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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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アイリス賞/サンエイブレーヴの地力はここでも通用する

 3月10日から始まった春の水沢競馬。2月まではもう春なのかと思うほどに暖かい日が続きましたが3月に入って毎日のように雪が降る寒い春に。昨年は年末年明けが寒かった分3月が例年以上の暖かさで、桜も史上最速という早さで咲いてしまいましたが、今年はさすがにそこまでのことにはならなさそうな気配。
 競馬の方では湿った重馬場が続いていて外まくりがハマる展開もしばしば起こり、例年のような"3月開催は力を要する馬場で先行馬優勢"の構図ともちょっと違いが出ているようです。
 そして昨年は開幕日に3連単160万円の高配当が飛び出していますが今年はここまで2日間で15万円が最高。個人的には配当が荒れ始めるのはもう少し経ってから、春先好調だった馬がちょっと疲れてきて下降気味・春先ちょっと結果が出なかった馬が調子が上がってきて上昇気味・・・という流れが交差する4月頃だと思っています。高配当狙いの方はもう少し辛抱かなと思うのですが、果たしてどうなるか。



 3月12日のメインレースは12R。B1級一組の『アイリス賞』です。このレースは『令和6年能登半島地震被災者支援競走』として、売得金額の1%相当を被災された方々への義援金とし、後日、日本赤十字社を通じて被災地へお届けすることになっております。

 本命は(5)サンエイブレーヴを採りました。
 昨年はA級では勝つまでには至らず降級しても一進一退という同馬でしたがA級でもしばしば勝ち負けに加わる勢いでしたしB級でも白星先行でこそないものの大敗はほとんどありませんでした。水沢コースにもそれほど苦手感はないですし、昨冬までA級だった馬もいるここであっても力に不足はないと見ます。

 対抗は(9)ヤマニンパジャッソ。昨秋の転入後は盛岡・水沢ともにコース慣れをしている最中に終わったという印象。しかしいずれもラストレースでは差を詰めてきており、そろそろコース慣れ成ったということであれば注目が必要になってくるのでは。

 3番手は(10)エスペルト。こちらも転入後はコース慣れしつつ成績も上げて・・・の走りでした。南関東時代は左回りコースのみの戦績でしたがJRA時代なども含めると右回りは良さそう。あとは9月以来の実戦がどうか?だけ。

 ヒモは穴っぽく、まず内枠から先行できればの(1)シャノワール。JRA時代は芝が主戦場。姫路で1勝を挙げたもののその後苦戦・・・というのがオーストラリアの砂が合わなかったのなら水沢で変化がある可能性。もう一頭は(8)モレッキを。昨冬は調子自体は良かったのですが残念ながら結果にはつながらず。今回から降級ですし、調子の良さが活きれば大きく変身あっても不思議ではないと考えます。(横川典視)

●12Rの買い目
馬単(5)=(9)、(5)=(10)、(5)=(1)、(5)=(8)

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2024/03/12
レース展望
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11日メインはB1級スプリント戦・ガーベラ賞。成長一途フューチャーアゲンを追いかける手

 3月11日は『東日本大震災津波を語り継ぐ日』。2011年3月11日、東日本大震災により甚大な被害を受け、多数の方がお亡くなりになられた。岩手競馬も開催を見送り、5月14日から再開したが、水沢競馬場のダメージが大きく、当面は盛岡競馬場1場の開催を余儀なくされた。しかし12月10日から水沢競馬も再開。震災の傷跡を大きく残しながらもレース再開にこぎつけた。

あれから早13年。11日第6R(発走14時35分)、「東日本大震災津波を語り継ぐ日」を冠したレースを実施。地震発生の時刻だった14時46分より1分間の黙祷(もくとう)を行う。

 また売得金額の1%相当を被災された方々への義援金とする『令和6年能登半島地震被災者支援競走』を3月10日から実施。11日メイン「ガーベラ賞」(B1級 水沢1400m)もその対象レースになっている。皆さんもご協力をよろしくお願いします。

フューチャーアゲンは札幌ダート1000m3着1回から転入。5戦4勝2着1回、パーフェクト連対でシーズンを終えた。一度2着はB2特別・ノベンバーカップだったが、勝ったギャレットは元オープン馬では仕方なし。以降は完璧の内容で2連勝を飾り、B1級馬も難なく一蹴した。

今回はオープン入りを目前に控えた大事な一戦。2月までレースを使われてきた2頭に対し、久々の実戦はハンデ材料となるが、成長一途の4歳馬。ここで足踏みはしていられないはず。きっちり勝利を手にし、今シーズンの飛躍を期待したい。

逆転筆頭はサトノマッスル。南関東C1からあっさり3連勝をマーク後、夏休みに入って放牧。10月に復帰し、連勝をどこまで伸ばすかが焦点だったが、よもやの5着。以降も足踏みを続けたが、復帰5戦目でようやく快勝。

これで軌道修正できたかと思ったが、終盤2、4着。スタートでもたつくようになり、昨最終戦は最内枠で痛恨の出遅れ。消化不良の印象があったが、冬休みでリフレッシュ。再び最内1番枠を引きあてたが、これを跳ね返せるようだと今季の活躍も約束される。

トチノヒーローの成績が興味深い。大井1200mで7勝マーク。B3級も突破したが、砂が変わったあとは凡走の連続。時計のかかる馬場に苦戦を強いられ、岩手へ新天地を求めてきた。岩手在籍馬が今季初出走に対し、2月13日を使っているのが何よりも強調材料。1400m戦では3着確保の実績がないが、小回り水沢なら守備範囲。現役の強みを生かしてアッサリまで。

グローサーベアは中央ダート2勝、南関東B3から転入して5勝2着2回。終盤2戦の凡走が気になるが、疲れも溜まっていたか。その意味で冬休みに入ったのが好材料。距離も中央時代も含めて4勝と適性一目。

アルティマボスは先行力と粘りが身上。マークが厳しいと末が甘くなるが、前々走のようにマイペースならあっさりのタイプ。ペースがカギを握る。

アサンテギアはアルティマボスと好対象に強烈な末脚が武器。前々走で出遅れながらも鮮やかな直線一気を決めた。こちらもペース次第。

◎⑧フューチャーアゲン
〇①サトノマッスル
▲⑥トチノヒーロー
△③グローサーベア
△⑦アルティマボス
△②アサンテギア


<お奨めの1頭>
1R ティーライトニング

B2・850m2戦2着で適性を証明済み。今回からC2へ降格して大幅にメンバーが緩和され、順当に勝機を迎えた


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2024/03/10
レース展望
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再開初日10日メインは3歳準重賞・奥州弥生賞。レッドオパールが3連勝を飾る

 冬休み明け初日10日メインは3歳準重賞「第3回奥州弥生賞」(水沢1400m)。奥州弥生賞の名称は耳馴染みがないかも知れないが、2017年に重賞で実施され、第1回優勝はベンテンコゾウ。第2回は2020年、準重賞で行われ、フレッチャビアンカが優勝した。

今年は4年ぶりに復活したが、過去の優勝馬ベンテンコゾウは北海道二冠を制し、フレッチャビアンカは東北優駿(岩手ダービー)、不来方賞、ダービーグランプリを優勝。年度代表馬に選出され、南関東移籍後も東京記念、金盃を制した強豪。もしかすると復活・奥州弥生賞は出世レースの一つに加わる可能性を秘めている。

レッドオパールは門別4戦1勝2着1回から岩手入り。転入戦の2歳B2戦を快勝し、重賞・寒菊賞へエントリー。中団キープからあっさり直線抜け出しを決め、初重賞を獲得した。この勝利で金杯の優先出走権を獲得したが、菅原勲調教師「初戦を勝った後は、寒菊賞か金杯の一択。2レースとも使う予定はない」とコメント。その言葉どおり、金杯をスキップして冬休みに入った。

母アイアムオパールは中央未勝利から岩手移籍後、7勝マーク。レッドオパールが最初の産駒だったが、アッサリ重賞を制するのが底力の証明。"ただ獲り"だった金杯を見送ったのが今年につながるのは確実。順当に制すれば牡馬重賞・スプリングカップ、または牝馬路線にも行くことができ、陣営も好発進を決めたいところだろう。

セイバイラックはデビュー4戦まで芝1本のローテーションから2着2回。芝交流・ジュニアグランプリでも4着を確保した。5戦目も当初予定は芝だったが、走路悪化のためダート変更。それが好結果につながり、初勝利を8馬身差圧勝で飾った。

以降はダート路線へシフトして牝馬交流・プリンセスカップ4着、寒菊賞2着、金杯2着と重賞でも好走を続けた。ただ勝ち味に遅く1勝のみ。最後の詰めが課題だが、この奥州弥生賞を勝ち切れれることができれば大収穫。その意味でも目が離せない一戦となった。

ビッグサララルーフはメンバー最多の3勝マーク。スタートで後手を踏むために凡走するケースも多いが、決め手は随一。10頭立て4番枠は微妙だが、ハイペースになれば一気突き抜けるシーンまで。

オフビートはデビュー戦の盛岡ダート1000m・2歳新馬を完勝。重賞・シンデレラカップ(金沢)を制し、岩手3歳重賞でも勝ち負けを演じたボサノヴァの妹らしい初戦勝利だった。その後はレースに集中できず入着一杯だったが、秋以降は2着2回。成長確かなことを証明した。何よりも強みは久々を苦にしないこと。

ロイエはトレーニングセール出身のモーニン産駒で1勝2着2回。オープン入り後は頭打ちの印象だが、冬期間に遠野馬の里で鍛え直して帰厩。パワーアップは疑いないはず。

リノグロワールはデビュー2戦目の盛岡ダート1200m戦を1秒6差で圧勝。周囲を驚かせたが、続く重賞・若駒賞2番人気5着。自分の型に持ち込めないとモロいが、すんなりなら軽視できない。

◎⑩レッドオパール
〇⑤セイバイラック
▲④ビッグサララルーフ
△③オフビート
△⑥ロイエ
△⑪リノグロワール


<お奨めの1頭>
9R レディブラウン

門別A4級から転入後、余裕の2連勝。今回はB2昇級戦だが、むしろ格上の存在。年をまたいで4連勝を飾る


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2024/03/09
レース展望
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3月10日(日)から岩手競馬が再開。冬休み明けの馬券検討あれこれ

 岩手競馬は1月1日(月)から冬休みに入ったが、3月10日(日)から再開。2ヵ月ぶりに水沢競馬場へ蹄音が戻ってくる。

全国的な傾向だと思うが、今年の岩手は過去に経験がないほどの暖冬。2月19日、盛岡地区の最高気温は17・1度。2月の最高記録を更新した。同日、岩手県沿岸では20度越えたところも3ヵ所あった。

毎年、暖冬傾向を感じていたが、それでも2月で17度には驚いた。この時期の盛岡は雪かきが日課。前日の夜から空を見上げ、翌朝には家の周りの雪かきを行う。もちろん好んで、ではない。雪かきをしなければ車を動かすこともままならないからだ。子供たちは雪が降ると喜んで雪遊びをするが、大人たちはげんなり。いずれ溶けるのだが、その日に雪かきを済ますのが義務だからだ。

しかし今年は雪かきが極端に少なかった。調べてみたら1月26日から24日間連続で積雪なしだったそうだ。これも盛岡では観測史上初めて。いかに降雪が少なかったかを裏付けている。

ところが3月の声を聞いて、いきなり寒さと雪が戻ってきた。最低気温がマイナス5度前後、最高気温もプラス5度を行き来して寒暖差も大きい。岩手競馬の再開を前にして寒さを噛み締めている。

なぜ、気温、天候のことを長々と書いたか。馬券検討にも大きく影響するからだ。今年は超暖冬と報告したが、やはり冬は冬。冬毛が残っている馬が少なくない。冬毛があるから走らないとは言わないが、仕上がり途上であるのは確か。今年の暖冬から厳寒がどう影響するか。特に裸の競走馬に影響がない訳がないはず。そこで頼りになるのが仕上がり状態。発売締め切りまで、しっかりパドック、返し馬をチェックしてほしい。

ようやく本題に入ることができた。例年のことだが、冬休み明けは馬もジョッキーも、そして予想者も久々の実戦のため手探り状態。さらにクラス再編成もあり、比較材料が極端に少ない。

ただ、そのような条件下でも、いくつかのセオリーがある。
①クラスが下がった(降格)馬を基本重視
近走成績が悪くてもメンバーが甘くなっているのは確か。特に岩手競馬ではオープンから最下級へ一気に降格する馬は少なくない。オープンでは追走一杯だったが、一転して先行するケースも多々。

②馬体重の増減をチェック
休み明けは体重が増えているのが当たり前。ただプラス幅が大きい場合は割り引くのがベター。逆に体重減でも勝った馬には次走までチェックが必要。張りがなければ割り引き。久々で激走した場合、その反動も考えられる。

③パドックで状態をしっかりチェックする
先に記したことと重複するが、比較材料がないときにこそパドック気配は重要。気合い、馬体の張り、そして入れ込み度合。久々の実戦なので戦闘モードは当然だが、入れ込みすぎると空回り。見極めは難しいが、まずは決めつけること。基準を作れば、今後にもつながる。

④輸送がある盛岡所属馬が有利か、地元水沢所属馬が有利か
ご存じのとおり岩手競馬は水沢、盛岡の二つ競馬場があり、所属馬も2ヵ所。今回は水沢競馬だから盛岡所属馬は約1時間半の輸送がある。これがマイナスになるケースもあるが、昨年は盛岡から輸送した馬の好走が目についた。ただ今年も同じかというと、その限りではない。まずは再開初日10日の傾向をつかむのがベター。

⑤近日まで実戦を使っている馬が有利
岩手在籍馬は2ヵ月以上の休み明け。それに対して1月、2月まで実戦を使ってきた転入馬は臨戦態勢が整っていると見て間違いない。もちろん例外はあるが、息持ち面からも有利に運ぶ。あとは実戦ではないが、能力検査を使い、好タイムをマークしていれば上乗せ要素がある。

以上のセオリーは過去の集積から。オールマイティーではないので、その点はご了解ください。

                                                文/松尾康司

2024/03/08
その他
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