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2018年5月11日 アーカイブ

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今週の見どころ(5/12~5/14)

2018年5月11日(金)

 先週から2歳戦がスタートし、新馬戦が11レース実施されました。第1回能力検査で1番時計だったジェイエースは6日の第5レースにて1分19秒1という破格の勝ち時計を記録。このままばんえい競馬を盛り上げるスーパースターになってほしいですね。
 また、今週12日(土)から帯広競馬場ではばんえい十勝ビアガーデンが始まります。現地観戦のお供にどうでしょうか。

ばんえい十勝ビアガーデンの情報についてはこちら
 
 なお、13日(日)のばんえい競馬については全11競走から全10競走に変更となっており、レースの発走時刻が変更となっていますのでご確認ください。

13日(日)発走時刻の変更についてはこちら

【第3回開催1日目】
 5月12日(土)のメイン第10レースは、五月雨特別(B1-1組混合・20:05発走予定)
 ここは3連勝中の◎イッキフジを素直に評価。前走のスーパージョッキー賞では写真判定の末の勝利でしたが、強いレースをしたナカゼンガキタを差し切ったのですから価値は大きいでしょう。また、番組賞金が9千円足らずでB2級据え置きのため、前走に引き続き基礎重量が10キロ軽いのも有利。ここも勝って昇級したいところ。
 ○アアモンドロシアは前走菖蒲特別ではホクショウメジャーとのマッチレースの末の敗戦。しかし、今季は4戦4連対と安定した成績を残しています。シーズン序盤の負担重量が軽い間は軸にして問題ないでしょう。引き続き勝ち負けに期待です。
 前走B1級-2組でホクショウメジャーとの叩き合いを制した▲サカノテツワン。昨季は開幕戦から4連勝するなどシーズン序盤に強い傾向があります。障害をそつなくこなすことができるなら連勝も十分にあり得ます。
 △ヤマノウンカイはB1昇級後あと一歩が足りない競馬が続いています。上記3頭は強いですが、展開一つで巻き返しは可能です。

【第3回開催2日目】
 5月13日(日)のメイン第9レースは、カーネーションカップ(3歳以上牝馬オープン・20:05発走予定)
 注目は◎アアモンドセブン。前走春駒特別では勝ち馬カネゾウについていく形で障害に挑戦したため、ひと腰で越えられたものの末脚が不発になってしまい4着に敗れました。当レースとの相性は悪いものの今年1月に行われたヒロインズカップ(BG2)ではここで上位人気になると思われるメンバー相手に2着に入っています。自分のペースで障害を越えられれば勝ち負けが期待できます。
 ○コウシュハサマーはばんえい菊花賞を最後に勝ち星から離れており、しかも今季初戦と不安材料が多いですが、牝馬限定戦なら能力は足りるはず。昨季の序盤は高いレベルで安定しており、負担重量が軽いほうが好走するタイプだと考えたい。今回の650キロなら復活もあるでしょう。
 ▲セイコークインは確か末脚を持っていますが、今季2走ともそれを披露する前に決着がついてしまうという不完全燃焼なレースが続いています。前が止まるといった展開一つで逆転は十分にあります。
 唯一のオープン馬△キサラキクは今年1月にヒロインズカップ(BG2)を制覇しているように牝馬同士では実績は一番。しかし、トップハンデを課されていることから取りこぼしも十分あり得るのでここは連下まで。

【第3回開催3日目】
 5月14日(月)のメイン第10レースは、とかち皐月賞(3歳オープン・20:10発走予定)
 ◎ミスタカシマの今季初戦は4着。古馬のペースについていけず、先頭集団が障害を越えた頃にようやく障害前にたどり着きました。しかし、障害をひと腰で越えるなどその才能は目を見張るものがあります。昨季は牝馬としては20年ぶりのナナカマド賞制覇と同世代の牡馬と互角以上に渡り合えることを証明しました。世代限定戦に戻って勝ち負けに期待です。
 ○キタノユウジロウは昨季はイレネー記念(BG1)2着を含む11戦連続で連対するほど安定した成績を残した実力馬。古馬混合の初戦は4着に負けましたが、前走では叩き合いを制し内容たっぷりの1着で体勢を立て直すことができました。世代限定戦の今回はトップハンデより10キロ軽い負担重量で出られるのでここも崩れないでしょう。
 前走古馬混合のレースで1着の▲ハマノダイマオーは昨季最終戦の若草特別でオレワチャンピオン、キタノユウジロウら実力上位馬相手に差し切っています。この時はトップハンデより基礎重量が20キロ軽かったですが、今回はさらに10キロのハンデをもらえることもあり、更なる前進が見込めそうです。引き続き好走に期待です。
 ヤングチャンピオンシップ(BG2)優勝馬△オレワチャンピオンは先行力と障害力を併せ持つ世代のトップホース。今回の負担重賞であれば前が止まらない展開が予想され、持ち味を発揮できれば逆転は可能ですが、昨季終盤と同様に今回もトップハンデに泣くということが十分考えられます。ここは4番手評価までで。

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