結果を出し続ける馬です。
初めての1400mでどんな競馬を見せてくれるでしょうか。
中央4勝の実績を引っ下げて移籍して来たテイクエイム。
ベストは1200だと思いますが、小回りの水沢ならば1400mも問題ないでしょう。
今年の1月にも1000万条件を勝っているし、いきなり通用の可能性は高いです。
◎2、ラブバレット
〇3、ナムラタイタン
▲1、ライズライン
△7、テイクエイム
明日は川崎競馬場で、スパーキングレディーカップです!
*1日川崎 第11R『スパーキングレディーカップ』1600m 20:10発走*
昨年はサウンドガガが逃げ切り勝ちを果たしたこのレース。今回もサウンドガガが出走して来るのでもちろん注目なのですが、メンバー的には昨年以上の顔ぶれが揃ったのではないでしょうか。
本命にしたのはサンビスタ。
正直58キロという斤量は気になるものの、牝馬同士であれば負けられない存在です。
前走のかしわ記念は5着で、ちょっと忙しかった印象。
この馬にとって小回りのマイルの流れはベストと言えるものではなく、牡馬一線級が相手だとさすがに決め手不足でした。
今回も同じマイル戦ですが、相手が牝馬ならば話は別。
58キロの斤量もマリーンカップで克服しているし、あの時のように、好位から圧倒的な力で勝ち切って欲しいです。
対抗はトロワボヌール。
もともとは追い込みタイプでしたが、地方小回りを使うようになって、好位で競馬ができるようになりました。
強い相手と戦っているのでなかなか勝ち切れませんが、大きく崩れないのも強みです。
今回もサンビスタという強敵がいますが、上位争いは確実だと思っています。
三番手評価は名古屋のピッチシフター。
地方牝馬代表として、何年も頑張ってくれている馬です。
かきつばた記念では2年連続見せ場を作っているし、牡馬相手のダートグレードでも馬券圏内に入ったことのある実力の持ち主。
大目標はJBCレディスクラシックですが、暑い時期に体調を上げて来るタイプで、今回が叩き3戦目。
JRA勢が相手でも、頑張ってくれると思います。
サウンドガガは前走のオープン特別を逃げ切り勝ち。
昨年に続いていい状態でこのレースに挑んで来ました。
ただ、最初にも書いたように今年のメンバーはかなり強力。本来、この馬にとってマイルは長く、地力の高さでどこまで食い込むかと考えています。
◎7、サンビスタ
〇2、トロワボヌール
▲8、ピッチシフター
△3、サウンドガガ
△9、トーセンベニザクラ
さぁいよいよ、2歳重賞の始まりです!
*30日門別 第12R『栄冠賞』1200m 20:40発走*
地方全国交流戦ですが、さすがにこの時期に遠征して来る他場の馬はいないので、北海道勢同士の戦いとなりました。
キャリア2戦が7頭、1戦が5頭というフレッシュな顔ぶれ。
まだまだ比較が難しいところですが、本命にしたのはスティールキングです。
新馬戦はプレイザゲームにハナ差敗れたものの、2戦目の勝ちっぷりが圧巻!
すんなりとハナを奪うと、3,4コーナーも持ったまま。
直線で軽く仕掛けると、後続をグングン突き放して7馬身差の勝利でした。
新馬戦の時から体が14キロ増えてパワフルになっていたし、時計も優秀です。
今回は鞍上に名古屋の岡部誠騎手を迎え、どんな走りを見せてくれるか楽しみです。
そして、スティールキングの父はシルバーチャーム。
2014年度のシーズンを持って種牡馬を引退し、祖国であるアメリカに帰国、大歓迎で迎えられた伝説の名馬です。
産駒頭数も少ないですから、スティールキングにはぜひとも頑張って欲しいです!
対抗は、2走目の前走2着だったタイニーダンサー。
ダッシュはそれほど良くはありませんでしたが、じわりと押し上げて好位追走。
直線では外目から長くいい脚で伸びて来ました。
まだフラフラしながら伸びているあたり、これからの伸びしろも期待できそうです。
エイシンキロオルは新馬戦を勝ったばかりですが、高い能力を感じます。
3番手追走から、直線では外から伸びて早々に先頭へ。その後少しソラを使うような仕草も見えましたが、強いレースを見せてくれました。
こちらもまだまだ成長途上という中で、これだけのレースができるというのは、今後の成長が楽しみです。
新馬戦ではスティールキングを負かしているプレイザゲーム。
前走は少し気の難しそうなところを見せて4着という成績でしたが、持っているポテンシャルは高そうです。
スムーズに走れれば、上位食い込みも可能だと思っています。
◎10、スティールキング
〇5、タイニーダンサー
▲2、エイシンキロオル
△3、プレイザゲーム
さー今日は帝王賞です!!!
インカンテーションの回避はとても残念でなりませんが...
今年も帝王の名に相応しい馬たちが揃ったので、どんなレースが展開されるか楽しみですね♪
*24日大井 第11R『帝王賞』 2000m 20:10発走*
本命は一昨年の覇者ホッコータルマエです!
昨年はドバイ遠征中に腸炎になり、長期休養を余儀なくされてしまい、帝王賞には出走することができませんでした。
しかし、その後の活躍は素晴らしく、念願のJRAGIも勝利して名実ともにトップホースとなりました。
今回唯一の懸念材料と言えるのは、少し期間が開いていること。
もともとタルマエさんは使って使って良くなってくタイプなので、マイナス要素であることはあるのですが。
昨年の長期休み明けだったJBCクラシックで、休み明けとは思えない動きを見せてくれた時から、「もう一段階上に上った」感があったので、今回も力を発揮してくれると思います。
1枠に入ったしスタートも速いし、なんなら逃げてもいいんじゃないかと思うくらい、今のタルマエさんは最強だと思っています。
対抗ですが、ここは地方の雄ハッピースプリントに期待します!
3歳春までは圧倒的な強さで勝ち続けて来て、その後一気の相手強化で少し足踏みをしたようにも見えましたが、揉まれて揉まれて確実に成長してくれています。
特に前走のかしわ記念。
マイルは守備範囲とはいえ得意な距離ではない中で、一線級相手に攻めの競馬で3着!
久しぶりに見たハッピーの強さに、本当に感動しました。
2歳時以来の騎乗となった宮崎騎手も、思った以上の走りを見せてくれたことで、ここへの手応えを掴んでいましたし、地方代表としてぜひとも頑張って欲しいです。
昨年の勝ち馬ワンダーアキュートも忘れてはいけません。
前走のかしわ記念は久しぶりの和田騎手とのコンビ、そして久しぶりの勝利を挙げました。
9歳になっても肉体的な衰えは感じないし、この舞台でも何度も結果を出しています。
軽く見たら痛い目に合いそう...
クリノスターオーは初の地方参戦。前に行って自分で競馬が作れるし、地方の中でも軽い馬場の大井なので、即こなせそう。
昨年のチャンピオンズカップでは一級線相手に8着でしたが、タイム差はほとんどありません。今回のメンバー相手にどんな競馬をしてくれるか楽しみです。
クリソライトは前走のかしわ記念、ちょっと忙しそうでしたね。距離が延びる部分はプラスなので、あとは揉まれずに競馬ができれば。
◎1、ホッコータルマエ
〇9、ハッピースプリント
▲6、ワンダーアキュート
△8、クリノスターオー
△5、クリソライト
本日は『園田FCスプリント』です!
*18日園田 第10R『園田FCスプリント』820m 15:55発走*
超小回りの園田でワンターンということで、距離は820m!
一瞬で勝負が決まる、電撃の戦いです。
本命にしたのは高知のサクラシャイニー。
高知に移籍してからは、圧倒的な強さを誇っています。
前走の福永洋一記念では、最初から最後まで他の馬に並ぶ隙を与えず、まさに圧勝。
現状、地元では敵は見当たりません。
高知移籍後負けたのは2戦共にダートグレードで、昨年の園田の兵庫ゴールドトロフィーでは3着に健闘しました。
コース相性もいいし、実力もある。
ここはこの馬の力が発揮できると信じています。
対抗は、こちらも高知のエプソムアーロン。
高知の短距離王として君臨していましたが、やっと、やっと長期休養から復活してきてくれました!
約13か月ぶりの前走でも、すんなりとハナに立って後続を突き放しての勝利。
改めてその強さを見せつけました。
2013年にはこのレースを勝利、兵庫ゴールドトロフィーでは2着に健闘しています。
長期休養明けを一度叩いているし、相性のいい園田。
新高知の帝王サクラシャイニーとの戦いは、かなり期待できそうです。
地元兵庫のマルトクスパートにも注目しています。
園田では馬券圏内を外したことはなく、現在4連勝中と勢いに乗っています。
前走はA1での戦いで、斤量58キロと厳しい条件でしたが、
2番手から3,4コーナーで先頭に並び、直線できっちり先頭に立つ王道の競馬で勝利。
新たな兵庫の短距離スターといっていいでしょう。
全国の強豪相手に、どこまで戦えるか楽しみです。
◎7、サクラシャイニー
〇6、エプソムアーロン
▲3、マルトクスパート
△5、エスワンプリンス