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2022年12月28日 アーカイブ

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12/29ばんえいダービー予想 須田鷹雄

2022年12月28日(水)

菊花賞完勝のキングフェスタ

 ばんえいの世代限定三冠レースは、別定→別定→定量という形で組まれている。三冠目の定量戦は、強い馬を素直に買うのがセオリー。もちろんその馬が障害でミスをするようなことはありうるが、そのリスクは全馬に共通のものである。過去の賞金が日ごろの負担重量増やそれによる大敗に繋がって馬がおかしくなってしまっているようなケースだけは少し考えないといけないが、そうでなければ「実績ある順」でいい。

 ◎キングフェスタはシーズン後半からの合流になり三冠のチャンスは逃したが、ばんえい菊花賞では重量差を克服して優勝。しかも完勝だった。3月のイレネー記念も完勝だったが、あの再現成ると見る。

 ○以下は、予想の趣旨に沿って番組賞金上位馬を順に並べた。格付けされているクラスが上のほうが、日頃曳いている荷物が重いぶん今回との差額が小さいというプラス要素もあると思う。▲ヘッチャラか△トワイチロが絡んで配当を伸ばしてほしい。

◎6 キングフェスタ
○9 クリスタルコルド
▲3 ヘッチャラ
△10 ヤマカツエース
△7 トワイチロ

3連単
6→3,7,9,10→3,7,9,10 各500円 計6000円

12/29ばんえいダービー予想 赤見千尋

世代を牽引するキングフェスタが中心

 この世代を牽引して来たキングフェスタが本命です。
 ばんえい菊花賞では休み明け3戦目、最も重い730キロということで軽視してしまったのですが、それでも強さを見せつけて快勝。さすがの底力に驚きました。
 今回は定量戦で他の馬たちと同じ730キロ。しかも他の馬たちは初の730キロですから、重量慣れしている分、キングフェスタに有利な条件でしょう。

 対抗は昨年のヤングチャンピオンシップを勝ったヤマカツエースにしました。
 ばんえい菊花賞では期待したのですが6着...でも体が成長して1000キロ台に乗りましたし、力があるのは証明済み。
 得意の障害力を活かして積極的なレースをして欲しいです。

 安定感バツグンのヘッチャラ、クリスタルコルドの巻き返し、3連勝と勢いに乗るレグルスまで。

◎6 キングフェスタ
○10 ヤマカツエース
▲3 ヘッチャラ
△9 クリスタルコルド
△2 レグルス

3連単
6→10,3→10,3,9,2 各1000円 計6000円

12/29ばんえいダービー予想 目黒貴子

同世代との定量戦ならキングフェスタ

 いよいよ年末年始、怒涛の重賞4連チャンです。はじめはばんえいダービー。いい年越しとするためにもぜひぜひ当てたいところ。そしてばんえいの将来を見越す非常に重要なレースでもあります。

 ◎はキングフェスタ。翔雲賞の圧倒的な強さとイレネー記念の安定した強さに痺れました。今季は春をお休みし、10月に復帰。ベテラン勢に混じってのレースは厳しいのは仕方なし。同世代、そして定量となれば当然の◎です。2番人気となった菊花賞でも堂々の優勝で強さを証明しました。ここでも世代No.1の存在をアピールしてほしいものです。

 ○はクリスタルコルド。2歳時は重賞でも善戦マンという印象でしたが、今季は重賞2勝と力をつけてきています。近走はいまひとつの成績ですが、菊花賞3着がら示すようにこちらも3歳馬同士なら楽しみな存在です。

 ▲にはヤマカツエース。この馬も重賞常連の一頭ですね。残念ながら菊花賞は1番人気に応えることはできませんでしたが、陣営も今度こその思いでしょう。外の端枠もこの馬にとっては苦にしないところで、本領発揮となれば充分勝ち負けとなりそうです。

 菊花賞2着のヤマノコーネル、復調気配の見えるヘッチャラにそれぞれ△として、今回は3連単で勝負します。

◎6 キングフェスタ
○9 クリスタルコルド
▲10 ヤマカツエース
△5 ヤマノコーネル
△3 ヘッチャラ

3連単
6→9,10→3,5,9,10 各1000円 計6000円

12/29ばんえいダービー予想 矢野吉彦

キングフェスタには逆らえない

 いよいよ始まる年末年始の集中開催。ばんえい予想合戦は"第2障害"を迎えます。これをいかにうまくクリアできるかが、正月明けからばんえい記念までのラストスパートに影響を及ぼすわけです。今季ここまでソコソコ先行できている私としては、勝負どころを迎えました。とりあえず黒字をキープして新年を迎えたいと思っております。

 では、ばんえいダービー。大賞典、菊花賞と違って定量戦となる今回は、キングフェスタに逆らうのは無謀と言えるでしょう。同馬からワイド総流しをかけても、うまく資金を配分しないと"トリガミ"になる可能性大。よく考えて買うことにします。

 そして、考えに考え抜いたわりには、単純な結論が出てしまいました。菊花賞で720㎏を曳いた3頭に1200円ずつと、他の6頭に400円ずつです。

 これでも"トリガミ"になりそうですが、年末年始という"第2障害"をうまく越えるためには最初の一歩が肝心。当たれば良しとします。では、今回はこのへんで。

◎6 キングフェスタ
○3 ヘッチャラ
▲10 ヤマカツエース
△7 トワイチロ
△8 ツガルノヒロイモノ
△9 クリスタルコルド

ワイド
6-3,9,10 各1200円
6-1,2,4,5,7,8 各400円 計6000円

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