14日の第6レースに行われた2歳受賞-1組をホクセイイワキヤマ(牡・坂本東一厩舎・父マルニセンプー)が勝ちこの世代最初の2勝馬となりました。第1回能力検査では41番目のタイムで合格と、さほど目立つ存在ではありませんでしたが、ともに逃げ切り勝ちでスター候補へ名乗りを上げています。
8月10日に行われる重賞・ばんえいグランプリのファン投票が6月21日(土)の13時から実施されます。投票された方から、抽選で豪華賞品が当たります。
【オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…160万1,740円
5重勝単勝式…なし
※今週のイベントはこちら
※開催日程/時刻についてはこちら
※オッズパークのキャンペーン情報についてはこちら
【第6回開催1日目】
6月21日(土)のメイン第11レースには、拓成湖特別(B2級-1組・20:00発走予定)が行われます。
※出馬表はこちら
B2級-1組の特別戦は2開催前(5月24日)の黒岳特別以来となる実施ですが、メンバー中でそこに出走していたのは2着サダノブラボーのみ。
注目は2開催前の水無月特別で2着に健闘した◎ネオキングダムです。B1級との混合ながらメンバーのレベルは高く、A1からの降級馬トワイチロに突き放されたものの、昨季オープンのキョウエイリュウとの追い比べをモノにしました。B2級限定でこのメンバーなら負けられません。
○ジェイアースは、2開催前が競走除外でしたが、前走3組で逃げ切り勝ちを収めており状態面に不安なし。ネオキングダムと同様A2からの降級馬で力上位といえます。
▲サダノブラボーは、前述のとおり2走前にこの条件を勝利しているものの、メンバーに恵まれた印象がありました。しかしここでも好勝負できれば、評価アップになります。
△スーパードリームは、前走2組で今季初勝利。こちらもA2からの降級馬で通用する力はありますが、特別戦に良績が少なく押さえまで。
【第6回開催2日目】
6月22日(日)のメイン第11レースには、こと座特別(B1級-1組・20:00発走予定)が行われます。
※出馬表はこちら
◎キョウエイリュウは、オープンからの降級馬。今季初戦1着後は、2、3、2着と勝ち切れませんが、勝ち馬はネオキングダム、トワイチロとクラス以上の強者でした。今回は相手に恵まれた印象があり、勝機をつかむか。
○アオノソルテは、3、2走前がキョウエイリュウと同じでともに先着を許しての4着。着差が大きいため逆転するのは簡単ではありませんが、昨季最終週のA2級-1組・白樺賞で2着という実績は、キョウエイリュウ以外の馬との比較ではヒケを取りません。
▲マルモタイショウは、A1からの降級馬で、5月31日のB1級-1組混合・水無月特別では、3着キョウエイリュウ、4着アオノソルテに次ぐ5着。今回4連闘目でも馬体減はありませんが、前走の負け方がやや気になります。
△ニシキマリンは、白樺賞の5着馬。今季4戦中3戦の勝ち馬であるトワイチロが不在なら変わり身があるかもしれません。
【第5回開催3日目】
6月23日(月)のメイン第11レースには、天の川特別(A1級混合・20:15発走予定)が行われます。
※出馬表はこちら
A2昇級初戦のトワイチロ以外の9頭はA1級馬です。
◎カイセドクターは、オープンからA2へ降級した今季、2、1、1、3着と好調。前開催に行われたオープン混合のシルバーカップでメンバー最先着の3着に健闘しています。前走は不在だった強敵が戻ってきましたが、間違いなく有力な1頭といえます。
○キョウエイエースは、2開催前のA1・A2級混合の地上最強ばん馬刃牙記念ッッでは、カイセドクターと2秒8差の好勝負を演じています。前走は3歳オープン・とかちダービーで3着でしたがトップハンデで納得のいく結果。今回は再びカイセドクターとの戦いです。
▲トワイチロは今季4戦4勝。今回は昇級初戦に加え、賞金ハンデ5キロも課されています。ただ前走で完封したキョウエイリュウが元オープン馬ということを考えればここでも通用しそう。
△ジェイヒーローは、シルバーカップの6着馬。ベストの逃げに持ち込めても馬券絡みできませんでしたが、相手が下がるここは粘り強化が期待できます。