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斎藤修NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。

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【5/14笠松・クイーンカップ】初タイトル狙うカトレアノクターン

 笠松競馬場では厩舎移転工事のため1600メートルのスタート地点が変更され、それまで1600メートルだった距離設定が3月30日からは1580メートルとなった。以来、この距離で行われる初めての重賞だ。
 重賞勝ち馬がいないメンバーの中で、名古屋のカトレアノクターンは2歳7月の新馬戦で5着に敗れた以外は重賞も含めてここまですべて3着以内を確保。重賞初挑戦となったスプリングカップでは、勝ったアストラビアンコには離されたものの牝馬では最先着の3着。続く前走東海クイーンカップでは遠征勢が強く、それでも地元馬最先着の3着。勝ったティーズセラフ、2着ゴーゴーツヨシは、この日園田で行われるのじぎく賞でも上位人気になりそうな実力馬。東海クイーンカップよりかなり相手が楽になったここで初タイトルのチャンスだ。
 もう1頭重賞で好走しているのが地元笠松のリバーストリート。デビューした門別では1600メートルのフローラルカップで差のない3着があった。笠松移籍初戦の準重賞・ジュニアクラウンを制し、ネクストスター笠松で2着。3歳になってからは結果が出ていないが、名古屋の牝馬同士の準重賞・梅桜賞では、2着カトレアノクターンからコンマ4秒差の4着。どこまで迫れるか。
 ナンゴクドリームは門別1勝から名古屋移籍後に2勝。前走東海クイーンカップでは3着カトレアノクターンに2馬身差4着だったが、勝ったティーズセラフを2番手で追走し、2着争いの中での4着。その展開を考えれば能力的にヒケをとらない。
 ベラジオジュピターはデビューした門別では4着が最高の成績だったが、笠松移籍後に3勝をマーク。前走3歳牝馬の特別戦では2着に3馬身差をつけて逃げ切る快勝だった。ここに来て確実に力をつけている。
 ジュニアグローリーで5着リバーストリートに先着(4着)したリトルリリイ、中央未勝利から転入して3戦1勝、2着2回のクインズツバキらも圏内候補。
 ◎10カトレアノクターン
 ◯9リバーストリート
 ▲4ナンゴクドリーム
 △7ベラジオジュピター
 △6リトルリリイ
 △2クインズツバキ
 
 クイーンカップの出走表はこちら


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2026/05/13
重賞予想
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【5/14園田・のじぎく賞】GDJ女王狙うティーズセラフ

 南関東から大挙4頭が遠征してきた。中でもグランダム・ジャパン(GDJ)3歳シーズンのポイントで、僅差ではあるものの目下1位のティーズセラフ(浦和)が中心。ユングフラウ賞3着、桜花賞5着は勝ち馬と差のある結果ではあったが、勝ったのが圧倒的に強かったアンジュルナでは仕方ない。前走東海クイーンカップでは逃げて楽な手応えのまま直線を向いて追い出されると、あっという間に後続との差を広げて完勝。ここも同じ1700メートルで、引き続き吉原騎手なら期待は大きい。勝てばGDJのポイントで他馬を引き離してのトップに立てる。
 大井のプリンセスデイジーは桃花賞(準重賞)を制して優先出走権を獲得した桜花賞へは向かわず距離延長の路線を選択。1800メートルの大井・アザレア特別2着のあと、東京プリンセス賞では8着だったが、逃げた断然人気のアンジュルナをピタリとマークしていく展開はいかにも厳しいも。アンジュルナも2着に負けるほどだった。ここは巻き返しがかかる一戦だ。
 2歳時に門別でリリーカップ、フルールカップともに2着と好走していたミスティライズは、川崎移籍初戦で3歳初戦となった川崎1500メートルの3歳牝馬限定特別戦を勝利。佐賀に遠征したル・プランタン賞(1800メートル)は2着だったが、佐賀で無敵のサキドリトッケンにクビ差に迫った。門別では短距離を使われていたが、マイルから中距離路線での期待となりそうだ。
 ウィルラウスは北海道からの遠征。2歳時の重賞では盛岡・プリンセスカップでの4着が最高の成績だったが、ホッカイドウ競馬のシーズンが明けての初戦は古馬に格付けされB4〜C3の1700メートルの特別戦で好位から直線で抜け出しての快勝。3歳牝馬同士なら勝負になる。
 地元兵庫勢では、前走東海クイーンカップでティーズセラフに2馬身半差で2着だったゴーゴーツヨシが地の利を生かして差を詰められるかどうか。
 もう1頭南関東では大井のファーマドール。3歳になっての重賞では結果を残せていないが連下争いなら。
 ◎4ティーズセラフ
 ◯3プリンセスデイジー
 ▲8ミスティライズ
 △10ウィルラウス
 △9ゴーゴーツヨシ
 △12ファーマドール
 
 のじぎく賞の出走表はこちら


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2026/05/13
重賞予想
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【5/10佐賀スプリングカップ】連覇なるかビキニボーイ

 昨年のこのレースで重賞初制覇を果たし、連覇がかかるのがビキニボーイ。それ以降、地元馬同士では中島記念で差のある3着があったものの、先着された2頭は今回不在。佐賀記念JpnIIIは8着でも地元馬最先着。はがくれ大賞典も遠征勢が強く、それらに勝負を挑んでの6着で、地元馬では勝負にかからない後方にいたダンツドールに先着されただけ。前走九千部山賞は3着だったがゴール前は接戦。地元馬同士なら崩れることはない。頭固定とまでは言えないが、連軸としての狙い。
 ソイジャガーは昨年3歳時に中央未勝利から転入してロータスクラウン賞まで5連勝。笠松・名古屋への遠征では結果を残せなかったが、その後、1750メートルのB級特別を好タイムで勝利し、佐賀ヴィーナスカップでは遠征勢相手に接戦の3着。ほかにこれといった逃げ馬がいないメンバーだけに、マイペースで逃げられればおもしろい存在だ。
 オオイチョウは昨年の年明けに大井から転入。秋にウインターチャンピオンを制すなどずっと短距離を使われていたが、ここ3戦は中距離を使われ、前走九千部山賞では、ムーンオブザエース、ビキニボーイとの接戦を制し、中距離でも地元トップクラスにヒケをとらない能力を見せている。
 昨年秋に名古屋から転入したエイシンアンヴァルは、佐賀では短距離のみを使われ重賞でも上位争いの好走を見せているが、金沢では2000メートルの重賞でも2着があり、兵庫でも中距離を中心に使われている時期もあった。佐賀では初の中距離参戦となるが侮れない存在だ。
 昨年のこのレース2着で、秋には2500メートルの九州大賞典を制したコスモファルネーゼ、昨年の佐賀二冠馬ムーンオブザエースらも差はない。上位混戦といえるメンバーだ。
 ◎11ビキニボーイ
 ◯8ソイジャガー
 ▲1オオイチョウ
 △5エイシンアンヴァル
 △10コスモファルネーゼ
 △7ムーンオブザエース
 
 佐賀スプリングカップの出走表はこちら


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2026/05/09
重賞予想
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【5/10ばんえい・カーネーションカップ】格上ダイヤカツヒメ断然

 格付け上位馬が近走結果を残しているだけに、上下30kgの別定重量差なら格付どおりの評価でよさそう。
 昨年のこのレースでは1着カフカ、2着ダイヤカツヒメだったが、そのとき30kgの重量差があったのが、その後カフカは格付を上げたことで今回はダイヤカツヒメと同じトップハンデ680kgでは条件が厳しくなった。12月のレディースカップでは、ダイヤカツヒメ2着で、10kg軽かったカフカが3着。さらにダイヤカツヒメは前走オープンの牡馬相手にも完勝とあれば、よほどのことがない限り負けないのではないか。
 一方のカフカも前走オープンと混合のA1特別で牡馬相手に3着と好走しているだけに崩れることはなさそう。この格上2頭が隣の枠なら、なおのことこの2頭での決着の可能性が高い。
 スカーレットは今季自己条件A2で2戦ともいまひとつの成績だが、2月のヒロインズカップではハンデに恵まれたとはいえ2着ダイヤカツヒメと差のない3着。今回は10kg差に縮まってどこまで迫れるか。
 B1特別で勝ち負けのクリスタルイプセ、最軽量650kgを生かしてパワフルクィーンらも3着争いなら。
 スーパーチヨコは今季B2までクラスを落としても結果が出ていないとはいえ、昨年秋にはA2で連勝していたこともあり、今回ハンデに恵まれただけに好走があっても驚けない。
 ◎6ダイヤカツヒメ
 ◯5カフカ
 ▲10スカーレット
 △1クリスタルイプセ
 △9パワフルクィーン
 △2スーパーチヨコ
 
 カーネーションカップの出走表はこちら


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2026/05/09
重賞予想
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【5/10金沢・北日本新聞杯】地元馬同士ならエムティジーク

 エムティジークは、2歳時にデビュー3戦目から5連勝で、そのうち重賞3勝という金沢の2歳チャンピオン。初遠征のライデンリーダー記念では内枠からハナを獲るのに脚を使ってしまい9着に沈んだのがここまで唯一の大敗。冬休み明け初戦の若駒賞は直線単独先頭で勝ったかと思ったところ、ピカピカピロコの強襲にハナ差2着。続くネクストスター中日本でも2着だが、このときはライデンリーダー記念を制していた名古屋のミモザノキセツと4コーナーから馬体を併せての一騎打ちとなりアタマ差及ばなかっただけで、負けて強し。ミモザノキセツと差のないレースをしたことで、ライデンリーダー記念の惨敗が力負けでなかったことが証明できた。地元馬同士なら主役は譲れない。
 対するはエムティジークと未対戦組。中央未勝利から転入して2連勝のダンシングアウェイ。前走はスタートで後手を踏んで最後方からとなったものの、3〜4コーナーでまくって直線楽に抜け出した。中央時代は芝も含めて2000メートル前後を使われており、距離延長は歓迎だろう。
 もう1頭も中央未勝利からの転入馬でドレドレ。初戦は3歳条件戦を大差圧勝。2戦目では直線一杯になって、逃げきったライクシュガーをとらえきれず2着だったが、続く前走では直線楽に後続を突き放して好タイムで勝利。こちらは中央の1800メートル戦で大敗があったので、距離延長への対応がカギになる。
 以下はノトキリシマ賞の1〜3着馬だが、2走前の中央未勝利との交流戦で2着に入り、ノトキリシマ賞では直線突き放したケーズコマクサが上位に食い込む可能性。ここ2戦で確実に力をつけた。
 ◎10エムティジーク
 ◯9ダンシングアウェイ
 ▲12ドレドレ
 △7ケーズコマクサ
 △1グリーゼ
 △5パッションビート
 
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2026/05/09
重賞予想
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