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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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混戦の北上川大賞典/カネショウエリートが押し切る!

 というわけで行って参りました、金沢。あいにくの天候に加え皆川麻由美騎手の成績は奮わず、となかなか厳しい状況でしたが、当日の“外枠大盤振る舞い祭り”に少しだけ参加できて馬券的にはチャラになり、思いがけない人にも会えて、5年ぶりの金沢競馬を満喫できました。
 「思いがけない人」というのは一昨年まで岩手で騎手をしていた葛山晃平君。今は金沢で厩務員をしながら騎手としての再デビューを目指しているのだそうです。
 「30歳の年齢制限にギリギリで際どいんですけど、ここまで来たらなんとしても騎手免許を取りたいですよ・・・」とコーヘイ君。
 彼は大阪出身だし、関西弁が通じて大阪人の気性が分かって貰える所で競馬ができるのはきっとプラスになるはず。再デビューした時は、金沢の皆さん、葛山晃平騎手をよろしくお願いしますね。


 さて、月曜は岩手の伝統あるタイトル・ダート2500mの北上川大賞典です。コースを2周と少し、コーナーを8度も通過する戦いは間違いなくスローになるはずで、スタミナ勝負&折り合い勝負、こんな距離でも集中を切らさず走りきる底力が要求されます。
 しかしながら今年の出走馬10頭、確たる主軸がおらず非常に混戦ムード。何せ今季のダート・オープンの重賞を勝った馬は0。ダート・オープンで2勝以上している馬ですらヤマニンエグザルト1頭で、中には今季未勝利という馬もいます。

 ただ、それは逆に言えばどの馬にもチャンスがあるという事。ならばいっそ予想も少し思い切ってみましょうか。
 本命は(2)カネショウエリートを狙ってみます。ここ2戦の芝での好走は見事。しかしそれは「芝だから」ではなくペースが緩む「長い距離だから」好走したもので、今回も引き続き好走のための条件は揃っています。
 ダートでも先行できる馬だし、もしかしたら単騎逃げまであり得る。前走同様、早めに動いて押しきる、という走りは十分に再現可能でしょう。

081124-midokoro.jpg
カネショウエリート(きんもくせい賞優勝時)

 対抗は(6)ソーユアフロスト。“オープンでも通用する能力”というプラス点と“小回り苦手”というマイナス点、ここはプラス点の方を採る事にしました。あとはこのレース通算4勝の鞍上に期待。

 3番手は(9)ダークマターでどうでしょうか。2500mは少し長い印象ですがそれは他も同じ事。それよりはここのところレース内容が力強くなっている点を評価しておきたいですね。

 地力では未だ一番だろうと思う(1)サイレントエクセルですが、元々あまり長い距離が良い馬ではないしこの枠順も辛いかも。うまく流れに乗れても掲示板までか。(5)コスモアンファングは、この馬も(2)同様ゆったりしたペースが合う馬。ダートも決してダメではないし、スローなら活路開けそう。

●買い目
馬単(2)=(6)、(2)=(9)、(6)=(9)、(2)→(1)、(2)→(5)

◆お奨めこの一頭
5R:ハルカゼゴールド
 前走は相手が悪すぎた。確かに水沢コースも割引なのだが、それでもこの相手なら互角以上。

岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/11/23
レース展望
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23日、はまゆり賞はサチノプログレス、マイネベリンダの一騎打ちムード

 23日(日)メインはC1級「第18回はまゆり」「賞」(水沢1600m)。主軸はサチノプログレス。5歳牝馬だが、全国を転戦してきたキャリアを誇る。


(サチノプログレス 写真・佐藤到)


 デビューはホッカイドウ競馬で2勝マーク後、JRA入りしたが、3戦未勝利に終わり、南関東へトレード。8戦して1勝2着2回の成績を残し、今度は荒尾へ移籍。しかし荒尾では精彩を欠いて17戦で4着が最高。今年5月にふるさと・北海道へ戻り、6戦2着1回から9月に岩手へ転入。
 格付け賞金が10万円ちょっとだったため最下級C2へ編入。メンバーにも恵まれてアッサリ5連勝をマークした。前回からC1へ昇級したが、1番人気コスモフェデラーとのマッチレースを制し、3着に7馬身差もつけた。
 意外にも水沢コースは初めて。加えて1400mから1600mへ距離延長が不安要素にあげられるが、右回り経験は豊富。また水沢にしても普段、調教で乗っている地元だけにおそらく苦にならないはず。やはり本命視が妥当だと思う。


 逆転筆頭はマイネベリンダ。中央デビュー2戦とも4着にまとめたが、以降の4走は着外。9月、JRAから盛岡芝に参戦しモンテフェニックスの0・5秒差6着後、そのまま岩手へ転入。初戦で2着に2・3秒差の大差で圧勝した。
 前走・義経賞は相手も強かった上、水沢1800mの外枠からのスタート。それで1・1秒差3着に敗れてしまったが、今回は1ハロン短縮されて1600m戦。持てるスピードを生かせる格好の舞台といえる。


 ヤマニンエレメントは転入4連勝後の盛岡戦で9着に大敗。急ブレーキがかかった印象だったが、前回好位抜け出しを決めて不安を一掃。C1でも通用のメドが立った。550キロ前後の巨漢馬なのでパワー勝負には打ってつけ。ただ、中間に馬場悪化したのがどうでるかが気がかり。


 マツノアテナは一戦ごとに地力アップ。夏前にちょっと体調を崩したが、現在はすっかり立ち直り、グッと安定感を増してきた。前々走、マイネベリンダに2・4秒も離された3着だったので△評価になったが、成長続ける3歳の若さが魅力だ。
 あとは転入2戦目に初勝利を飾って上昇ムードのテイクシックス、格最上位マルカクールが押さえ。


◎ ?サチノプログレス
○ ?マイネベリンダ
▲ ?ヤマニンエレメント
△ ?マツノアテナ
△ ?テイクシックス
△ ?マルカクール


3連単は5、3の2頭軸から8、1厚め。あとは11、12を押さえ少々
馬複は3−5、5−8、1−5、5−11


<お奨めの1頭>
7レース ラビットサプライズ

連勝は2でストップしたが、義経賞は勝ったスカイラプターが強すぎた。メイン・はまゆり賞に出ても好勝負の実力馬だ


岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/11/22
レース展望
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22日、ひいらぎ賞はケイジーウォリアで中心は動かない

 22日(土)メインはB1級馬による水沢1600m戦「第32回ひいらぎ賞」、12頭立て。


(ケイジーウォリア 写真・佐藤到)


 主軸はケイジーウォリアで大丈夫だろう。中央1勝から最下級C2へ編入。これは非常に恵まれた格付けで、9戦連続(7勝2着2回)で連対を確保。
 10戦目は盛岡芝に戸惑ったのか5着に沈んだが、以降はダートのみにレースを使って再び快進撃。7戦5勝2着2回とダート連対を15まで継続した。その勢いを駆ってオープン特別・赤松杯に挑戦。さすがにメンバーが一気に強化され、いつもの伸びは見られなかったが、0・5秒差4着。すでにA級でも通用を証明した。
 今回、自己の条件・B1級に戻れば実力上位は明白。ここをきっちり白星で飾り、オープン再挑戦に向けて弾みをつけたいところだ。

 相手筆頭はリバーサイド。川崎デビュー後、園田、金沢、園田C1から今年4月に転入。いきなり4連勝をマークし、勢いに乗って浦和での交流・尾張特別(C1)も快勝した。帰郷後は遠征疲れ、B1にも昇格し白星から4戦遠ざかっていたが、相手が甘くなった前回1着で完全復調を遂げた。
 加えて地元水沢は5戦4勝2着1回と相性も抜群だし、マイルもベストの条件。ケイジーウォリアが時に取りこぼしもあるタイプだけに、逆転首位まで考えたい。


 ステニスハートの前回は見事の一語だった。母ラフレシアダンサーは現役時代、ひまわり賞、ビューチフル・ドリーマーカップの牝馬2重賞を制した実力馬。JRA京都の2歳新馬戦を快勝した実績を考えれば納得の1着だった。
 今回、1800mから1600mへ距離短縮はプラス材料になりこそすれ、マイナスには絶対ならない。新馬戦がダート1200mだったし、ダート短距離をずっと使われてきており、連勝の可能性も十分にある。


 前走・秋嶺賞でステニスハートにタイム差なし2着アポロパトリオットも好調キープ。これまで水沢戦は反応ひと息だったが、前走2着でコースも克服したのが心強い。
 他に今季未勝利ながら相手なりに駆ける堅実派サクラアリエル、水沢マイル<4.2.1.0>とすべて馬券の対象となっているサイレントカイザーも軽視できない。


◎ ?ケイジーウォリア
○ ?リバーサイド
▲ ?ステニスハート
△ ?アポロパトリオット
△ ?サクラアリエル
△ ?サイレントカイザー


3連単は10を1着固定に3、1の折り返し本線。あとは11、5、6を3着押さえ
馬複は3−10、1−10、10−11、5−10、6−10


<お奨めの1頭>
7レース ジャンドゥーヤ

転入後、圧勝に次ぐ圧勝で3連勝をマーク。今回からC1へ昇級だが、走破タイムが違いすぎる


岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/11/21
レース展望
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初雪

 今日(11/19)朝からぱらついていた小雨が、昼過ぎについに白い粒に変わりました。滝沢村にある自宅周辺では全く積もりはしなかったのですが、用事があって電話した知り合いは「いま玉山(盛岡市玉山区)で雪道走ってる〜」と。(もちろん車を停めてから電話にでたのですよ(^^)
 そういえば2,3日前、夜中に空から懐かしい声が降ってきました。「コォーッ!ホォッ!」というその声の主は、冬の使者ハクチョウ。シベリアから南下してきた群れが、約7ヶ月ぶりに元気な声を聞かせてくれました。う〜ん、もうそんな季節なんですね。今年は紅葉が異常に遅く、いつもならオーロ最終開催のころには、背景の山々は真っ赤に染まっているのですが今年はくすんだ緑のまま。先週ぐらいになってようやく山や公園の木々が錦に染まったのですが、気温はいっこうに低くならず、週間天気予報の雪だるまマークを見ても全然シンジラレナイという感覚だったのですが。。。。 それが昨夜から急激に気温が下がってこの天気。まるで季節が今までの遅れを一気に取り戻そうと焦っているようです。
 北国の同志たち。車のタイヤ交換はお済みですか?毎度タイミングに頭を悩ませる時期ですが、ガソリンスタンドや整備工場は今週初めから1時間待ちはザラだそうですよ。私は昨夜、小雨が降るなか自力で交換しました。今日は実際に雪の上を走行することはありませんでしたが、これでいつどっさり積もっても安心。こうしてどんどん冬の支度ができていきます。石油ファンヒーターはもうとっくに稼働させているし、あとは厚手の上着を押し入れからひっぱりだそうかな。
 それではみなさん、急激な温度変化に気を付けて、身体をお大事に。

right  (昨年、盛岡市の御所湖で越冬するオオハクチョウ)

2008/11/19
その他
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<次走へのメモ>第36回南部駒賞(2歳 水沢1600m)

11月16日 第36回南部駒賞(2歳オープン・地方競馬全国交流 水沢1600m)


(南部駒賞ゴール 1着・ワタリシンセイキ 写真・佐藤到)


1着 ワタリシンセイキ 
 テンショウスズラン、トウホクビジンの5枠2頭が先行。ワタリシンセイキはスタート直後、包まれるのを嫌って前につける気配もあったが、1周目4コーナーでは無理をせず手綱をがっちり抑える。結果的に1周目ゴール前では最後方となったが、そこでうまく外に出していつでもスパートできる態勢。
 前半3ハロンは38秒ジャストで決して速いペースではなく、ワタリシンセイキはいつもどおり2コーナー過ぎから徐々に先陣に接近する。向正面なかほどからダンストンジールが早めスパートをかけ、アラベスクシーズが一旦交わされそうになり、鞍上・五十嵐騎手の手が動いて一気にペースアップ。
 3コーナー過ぎ、テンショウスズランが一杯になって失速し最内トウホクビジン、アラベスクシーズ、ダンストンジール、大外ワタリシンセイキが横一線で譲れず直線へと向かう。
 最初に脱落したのはトウホクビジン、続いてダンストンジールが一杯。アラベスクシーズも必死に粘ったが、ワタリシンセイキの伸びには抵抗できず徐々に離される。ラスト50でワタリシンセイキが抜け出し、楽勝ムードかと思ったが、大外を回ってマヨノエンゼルが強襲。一完歩ごとに差を詰め、マヨノエンゼルは交わしそうな勢いだったが、ワタリシンセイキがアタマ差しのいでゴール。ダート戦で無敗の5連勝を飾った。
 「最初、仕掛けてみたが、みんな先に行きたがったので控えてうまく外に出せることに前半は専念した。道中、ゴチャッとした展開だったので早めに捲くった方がいいと判断して2コーナー過ぎからスパートかけた。ゴール直前でマヨノエンゼルがいい脚を使っていたが、何とか我慢。改めてこの馬の強さを実感した。プラス13キロだったが、全然太め感はなかった。多分、これまで盛岡の輸送があったからだと思う。他とのレベル比較は分からないが、この馬ならいろんなところへ挑戦しても面白いのでは」と関本淳騎手。
 そのコメントどおりパドックで太め感はまったくなし。今回、ハイレベル北海道から2騎が参戦し、ワタリシンセイキの能力を測る意味で格好の舞台となったが、いつもどおりの強さを発揮してくれた。先にも記したが、決してハイペースではなかったにもかかわらず、自ら競馬を作って勝ってしまうのだからレベルは相当なもの。
 「まだ地元でキャリアを積ませたい」(三野宮調教師)そうで、当面は地元の水沢戦を使うことなりそうだ。


2着 マヨノエンゼル
 1周目スタンド前ではワタリシンセイキとほぼ同じポジションで、こちらはインにつける。そのワタリシンセイキが2コーナーから動き始めたが、マヨノエンゼルはワンテンポ遅らせてスパート。
 一瞬、反応ひと息のシーンもあったが、3コーナーからようやくエンジン全開。外を回って先陣4頭とは10馬身ほど差が開いていたが、直線でものすごい脚を披露。ゴールがもう少し先だったら明らかに交わしていた勢いがあった。
 マヨノエンゼルはデビュー戦芝1000m戦を快勝し、その後2ヶ月ほど休養。復帰戦の水沢1400m戦で2連勝をマークして表舞台に登場。しかし、りんどう賞9着、ジュニアグランプリ9着、黄菊賞6着と凡走。前走、若駒賞ではワタリシンセイキを上回る上がり脚で3着に食い込んだが、ワタリシンセイキが前の馬を掃除した印象はぬぐえず、今回も9番人気に甘んじていた。
 その低評価を見事に覆してワタリシンセイキにアタマ差まで肉薄。若駒賞3着がフロックでないことを証明した。400キロを割る小柄な牡馬ゆえ、コンスタントに結果は出せないかもしれないが、切れる末脚は今後も驚異の的となるだろう。


3着 アラベスクシーズ
 先陣をにらんで5番手外を追走したが、有力馬が早めにスパートしたため、アラベスクシーズも動かざるを得ず、3コーナー手前からずっと五十嵐騎手の手が動きっぱなし。
一旦、ダンストンジールに交わされ、再び差し返すあたりに底力を見せたが、ワタリシンセイキ、マヨノエンゼルの伸びには抵抗できず3着に敗れた。マイナス14キロの体重減も影響したかも。
「小回りの忙しい競馬が合わなかった。他の馬がスパートをかけたとき、ついていくので精一杯だった」と五十嵐騎手。


4着 ダンストンジール 
 アラベスクシーズをマークする形でレースを進める。2コーナー過ぎ、決め手勝負ではワタリシンセイキに絶対かなわないと村上忍騎手が判断し、早めスパート。3〜4コーナーで馬体を併せて直線に突入したが、そこで脚色が鈍って4着に沈んだ。


6着 モエレオフィシャル
 スタートでちょっと後手を踏み、中団外めを追走。3コーナー手前まで追い出しを我慢し、3〜4コーナー中間でエンジンを全開させたが、前の馬との差はなかなか詰まらず6着に終わった。「大外枠に入ったのが痛かった」と小嶋騎手。


岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/11/17
レース回顧
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