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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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7日メインはA級一組・初夏特別。転入初戦を完勝リリーモントルーでもう一丁いけそう

6月1日、第10R・B2級1600m戦で塚本涼人騎手がジョヴィネッツァで鮮やかな逃げ切りを決め、地方競馬通算100勝を達成した。2019年4月20日デビューで5月19日、デビュー40戦目で初勝利をマーク。今年3年目で100勝を達成した。

 塚本涼人騎手は兄が甲賀弘隆(旧姓・塚本 金沢)、塚本雄大(高知)。弟が今年デビューした塚本征吾(名古屋)とすべて地方競馬ジョッキー(さらに弟一人)。4人の現役ジョッキーは記憶に間違いなければ日本初。しかも所属競馬場も違うというのも珍しい。

塚本涼人騎手「やっと100勝を達成しましたが、101勝から減量がなくなりますから、これからがスタートだという気持ちです。今週開催(5月30日~6月1日)が始まる時点で王手をかけていましたが、足踏みが長くて長く感じました。ジョヴィネッツァはスピードが持ち味ですから最初から逃げようと決めていました。最後、後ろから差を詰められましたが、馬が頑張ってくれました。これからみんなと同じ斤量になってもいいレースを心がけていきたいと思います」

昨年中盤から活躍が目立つようになったが、そのあたりを聞くと「自信が出てきたのが大きいと思います」。今回の100勝も大外から一気に先手を奪って、そのまま押し切った。塚本涼人騎手を今後も注目してほしい。

7日メインはA級一組「初夏特別」(水沢1900m)。実力比較に加え、距離対応が勝敗の分かれ目となる。

リリーモントルーは函館ダート1700mで未勝利を脱出し、その後は芝に戻って京都芝1800mで2勝目をマーク。2勝クラスに在籍し、2着2回3着5回。二けた着順は6度のみと大崩れしないのが最大のセールスポイント。

転入初戦は久々のダート戦に加え、プラス15キロと大幅増。6番人気と低評価だったが、アッサリ覆して完勝。出遅れながらも中団インをキープして直線で弾けた。

今回は一度叩かれてさらに上昇は確実。距離も転入前に芝だが2000m以上をメインに使われているなら問題なし。2連勝を飾り、次開催に予定している重賞・一條記念みちのく大賞典へ向かいたいところ。

ジェイケイブラックは中央未勝利から転入後、秘めた素質を開花させて11勝。昨年も6勝をマークしてオープンでも通用を証明した。

今季は未勝利ながら休み明けを3着にまとめて2戦目2着。重賞・あすなろ賞でも0秒7差5着にまとめた。本質的には盛岡向きだが、今季の安定感なら水沢でも好勝負必至。逆転首位まで。

フェンドオフは中央ダート1800m2勝から3歳暮に転入。白嶺賞8着に終わり、直後に南関東へ移籍。3勝をあげてA2級へ在籍し、昨年9月に再転入。大みそかに待望の勝利を飾った。

今季は2戦連続2着にまとめ、シアンモア記念10着。重賞では荷が重いが、特別戦なら計算できるタイプ。自己条件に戻って反撃に転じる。

スカイサーベルは昨年1勝のみにとどまり、勝ち味の遅さがネックだったが、今季3戦3勝。久々の白星を手にし、これで弾みついた。メンバーは強化されて真価が問われるが、勢いに乗っている。

ブラックカードは小倉芝2000mで初勝利をあげ、札幌ダート1700mで2勝目。2勝クラスでも2着1回の実績を誇り、転入戦2着。あすなろ賞は後方から差を詰めただけだったが、ジェイケイブラックに次ぐ6着。巻き返し必至。

レインハートは転入3連勝。まくり脚を身上とし、前が速くなれば通用の可能性がある。

◎④リリーモントルー
〇⑧ジェイケイブラック
▲⑥フェンドオフ
△①スカイサーベル
△⑨ブラックカード
△⑦レインハート


<お奨めの1頭>
2R ヘニービュット

前走3着は先行2頭の決着で仕方なしの結果。今回はメンバーが大幅に緩和され、待望の初勝利は目前に迫った


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2021/06/06
レース展望
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6日メインはSSS2021・早池峰スーパースプリント。コンサートドーレが2連覇を飾る

 6日(日)メインは「第6回早池峰スーパースプリント」(水沢850m)。前身は1975年に創設された特別・早池峰賞。旧盛岡1100mを舞台に年に1回、オープン馬によるスプリント戦は電撃の5・5ハロン戦と言われ、好評を博した。

その発展形態が、OROパーク完成とともにスタートしたJpnIII・クラスターカップ。ダートグレード短距離路線の一環に組み込まれ、現在に至っている。

一方、早池峰賞は盛岡ダート1200m、水沢1400mで行われた時期があったが、2015年をもって終了。新たに早池峰スーパースプリントを創設。距離も盛岡ダート1000mへ短縮された。

今年は開催日程の変更などにより水沢850mが舞台。焦点は開催地が替わってもコンサートドーレが2連覇を達成するか。盛岡ダート1000mに続いて水沢850mレコードを更新するか―に尽きる。

コンサートドーレは北海道3戦1勝から2歳10月に岩手入り。2着1回3着2回が最高で南関東(一度JRA入り)へ移籍して素質が開花。サウスヴィグラス産駒によくあることだが、若い頃は体が固まっていないため遅咲きタイプも少なくない。7勝をあげてB1まで出世した。

岩手再転入は昨年4月。初戦の水沢850mを7馬身差で圧勝し、続いて早池峰SSへ駒を進め、2着ミラクルダマスクに0秒2差をつけて完勝。サインズストームが前年マークした58秒4を更新。58秒2のレコードを樹立した。その後、2戦2着から高知へトレード。再転入直前のB級・1300mを快勝し、水沢850m戦を連勝。現在、3連勝をマークしている。

今回、当面のライバルと目されていたスティンライクビー、サーティグランドが出走を見送り。コンサートドーレはほぼ死角なしの大本命となった。

シャドウパーティーは中央、南関東を経て9歳時に転入。中央5勝を芝1800m~芝2200mでマークし、狙いは中距離芝だったが、本領を発揮したのは芝1000m。準重賞・ハーベストカップで3着を確保し、芝交流・OROターフスプリントへ名乗り。7番人気に甘んじたが、メンバー最速の上がりでごぼう抜き。鮮やかな直線一気を決め、9歳にして初重賞を手にした。

翌年にはハーベストカップを快勝してOROターフスプリント連覇を狙ったが、脚部不安のため自重。昨年はいつになく順調に使われ、栗駒賞4着、岩鷲賞3着からクラスターカップへも挑戦したが、8月の一戦後にリタイアを余儀なくされた。

7ヵ月の休養後、今年3月に戦列復帰を果たし、休み明け3戦目の前走・水沢850mでコンサートドーレの2着。これで本来の動きを取り戻したと判断していい。武器は芝ダートを問わず駆使する強烈な末脚。おそらく今回もメンバー最速の上がりを使ってくれるに違いない。

トゥーナノクターンは南関東3勝、笠松で1勝。転入戦は休み明けに加え、スタートで出遅れ。先手を奪うのに脚を使ったため8着に終わったが、1400mも長かった印象。

前走はひと叩きされた変わり身と距離短縮を味方に逃げ切り完勝。南関東の2勝を900mであげたのがダテではなかったことを証明した。注目してほしいのは走破タイム。同日のコンサートドーレの50秒6を上回る50秒5で快勝し、単純な時計比較でリード。大外が痛かったが、スンナリ逃げれれば再現まで。

キラットダイヤは中央2勝2着2回3着3回。すべてダート1000mでマークした快速派。初戦は1400m戦で2番手キープから3着なら上々の滑り出し。850mは未経験だが、距離短縮は望むところ。

ヴィグラスムーヴは中央未勝利から転入時、圧巻の9連勝。また南関東でも7連勝をマークした逸材。ここ2年は順調さを欠いて休み休みの実戦。前走も7ヵ月ぶりの実戦だったが、5着確保。550キロを超す大型馬で叩かれて良化確実。

リンシャンカイホウは中央芝1200m2勝。転入後は2戦とも着外だったが、馬場が締まれば反撃の余地がありそう。

◎⑦コンサートドーレ
〇①シャドウパーティー
▲⑩トゥーナノクターン
△④キラットダイヤ
△⑥ヴィグラスムーヴ
△⑧リンシャンカイホウ


<お奨めの1頭>
5R サンマルティン

元A級の格を前面に前回圧勝。6ヵ月半ぶりの実戦をモノともしなかった。相手強化感もなく、迷わず追いかける手


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2021/06/05
レース展望
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ジューンカップ/タマブラックパール ここでも力に不足はない!

 カレンダーは6月に変わりました。今シーズンの岩手競馬は盛岡・水沢両競馬場の開催日程が例年と異なっていまして、3月の特別開催からスタートした水沢競馬が6月22日まで続きます。
 5月~6月頃の開催割りは細かい部分は毎年違うにしても、4月に水沢で開幕→5月に盛岡に移動→6月は水沢に戻って→7月以降は盛岡というのがこれまでのパターン。近年は5月いっぱい盛岡開催という年も多かったですから"5月の盛岡開催"が無いのは2007年以来だったりします。

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 今年は春の水沢開催が多い分、8月にあった水沢開催が盛岡に振り返られていて、6月下旬から11月下旬まで盛岡開催が半年続く形になっています。つまりこの春~初夏の水沢開催が終わると次の水沢競馬は冬!長い感じがするこの水沢競馬ですが、むしろあと3週間ほど、心残り無く楽しんでおいていただければ・・・と思ったりします。



 さて6月最初のメインレースは12R、ダート1900mで行われる『ジューンカップ』。本命は(3)タマブラックパールです。
 今季はまだ未勝利の本馬なのですが、落馬競走中止となった一戦を除けば全て掲示番圏内、勝ち馬とのタイム差も1秒以内とレース内容は非常に堅実。B2級一組とかで走っていたライバルと比較すると直近にC1から上がってきたばかりのこの馬にとっては相手強化に見えますが、昨冬~3月ごろの比較ならむしろこちらの方が上位の組におり、相手強化感は限定的な物と言って良いでしょう。
 カギのひとつがJRA時代を通じて未経験の1900mの距離。この点は、マイルではジリジリ伸びてくる印象の末脚ですから距離が伸びた方が活きる可能性は十分にあります。血統的にもこなせていいはず。
 それよりは馬場傾向の方がカギになりそう。月曜は内ラチ沿いを進んだ馬が楽に動けていて、馬群の外を回るタイプの差し馬は伸びずに苦戦していました。この馬はどちらかと言えば外を回る方。当日の馬場傾向には注意が必要かも。


 対抗は(9)シンボリタピットを。芝の方が良い印象がありましたがこの春は水沢ダートでも存在感十分。前走なども盛岡では大敗していたダート1800mであわやの走りを見せており、近走のダートでの好成績は決してフロックではないと考えて良いでしょう。水沢1900mは昨年11月に走って8着。しかし勝ち馬とのタイム差は1秒ちょうどでしたから、このメンバーの中では十分な実績という見方は可能。
 三番手は(1)ジャーネジャーネ。岩手に復帰したこの春から走るたびに着順・着差を前進させて前走で待望の今季初勝利。それも岩手では走った経験すら無かった1800mで勝ちきったのですから調子の良さはかなりのものと思って良さそうです。
 さらに100mの延長ですが、その前走の内容からすれば大きな問題ではないでしょう。展開面や馬場傾向面も有利になるのでは。

 以下はどこに行ってもいい、というのははっきりとした距離実績がある馬が少ないからなのですが、ここで選ぶとすれば(7)トーセンエクラ、(6)ローンスターを採ってみましょう。どちらも前走勝利、特に前者は休み明け・転入初戦をあっさり勝ちきっていて力があるところを見せました。距離実績は置いておいて勢い重視でピックアップしてみてましょう。

●12Rの買い目
馬単(3)=(9)、(3)=(1)、(1)=(9)、(3)→(7)、(3)→(6)

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2021/06/01
レース展望
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