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競輪界を代表する男子選手、ガールズケイリン選手にインタビューを実施します。他では聞けない素顔や本音、競輪にまつわるエピソード、今後の抱負などをご紹介します!

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吉村 早耶香選手

地元の静岡競輪場から今年のレースをスタートした吉村早耶香選手(静岡112期)。連続して決勝に乗っている近況や普段の表情をインタビューで出してくださいました。
また昨年12月23日に放送された競輪特番『オトナノレジャー~チャベリバ~』の収録についてもお伺いしました。

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山口:今年初戦は地元で逃げきり1着からスタートでしたね。

吉村:そうですね。良いスタートが切れましたね。

山口:戦法としては、得意パターンはいかがでしょうか?

吉村:前々に攻めて、先行基本で戦っています。前に出きれた時は、力を発揮できていると思いますね。

山口:確かに、仰るように、前に出きってからの粘りが凄いですね。

吉村:練習が、街道がメインで持久力には自信があります。スピードはまだまだなのでもう少しつけないとだめですね。出きって押し切れるレースが理想です。

山口:昨年は長期欠場もありましたね。

吉村:はい。練習中に右上腕骨を骨折してしまい欠場していました。

山口:復帰戦はいかがでした?

吉村:昨年は2回落車をして、そのどちらとも復帰戦は感じが掴めなかったです。しばらく思うようには走れなかったんですが、徐々にと焦らずに走っていたら少しずつ回復してきていると思います。

山口:復帰4場所目(富山)では優勝されましたね。

吉村:まだまだだなとは思っていたんですが、しっかり逃げ切って勝てたので少しずつ良くなっているんだなと実感しました。

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山口:普段の練習環境はどのような感じですか?

吉村:街道がメインですね。藁科(わらしな)軍団というグループで練習させていただいています。

山口:藁科といえば、練習が厳しいと噂で聞いたんですが......。

吉村:そうですかね(笑)。師匠(村本大輔氏・引退)たちの時よりは人数も減っているので、その時に比べたらそこまで厳しくはないかもしれませんね(笑)。

山口:静岡の先輩である杉沢毛伊子選手(104期)が「吉村選手は練習もとても強い」と仰っていましたよ。

吉村:本当ですか!嬉しいです。でも街道をずっとしているので、山を登ったりすると脚が慣れてきて、力は付いてきているのかもしれませんね。
普段練習で山を登らない方よりは慣れている分だけ強く感じるのかなと、それくらいだと思います。

山口:以前私が1着インタビューをさせていただいた時に、強気なレースとは違いインタビューは口数が少なく、そのギャップにびっくりしました。

吉村:そうなんですよね。結構人見知りなんです(苦笑)。どんどん話しかけてきてくださる方とはだんだん打ち解けていくんですが、自分からそういう風にはいけなくて。
レースの時は走ることしか考えていないので強気にいけるんですが、自転車を降りると戻っちゃいますね(笑)。ギャップがある、というのは良く言われます

山口:それに付随して、といいますか(笑)、昨年12月23日に放送された競輪特番『オトナノレジャー~チャベリバ~』の収録についても聞かせてください。

吉村:ホームバンクということで、私と渡邉雄太選手(105期)が静岡競輪場の施設をご紹介したり、自転車を乗っているところを見てもらったりしました。
私はさっきも言ったようにしゃべるのが苦手なのにホスト側というか、そういうポジションをさせてもらったんですが、芸人さんだったのでうまく話を誘導していただきました。
楽しく終わることができて感謝ですね。

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山口:お話を聞いていても楽しそうですね。普段のレースの合間の息抜きは何をされますか?

吉村:あまり頻繁に出歩いたりはしないんですが、実家でうさぎを飼っているのでたまに見に行って癒されています。動物が好きなんですよね。

山口:それは癒されそうですね。今年はどんなレースをしたいですか?

吉村:昨年は怪我が多かったので、今年は怪我なくしっかり走り、一戦一戦積み上げていって自分のやりたい先行で勝てるように頑張りたいです。

山口:昨年は静岡でオッズパーク杯ガールズグランプリがありましたが、見ていていかがでしたか?

吉村:自分はまだまだなんだなと痛感したというか。ただ外で見ているだけしか出来なかったので頑張るしかないなと思いました。

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山口:2018年の念頭はもちろんそこを目指していらっしゃったと思います。掛ける気持ち面ではどのように感じていらっしゃいましたか?

吉村:グランプリは本当に凄いところだし、自分の中ではまだまだ出られない、簡単に出られる舞台ではないと思います。でも初めて静岡、地元で開催される事が決まったので「目指さなきゃいけない」という気持ちはありましたね。

山口:「目指したい」ではなく「目指さなきゃいけない」ですか?

吉村:そうですね。そんな感じだったので、純粋に出たいという気持ちよりプレッシャーというか、変に固執していた部分もあったかもしれませんね。

山口:年が明けて、その気持ちは切り替えられました?

吉村:そうですね。目先のことではなく、一歩一歩積み上げていかないと先に進めないタイプだと思っているので、一つずつクリアしようとしています。

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山口:理想のレースは?

吉村:しっかり先行で勝ちきれるレースですね。

山口:結果としても出ていますね。先行逃げ切り!

吉村:そうです...かね。そうだと良いんですが。でもそれを続けられるように頑張ります。

山口:得意バンクや周長はありますか?

吉村:33バンクはレースの展開は早いんですが、前に出さえすればいつも仕掛けている所よりはもがく距離が短いので先行してももつかなというイメージはあります。
一度前に出て自分のペースを掴めたら、小回りの方が好きですね。

山口:お客様のご声援は聞こえていますか?

吉村:はい。そこまでたくさん呼んでもらえることはないんですが、名前を呼んでもらえた時はしっかり聞こえています。ありがたいですね。

山口:後押しをいただいていますね。では最後にオッズパーク会員の方へメッセージをお願いします。

吉村:今ある一つ一つの課題をクリアしながら、しっかりと実力を積み上げて勝てるように頑張っていきたいです。応援よろしくお願いします!

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※インタビュー / 山口みのり
三重県松阪市出身。フリーアナウンサー/ナレーター/MC/キャスター/声優。
競輪関係では取手競輪中継司会、松戸競輪リポーターをメインに各競輪場で活動中。

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※写真提供:公益財団法人 JKA

2019/02/05

太田 竜馬選手

ヤンググランプリ2018を優勝し、2019年も連勝スタートをきった太田竜馬選手(徳島109期)。ヤンググランプリを中心とした昨年の振り返りと今年の抱負などを伺いました。

山口:ヤンググランプリ2018、優勝おめでとうございました。

太田:ありがとうございました。

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山口:平塚のヤンググランプリ2017では2着でしたが、昨年は見事優勝でした!

太田:平塚では自分が勝てるレースが出来なかったというだけですね。
でも今年はそれを改善して挑んで優勝出来たので自分を見直せたかなと思います。

山口:四国中国地区の選手が勢ぞろいしたレースでしたね。

太田:嬉しかったですね。近くで練習している人たちと大きい舞台で一緒に戦えるのは、仲間という感じがあるので嬉しかったです。
ラインは別でしたけど、そういう気持ちでした。

山口:前検日入られてからはいかがでした?リラックス出来ましたか?

太田:そうですね、結構落ち着いていられました。もちろん走る時は緊張しましたが、それ以外は大丈夫でしたね。
レースに集中出来たと思います。自分の心をコントロール出来ました。

山口:レースを振り返りますと、愛媛勢が先行でしたね。展開はどう見ていましたか?

太田:びっくりするくらい自分の想定通りにレースが進んでいきました。

山口:冷静に走れましたか?

太田:そうですね、道中は脚を溜めることに専念しました。
過去の自分のレースを振り返って統計を取ってみたんですが、それを基にしてレースを組み立てました。

山口:良いタイミングで仕掛けられましたか?

太田:そうですね。ホームストレッチで山崎さん(山崎賢人選手・長崎111期)と絡んでしまって自分の前に入られるかと思ったんですが、そこで入れてしまうと山崎さんにチャンスが出てきてしまうので「ここは負けられない」とシビアにいきました。
ほぼ思い通りのタイミングでいけましたね。

山口:ゴール線は接戦でしたが、いかがでした?

太田:実は捲りに行ったタイミングで「届かないかもしれない」と思って焦りました。
でも最後まで諦めずに踏み切ったら伸びてくれましたね。

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山口:勝った実感はありましたか?

太田:ゴールしてからは「多分自分が差したな」とは思ったんですが、実感はなかったです。
スローのVTRで確認をして、自分が勝ったと確信した時に、「よっしゃ!」と喜びが溢れてきました。

山口:師匠(山本宏明選手・83期)もいらっしゃっていたんですって。

太田:はい、応援に来てくれていて、喜びを分かち合いました。

山口:2019年になっても2場所連続の優勝がありました。自信を持って走れているんでしょうか。

太田:走る時にはいつも自信をもって走れていますけど、おそらくヤンググランプリが終わって肩の荷がひとつおりたんだと思います。
昨年は常にヤンググランプリを想定して走っていたんですが、今はもう終わって1レース1レース積み重ねている感じですね。それが良い結果に繋がっているんだと思います。

山口:決勝で逃げ切りもありましたね。本当に強いレースでした。戦法としてはどうですか?

太田:デビューから今までも、多分これからもそうだと思うんですが、作戦は全く考えないで走りたいんです。
その場その場で瞬間的に判断して、先行して残れるような脚もあるし、捲れるスピードもある。どちらが良いかレースの展開に合ったものを判断して走りたいです。

山口:昨年はGⅠの決勝も経験されました。振り返っていかがでしたか?

太田:走るからには決勝を目指しているし、乗れたらやっぱり嬉しいですけど、終わったら特に何も思わないですね。
次へという感じです。改善点もたくさんありますし、伸ばすところもたくさんある。振り返るよりはそっちを重視しています。

山口:2019年はどういうレースをしていきたいですか?

太田:年が変わっても自分もレースも変わらないです(笑)でも、ずっとトップの世界で戦えるように、仲間入り出来るように頑張りたいです。

山口:トップ選手の仲間入りという点ではヤンググランプリの優勝は一つの実績ですよね。

太田:そんなことはないですよ。ヤンググランプリは一つのお祭りみたいな感じだと思います。
同期とかとのプライドを掛けて走るけど「競輪」とは少し違いますね。

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山口:先ほども平常心で走れたという話をされていましたが、緊張する時はありますか?

太田:もともとは凄く緊張するタイプなんですよ。考え方を変えていったら今のような感じに落ち着きましたけど。

山口:意外です!

太田:子供の頃は緊張しすぎてよく泣いたりしていましたよ(笑)高校時代のインターハイ(自転車競技)も緊張しすぎて思うように結果が出なかったですし。
でもそれではだめだと思い、緊張感は大切にしつつガチガチになりすぎないように、セルフケアをしてコントロールをしています。

山口:それはプロになってから始めたんですか?

太田:自転車を始めた高校生の頃くらいからですね。
それまでは何もしてこなかったので、勝負の世界で戦っていくために、自分の感情に初めてそこで向き合いました。

山口:良い事だけではなく、苦しい事にも向き合わないといけない時もあったと思います。

太田:そうですね。苦しい部分もありましたが、でも自分が好きでやっている事なので大丈夫でした。

山口:今の練習環境はどんな感じですか?

太田:師匠や練習仲間の選手とは会えば一緒に練習していますね。今は冬場なので自分はパワートレーニングを中心にしていますが、夏場などはスピード練習はみんなでしますね。時期に応じて、毎年伸びていけるようにしています。
自分は冬場がとにかく苦手だったので、それを改善するために練習も変えてきました。その結果が今出ているんだと思います。

山口:2月には今年最初のGⅠである全日本選抜競輪が行われますが、そこへ向けてはいかがでしょうか?

太田:GIは年間にたくさんあるので、特別気合いを入れるということもなく、いつも通りで臨めればと思います。トップ選手たちが集まってくるので、一走一走積み重ねていきたいです。

山口:別府競輪場の印象はいかがですか?

太田:冬場は風が強いイメージがあります。でもそれは全選手一緒の条件ですし、年間通してレースはあるので特に気にしていません。
ファンの方とか選手同士でも「太田は冬が苦手」と言われる事があるんですが、自分が悪い方に目立っちゃっているだけで、冬が苦手な選手は他にもたくさんいると思うんです。
逆に冬が得意という選手はかなり少ない気がしますしね(笑)僕は自分で「冬が弱い」とか、弱点は特に隠していないんです。それでも勝つときは勝ちますからね。
常に等身大でいるようにはしていますね。

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山口:気持ちの切り替えはどうしていますか?

太田:1レース1レース切り取って考えているので、特に負けを引きずったりする事はないですね。改善点があるだけという考えです。勝つより負ける方が圧倒的に多いのでいちいち気にしないようにはしています。負けは次への勉強材料ですね。

山口:大きな目標は何かありますか?

太田:ずっとS級S班の証である赤いパンツを履くのが夢ですね。賞金を稼ぐから、というのではなく単純にカッコイイなと思いました。

山口:昨年はヤンググランプリでしたが、今年は赤いパンツへ向けてですね。

太田:今の実力ではなかなか難しいとは思うんですが、山ほどある改善点をひとつひとつクリアしていくしかないですね。

山口:改善点、具体的にはどういう所ですか?

太田:全部が足りないと思っているんですが、スピードや経験、競輪力などです。

山口:理想はどのようなタイプですか?

太田:具体的に言うのは難しいんですが、僕はスピードに自信があるので誰にも負けないようなスピードを付けて、それで勝てたら良いなと思います。
全部伸ばすんですが、特にはそれですね。

山口:プロフェッショナルの方は苦手を補填するより、持ち味を伸ばしていくと聞いた事がありますが、まさにですね。

太田:そうですね。苦手な事は何をしても苦手なので、どちらかと言えば得意分野を極めていきたいです。その方が苦手意識もない分伸びると思うんですよ。

山口:最後にオッズパーク会員の方へメッセージをお願いします。

太田:まだまだ弱い部分もたくさんあるんですが、実力の割にはたくさんの方に応援していただいて感謝しています。その方々の期待に少しでも応えられるように一つ一つ頑張っていきたいです。

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※インタビュー / 山口みのり
三重県松阪市出身。フリーアナウンサー/ナレーター/MC/キャスター/声優。
競輪関係では取手競輪中継司会、松戸競輪リポーターをメインに各競輪場で活動中。

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※写真提供:公益財団法人 JKA

2019/01/31

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