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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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3月10日(日)から岩手競馬が再開。冬休み明けの馬券検討あれこれ
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 岩手競馬は1月1日(月)から冬休みに入ったが、3月10日(日)から再開。2ヵ月ぶりに水沢競馬場へ蹄音が戻ってくる。

全国的な傾向だと思うが、今年の岩手は過去に経験がないほどの暖冬。2月19日、盛岡地区の最高気温は17・1度。2月の最高記録を更新した。同日、岩手県沿岸では20度越えたところも3ヵ所あった。

毎年、暖冬傾向を感じていたが、それでも2月で17度には驚いた。この時期の盛岡は雪かきが日課。前日の夜から空を見上げ、翌朝には家の周りの雪かきを行う。もちろん好んで、ではない。雪かきをしなければ車を動かすこともままならないからだ。子供たちは雪が降ると喜んで雪遊びをするが、大人たちはげんなり。いずれ溶けるのだが、その日に雪かきを済ますのが義務だからだ。

しかし今年は雪かきが極端に少なかった。調べてみたら1月26日から24日間連続で積雪なしだったそうだ。これも盛岡では観測史上初めて。いかに降雪が少なかったかを裏付けている。

ところが3月の声を聞いて、いきなり寒さと雪が戻ってきた。最低気温がマイナス5度前後、最高気温もプラス5度を行き来して寒暖差も大きい。岩手競馬の再開を前にして寒さを噛み締めている。

なぜ、気温、天候のことを長々と書いたか。馬券検討にも大きく影響するからだ。今年は超暖冬と報告したが、やはり冬は冬。冬毛が残っている馬が少なくない。冬毛があるから走らないとは言わないが、仕上がり途上であるのは確か。今年の暖冬から厳寒がどう影響するか。特に裸の競走馬に影響がない訳がないはず。そこで頼りになるのが仕上がり状態。発売締め切りまで、しっかりパドック、返し馬をチェックしてほしい。

ようやく本題に入ることができた。例年のことだが、冬休み明けは馬もジョッキーも、そして予想者も久々の実戦のため手探り状態。さらにクラス再編成もあり、比較材料が極端に少ない。

ただ、そのような条件下でも、いくつかのセオリーがある。
①クラスが下がった(降格)馬を基本重視
近走成績が悪くてもメンバーが甘くなっているのは確か。特に岩手競馬ではオープンから最下級へ一気に降格する馬は少なくない。オープンでは追走一杯だったが、一転して先行するケースも多々。

②馬体重の増減をチェック
休み明けは体重が増えているのが当たり前。ただプラス幅が大きい場合は割り引くのがベター。逆に体重減でも勝った馬には次走までチェックが必要。張りがなければ割り引き。久々で激走した場合、その反動も考えられる。

③パドックで状態をしっかりチェックする
先に記したことと重複するが、比較材料がないときにこそパドック気配は重要。気合い、馬体の張り、そして入れ込み度合。久々の実戦なので戦闘モードは当然だが、入れ込みすぎると空回り。見極めは難しいが、まずは決めつけること。基準を作れば、今後にもつながる。

④輸送がある盛岡所属馬が有利か、地元水沢所属馬が有利か
ご存じのとおり岩手競馬は水沢、盛岡の二つ競馬場があり、所属馬も2ヵ所。今回は水沢競馬だから盛岡所属馬は約1時間半の輸送がある。これがマイナスになるケースもあるが、昨年は盛岡から輸送した馬の好走が目についた。ただ今年も同じかというと、その限りではない。まずは再開初日10日の傾向をつかむのがベター。

⑤近日まで実戦を使っている馬が有利
岩手在籍馬は2ヵ月以上の休み明け。それに対して1月、2月まで実戦を使ってきた転入馬は臨戦態勢が整っていると見て間違いない。もちろん例外はあるが、息持ち面からも有利に運ぶ。あとは実戦ではないが、能力検査を使い、好タイムをマークしていれば上乗せ要素がある。

以上のセオリーは過去の集積から。オールマイティーではないので、その点はご了解ください。

                                                文/松尾康司

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2024/03/08
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