今シーズン、3月12日からスタートした水沢競馬も今週22日(火)でひとまず終了。次週27日(日)から盛岡競馬に替わるが、水沢競馬の集大成が20日メイン「第49回一條記念みちのく大賞典」(水沢2000m)。
昨年はランガディアが赤松杯、シアンモア記念、そしてみちのく大賞典と3連勝を飾り、圧倒的な主役を演じたが、今年は実力伯仲。どの馬が勝っても不思議ない一戦となった。
エンパイアペガサスは2017年、2018年のみちのく大賞典を優勝。一昨年はハドソンホーネットのレコード勝ちに屈して3着。昨年は一大旋風を巻き起こしたランガディアの3着に敗れたが、仮に今年優勝すればメイセイオペラ(3連覇)以来のみちのく大賞典3度制覇の快挙を達成するだけに、何としても手にしたいタイトル。
おそらくだが、3月から始動したのはみちのく大賞典へ向けて逆算したローテーション。年齢も考えて1ヵ月半の休養させ、レースに臨んでいるに違いない。
前後するが、シアンモア記念は過去最高の体重で出走。見た目にも太い印象だったが、それで3コーナー手前から早めにスパートをかけ、直線は内ヒガシウィルウィン、中エンパイアペガサス、外チャイヤプーンと3頭の壮絶な叩き合い。
まずチャイヤプーンが一杯となり、エンパイアペガサスは一瞬抜け出したが、最内からヒガシウィルウィンがもうひと伸び。エンパイアペガサスはクビ差2着だったが、負けて強しの内容だった。今度は体も絞れてくるだろうし、一戦ごとに良化も確実。3度目制覇に王手をかけた。
チャイヤプーンは2018年度の年度代表馬。女傑で鳴らした母サイレントエクセルが3歳時、手にできなかったタイトルをほぼ手にした。4歳から南関東、笠松、南関東と転籍して笠松1勝のみ。休養もあって決して順調ではなかったが、里帰り後はあっさり2連勝。
手薄だったA級・弥生特別を勝つと重賞・赤松杯も完勝。ダービーグランプリ以来の重賞制覇を果たし、混戦オープンに断を下したかに見えた。
しかし続くシアンモア記念はスタートで若干出遅れ、後方からの競馬。向こう正面から徐々に前へ接近し、直線でヒガシウィルウィン、エンパイアペガサスに馬体を併せたが、最初に脱落。0秒3差3着に敗れた。
この結果からあすなろ賞へ連闘で臨み、パンプキンズの粘りに手こずりながらもアタマ差で1着。軌道修正に成功した。
今回は水沢2000mが舞台。過去にダイヤモンドカップ(岩手ダービー・当時)、ダービーグランプリを制して2戦2勝と得意とする条件。前走の疲れも1ヵ月のレース間隔で取れたと判断すれば逆転首位まで十分。
ヒガシウィルウィンはシアンモア記念を競り合いで制して快勝。昨年、転入初戦のすずらん賞も休み明けで反応ひと息だったが、2戦目の青藍賞を完勝。叩き良化型を改めて証明した。
ただ気になるのは2000m延長。過去にジャパンダートダービー、東京ダービーを連勝し、距離は問題ないはずだが、桐花賞で終始、折り合いを欠いてしまって2着。あの印象が強く、水沢2000m対応に一抹の不安。格でこなせるか、距離に泣くか。正念場を迎えた。
ランガディアは昨年の覇者。重賞3連勝を飾り、JpnIII・マーキュリーカップでも3着に健闘。圧倒的な王者に君臨したが、以降は精彩を欠いて今季も6、5着。迫力が薄れてしまった感じだが、2000mは基本歓迎。うまく流れに乗れれば反撃に転じて不思議はない。
ヤマショウブラックは今季1勝2着1回3着1回。あすなろ賞は0秒5差つけられたが、3着で面目躍如。2000mの長丁場は望むところだし、雨が降って馬場が締まれば上位確保の可能性はある。
パンプキンズはあすなろ賞2連覇はならなかったが、最後まで粘りを見せてくれた。マイペースに持ち込めれば再現があるかもしれない。
◎③エンパイアペガサス
〇④チャイヤプーン
▲⑥ヒガシウィルウィン
△①ランガディア
△②ヤマショウブラック
△⑨パンプキンズ
<お奨めの1頭>
6R スズカヘネシー
1年3ヵ月の長期休養を問題にせず前回完勝。能力の違いを見せつけた。ひと叩きされてさらに上昇確実で2連勝に待ったなし
6月13日に行われた3歳三冠第二戦・重賞『東北優駿(岩手ダービー)』はリュウノシンゲンが1番人気に応えて優勝。重賞5連勝で3歳三冠の二冠目を獲得しました。
逃げるファッベラの二番手を進んだリュウノシンゲン。直後にはゴールデンヒーラーやベニスビーチ、サンエイマジックといった人気上位の馬たちが連なり、どの馬もリュウノシンゲンをマークしてくる強いプレッシャーがかかる道中に。
しかしリュウノシンゲンは先頭に立ってからも後続のそれ以上の追い上げを許さず、最後こそ追い込んできたグランフォロミー・サンエイマジックに詰め寄られる形になりましたが、それも「馬が先頭に立ってから遊んでいた(坂口裕一騎手)」。1馬身半の差をしっかり守り切っての勝利を挙げました。
リュウノシンゲンはこれでダイヤモンドカップに続き3歳三冠の二冠を獲得。三冠目となるのは9月5日の不来方賞。三冠馬誕生なるか?が秋の盛岡の注目点となりました。
6月15日のメインレースは12R・B1級一組ダート1600m『ラベンダー賞』。本命は(3)カナタを採りました。
B2級を2戦で突破してB1級昇級初戦も快勝。その後は2着が2度続いた形の結果ですが、二走前は2000mという距離がやや長かったもの、前走は勝ち馬をはじめ元A級・重賞好走馬の間に割って入った2着だったのですから、いずれも評価を下げる必要のない結果だったと考えます。今回も元A級馬が散在するメンバーですが前走に比べれば楽と言っていい顔ぶれ。ここは2着続きにピリオドを打ちたい、もちろん打てる戦いになりました。
対抗は(2)ドリームリヴァール。こちらは東海から転入後2連勝。大きく突き抜けるまででは無いもののきっちり差し切っての連勝、それもその時の実績馬・好調馬を破ってのものですから、確かな地力を感じさせる内容だったと言っていいでしょう。今回のカギは馬場傾向。近走時はマイルで差し届く馬場傾向でしたが、ここ2週ほどはその頃ほどは差し馬が活躍できず、前残り傾向の方が目立つ状況になっています。日中は少し雨が降るという予報だったりもして、馬場傾向がどうなっているか?と、それに伴うこの馬の重み付けには注意を。
三番手は(9)マーシゴッドレッグを狙ってみます。JRA1勝クラスから転入して二戦目で岩手初勝利。転入初戦からグッと良くなった内容が目を惹きました。この馬も差しタイプ、加えて大外枠と条件は楽ではありませんが、転入初戦で○と0.6秒差、そこから良化している分を加味すれば大きな差は無いはず。○が来る状況ならこちらも力は出せる・・・というところに狙い目を求めてみましょう。
以下は2頭、(8)マジョリティーと(4)ナンヨーマーズ。前者は前走までA級ではしり、そこでもけれんのない逃げで上位に食い込んでいました。一方で計算しづらい面もあるのですが、逃げ足を活かしきった場合を考慮すべきでしょう。後者は転入初戦、JRA時代は芝メインでもありダート戦では・・・なのですが、雨が強めに降った場合・先行力を発揮しきった場合の押さえに。
●12Rの買い目
馬単(3)=(2)、(3)=(9)、(2)=(9)、(3)→(8)、(3)→(4)
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先週6日、水沢850mを舞台に行われた「第6回早池峰スーパースプリント」は転入2戦目キラットダイヤが2馬身差で完勝。中央ダート1000mで2勝2着2回3着3回のスピードを発揮し、初重賞を手にした。
鈴木祐騎手「スタートからガンガン押して前目で競馬がしたいと考えていましたが、トゥーナノクターンがハナを譲らないなら、控えても問題ないと思っていました。直線で先頭に立った時は後ろを気にしないで追い続けることに集中しました。今回、体が絞れたことも好走要因。素晴らしいスピードがありますから、今後も短距離で活躍してくれると思います」
キラットダイヤは父がサウスヴィグラス、母はハーツクライ産駒テツナゴオ。母は中央1勝をダート1200mでマークしたが、キラットダイヤは好走がダート1000mに集中。850m短縮は望むところだった。
今後について板垣吉則調教師は「習志野きらっとスプリントも視界に入れながら、オーナーと相談して決めます」とのこと。舞台は船橋1000mならキラットダイヤにはベスト条件。これからクラスターカップへの道が始まるが、今回のレースパフォーマンスなら船橋でも好勝負必至。結論を心待ちにしたい。
2着にはシャドウパーティーが突っ込んできた。今年12歳の高齢馬だが、前走も850mで2着を確保して本番でも好走。全く衰えがないことを証明した。小生も見習わなければならない。
3着はコンサートドーレ、4着はトゥーナノクターンが入ったが、優勝キラットダイヤと同じサウスヴィグラス産駒。産駒に非凡なスピードを伝え、本当に素晴らしい種牡馬だったと思う。
14日メインは「夢・希望・未来へ前進」。今回はB2級一組・水沢1600m条件で行われるが、中心不在で非常に難解な一戦となった。
ナイトメアは2018年9月、中央未勝利から岩手入り。2戦目から圧巻の5連勝を飾り、南関東へ移籍。4勝2着4回の成績を収めて岩手へ再転入。初戦は11月以来の実戦がこたえて8着に終わったが、ひと叩きされて動きが一変。3番手キープから4角先頭に立って0秒5差で完勝した。
その時はB2五組だったが、今回はB2一組。メンバーは骨っぽくなったが、前走のパフォーマンスを重視。大型馬が弾みついたら追いかける手。
ミオサヴァイブは北海道、南関東、名古屋を行き来して6勝マーク。岩手C1編入にも恵まれて1勝2着4回。前々走6着に凡走したが、自分の競馬ができなかったのが敗因。それでも0秒7差6着にまとめ、前回2着で軌道修正に成功した。前走タイムでも若干だがリード。
アントルラッセは中央芝1800mで2着1回3着1回。岩手入り後も勝ち星こそないが、2着2回3着3回。B2特別・メイカップでもアドマイヤホルンの2着に気を吐いた。加えて着外一度のみと安定度抜群なら上位扱いが必要。
フッカツノノロシは南関東C1から転入後、3勝2着3回。ここ2戦は4、5着と足踏みだが、前回は4着ながら1分43秒9のタイムはマズマズ。その時は逃げが圧倒的に有利だったことを考えれば評価ダウンは禁物。好位追走できれば巻き返しに転じて不思議はない。
カーヴィーレーザーは下級条件でももたついていたが、昨年末の勝利をきっかけにひと皮むけた印象。前走は昇級2戦目を快勝し、B2通用を証明。成長一途の4歳馬に賭ける手も十分。
ブライトンテソーロは今季初戦からあっさり2連勝。B1からC1降格で格上ぶりを発揮した。前走は3着止まりだが、タイム差0秒6。見限るのは早計だろう。
◎④ナイトメア
〇②ミオサヴァイブ
▲①アントルラッセ
△⑥フッカツノノロシ
△⑨カーヴィーレーザー
△⑫ブライトンテソーロ
<お奨めの1頭>
5R ノーブルバルカン
南関東C2から転入後、あっさり2連勝マーク。実力の違いを見せつけている。同じ1300mが舞台なら単不動
13日メインは"ダービーシリーズ2021"「第29回東北優駿(岩手ダービー)」(水沢2000m)。
2003年まで東北三県持ち回りで行われていた東北優駿(東北ダービー)は新潟、上山競馬廃止に伴って休止。東北交流の名物レースで定評があり、残念な限りだった。
東北優駿からタガワキング、ホクエツヒカリ(後にカネデントーショーへ改名)、カウンテスアップ、サンドリーズン、モリユウプリンス、カガリスキー、ラストヒット、メイセイオペラ、バンケーティングなど数々の優駿が歴史に名前を刻んできた。
その東北優駿のレース名は一昨年に復活。新たに東北優駿(岩手ダービー)として再開され、今年は1千万レースへ昇格。名実ともに"岩手のダービー"となった。
今回のテーマはもちろん、リュウノシンゲンが二冠達成するか否か。それに尽きる。
リュウノシンゲンは9戦7勝3着2回。昨年ビギナーズカップ、若駒賞、寒菊賞、金杯の4重賞を制し、ダートでは地元馬には負けなし。2歳最優秀馬に選ばれた。
しかし菅原勲調教師いわく「まだ成長途上。本格化するのは3歳になってから」とコメント。さらに深く話を聞いた。どのあたりが成長途上なのか―。「まだ体的に弱いところがあるので、無理をしていない」。その状態で9戦7勝に驚いた。
予言は現実のものとなった。冬期間は加藤ステーブルで鍛え直して水沢へ帰郷。スプリングカップから始動したが、馬体重がプラス19キロ。それでも太くはまったく映らなかった。一回りも二回りも大きくなって戻ってきたのは明らかだった。
結果、9馬身差で圧勝。まさかの逃げの手に出て直線を向いて後続をさらに突き放した。昨年、金杯でグランフォロミーにアタマ差まで詰め寄られたが、早め先頭に立ってソラを使ったから。気を抜くクセが課題だったが、心身ともにひと皮むけたことを逃げ切り圧勝で証明した。
続く一冠目・ダイヤモンドカップに牝馬No.1ゴールデンヒーラーが打倒リュウノシンゲンに名乗りをあげたが、直線で突き放しで3馬身差で完勝。重賞4連勝を飾り、無事に二冠目・東北優駿へ臨む。
あえて不安点を探せば父グランプリボスは朝日杯FS、NHKマイルカップを制したマイラーで、その父がサクラバクシンオー。2000mの距離克服がカギだが、同世代では抜けた存在。絶対能力でカバーできる。
ダイヤモンドカップ優勝インタビューで坂口裕一騎手は2000mに不安は?の質問にこう答えた。「未知の距離は全馬にも言えること。どんな競馬ができるのか楽しみの方が大きい」
ゴールデンヒーラーは昨年、北海道交流・知床賞、牝馬全国交流・プリンセスカップを制し、最優秀短距離馬に選出された実力牝馬。
今シーズンは牝馬重賞・あやめ賞から始動して貫禄の優勝を果たし、牝馬路線ではなく牡馬クラシックへ挑戦状。ダイヤモンドCは過去最高メンバーの激突となり、リュウノシンゲンを徹底マークの戦法に出たが、完敗2着。リュウノシンゲンの壁は厚かった。
しかし自身の状態は確実にアップ。加えて操作性の高さがゴールデンヒーラーの最大持ち味。2000m延長に逆転の可能性を求める。
サンエイマジックは岩手1勝から南関東へ移籍して2戦1勝から里帰り。スプリングCは5着に終わったが、ダイヤモンドカップで3着入線。リュウノシンゲンを上回る上がりをマークした。
続く3歳A級戦で3着止まりとじり脚を垣間見せたが、それならば2000m延長は大歓迎。2頭に割って入る可能性も十分ある。
ベニスビーチは北海道7戦1勝から笠松2勝2着2回。その後、南関東3戦を経て岩手入り。あやめ賞で2着を確保し、牝馬交流・留守杯日高賞で岩手最先着4着。決め手を武器として距離延長は望むところ。
グランフォロミーは昨年、寒菊賞、金杯でリュウノシンゲンの2着。今季初戦スプリングC3着からダイヤモンドCへ駒を進めたが、伸びを欠いて6着。案外の結果に終わったが、実績引け取らず。巻き返しに転じて不思議はない。
◎⑥リュウノシンゲン
〇⑨ゴールデンヒーラー
▲②サンエイマジック
△③ベニスビーチ
△⑤グランフォロミー
<お奨めの1頭>
4R マッシリア
休み明け2戦目を2秒3の大差で逃げ切り勝ち。相手強化感もなく、2連勝に待ったなし
6月6日に行われたダート850mのスプリント重賞『早池峰スーパースプリント』は2番人気のキラットダイヤが優勝。転入2戦目での重賞制覇となりました。
岩手競馬史上初めての水沢850mでの重賞。スタートダッシュが重要と見られていたとおり、ゲートが開いて飛び出していったのは3番人気トゥーナノクターンとキラットダイヤ。1番人気コンサートドーレは3馬身ほど離れたスタート直後の体勢。
しかし、行き脚がついたコンサートドーレが前の2頭に取り付くと、その頃にはキラットダイヤも外に持ち出してトゥーナノクターンに馬体を並べる勢い。直線はキラットダイヤがそのままゴールを駆け抜けて走破タイム50秒0で勝利を手にしました。
2着争いはコンサートドーレとシャドウパーティーの追い比べ。こちらは並んだまま飛び込んだゴールでしたがシャドウパーティーがクビ差先着。コンサートドーレは3着に終わりました。
6月8日のメインレースは12R・A級二組の『麦秋特別』です。ここでの本命は(4)レールガンとしました。
JRA未勝利から2歳時に岩手に転入、3歳時は強烈な末脚を武器にして、重賞優勝こそなかったものの3歳クラシック戦線を戦い抜きました。
その後南関に移籍して冬を越した同馬は前走が岩手復帰初戦。南関での前走時比較-13kgという馬体重が気になったのですが、レースになればこの馬らしい末脚を発揮して僅差2着に詰め寄りました。昨冬の岩手最終戦もA級三組のマイル戦で勝ち馬から約3馬身差の6着。A級でも下位の組なら十分通用すると判断していい前走結果だったと思います。
現状、水沢の馬場傾向は差し馬に有利とは言えない状況が続いているのですが今日の火曜はメインレースまでに軽い雨が降るという予報で、その傾向にも若干の変化がありそうです。そもそも前走時にしても決して差し届きやすい馬場傾向ではありませんでした。ここはこの馬の末脚に期待してみようという◎。
対抗は(10)モンサンフィエール。二走前の赤松杯では4着。その前後のA級特別では1着と2着。昨季B1級からA級に昇級して迎えた今季ですが力量に問題ない事は証明済みと言っていいでしょう。こちらにとっては先行有利な馬場傾向は心強い味方。自分のペースに持ち込めれば勝ち負けに。
▲には(6)ニシノゲンキマルを。昨季からA級の安定勢力として戦ってきており、今季も3戦目の前走で白星獲得と安定感・堅実さに変わりはありません。立ち回りのうまさでも計算しやすい存在です。
以下はまず(1)グランヴァニーユ。中長距離が良いタイプかと思っていましたが前走ではマイルでニシノゲンキマルを破っています。ほかにマイルがより良い馬がいたので印はここまでになりましたが注目していい一頭。(7)ペイシャリルは今季未勝利、ここ二戦は着順も後退しているのですが、その近二戦は相手も強力でしたしそんな中でも良い内容で走っています。今回のメンバーは近二戦に比べれば緩和感がありますから、成績にも変化があって良いのではないでしょうか。
●12Rの買い目
馬単(4)=(10)、(4)=(6)、(10)=(6)、(4)→(1)、(4)→(7)
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