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2020年7月16日 アーカイブ

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今週の見どころ(7/18~7/20)

2020年7月16日(木)

帯広競馬場の開場について

 7月19日(日)のメインには、今季の古馬重賞第3弾のBG2・旭川記念が組まれています。昨年まで6月に行われていましたが、今年は北斗賞と時期を入れ替えての実施です。7月の北斗賞ではコウシュハウンカイが18年1着、16、17、19年2着と4年連続で2着以内。レース名が変わっても条件は引き継がれるだけに、今年も連対できるかどうか。また6月の旭川記念を17~19年と3連覇していたのがオレノココロ。基礎重量が増えても4連覇の偉業達成なるか。両10歳をはじめ、先月の北斗賞で古馬重賞を初制覇したミノルシャープなど、10頭が出走を予定しています。

※開催日程/時刻についてはこちら

【第7回開催4日目】
 7月18日(土)のメイン第10レースは、さざなみ特別(B1級-1・2組決勝・20:05発走予定)
 ◎ホクトシンバは、昇級後7戦して2着3回、3着4回と安定。B1級-1組予選では減量がある4歳アオノゴッドに差されたものの最後まで脚いろは確か。2着は守りました。6月29日の層雲峡特別(B1級-1組)での2秒2差など、特別戦でも歯がゆい戦いが続きますが、あとひと押しで勝利に手が届きそうです。
 ○オホーツクノタカラは昇級後、特別戦で2走して4、2着の好成績。層雲峡特別ではイズミクィーンとの追い比べでコンマ9秒差に食い下がり、3着ホクトシンバには先着しています。1組予選は詰めきれず4着も、特別戦ならしぶとさを発揮できます。
 ▲ショウヘイは、2組予選がB1昇級初戦ながら逃げ粘って2着に好走しています。昨季はA2級で勝利している実力馬。良績が少ない特別戦でも狙ってみる価値はあります。
 層雲峡特別4着△ホクトウォーカーや、竹ケ原茉耶騎手で10キロ減になる△サダノワークスも圏内でしょう。

【第7回開催5日目】
 7月19日(日)のメイン第10レースは、BG2・旭川記念(20:10発走予定)。出走馬7頭のうち、ソウクンボーイを除く6頭は6月21日に実施された重賞・北斗賞で対戦。北斗賞を逃げ切ったミノルシャープ、同4着もばんえい十勝オッズパーク杯を制しているコウシュハウンカイがトップハンデで800キロ。その他は790キロで争われます。
 ◎コウシュハウンカイは、唯一、賞金ハンデが課され10キロ増だった北斗賞では行き脚かつかず、障害で体勢を崩しかけましたがそれでも3番手で越えると、ゴールでオレノココロに捕まって4着でした。同条件では18年の北斗賞を800キロで制しており、詰めの甘さが出なければ逆転が期待できます。
 ○オレノココロは、近年では夏を迎えると調子を落とす傾向にありますが、旭川記念4連覇の偉業がかかります。北斗賞は3着に敗れましたが、前走の天の川特別(オープン)では逃げ切って、ミノルシャープ、コウシュハウンカイを破っています。
 北斗賞の勝ち馬▲ミノルシャープは、今季は6戦すべてで掲示板内を確保。地力強化がうかがえるだけにトップハンデでも侮れません。
 △ホクショウマサルは、北斗賞9着大敗から臨んだ前走のミントスポット杯(A1級混合)では、障害に重点を置いた内容でしたが2着と好走。昨季のばんえい記念で3着の実績からも浮上の余地はありそうです。

【第7回開催6日目】
 7月20日(月)のメイン第11レースは、白鳳賞(5歳牝馬オープン・20:10発走予定)
 同世代の牝馬限定戦としては昨年11月のクインカップ以来となる一戦。そこでの1、2着馬がここでも人気を集めそうです。
 クインカップ勝ち馬◎ミスタカシマは、昨季、牡馬相手の柏林賞も勝利して重賞を2勝。牝馬で唯一のオープン馬として迎えた今季は未勝利ですが、5月の3歳以上牝馬による重賞・カーネーションカップでは、最大40キロ差のトップハンデ690キロを課され、障害で膝をつきながらも、すぐに立て直し2着と好走しています。同世代の牝馬同士なら地力の差は歴然。最大60キロ差のトップハンデ660キロでも勝ち負けでしょう。
 ○アフロディーテは、ミスタカシマから20キロ軽かったクインカップでは2着に敗れましたが、重量差が40キロに広がったヒロインズカップ(4歳以上牝馬)で重賞初制覇。今季はカーネーションカップで5着、その後のA2級でも善戦続き。20キロに差は縮まっても、接戦に持ち込めそうです。
 ▲センリョウバコは、3歳12月のばんえいオークス(6着)以来となる同世代オープン戦への出走。前走のB3級-4組を障害をひと腰で逃げ切って勝利と勢いはあります。ミスタカシマとの50キロ差を生かして食い込みに期待です。
 △サンシルクラポピーは、クインカップ3着の実力馬。障害さえスムーズにクリアできれば浮上の余地はありそうです。

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