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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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9月1日メインはB2・セプテンバーカップ。セイウンニジョーズが再転入2戦目を飾る

 先週8月26日、水沢1900mを舞台に行われた"GRANDAME-JAPAN2018"古馬シーズン「第44回ビューチフルドリーマーカップ」(M1)はジュエルクイーンが快勝。史上初の3連覇を達成した。

レースはステップオブダンスがハナを主張してアリッサムは2番手に控える。その外にジュエルクイーンがつけ、スローペースに落ちた。

2コーナーを回ってジュエルクイーンがアリッサムを交わして早くも2頭の争いに持ち込まれたが、ステップオブダンスが快調に飛ばしてジワジワと引き離す。

ジュエルクイーンは鞍上・五十嵐騎手が手をしごくが反応ひと息。4コーナーでは完全にステップオブダンスの逃げ切りかと思った。

しかし直線を向いてジュエルクイーンはジワジワと差を詰め、ゴール前で頭差交わして快勝。2頭のマッチレースを制し、改めて底力を誇示した。当日はグリーンチャンネルの中継解説だったが、思わず"いいレースでした"と発してしまった。

五十嵐冬樹騎手「4コーナを回りきるくらいまではヒヤヒヤした。馬体重が減っていた影響などもあったんでしょう。それを思えば良く頑張ってくれたと思います」

 次走目標はレディスプレリュードで古馬シーズン総合優勝。輸送を考慮して大井移籍も考えているという。ディアマルコとの優勝争いが楽しみになった。

9月1日メインはB2「セプテンバーカップ」(水沢1300m)。有力各馬は実力伯仲で好レースが期待できる。

本命はセイウンニジョーズ。今年4月のB2戦を快勝後、JRAへ再トレード。1戦0勝から里帰り初戦2着だったが、当日は逃げ馬天国。それを意識して早めに動いて直線でスズヨローズを一旦交わしたが、内から差し返されてクビ差2着。

惜しくも勝利を逃がしたが、馬場を考えれば仕方なしの結果。レース内容は文句なしだった。先週は差しもある程度届く馬場に変わり、今度は自分の競馬に徹することができるはず。首位奪取に燃える。

スズヨサムソンは実戦を使われながら調子を上げて目下3連勝中。絶好調を誇っている。

今回はコース替わりがネックだが、水沢1300mは3戦1勝。走破タイム1分22秒9もメンバー中2番目の最速。何よりも勢いが魅力だ。

シゲルシチフクジンは中央芝2000m1勝、南関東1勝・B3から転入。岩手B2は恵まれた格付けだが、唯一の不安は追い込み脚質。展開に左右される面がありそうだが、地力でアッサリまで十分。

カリスマサンスカイは2走前の盛岡戦で7着に沈んだが、前走3着で軌道修正。元々、コース適性は水沢の方にあり、1300m短縮も望むところ。

セイザンは近走足踏みだが、水沢1300m5戦2勝2着1回と自信の条件。その気になれば先に行けるのも強み。コウギョウヘンリーはハイペースなら台頭あり。

◎⑩セイウンニジョーズ
〇⑤スズヨサムソン
▲⑦シゲルシチフクジン
△④カリスマサンスカイ
△③セイザン
△①コウギョウヘンリー


<お奨めの1頭>
8R スプレンダドシング

前走は逃げ有利の馬場をはねのけて豪快なマクリを披露。成長確かなことを証明した。古馬を一蹴し、3連勝を飾る


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2018/08/31
レース展望
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初秋特別/1800mでマイネルバローネの堅実さ発揮だ

★重賞 ビューチフルドリーマーカップ/ジュエルクイーンが制して3連覇達成

 8月26日に行われた牝馬の地方競馬全国交流競走『ビューチフルドリーマーカップ』は北海道・ジュエルクイーンが逃げた大井・ステップオブダンスをゴール寸前で捕らえて優勝。このレース3連覇を達成しました。

180826-001s.jpg

 過去にはサイレントエクセルが連覇していたビューチフルドリーマーカップですが3連覇はレース史上初。また北海道勢としてはこのレース通算8勝目となりました。

 27日のメインレースは12R、A級一組ダート1800mの『初秋特別』です。
 先週は先行馬有利・内枠有利で差し馬の出番がほとんど無い状況でしたが、今週は中間に強い雨が降った影響か、先週ほどには極端な傾向ではありません。ただし基本的には好位付けができる馬まで、直線勝負タイプの差し馬は届きづらいのでそのあたりは注意が必要でしょう。

 さて本命は(8)マイネルバローネでどうでしょうか。前走が春先以来の勝利になりましたがその間の戦績から見てフロックと思う必要は無いはず。水沢も盛岡よりは相性が良いでしょうし、この顔ぶれなら外枠もさほど不利にはならないでしょう。堅実さが活きる相手関係であり条件ではないでしょうか。
 相手は(9)コスモカットを狙ってみます。力を要する馬場は悪くないでしょうし距離も手頃でしょう。前走は展開も向かなかった。二走前の内容で比較すれば大きな差は無いはず。
 (4)ロジストームは地力比較ではこのメンバー中最右翼と見て良い一頭でしょう。ただ今回に関しては、前走が動かなさすぎなのと距離がちょっと長いかもと考えて少し様子見の3番手評価。上手く流れを掴めば。

 ヒモはまず(7)ヒドゥンブレイド。盛岡よりは水沢というタイプ、そして流れにさえ乗れれば距離問わずしぶといタイプ。展開ひとつでチャンスも。(2)ケルヴィンサイドは二走前の2着だけではまだ何ともなのですが良さを見せてきたのは確かか。内枠を活かせるなら。

●12Rの買い目
馬単(8)=(9)、(8)=(4)、(9)=(4)、(8)→(7)、(8)→(2)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーチャンネル」へ

★オッズパークLOTO 5重勝/8月27日(対象8R~12R)
8R/評価A: 4番    評価B: 8番、 5番
9R/評価A: 3番    評価B: 1番、10番 穴:4番
10R/評価A: 5番    評価B: 7番、 4番 穴:6番
11R/評価A: 4番    評価B: 2番、 6番 穴:7番
12R/評価A: 8番    評価B: 9番、 4番 穴:7番



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2018/08/27
レース展望
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26日メインは牝馬交流・Bドリーマーカップ。ジュエルクイーンが3連覇へ王手

 「ビューチフルドリーマーカップ」は1975年からスタート。明治40年、小岩井農場がイギリスから輸入した『グレートマザー』に敬意を表して創設された。

当初は牝馬特別で実施され、2000年から重賞へ昇格するとともに、東日本の地方競馬にも門戸を開放。さらに2010年から『GRANDAME-JAPAN』古馬シーズンに組み込まれ、現在に至っている。

その1年目はマイネべリンダが現調教師、齋藤雄一騎手を背に見事な逃げ切りで地元優勝を果たしたが、以降は遠征馬に凱歌。特に北海道勢は6勝と圧倒的優位に立っている。

今年もジュエルクイーンが参戦。3歳挑戦だった1度目はサンバビーンの2着に敗れたが、2016年、2017年と現在2連覇中。

過去に2連覇はマサリュウクイン、ケイワンベイブ、サイレントエクセルの3頭。2度制覇はセスラダケ、アイノウエスタンの2頭がいるが、3連覇達成は1頭もなし。ジュエルクイーンが3連覇すれば史上初の偉業となる。

ジュエルクイーンは今季、コスモバルク記念から始動。2戦目を快勝し、続くヒダカソウカップは3着に敗れ、3連覇はならなかったが、前走・ノースクイーンカップでディナスティーア、アップトゥユーに雪辱。

昨年、一昨年は地元・門別のブリーダーズゴールドカップから連闘で臨んだが、年齢的なことも考慮して今年は自重。Bドリーマーカップ1本に絞って調整を進め、態勢も万全。3連覇に自信満々で登場する。

ただ不安点がない訳ではない。ジュエルクイーンは地元牝馬では圧倒的強さを誇っているが、ヒダカソウカップ2、1、1、3着。ノースクイーンカップ3、2、1、1着。

いずれも4年連続で出走し、これ自体がすばらしいことだが、2連覇まで。同一重賞の3連覇は一度もないのが気になるところ。果たしてビューチフルドリーマーカップ3連覇できるか、非常に興味深い。

ステップオブダンスはゴールドアリュール産駒でデビュー4戦目から一貫して牝馬重賞路線を歩み、ユングフラウ賞、ロジータ記念を優勝。また関東オークス(JpnII)でもクイーンマンボ、アンジュデジールに次ぐ3着に善戦した。

今年2月、エンプレス杯10着後、5ヵ月休養から兵庫サマークイーン賞で復帰。1番人気に支持されたが、ディアマルコに完敗2着。久々の実戦と初の長距離輸送もこたえた。

しかし今度はひと叩きされて変わり身は確実。JRA強豪牝馬と見劣らない血統背景とパワーで逆転首位まで十分考えられる。

ユッコは一昨年、ジュエルクイーンの0秒1差2着。昨年は4着に敗れたが、伝統のシアンモア記念を制し、岩手競馬最優秀牝馬に選出された。

今季は4戦連続で着外に沈んでいたが、トライアル・フェアリーカップ2着で復調の兆し。本音を言えば勝ってほしいところだったが、まだ本調子ではなかったかもしれない。加えて水沢は若干割り引きが必要で展開の手助けが必要か。

アリッサムは南関東から再転入3戦目にフェアリーカップを逃げ切り完勝。自らハイペースを形成しながらしのぎ切った。前走も牡馬相手に3着に粘り、充実一途。有力2頭がけん制し合えば漁夫の利を得るかもしれない。

ダンストンレガーメはここに入るとパンチ力不足は否定できないが、コース替わりはプラス材料。牝馬特有のシャープな切れが武器。前崩れで台頭。

◎④ジュエルクイーン
○⑤ステップオブダンス
▲⑧ユッコ
△⑦アリッサム
△①ダンストンレガーメ


<お奨めの1頭>
11R タイセイファントム

岩鷲賞6着のお返しとばかり、すずらん賞を完勝。古豪健在を誇示した。賞金の関係で負担重量が1キロ増の57キロを背負うが、貫禄でこなす


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2018/08/25
レース展望
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25日メインはC1・田瀬湖賞。格上ドルメロに期待したが、当日の馬場傾向が最大のカギ

 先週19日(日)から舞台は水沢競馬に替わったが、逃げ馬が圧倒的有利の馬場だった。以下のデータを見たら驚くかもしれない。

8月19日(日) 逃げ<9.2.0.0>
8月20日(月) 逃げ<7.2.0.2>
8月21日(火) 逃げ<8.3.0.0>

 開幕初日の19日、3日目の21日は逃げた馬が連対100%。20日だけ連対から2度外れたが、3日間の逃げ合計が<24.7.0.2>。完全な逃げ馬天国だった。

もう少し詳しく分析すると道中で外を回った馬はことごとく消え、連対は馬順が関係なくインを追走したのみ。つまり内1頭分だけが非常に軽かったことが分かる。

週が替わってこの傾向が続くのか、それとも差しタイプにもチャンスが出てくるのか。まずは第1Rから傾向をしっかりチェックしないと痛い目に遭う。

また齋藤雄一調教師が水沢初日19日から開業。第2R・リアンノン2着から2戦目の第4R・トーコージュエリーで見事1着。開業2戦目で早々ときゅう舎初勝利を飾った。

齋藤雄一調教師「ジョッキーには特に指示は出さず、思い切って乗ってきてほしいと伝えました。今日が開業初日でしたが、騎手時代には味わったことがない緊張感がありました。"無事にレースを終えて帰ってきてほしい"と先輩調教師さんが常々おっしゃっていましたが、本当にそのとおりでした。師匠(小西重征調教師)、馬主さんからいい馬を譲っていただいて感謝の気持ちで一杯です。こんなに早く勝つことができたのはスタッフが頑張ってくれたから。今後も1頭1頭を大事に作ってレースに送り出していきたいと思っています」

当初4頭からのスタートだったが、その後、続々と入厩。既定のマックス10頭もすぐに埋まっていきそうなムード。今後も齋藤雄一調教師の動向から目が離せない。

 25日メインはC1「田瀬湖賞」(水沢1600m)。冒頭に記した傾向が今週も続くのか、それとも一転するかで予想も大きく変わるが、ひとまずセオリーどおり実力重視で印をつけてみた。

ドルメロは中央芝1勝2着2回から南関東B3を経て転入。最下級C2編入に恵まれてアッサリ3連勝をマークした。

以降は白星を手にできなかったが、着外はB2ジャンプアップの8着のみ。C1降級後は毎回上位争いを演じている。

先週と同様、馬場が逃げ有利だと厳しいが、今回はメンバー有利は明らか。勝機到来と見るのが妥当だろう。

サンラファエルはセン馬になったように激しい気性が出世を妨げていた。それでも中央、大井でそれぞれ2着1回があり、C1格付けは恵まれた。

転入初戦で1番人気に支持されたのも当然だったが、後方から差を詰めた6着。テンションが上がり過ぎてレース前に終わった印象だった。

今度は輸送のない地元競馬。パドックの気配次第だが、落ち着いてレースに臨めればアッサリまで十分。

スクリーンハッピーは絶好の1枠。逃げたい馬が願ってもない枠を引き当てた。ただ前走9着に沈んだように自分の競馬ができないとモロさも同居。マイペースに持ち込みたいところ。

レーヴドブランは堅実さが身上でコースも水沢向き。盛岡2戦3着から得意の水沢に替わり、連対以上もあり得る。

 ギミックも直線で確実に台頭するタイプ。4戦連続で3着以上にまとめているが、馬場がカギ。差しが届く馬場か逃げ馬場かで評価はガラリ変わる。

ロビンエッグは出遅れた前走は度外視。スンナリの流れで持ち味の粘りを発揮する。同型との兼ね合い次第。

◎⑤ドルメロ
〇⑦サンラファエル
▲①スクリーンハッピー
△④レーヴドブラン
△⑥ギミック
△③ロビンエッグ


<お奨めの1頭>
6R コスモディヴァイン

前走は3ヵ月ぶりの実戦をモノともせず逃げ切り圧勝。ひと叩きされ、さらに期待が集まり2連勝に疑いなし


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2018/08/24
レース展望
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短距離転向が大成功!ミスターシーバスが主軸だ

★重賞 クラスターカップ/マリーグレイスが初勝利で初重賞制覇
 8月15日に行われたダート1200mのグレードレース『クラスターカップJpnIII』。結果はJRA勢のワン・ツーで、優勝したのはJRAオウケンビリーヴでした。

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 逃げるネロをマークするオウケンビリーヴという形で進んだレースは終盤までその様相のまま。懸命に粘るネロでしたがオウケンビリーヴが最後はクビ差交わしてゴール。自身初の重賞タイトルを手にしました。
 2着にはネロ、3着には岩手のラブバレットが入り、4着に1番人気のディオスコリダー。今年はJRA勢の間にラブバレットが食い込んだ結果でした。
 なおJRAコパノマイケルは直線に向いたところで故障発生、競走中止となっています。

★重賞 若鮎賞/マリーグレイスが初勝利で初重賞制覇
 8月12日に行われた今シーズン最初の2歳重賞『若鮎賞』は8番人気のマリーグレイスが先行押し切って優勝しました。

180812-001s.jpg

 芝マイルで行われたこの若鮎賞。人気は前哨戦を快勝していたミラクルジャガー、デビュー戦を好タイムで制していたサンエイフラワーらが集めましたが、レースはマリーグレイスが序盤から主導権を握る形に。
 勝負所からはサンエイフラワーに厳しくプレッシャーをかけられ続けたマリーグレイスでしたが最後まで屈することなく、逆に後続の追撃を首差凌ぎきってゴール。デビューから3戦目の初勝利が重賞制覇となる快挙でした。



 今週から水沢競馬場に移った岩手競馬。この週末は過ごしやすい日々が続きましたが来週末は再び猛暑が戻ってくるようです。もう秋になったと思ったのになあ・・・。気温の上下が激しい日がまだしばらく続くようですので、皆様体調管理には十分にお気を付け下さい。

 今日21日のメインレースは11R、B1級ダート1300mの『震災復興子ども達に夢と笑顔を』、9頭立ての戦いです。
 開催替わりの最初の週は馬場傾向の把握に悩まされることが多いのですが、今回もやはりそうで、ここまで2日間は比較的深めの砂で先行有利。しかし月曜日には逃げ馬の外2番手を追走していた馬が終い脚色を失って止まるパターンが頻発。馬群の外を通った馬が伸びないパターンも多く見られました。予想する側とすれば相当に難しい状況になっており細心の注意が必要です。

 このレース、本命は(3)ミスターシーバスとしました。
 昨シーズンは芝の2400m戦などにも挑んだ同馬ですが、今シーズンは春初戦こそマイルを使ったもののその後は短距離戦を選んで出走してきました。微妙に勝ち切れないパターンもあるものの基本的にはこの短距離転向は成功、二走前のように圧勝するシーンも見られるようになっています。
 今回はB2からB1への昇級になっていますが相手関係は3走前4走前あたりで互角に戦っている馬たち。昇級は問題にならないと考えて良いでしょう。
 対抗は(4)ブライアントピース。ここ2戦のマイルは苦戦しましたが6月の水沢1300m戦では◎を破っているようにこの馬も短距離のスピード馬。待ち望んだ条件で巻き返してくるはず。(5)コウギョウヘイローも同様に今季の好走はいずれも短距離戦。追い込みに近い差し馬ゆえ今の馬場傾向への対応がカギですが、流れが向けば当然チャンスも。

 あとは(2)コウギョウスター、(1)サチノリーダース。先行するにせよ差すにせよ何らかの展開の助けが必要かとは思いますが、内枠が有利な馬場傾向だけに上位食い込みを警戒しましょう。

●11Rの買い目
馬単(3)=(4)、(3)=(5)、(4)=(5)、(3)→(2)、(3)→(1)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーチャンネル」へ

★オッズパークLOTO 5重勝/8月21日(対象7R~11R)
7R/評価A: 7番    評価B: 2番、 1番 穴:6番
8R/評価A: 6番    評価B: 1番、 3番 穴:5番
9R/評価A: 2番    評価B: 5番、 8番 穴:3番
10R/評価A: 9番    評価B: 2番    穴:3番
11R/評価A: 3番    評価B: 4番、 5番 穴:1番



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2018/08/21
レース展望
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