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斎藤修NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。

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【6/21佐賀・吉野ヶ里記念】重賞初挑戦でもメイショウアイク

 メイショウアイクは中央未勝利から転入して下級条件から連戦連勝。3走前のB級特別で3着と躓いたが、その後A2の1400メートル戦を連勝。不良馬場だった2走前は4番手追走からまったく持ったまま4コーナーで先頭に並びかけると直線でもほとんど追われることなく抜け出した。良馬場での前走は、逃げて軽く促されただけで5馬身差の圧勝。不良馬場で1分27秒5、良馬場で1分28秒8。それがほとんど追われずにマークしたタイムということでは、いきなりの重賞でも通用する。
 ロードミッドナイトは昨年のこのレースは8着で、ややムラのある成績だが、ここに来て調子を上げている。3走前の錦江湾特別は不良馬場とはいえ1400メートル=1分27秒5の好タイムで勝利。続く菊池川特別はウルトラノホシの3着だったが、前走大分川賞では4コーナー先頭から後続に迫られながらも押し切った。高知からの転入初戦だった一昨年10月の佐賀オータムスプリント以来となる重賞制覇の期待がかかる。
 ツークフォーゲルは、中央3勝クラスから転入2戦目の佐賀がばいスプリントを重賞初挑戦で勝利。楽な手応えのまま4コーナーで先頭に並びかけ直線後続を振り切った。ただ前走大分川賞では3番枠からのスタートで馬群に揉まれ、2コーナーでようやく外に持ち出したが、3コーナーから追い通しとなってロードミッドナイトをとらえきれず。今回も内枠をどうさばくか。展開次第といえそう。ここまで3頭の勝負とみる。
 南関東B級から転入して1300/1400メートルのA級で4勝を挙げているガルヴァナイズ、前走佐賀かささぎスプリントを制した3歳馬ラウダーティオらに食い込む余地があるかどうか。
 ◎5メイショウアイク
 ◯1ロードミッドナイト
 ▲2ツークフォーゲル
 △9ガルヴァナイズ
 △8ラウダーティオ
 
 吉野ヶ里記念の出走表はこちら


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2026/06/20
重賞予想
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【6/21水沢・一條記念みちのく大賞典】連覇を狙うリケアカプチーノ

 昨年のこのレースでヒロシクンとの一騎打ちをハナ差で制したリケアカプチーノ。史上初めて3歳馬によるみちのく大賞典制覇となった。その後、3歳馬同士のトパーズカップを制したが、金沢・北國王冠(3着)に遠征して以降は勝ち切れないレースが続いている。冬休み明け初戦となった赤松杯はスタートで出遅れて後方からとなり4着。前走トライアルのあすなろ賞は、これといった逃げ馬がなく、前半は2番手で折り合いを欠いていた。3コーナーで先頭に立って押し切るかに思えたが、ゴール寸前でラッキードリームに差し切られた。今回はヒロシクンがレースを引っ張るだけに、レースはしやすいはず。巻き返しとこのレース連覇に期待する。
 そのラッキードリームの転入初戦となったあすなろ賞は、3コーナーから鞍上の手が動いて行きっぷりいまいちに見えたが、直線外に持ち出されるとゴール前で弾けて差し切った。全盛時ほどの勢いはないとはいえ、8歳でもまだまだやれそうだ。
 地元同士のマイル戦では無敵を誇ったヒロシクンだが、シアンモア記念ではまさかの2着。それでも続く前走初夏特別ではメンバーに恵まれたとはいえ水沢1600メートルをコースレコードで逃げ切り、格の違いを見せた。ただ2000メートルとなると安定感に欠けるだけに、このメンバー相手にどんな逃げを見せるか。
 昨年終盤、北上川大賞典、桐花賞を連勝して岩手の年度代表馬となったサクラトップキッド。年明け、南関東に遠征してのダートグレード挑戦はさすがに相手が強かったが、岩手に戻っての今年初戦あすなろ賞は、2着リケアカプチーノに1馬身差3着。水沢2000メートルは能力を発揮できる舞台だ。
 意外性のライアン、昨年末の桐花賞で差のない3着に好走したカナオールウェイズらも連下では押さえておきたい。
 ◎9リケアカプチーノ
 ◯10ラッキードリーム
 ▲4ヒロシクン
 △2サクラトップキッド
 △7ライアン
 △6カナオールウェイズ
 
 一條記念みちのく大賞典の出走表はこちら


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2026/06/20
重賞予想
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【6/18名古屋・トリトン争覇】連勝伸ばすかウィットビーアビー

 中央未勝利から転入して下級条件から負けなしの10連勝で勝ち上がってきたウィットビーアビーは、前走が名古屋グランプリJpnIIが行われた日の昇竜戦で、ほとんど持ったまま3コーナー過ぎで単独で先頭に立つと、軽く仕掛けただけで他馬を突き放し8馬身差の圧勝。まだまだ底を見せていない。
 実績最上位は、昨年重賞3勝をマークしたマッドルーレット。東海菊花賞を勝って以来、7カ月ぶりの実戦となった前走1400メートルのA1特別では、直線単独先頭で逃げ切ろうかというカワテンマックスをゴール前でとらえ、コースレコードでの勝利。休み明けでも状態万全なところを見せた。このレースには連覇がかかる。
 アップショウグンは昨年3歳時に10カ月の休養。11月にC級から再スタートすると連勝に近い形でクラスを上げ、前走でいよいよA1特別を1番人気にこたえて勝利。今回、古馬重賞初挑戦だが、ここ2戦の1500メートル、1700メートルの勝ちタイムから、◎◯とも遜色ない。
 ザイツィンガーは中央オープンから転入初戦となった中央との条件交流戦で3着。その1500メートルの争覇タイム1分34秒0は、ウィットビーアビーの2走前の勝ちタイムよりコンマ1秒速い。転入2戦目での状態アップがあれば勝ち負けも狙える。
 デビューから5連勝で、2-3歳時に重賞3連勝と注目されたカワテンマックスは、一時期調子を落としながらも休養を挟んでのこの春から再び調子を上げてきている。
 メルトは2走前のA1特別で8カ月ぶりの勝利。勝つときは強いが大敗も多いという気まぐれなタイプだけに連下では押さえておきたい。
 ◎12ウィットビーアビー
 ◯2マッドルーレット
 ▲10アップショウグン
 △7ザイツィンガー
 △4カワテンマックス
 △6メルト
 
 トリトン争覇の出走表はこちら


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2026/06/17
重賞予想
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【6/18園田FCスプリント】この距離でこそテイエムタリスマ

 中央3勝クラスから佐賀に移籍したテイエムタリスマは、初戦の1400メートル戦こそ逃げて2着だったが、続く前走900メートル戦ではスタートで一瞬後手を踏んだものの、3コーナーで先頭に立つと直線は後続を寄せ付けず。中央での3勝、2着2回もすべてダート1000メートルで、超短距離に特化した馬。佐賀所属馬はこのレース過去15回で3頭が勝利(うち1頭は同着)と活躍が期待できる舞台だ。
 ジェネラーレも中央3勝クラスからの兵庫転入で、中央での3勝、2着2回はいずれもダート1000ー1200メートル。転入初戦のトライアルではスタートでダッシュがつかず後方からとなったが、直線大外から豪快に差し切って見せた。中央での3勝はいずれも好ダッシュを決めて早め先頭から逃げ切っており、スタートを決めれば圧勝という場面もあるかもしれない。
 そのトライアルで惜しくも2着だったのがルクスランページ。好位追走から直線での追い比べとなってゴール前で一瞬先頭に立った。前述ジェネラーレの大外強襲に屈したが、鞍上の山本咲希到騎手は勝ったと思ったのではないだろうか、というタイミングだった。園田/姫路の820/800メートル戦では12戦して3着以内を外したのは、昨年のこのレースでの4着だけ。中央から移籍組の◎◯は強そうだが、この舞台なら崩れることはなさそう。
 前走トライアルで9着だったゴールドボンドだが、この馬を含め先行争いの4頭はすべて8着以下に沈んだというハイペース。昨年のこのレースでは3着に好走しており、ここまで園田・姫路で13勝のうち9勝が820/800メートル戦。展開次第では今年も上位争いは可能。
 トライアルで4着だったエイシンテムジンは、直線ラチ沿いから馬群を捌いての伸びが目立った。
 このレースで過去6勝(うち1勝は同着)を挙げている高知からは今年も4頭が遠征してきた。高知ではB級までの経験だがプロテアに可能性がありそう。
 ◎5テイエムタリスマ
 ◯8ジェネラーレ
 ▲11ルクスランページ
 △4ゴールドボンド
 △6エイシンテムジン
 △10プロテア
 
 園田FCスプリントの出走表はこちら


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2026/06/17
重賞予想
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【6/14高知優駿】距離延長で二冠濃厚カツテナイオイシサ

 デビュー4戦目の土佐有楽特別を2着と取りこぼしたカツテナイオイシサだが、その後4連勝。土佐春花賞では、デビューから2連勝でネクストスター高知を制していたエンドレステイルをゴール前でとらえクビ差。ネクストスター西日本では直線先頭に立って兵庫のバウヴォーグをクビ差でしりぞけ、黒潮皐月賞では早め先頭から押し切るかに思えたクスダマをハナ差とらえた。重賞3勝はいずれも辛勝だったが、そのレースぶりから力を発揮するのは距離が伸びてからと思われ、そのとおり、1800メートルの山桃特別は3コーナー過ぎで先頭に立ったクスダマをとらえると、直線では突き放して圧勝。直線追い込んだジョウショーボビーに5馬身差をつけた。今回、さらに距離延長の1900メートルとなれば二冠の期待は大きい。
 ジョウショーボビーはここまで13戦して3着以内を外したのは3回だけ。とはいえ3歳になって勝ち星はなく、また土佐春花賞、黒潮皐月賞は後方まま見せ場なくという結果。一方で、ネクストスター西日本では3コーナーで差のある中団から長く脚を使って3着。前走1800メートルの山桃特別でも同じように前とは離れた位置から長く脚を使ってゴール前でクスダマをとらえ2着に入った。この馬も距離延長で力を発揮するタイプ。カツテナイオイシサが早仕掛けになったときなど、じっくり構えるこの馬が台頭するような場面はないだろうか。
 カツテナイオイシサに唯一土をつけたことがあるのが、同馬主同厩舎のクスダマ。黒潮皐月賞ではゴール寸前まで粘ったように、スローのマイペースに持ち込んでどこまで粘れるか。ただ山桃特別では直線脚が上がってジョウショーボビーにとらえられたように、この距離はプラスとはいえない。
 金の鞍賞を制し、兵庫ユースカップでもきわどい2着だったトサノシュジンコウは、西日本クラシックでは差のある5着だったように、あらためて距離がどうか。
 トサノデイジーは佐賀に遠征したル・プランタン賞(1800メートル)が4着で、山桃特別でも4着。距離延長でも能力を発揮するが、現時点での能力差をどこまで埋めることができるか。
 ◎7カツテナイオイシサ
 ◯11ジョウショーボビー
 ▲3クスダマ
 △9トサノシュジンコウ
 △1トサノデイジー
 
 高知優駿の出走表はこちら


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2026/06/13
重賞予想
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