今日は笠松競馬場で、地方全国交流戦の『笠松グランプリ』が行われます!
*27日笠松 第10R『かさまつグランプリ』 1400m 15:40発走*
昨年は佐賀のエスワンプリンスが逃げ、2番手に付けたナターレと共に後続を離してハイペースな展開に。
直線に入っても渋太く粘り、逃げたエスワンプリンスが1着、2番手のナターレが2着、中団から追い込んだコアレスピューマが3着という結果でした。
やはり、笠松1400mはとにかく前に行けることが勝ち切る条件だと思います。
本命にしたのは、大井のゴーディー。
大井デビューの生え抜き馬で、1歩ずつ階段を上って来ました。
2012年には強豪を退けて『サンタアニタトロフィー』を勝ち、ここから重賞街道まっしぐらか...と思われましたが、その後ちょっと低迷。
今年の夏辺りから、もう一度盛り返している印象です。
前走の『マイルグランプリ』は、不良馬場の中、逃げてよく粘っての3着。
勝ったのはあのセイントメモリー、2着は先日の『浦和記念』2着だったグランディオーソですから、強いメンバー相手によく踏ん張ったと思います。
ゲートもダッシュも速いので、小回りの笠松はもってこい。
さらに、この馬は今では珍しいアラブ血統で、サラブレッドではなくサラ系。
血統面からも、ぜひとも頑張って欲しい馬です。
対抗は、昨年の勝ち馬エスワンプリンス。
とにかくダッシュが速くて、ほとんど追わずにハナに行けるのが魅力です。
前走は初めてのダートグレード挑戦で、『JBCスプリント』でトップホースたちと戦いました。
外枠でしたが果敢に先行して、積極的なレースを見せてくれましたね。
結果は9着でしたが、あのメンバー相手に自分のレースをしようとしたのはさすが☆
今回の経験が、もう一段階のパワーアップに繋がるのではないでしょうか。
金沢のセイカアレグロにも注目しています。
前走2600mの長距離戦『北國王冠』では失速してしまいましたが、もう少し短い距離のレースなら、本当に安定して力を発揮してくれる馬。
スッと好位に付ける器用さがあるし、小回りコースもお手の物。
今回も王道の競馬を見せてくれるのではないでしょうか。
◎3、ゴーディー
〇10、エスワンプリンス
▲2、セイカアレグロ
△5、ジョーメテオ
△6、クリスタルボーイ
明日は園田競馬場にて、2歳馬たちの戦い『兵庫ジュニアグランプリ』です!
*26日園田 第10R『兵庫ジュニアグランプリ』1400m 15:55発走*
今年はかなりの好メンバーが揃って、今からわくわくしています♪
その中でも期待しているのが、地元兵庫のトーコーヴィーナス。
ここまで負けなしのデビュー5連勝☆
スピードの違いで逃げていますが、番手もこなせるし、とにかく地元馬たちでは牡馬も相手にならないほどの実力を誇ります。
前走は兵庫の出世レース、『兵庫若駒賞』でしたが、こちらも余裕の逃げ切り勝ち。
直線ではソラを使って思いっきり遊ぶ場面もありながら、相当に強い勝ち方でした。
ポイントは、初めてとなるJRA勢との対戦です。
これまでのペースとは全く違って来るので、自分のリズムではなく、速いペースで流れに乗れるかどうか。
まだまだ底を見せていない馬ですから、兵庫勢初の『兵庫ジュニアグランプリ』制覇に期待しています!
対抗は、『エーデルワイス賞』を圧勝した、JRAのウィッシュハピネス。
ダート替わりで2連勝中の馬で、こちらも本当に強いレースぶりです。
ダートグレード『エーデルワイス賞』では、好ダッシュを見せてすぐにハナを奪うと、道中は引き付けた逃げで運びます。
直線に入るともうひと伸びして後続を突き放し、ゴール前は流すほど余裕の勝ちっぷり。
今回が1400mを走るのは初めてですが、レースぶりからも、血統面からも全く問題ないでしょう。
これからどのくらい強くなってくれるのか、楽しみな1頭です。
そして、デビュー2連勝中のキャプテンシップの存在も見逃せません!
前走の『ヤマボウシ賞』では、砂を被って道中はなかなか進んで行かないように見えましたが、直線で外に出すと一気に突き抜けて見せました。
能力は相当なものを持っていると思います。
ただ今回は、超小回りでトリッキーな園田競馬場。
内枠に入ったし、砂を被らないで競馬をするのはちょっと難しいような...
でも鞍上は園田を知り尽くしている岩田騎手ですから、どんな風に導いてくれるか楽しみです。
『アルテミスステークス』3着という実績がある、トーセンラーク。
実力は十分ですが、今回は初めてのダートが気になるところ。
血統面から、ダートもこなせると思うのですが、初ダートはなんてったって砂を被ったら厳しい展開になりますから、今回は薄めの印で様子見します。
◎10、トーコーヴィーナス
〇4、ウィッシュハピネス
▲2、キャプテンシップ
△3、トーセンラーク
△9、オヤコダカ
本日は水沢競馬場にて、3歳馬の戦い『ダービーグランプリ』が行われます!
*24日水沢 第10R『ダービーグランプリ』 2000m 15:15発走*
例年に負けず劣らず、かなりの好メンバーが揃った今年の『ダービーグランプリ』。
一番注目しているのは、地元のライズライン。
このレースでは、ロックハンドスター以来の3冠達成を目指します!
『岩手ダービー・ダイヤモンドカップ』は、2着に6馬身、3着以降を大差離しての圧勝劇。
前走の『不来方賞』では、リュウノワンにハナ差まで迫られたものの、辛くも粘って2冠を達成しました。
勢い的にはリュウノワンの方が上だったものの、最後まで抜かせない勝負根性はさすが。
全国から強豪が集まりますが、だからこそ、勝って3冠を達成して欲しいです☆
対抗には、金沢の怪物ケージーキンカメを推します。
金沢所属として初めて『東海ダービー』を制覇。
圧倒的なスピードとパワフルな走りで、全国的な活躍を見せています。
今回は岩手初登場となりますが、脚質的にも全く問題ないでしょう。
前走は古馬を相手に、2600mの『北國王冠』を勝ち、さらなる進化を遂げている模様です。
南関東から参戦する、ドラゴンエアルとダンスパフォーマーにも注目。
まずドラゴンエアルは、『京浜盃』2着、『羽田盃』3着、『東京ダービー』4着と、あのハッピースプリントを相手に健闘しています。
実績的には断然ではないでしょうか。
ただ、脚質的に後ろから追い込んで来る馬なので、小回りの水沢競馬場でどう立ち回るかがポイントです。
ダンスパフォーマーは前走でドラゴンエアルに先着。
追い込んで来るドラゴンエアルに対して、好位で運べるダンスパフォーマーの方が、今回の舞台では有利なのでは。
2頭とも実力は南関東でもトップクラスなので、いつ重賞を勝ってもおかしくない存在です。
◎12、ライズライン
〇8、ケージーキンカメ
▲9、ダンスパフォーマー
△10、ドラゴンエアル
△11、リュウノワン
本日は浦和競馬場で、『浦和記念』が行われます!
昨年は、ランフォルセが3コーナー先頭からの強いレースを見せてくれましたが、今年はどんなレースが展開されるのでしょうか♪
*浦和19日 第10R『浦和記念』 2000m 15:25発走*
すでに対戦済みのメンバーですが、その時々で着順が入れ替わる、難しいメンバー構成です。。
本命にしたのは、船橋のサミットストーン。
前走の『白山大賞典』では、3番手から猛然と追い込んで2着!
エーシンモアオバーに3/4馬身及ばなかったものの、ダートグレードでもそん色ない力を発揮してくれましたね。
金沢所属時代もかなり強かったですが、船橋移籍後にさらにパワーアップ。
560キロになった時には、「重いのかな?」なんて思ったのですが、そうではなくて、もう一段階体がパワーアップしたそうです。
矢野義幸調教師とサミットストーン
今回は斤量56キロとなりますが、好位から強気の競馬でタイトル奪取を期待しています!
対抗は、シビルウォーにしました。
昨年のこのレースも、ランフォルセと同じように向正面からのロングスパートで2着に来ています。
地方のダートグレード戦線では、かなり安定して走れているし、信頼性も高いです。
ただ...、
どうしても好位に付けるために脚を使ってしまうので、勝ち切るまでがなかなか難しいという一面も。
力があることはわかっていますから、スムーズに流れに乗れるかがポイントではないでしょうか。
ランフォルセに関しては、勝つ時はすんごく強い勝ち方をする、というイメージです。
持ったままで好位追走、3,4コーナー先頭という2つの条件を満たせれば、昨年のこのレースや、佐賀記念のようなレースが期待出来そう。
ここ3戦はちょっと力を出し切れていませんが、軽視は禁物です。
前走『白山大賞典』を逃げ切って、改めて強さを見せつけたエーシンモアオバー。
浦和は小回りで先行有利なコースなので、この馬にとってはもってこいだと思うのですが、、、
いかんせん、長距離輸送が気になります。。
浦和は4回挑戦して1度も勝ち星がなく、これまでは約10キロ減は当たり前でした。
昨年は体重減こそなかったものの、3コーナー手前から早め失速...、3着に粘ったとはいえ、ランフォルセとシビルウォーには8馬身も離されるという結果。
浦和ということで、少し薄めの印に留めます。
◎3、サミットストーン
〇10、シビルウォー
▲8、ランフォルセ
△7、エーシンモアオバー
△4、トーセンアレス
netkeiba×オッズ・パークのコラボ番組、『キャプテン渡辺の地方競馬探券隊』に出演して来ました!
元東京スポーツの記者・田沼亨さん、キャプテン渡辺さんと共に♪
『キャプテン渡辺の地方競馬探券隊』
月曜日に行われるJBC3競走について、たっぷりと展望して来ました。
レディスクラシックについては昨日書きましたが、スプリントもクラシックも、例年に負けず劣らずの超好メンバーですね!
メンバーを見て見ると、まずスプリントは、なんといってもノーザンリバーの存在感が光ります☆
前走の『東京盃』は相当な強さだったけど、わたしはその時のレースぶりよりも、あの超小回りの浦和で差し切ったことが、強さの証明だと感じます。
しかし。
圧倒的な1番人気になることを考え、馬券的妙味から本命は別の馬にしました。
コパノリチャードの取り捨ては難しいところですが、スノードラゴンと比較すると、砂さえこなせれば上位に来てもおかしくない。
そう!砂さえこなせれば。
半兄に名古屋のサイモンロードがいることを考えても、こなせるんだろうなと想像します。
初ダートは本当に判断が難しいのですが、ただGIでの初ダートということで、今回は薄めに考えています。
クラシックはこれまたものすごいメンバーですね!
クリソライトやベストウォーリアといった、上がり調子の前走圧勝組と、これまでにGIを制している実績組の戦い。
実績組がずべて休み明けというのも、かなり判断に迷うところです。
特に、ドバイ帰りのホッコータルマエ。
この馬の力は疑う余地もないですが、これまで陣営が何度もコメントしているように、「叩いて良くなるタイプ」。
今回わたしは、思い切って無印にしてしまいました。
マイルがベストの馬と2000ベストの馬との力関係もあるし、印が回らなかった馬たちも正直気になります。
今年は本当に好メンバーで、馬券の悩みも尽きませんね。
展望動画は約20分となっていますので、ぜひ馬券検討のお供にご覧下さい☆