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競輪界を代表する男子選手、ガールズケイリン選手にインタビューを実施します。他では聞けない素顔や本音、競輪にまつわるエピソード、今後の抱負などをご紹介します!

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佐藤 慎太郎選手
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追い込み選手として常にトップクラスで戦い続け、前を走る自力選手から絶大なる信頼を誇る佐藤慎太郎選手(福島78期)。
今年は獲得賞金ランキングで5位になり、13年ぶりのグランプリ出場を決めました。年末の立川に向けて、今の思いとは。
グランプリへの意気込みを伺いました。

s_sato_1912_01.jpg

大津:グランプリ出場おめでとうございます。

佐藤:ありがとうございます。

大津:13年振りのグランプリ出場のお気持ちというのはいかがですか?

佐藤:13年振りなので初出場のようなものですよね。
その間グランプリが見えないとか、タイトルが見えないという時期もありましたし、若い時とは身体が変わってきている部分もあるので、今年は頑張ったなっていう部分もありました。

大津:身体が変わっていく中で、どのようにご自身の中で対応されてきたんですか?

佐藤:練習を思いっきり変えたのが3年くらい前ですかね。
今までは高い位置で走ってきたので、その練習を変えきれなかったんですが、もういいやと思って全部変えたのが良い方向に繋がったと思います。

大津:2019年は年間通して常に好成績を収めてきましたが、ご自身で振り返っていただけますか?

佐藤:レースに臨む姿勢であったり、脚の仕上がりは高い位置で維持を出来たりしていましたが、前を走る選手が頑張ってくれたのも大きかったですね。

s_sato_1912_02.jpg

大津:前を走る選手といえばオールスターの決勝戦がファンの方は強く印象に残っているかと思います。

佐藤:あのレースはグランプリ出場を確実に出来たレースだったので、今年の中で一つのターニングポイントでした。

大津:佐藤選手のレースへの姿勢というのが自力選手を大きく刺激している部分もあるのではないですか?

佐藤:仰る通りで、後ろの選手がどういう気持ちでレースに臨んでいるか、どういう仕上がりで来ているかっていうのは、前を走る選手のモチベーションに繋がると思うので、ラインの総合力を上げるという意味で重要なポジションだと考えています。

大津:自力全盛の時代の中で、これだけの結果を残すことは容易なことではないのではないですか?

佐藤:自力選手が強いので自力選手と同じくらい脚がないとダメですし、加えて番手だったり3番手を走るテクニックも必要になってきますよね。
自分で言うのも変ですが、もう若くないので肉体的にも衰えている中で頑張れている気はしています。
身体を壊すことなく自分の身体を自分で理解出来てきたってのも大きいですね。

大津:先ほど自力選手の頑張りというお話がありましたが、全日本選抜の決勝戦など厳しい展開の中でも自ら活路を見出してきていたかと思うのですが。

佐藤:今年のレースは優勝出来る展開なのに2着になってしまったというよりも、2着まで入れそうにない展開の中で2着に入るというレースが多かったです。
これだけ練習しているのだから、レースも妥協できないんですよね。
練習がいい加減だと、今回はこんなもんだなという気持ちがどこかに出てしまうので。

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大津:今年はどの辺りからグランプリへの意識はあったのですか?

佐藤:全日本選抜で二着に入ったときからですね。

大津:改めてグランプリ出場が決まった時の心境というのはいかがだったのでしょうか?

佐藤:正直「グランプリ決まった!よっしゃー!」という気持ちはなく、前を走るのが新田(新田祐大選手・福島88期)なので別のプレッシャーが出てきましたね。

大津:新田選手の後ろというのは、どのようなポジションなのでしょうか?

佐藤:頼もしい反面、恐ろしいですよね。
正直な気持ちでいうと連携するのが恐い、恐怖です。
楽しみとか、新田が前を走るから自分が優勝出来るチャンスがあるという気持ちではないです。

大津:ただ、その中でもきっちりと新田選手にマークをしているという印象があるのですが。

佐藤:新田に付いていける可能性は50パーセントですね。
新田は外国人クラスというよりも宇宙人クラスですから(笑)
ただ、3年前から新田に付いていくっていうのをテーマにして練習をしているので、だいぶ確率は上がってきましたね。
新田の性格上、グランプリは確実に獲りにいくと思うので、それを交わせば僕が優勝で賞金王なので、余計なことを考えずに付いていきます。

大津:競輪祭では落車のアクシデントがありましたが、いまの状態面について教えてください。

佐藤:今は怪我も回復して、予定通りの練習が出来ています。

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大津:グランプリのメンバーが出揃っての印象はいかがでしょうか?

佐藤:乗るべくして乗ったメンバーって感じじゃないですか。
松浦なんかまさに乗るべくしてって感じですし、今の競輪界を牽引している選手が乗ってきたって印象です。
その中で一世代前の僕が交ざって走らせてもらってるって感じです(笑)

大津:清水選手(清水裕友選手・山口105期)もグランプリに出場となりました。
清水選手が小学生時代から佐藤選手のファンだったというのは覚えてますか?

佐藤:もちろん覚えています。
サインも何回もしていますし、防府に行ったときには会いに来たりしてくれていましたよね。

大津:その清水選手が「佐藤選手といつかグランプリで走りたいです。」というファンレターを送ったんですよね?

佐藤:それも覚えています。
その頃(約15年前)僕は絶頂期だったので、裕友とグランプリで走るのが何年先になるんだろう、その頃の自分はどうなってるんだろうと考えてましたけど、そんな風に思ってくれる選手がいるっていうのは、約束を守るためにオレもまだまだ頑張らなきゃいけないなっていう気持ちにさせてくれました。

大津:本当に競輪はドラマがありますね。

佐藤:すごいことですよね。
僕もそうですけど、裕友がそれを目標としてやってきて、それを叶えた裕友のほうがすごいですよ。
自分でそういう風に言って、その場に立つわけだから。
あの頃の佐藤慎太郎とは僕も違うので、裕友に「慎太郎さん大したことないですね(笑)」ってならないようにしないといけないですね。

大津:いよいよグランプリが近づいてまいりました。

佐藤:これは冗談も交じってますが、今年グランプリ獲って来年はグランプリ王者のユニフォームを着て、あとはマスコミのどこかに入ろうかなって思ってるんですよ。
年間3千万円くらいもらえたら良いので(笑)ないですかね、そんな会社は(笑)

大津:佐藤慎太郎節がここで炸裂いたしました。
では、最後にグランプリに向けての意気込みをお願い致します。

佐藤:勝ちがどうというよりも追い込み屋として責任をまずはしっかりやりたいです。
勝ち負けより新田に付いていく、そこですかね。「新田とは一心同体」ということだけです。

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※インタビュー / 大津尚之(おおつなおゆき)
ソフトな見た目と裏腹にパワフルで安定感のある重低音ボイスが魅力。
実況、ナレーション、インタビュー、俳優など活躍の場は多岐にわたる。

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※写真提供:株式会社スポーツニッポン新聞社

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2019/12/13

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