明日はいよいよオッズパークグランプリ2014開催日!
毎年恒例のお祭りの日が近づいて来ました。
今回は2年連続でオッズパークグランプリの舞台となる、笠松競馬に注目します☆
まずは、誘導馬のウィニーくん。
パクじぃの後を継いで、笠松競馬の顔として頑張っています!
季節に合わせてコスプレする、オシャレさんなのです☆
しかも、パクじぃと同じように、競馬場だけではなく、笠松の地元の人たちにも愛されているウィニーくん。
開催日以外の天気のいい日は、街を散歩するのが日課だそう。
車がブンブン走る普通の道を歩くわけですから、びっくりしたり暴れたりしないのか心配ですが...。
小さなことには動じない、度胸の据わった性格なのだそう。
さらにもう一つ気になるのが、おトイレ問題。
道でボロやおしっこをしてしまった場合は、もちろんキレイに掃除しなければいけません。
でもウィニーくんは、なんと外でおトイレをしてはいけないことを覚えたそう。
そんな馬、初めて聞きました!
本当に頭のいい子ですね。
さらにさらに、なんとお手もするんですよ!!
賢過ぎますね!
お散歩に出ると、街の人たちが笑顔で手を振ってくれるそうなんです。
競馬場ではもちろん、外でも広報活動に努めるウィニーくんでした♪
笠松の誘導馬たちの情報は、こちらの愛情溢れるブログでご覧ください。
↓
ぱくじぃちゃんの独り言
続いては、笠松の若きエース、尾島徹騎手。
珍しいデザインのジャンパーを着ているな、と思ってよく見てみたら
胸に 『3415 松井』 の文字が!!!
それは...競艇界の王者・松井繁選手のジャンパーではないですかっ。
「まさかご本人にいただいたんですか?」
と聞いてみたところ、
「好きだから自分で作った」
とのこと。
愛用のオリジナルジャンパーを着て、ご満悦の尾島騎手でした♪
続いては、笠松のビッグダディ東川公則騎手。
笠松がお休みの日には、家族を連れて名古屋に攻め馬に行くこともあるという、
仕事熱心&家族サービスを大切にするパパさんです。
今年の目標を伺うと
「去年は3位だったので、今年は1位を目指したいです。全国10位以内に入りたいですね。
まずはケガなく1年乗れることが一番ですけど。
あと、来年も佐々木竹見カップに出たいです!
ジョッキーレースはすごく楽しいし、とても勉強になりますから」
ということでした。
今年の活躍も、期待しています!
28日(金)に、毎年恒例のオッズパークグランプリが行われます!
今年の舞台は昨年と同じ笠松1400m。
小回りのスピードコースに、個性豊かな馬たちが顔を揃えました。
*28日笠松 第9R 『オッズパークグランプリ2014』 1400m 15:40発走*
どの馬が1番人気になるのか。ちょっと読みが難しいメンバーですが。
わたしの本命は1枠1番の絶好枠に入ったクリスタルボーイ。
中央5勝の実績から、南関東でも期待をしていたのですが、、、ここでの成績はイマイチでした。
しかし、名古屋に移籍してからは強いクリスタルボーイが復活。
『名古屋記念』ではサイモンロードの2着に踏ん張り、3着以下を引き離すレースをしてくれたし、高知に遠征した前走『黒潮スプリンターズカップ』でもファイアーフロートの2着と頑張りました。
パワフルで力強い走りに凄味が増して、より一歩一歩がダイナミックになった印象です。
先行して渋太い脚を使えるこの馬にとって、1枠からのスタートは何よりでしょう。
南関東時代の成績を考えると、ナイキマドリードに大きく水をあけられているのですが...
一発を期待して、本命にしました。
対抗は、笠松に移籍して来たマグニフィカ。
2010年の『ジャパンダートダービー』を制し、一時期は低迷した時もあったのですが。
こちらも東海を舞台に、もうひと花と行きたいところ。
前走の移籍初戦は、逃げて最初から厳しいマークが付く展開でしたが、抜かれてからも渋太く粘って2着を確保。
そこから1ハロン距離が短縮されるので、さらに先行争いは激化しそうですが。
今回は外枠に入ったので、本来そこまでスタートダッシュが速いわけではないこの馬にとっては、内で揉まれるリスクがない。
向山騎手も、番手でも競馬が出来るんじゃないかと仰っていましたし、今回は内の馬を見ながら自分のペースで運べるのではないでしょうか。
3番手評価は、昨年このレース2着だったナイキマドリード。
ラブミーチャンと一騎打ちを演じた昨年のレースは、今も強烈に記憶に残っています。
ただ、昨年と比べると、臨戦過程が少し心配。
得意の船橋1000mの前走は勝ったものの、その前の浦和の負けが気になります。
実績、経験から言っても上位の存在ですが、今回は三番手まで。
高知のエプソムアーロンは、近走でも『兵庫ゴールドトロフィー』でドリームバレンチノの2着に健闘するなど、ここに入っても注目の存在。
ただ気になるのが、11月の『笠松グランプリ』の4着。
2着馬とはほとんど差はなかったものの、佐賀のエスワンプリンスには追いつけませんでした。
マクリ上手な馬だけに、前がやり合うような展開ならば台頭して来そうです。
中央5勝の実績を引っ下げて、東海にやって来たのがマルカベンチャー。
勝ち味に遅い印象もありますが、強豪たちと戦って常に堅実に走って来ました。
移籍初戦の前走も快勝。
こちらも、もうひと花咲かせて欲しい存在です。
◎1、クリスタルボーイ
〇9、マグニフィカ
▲7、ナイキマドリード
△5、エプソムアーロン
△4、マルカベンチャー
当日はラブミーチャンの引退式も行われるそうですよ!
ミーチャンはケガ療養中で登場はしませんが、最近の映像や過去のレース映像と共に、タテガミのプレゼントなども用意されているそうです。
競馬界を大いに沸かせてくれたミーチャン。
この次はお母さんとして、楽しませてくれそうですね♪
明日は佐賀競馬場で、3歳馬たちの戦い『飛燕賞』が行われます!
*23日佐賀 第10レース 『飛燕賞』 1800m 17:15発走*
『九州ダービー・栄城賞』へのトライアル競走ということで、今年のダービー馬を占う上でも注目の一戦です。
注目はなんといっても牝馬のマツノヴィグラスでしょう。
ここまで8戦7勝と圧倒的な成績を誇っています。
前走の『佐賀プリンセス賞』でも、好スタートから内の馬を行かせて2番手で進むと、しっかりと折り合って余裕の手応え。
向正面に入ると後ろの馬が迫って来たところでエンジンを掛け、そのまま先頭へ。
着差は少ないですが、どこまでも抜かせない勝負強さを見せてくれました。
とても前向きで、自分自身でレースを作れる馬。
このままダービーまで勢いを保って欲しいです!
対抗は、ケンシスピリット。
使いながら力を付けて来た馬で、前走の『佐賀プリンス賞』では、3,4コーナーからミスタージャックと一騎打ちの展開に。
直線で競り落として勝利をもぎ取りました。
12月のカペラ賞では、逃げるマツノヴィグラスに半馬身差まで迫りました。
この時は先行勢が果敢に攻めて来て、マツノヴィグラスにとって厳しい展開になりましたが、それでも中団から追い詰めたケンシスピリットの伸び脚は際立っていた印象。
このメンバーなら、十分上位争い可能です。
中央未勝利から転入して来て、現在4連勝中のタケノペガサスも怖い存在。
他のメンバーがマツノヴィグラスと対戦済みなのに対して、初対戦のこの馬は未知の魅力があります。
ここまでの4連勝も強い内容だし、まだまだ上を目指せる器。
このメンバーに入ってどこまでやれるか楽しみです。
◎4、マツノヴィグラス
〇5、ケンシスピリット
▲2、タケノペガサス
△7、セリオ
△10、カーネルキッス
今日は名古屋競馬場で、3歳牝馬の北陸・近畿・東海地区交流戦『梅桜賞』が行われます!
*20日名古屋 第11R 『梅桜賞』 1800m 16:40発走*
名古屋の1800mは向正面スタート。内枠に入った先行馬にとっては有利な舞台です。
気になっているのは3枠に入った兵庫のトーコーニーケと、1枠に入った地元名古屋のホウライナデシコ。
まずトーコーニーケは、前走の『園田クイーンセレクション』を2番手から早め先頭で押し切りました。
昨秋はまだ重賞では荷が重い印象でしたが、使いながら力を付けて来て、11月のレースからは4戦2勝2着2回とパーフェクト。
前に行けるスピードと、最後までしっかりと走る前向きさを持っている馬なので、コースや展開に左右されることなく力を発揮できると思います。
今回は初めての遠征競馬になりますが、この舞台はもってこいだし、信頼度は高いです。
対抗にはホウライナデシコ。
絶好の1枠1番ですから、この馬のペースでレースを進めることが出来るのではないでしょうか。
前々走の『新春ペガサスカップ』では、牡馬に交じって2番手から渋太く粘って2着と大健闘。
続く前走の『若鮎特別』は、道中引き付けた逃げから、直線で後続を突き放す強い競馬を見せてくれました。
今回の牝馬路線組とは初対戦になりますが、ここでも十分勝負できると思います。
中10日での出走となるフラッシュモブは、体調面が気になるところ。
前走はJRAで京都の舞台に挑戦して11着。負けはしましたが、若馬にとって強い馬たちと戦って揉まれることはプラスと考えています。
この馬の特徴は、なんといっても目の覚めるような一気のマクリ。
小回りでは不利に思いがちな最後方待機からのポジションでも、3,4コーナーを使って一気に進出、直線で大外を伸びて来るレースぶりは圧巻です。
前がやり合うような展開になれば、この馬の末脚が生きて来るのではないでしょうか。
ライデンリーダー記念を制した笠松のヨシノミカエル、同レース2着のリンカスイートまで。
◎3、トーコーニーケ
〇1、ホウライナデシコ
▲12、フラッシュモブ
△11、ヨシノミカエル
△7、リンカスイート
続いては、個人部門騎手編です!
まずは、54歳にして初の全国リーディングとなった、兵庫の川原正一騎手。
最優秀勝利回数騎手賞:川原正一騎手(兵庫)
「嬉しいの一言ですね。
みなさんによく年のことは言われるんですけど(笑)、自分自身では年はあんまり感じてないです。
あんまりリーディングっていうのは普段から意識していなかったので、周りの人間からは『今年はリーディング獲れるんじゃないか』とか、『全国リーディングだ』って言ってましたけど。12月くらいから意識し始めたので、それまではあまり意識していなかったです。
リーディングって僕は普段から意識していなくて、一頭一頭みんなの想いがあるので、僕が最後のタスキを繋いでゴールするわけですから、一つ一つ結果を出すだけです。いつもその気持ちを大事にして競馬を乗っていました。
去年はSJTで優勝させてもらいましたが、最初は4戦した時は、代表になれてないと思ってたんですけど、周りから代表になってるよと聞いて、すごく嬉しかったですね。
WSJSは、楽しんでレース乗ろうとか、世界のトップジョッキーと一緒にレースに乗れることを誇りに思ってましたから、楽しんで乗れればいいなと思ってました。
今年もまたいい馬に巡り会えたので、運がいいとしか言えないです。
また今年は特に去年より出足がいいように思うので、それもみなさんのお蔭です。
まだ始まったばかりなので、先々ケガのないように、一つ一つ丁寧に乗って頑張りたいと思います。
ケガのない一年で、みなさんの期待に応えられるよう、精いっぱい出来ればいいなと思ってます」
最優秀勝率騎手賞:山口勲騎手(佐賀)
「素直に嬉しいです。
30%超えは簡単には出来ないと思うので、自分でも頑張ったとは思いますけど、他所の競馬場のことを考えると、運もあったと思います。
自分としては、誇れる数字だとは思います。
去年は重賞も多く獲れましたし、他所の競馬場へも行くことが出来て、充実した年でした。
今年はケガなく乗ることと、年間200勝は毎年出来たらいいなと思います」
最優秀賞金収得騎手賞:御神本訓史騎手(大井)
「素直に嬉しかったんですけど、勝利数で全国トップ獲れなかったのはすごく悔しかったです。
リーディングを獲るというのは意識していましたし、ずっと2位で甘んじてた時期があったので、そこで戸崎騎手がJRAに移籍しましたので、リーディングはきっちり獲るんだっていう気持ちで騎乗していました。
もう一生懸命だったので、毎日がそういう感じだったんですけど、まだまだ本当に足りないところだらけなので。
クラシックを勝たせてもらえたのは、自分の中ですごく大きなレースでしたし、途中でケガがありまして、2週間レースから離れる形になりまして、そういう面でもまだまだだなと思いました。
常に全国リーディングというのは意識していましたけど、差が詰まったかなと思ったらまた引き離されて...。そういう悔しさを今年は晴らしたいと思います」
優秀新人騎手賞:笹川翼騎手(大井)
「今まで...、一生に一度しかない新人賞という賞をもらえて、すごく嬉しいです。
教養センターにいた時から、みんなで切磋琢磨し合って、僕も負けないように頑張りました。
デビュー日はドキドキした気持ちと不安がありました。
乗ったら、そういう気持ちは忘れたんですけど。でも初心は忘れないようにしようと今も思ってます。
デビュー戦は2着だったんですけど、1番人気の馬に乗せてもらって、そう簡単には勝てないんだなって実感しました。
初勝利は人気もそんなになくて、勝っちゃったんだという気持ちでした。
この成績は周りのみなさんの、調教師の先生だったり、僕のことを乗せてくれる馬主さんだったり、そういう方のサポートがあって出せたものなので、感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思います。
騎手になったのは、馬に乗るのがカッコいいと思ったからです。
今後の目標は、騎乗停止を去年受けたので、人に迷惑かけることなく乗りたいです。あとは去年の勝ち鞍を超えたいです」
優秀女性騎手賞:別府真衣騎手(高知)
「受賞の感想というか...すごく緊張してるんですけど...3年ぶりに受賞出来て、前よりも今年はすごく嬉しかったですね。
成績的には自分はあまり納得いってないんですけど、評価していただけてすごく嬉しいです。
韓国に行ってからちょっとリズムが乱れて、苦しい時期をずっと来てたんですけど、去年もまだちょっと抜け出せなくて、苦しいは苦しかったんですけど、関係者のみなさんのお蔭でたくさん乗せてもらって良かったです。
去年は重賞で惜しいレースがあって...。惜しかっただけに勝ちたい気持ちが強くて、悔しい一年でした。
騎手になった時から瞳さんというのは目標だったので、勝利数が近づいて来て、もっと頑張らなくちゃいけないなって思います。
海外に行くのは、日本と全然違うので。競馬だけじゃなくて、精神的な成長もしたいなという気持ちで海外に行きました。
今年はやっぱり重賞を勝ちたいっていうのと、年間60勝はしたいと思います」