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2019年1月31日 アーカイブ

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今週の見どころ(2/2~2/4)

2019年1月31日(木)

 2月3日(日)のメインには、今年度からBG1に格上げされた牝馬限定重賞・ヒロインズカップが組まれています。昨年の当レース上位3頭に、ヒロインズカップ初挑戦となる7頭の計10頭で行われます。古馬牝馬最強の座はどの馬が手にするのでしょうか。注目の一戦です。

【第23回開催1日目】
 2月2日(土)のメイン第10レースは、如月特別(A2級・18:05発走予定)
 ◎アアモンドヒューマは、前走みずがめ座特別(A2級-1組・2組決勝)では障害5番手で通過するとじわじわと伸びて差し切っています。今回は据え置きの745キロと前走同様ひと腰でまとめられる可能性が高く、連勝が有望でしょう。
 ○ワールドピサは、前走B1級-5組混合では1番人気に応え勝利。特別戦替わりで負担重量が増えますが、昨年1月には745キロでA2級特別戦を勝っている実績と近走の充実ぶりから好勝負が期待できます。
 ▲センリョウボスは、前走A2級-1組では6着に終わりましたが、3、2走前で崩れた障害を修正しており、負担重量が増えますが決め手を生かす自分の競馬に持ち込めればチャンスはありそうです。
 同じ前走を3着の△センショウニシキは1月に復帰後の3戦では勝利はありませんが、3走前には昇級初戦で2着と現級に目処が立っているだけに侮れない存在です。

【第23回開催2日目】
 2月3日(日)のメイン第10レースは、BG1・第29回ヒロインズカップ(4歳以上牝馬・18:00発走予定)。オープン790キロから1重量格ごとに10キロ加減(5歳馬は10キロ減)。オープン馬のキサラキク、セイコークインがトップハンデ790キロ、明け5歳でA1級のナカゼンガキタら5頭が770キロ、明け5歳でA2級のフェアリースズら3頭が760キロで行われる一戦です。
 ◎キサラキクは、前哨戦のレディースカップの2着後は3戦すべて5着と平凡な成績も、重賞5勝と実績は断然。昨年の当レースを同重量で勝利していることから重量面での問題はなく、連覇での復活劇に大きな期待がかかります。
 ○アアモンドセブンは、前哨戦のレディースカップ10着を含め、近走は大敗が続いていますが、当レースでは一昨年に優勝、昨年は2着と牝馬限定戦なら地力は上位だけに、巻き返しの余地は十分にあります。
 初挑戦組からは▲ナカゼンガキタ。前哨戦のレディースカップでは上記2頭を下して勝利しており、古馬牝馬の新興勢力といえます。770キロは初めてだけに評価を下げましたが、障害次第では首位争いに加わるでしょう。
 △セイコークインは、前哨戦のレディースカップ6着を含め近走は精彩を欠いていますが、昨年の当レースの3着馬と牝馬限定戦なら変わり身があるかもしれません。

【第23回開催3日目】
 2月4日(月)のメイン第11レースは、東京スポーツ賞(オープン-2組・18:15発走予定)
 ◎フジダイビクトリーは近4走では3着以内を確保し続けており、前走柏林馬事公苑特別(オープン-1組)では、障害ひと腰先頭通過から勝ち馬センゴクエースとは2秒1差の2着に粘り込んでいます。据え置きの770キロも好材料だけに勝機十分です。
 同じ前走を8着の○カンシャノココロは、オープンの一戦級が相手と条件が厳しく仕方がない内容。相手が楽になる今回は前半で置いて行かれる懸念が少ないだけに巻き返しが濃厚でしょう。
 ▲キンメダルは、詰めひと息も3走前のばんえい十勝金杯で、カンシャノココロの2着を含め近3走連続3着と安定。昇級初戦になりますが、相手なりに走れるタイプだけに上位争いの可能性は大いにあります。
 △コウリキは、前走柏林馬事公苑特別(オープン-1組)では障害をふた腰でまとめており、5着と掲示板内を確保。相手緩和となるだけにスムーズに運べれば上位進出もあるでしょう。

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