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斎藤修の重賞ピックアップ

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斎藤修NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。

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【3/12名古屋・若草賞土古記念】GDJを狙ってマーブルマウンテン

 グランダム・ジャパンの古馬シーズンは、2024年から春・秋に分かれて行われるようになったが、それ以降に昨年まで行われた計4回のうち、藤田輝信厩舎はキャリックアリードで2回、フェブランシェで1回と、3回優勝馬を送り出している。今回もこの春シーズンをマーブルマウンテンで狙ってくるようだ。中央3勝クラスから転入初戦だったクイーン賞JpnIIIは7番人気ながら直線しぶとく伸びて2着。そこで25ポイントを獲得し、目下のところ表彰対象の地方馬では1位。ここで他地区1着の15ポイントを加算すれば、早くも優勝が見えてくる。
 迎え撃つ地元筆頭はセブンカラーズ。一昨年のこのレースでは4着だったが、それがここまで唯一の馬券圏外。昨年のこのレースは、直線を向いて単独先頭だった兵庫のプリムロゼを半馬身とらえての勝利。3歳時は能力の違いから圧勝することもあったが、最近では着差はわずかながらゴール前できっちり差し切るのがこの馬の強さ。マーブルマウンテンとの直線での追い比べに注目だ。
 スマートアンバーも中央3勝クラスから兵庫に移籍し、コウノトリ賞を含め2連勝はともに逃げ切り。前走笠松のブルーリボンマイルは控える競馬で3着だったが、今回はどんなレースを見せるか。外目の枠だけに、リオンダリーナの2番手につけて粘り込みを図れるかどうか。
 レジーナディンヴェルノ賞で2着だった高知のサノノエスポも中央3勝クラスからの移籍だけに能力差はなさそう。
 前走ブルーリボンマイルが案外だった笠松のゼロアワー、佐賀のソイジャガーらは巻き返しなるかどうか。
 ◎3マーブルマウンテン
 ◯5セブンカラーズ
 ▲10スマートアンバー
 △2サノノエスポ
 △12ゼロアワー
 △8ソイジャガー
 
 若草賞土古記念の出走表はこちら


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2026/03/11
重賞予想
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【3/12姫路・白鷺賞】重賞連勝なるかラッキードリーム

 大井所属時には特別戦で1勝を挙げたのみだったラッキードリームが昨年兵庫に戻り、10月の姫山菊花賞までの3戦は、やはり往年の力が戻ることはないのかと思わざるをえないレースぶりだった。しかし園田金盃では果敢に逃げの手に出ると4コーナーまで先頭で、直線でオディロン、オケマルに交わされはしたが復活のきざしを感じさせた。そして前走新春賞でも互角のスタートからハナを主張すると、ぴたりと追ってきたインベルシオンを振り切り、直線豪快に追い込んだナムラタタをしのいでの勝利。完全復活となった。オディロンがダイオライト記念JpnII遠征で不在なら、重賞連勝の可能性は高そう。
 一昨年中央3勝クラスから転入したインベルシオンは、昨年の新春賞制覇を含め園田・姫路では9戦して3着以内を外したのが今年の新春賞だけで、それも勝ったラッキードリームからコンマ2秒差。前走早春特別はエイシンレオに大差をつけられたが、それでも3着馬には3馬身差をつけての2着。今回も好位につけての粘り込みが期待できる。
 高知のダノンフロイデは、中央3勝クラスから移籍して3戦。条件戦で2着があるだけだが、川崎の報知オールスターカップでは、圧勝したスレイマンは別格として、2着争い5頭一団の5着。このメンバーなら勝負になっておかしくない。
 ナムラタタは昨年の摂津盃では9番人気ながら4コーナー4番手から見事に差し切った。前述のとおり今年の新春賞でも直線追い込んでラッキードリームの2着。一方で大敗もあり、直線末脚勝負という脚質だけに展開次第といえそう。
 目下7連勝で重賞初挑戦となるジグラート、新春賞でコンマ3秒差の5着だったヘラルドバローズらも争覇圏。
 ◎8ラッキードリーム
 ◯4インベルシオン
 ▲3ダノンフロイデ
 △11ナムラタタ
 △1ジグラート
 △10ヘラルドバローズ
 
 白鷺賞の出走表はこちら


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2026/03/11
重賞予想
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【3/8ばんえい・ポプラ賞】連勝の勢いでウンカイダイマオー

 8月に行われたはまなす賞は、スーパーシン、キョウエイエースと3歳馬(現4歳)のワンツーで、3着スマイルカナ、4着カフカが4歳(現5歳)牝馬という決着から、この世代間の比較では現4歳世代のほうが強そう。
 そんななかでウンカイダイマオーは、4歳馬の前哨戦白雪賞と自己条件で目下3連勝と好調。今回、トップハンデより40kgも軽い750kgは恵まれた。重賞未勝利とはいえ、2歳時にはヤングチャンピオンシップ、イレネー記念でともに2着の好走があり、ここは連軸での中心。4歳馬ではホクセイヒラリが回避して繰り上がっての出走という幸運も後押しになりそう。
 もう1頭、重量で恵まれたといえば760kgのスターイチバン。ばんえい大賞典を勝ち、ばんえい菊花賞3着、そして定量のばんえいダービーでは勝ったキョウエイエースに差のない2着。新人の阿部優哉騎手に乗り替わって今回が5戦目。デビューからわずか3カ月での重賞制覇の期待がかかる。
 前述のとおりはまなす賞を制したのがスーパーシンで、3歳三冠ではすべて3着以内を確保。ただ今回、トップハンデから10kg軽いだけの780kgでどうか。
 ばんえい菊花賞を4番人気で制したラポピージュニアは、その賞金によってその後は苦戦が続いているが、今回トップハンデと50kg差の740kgはかなり楽になった。
 イレネー記念1着、ばんえいダービー1着、天馬賞2着と、定量のBG1で強いレースを見せるライジンサンは、これまで世代対抗のはまなす賞、ポプラ賞では苦戦が続いているが、今回トップハンデから10kgもらっての780kgなら出番はあるかもしれない。
 はまなす賞3着だったスマイルカナも740kgならチャンスはある。
 ばんえいダービーの覇者キョウエイエースは、4歳でトップハンデは厳しそう。ただ2023年に同じく4歳トップハンデ790kgのヘッチャラが7番人気で勝ったことがあるので果たして。
 ◎9ウンカイダイマオー
 ◯7スターイチバン
 ▲1スーパーシン
 △10ラポピージュニア
 △6ライジンサン
 △5スマイルカナ
 
 ポプラ賞の出走表はこちら


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2026/03/07
重賞予想
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【3/8水沢・スプリングカップ】重賞連勝狙うディオニス

 ネクストスター北日本の前哨戦として、距離短縮となり冬季休催明けの開幕週に行われるようになったこのレース。当初は、昨年のみの措置だったようだが、ネクストスター北日本が開催時期の関係から門別での開催が難しく、今後は岩手固定となることから、おそらくスプリングカップも引き続きこの条件で行われるものと思われる。
 出走10頭中9頭が前走金杯の再戦で、あとの1頭も12月以来という、いずれも今年初戦の休み明けというメンバーだけに仕上がり状態が気になるところ。ただここはやはり金杯を制したディオニスが中心となりそう。デビューから2連勝のあと、ネクストスター盛岡で先着されたラウダーティオはすでに船橋に移籍。南部駒賞は4着だったが、掲示板のほか4頭はすべて北海道。そして今回は金杯で勝負付が済んだ相手ということであれば、負けられない一戦だ。
 金杯でディオニスに7馬身差をつけられたものの2着だったのがイタズラベガ。重賞はこれまで5戦して、勝ち星こそないものの3着以内を外したのがネクストスター盛岡の9着だけで、すべて牡馬との対戦。ただ、1400メートルはデビュー2戦目の盛岡で勝っているだけで、昨年9月以降の1400メートル戦では5着が最高。今回の1400メートルという距離がどうか。
 逆にマイダスタッチは、金杯こそ8着だったが、1400メートル戦は4戦して3連対。距離短縮で巻き返す可能性はある。
 ラブコラージェンも1400メートルでは3戦してすべて3着以内。ネクストスター盛岡では、2着ディオニスに1馬身半差3着という経験があるだけに、この距離でこその期待だ。
 金杯で4着と好走したササキントサブロウ、門別から転入して岩手の重賞は4戦してすべて掲示板を確保しているロジータサンライズらも成長があれば上位を狙える。
 ◎1ディオニス
 ◯2イタズラベガ
 ▲6マイダスタッチ
 △5ラブコラージェン
 △9ササキントサブロウ
 △4ロジータサンライズ
 
 スプリングカップの出走表はこちら


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2026/03/07
重賞予想
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【3/8高知・土佐春花賞】満を持しての復帰戦エンドレステイル

 脚部不安のため休養していたエンドレステイルが復帰してきた。ネクストスター高知を7馬身差で圧勝して以来4カ月半ぶり。大差圧勝した新馬戦1300メートルのタイムが圧巻の1分23秒9(稍重)。今回のメンバーでこれに次ぐ持ちタイムが、ララハカランダの1分24秒2(重)。デビュー戦で古馬オープン並のタイムが出せるのなら、休み明けでも問題ないだろう。
 相手には、そのララハカランダ。門別2勝から転入して初戦こそ7着だったが、その後は2勝、2着2回。前走は直線後続との差を広げ、最後はベルベットアノに1馬身まで迫られたが余裕があってのもの。今回は一気の相手強化で、その逃げが通用するかどうか。
 デビュー以来勝ち切れないレースが続いていたクスダマだが、金の鞍賞で惨敗した後、年明け3歳になって逃げ切り2連勝と覚醒した。1番枠ならおそらく今回も逃げたいだろうが、ララハカランダ、そしてエンドレステイルとの先行争いでどんな展開、ペースになるかがカギとなりそう。
 金の鞍賞2着で、中央と交流の足摺盃でもきわどい2着だったザガラ、デビューから3連勝のあと前走土佐有楽特別でクスダマの2着だったカツテナイオイシサらも能力差はなさそうで、いずれもここまで逃げて結果を残しているだけに、ますます先行争いが激しくなりそう。それだけに末脚に賭ける意外な伏兵の台頭という可能性もありそう。
 ◎9エンドレステイル
 ◯4ララハカランダ
 ▲1クスダマ
 △7ザガラ
 △8カツテナイオイシサ
 
 土佐春花賞の出走表はこちら


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2026/03/07
重賞予想
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