オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。 絶好枠の高橋義弘を狙いたい!
0ハン両者はどちらが逃げてもペースは上がりそう。ここは内枠の分だけ平川が先行するか。五十嵐は状態悪くないが、0ハン両者を交わし切れるかはやや疑問。強力な20線勢の猛攻を食い止めるのが一杯になりそう。
その20線のスタート争いは、最内の高橋義弘が角度を生かして先行しそう。その外も枠ナリ発進になるとみた。準決で上がりタイムが一番良かったのは早川で、次が永井。しかし、枠ナリ以上のスタートが決まらないと同ハンを捌くのに時間がかかりそう。高橋義弘はその点、20線から先行しそうなので軽ハン勢を追っていくだけ。20線外枠勢よりも先に先頭に立てそう。今節は動きが軽快なので、そのまま押し切りそうだ。
追撃していくのは攻撃力が高い早川、中村雅あたり。永井は枠ナリ以上のスタートが決まれば勝機十分。五十嵐が後続の抑え役になるようだと平川の逃げ粘りも面白い。
◎ 4 高橋義弘
○ 6 早川清太郎
△ 8 中村雅人
△ 7 永井大介
▲ 1 平川博康
おすすめの買い目
4-1678-1678
穴なら 平川の大逃げ
1-4678
手旗の妙?長田稚也が好スタート決める
飯塚オートは3日目となる10月4日に落雷で設備の停電があり全レース中止。優勝戦のメンバーは準決9Rの7枠だった浦田信輔、10~12Rはそれぞれ6・7枠から選出された。10月からの適用ランクでA級の浦田以外はS級6名。10mオープンとなり、しかも発走合図機の故障(停電の影響?)で珍しい手旗による発走に。
ひとりだけ3.30秒を切る試走29秒の荒尾聡が一番人気となり、ケガ明けで今節から復帰して2連勝中の有吉辰也が対抗人気。篠原睦は35秒と人気を落とし、大外枠で不利に思える金子大輔が人気の一角を担う。スタート次第では逆転ある長田稚也も上位人気に。3連単は4-6-7のみ10倍を切るオッズ。締め切り直前に4-6-3も10倍を切った。
発走合図機の前に立つ人の右手の旗が真下に降りたらスタート。荒尾は若干タイヤを浮かせ岩見貴史のアウト伸びた長田稚也が浦田信輔を差してコーナー流れながらも先頭奪う。浦田のインに荒尾が入り長田稚を追うが差は縮まらない。浦田は離されて背後に篠原睦が接近も周回足りずにゴール。有吉は復帰節Vならなかった。
長田稚也は先月の山陽デイレースで優勝しており、これで今年3度目のVは通算V15となった。このあと山陽G2若獅子杯を走ったあと、10月24日~26日の飯塚に出場予定。月末からのSG日本選手権までハードスケジュールになるが、ケガなく走っていただきたい。
緒方浩一が完全優勝でシリーズを締めた!
2車並んだ0ハンから先行したのは外枠の緒方だった。内枠の岩科は10線に叩かれることなく2番手で続いた。10線から先行したのは最内の松山だったが、1コーナーで懐が空いたところを岡部がインに入り3番手を奪取。
逃げていた緒方はマイペースの走り。2番手に付けた岩科は、何度かインを狙うも入り切るまではいかず結局、緒方が最初から最後まで先頭を守ってゴールを迎えた。2、3着も変動はなく岩科と岡部が入線した。一本棒の展開になったので、10線からスタート行けなかった選手は番手を上げることができなかった。
緒方は絶好のチャンスをしっかりとモノにした。岩科に対して先行が有力視されていたが、その通りにスタートで出ていけた。道中も慌てることなく自分のリズムで走り切れた。緒方は今年3度目の優出にして、今年の初優勝。通算では9度目のVとなった。この後は一般開催を一つ挟んでSG日本選手権が待っている。G1、G2での優勝はあるが、SGはまだ未冠。いい形でそこへ乗り込みたい。
荒尾聡の枠が有利 戦える動きある有吉辰也
10月4日の九州北部は荒天に見舞われて、飯塚ナイターは落雷によって施設の停電が発生し、開催3日目は全レースが中止となった。準決勝戦も実施されず、今節参加選手中ランキング上位の強豪で形成された決勝戦は、まず荒尾聡の枠が有利に見える。内枠の岩見貴史に先行されても道中で攻略して自分の展開を築こう。
有吉辰也は7月の落車からの復帰緒戦である今節いきなり動けており、本来の能力を発揮できれば優勝の可能性まである。篠原睦が勝つには鋭いダッシュが決まるかが焦点。内寄り枠の長田稚也も包まれずに出られれば成長中の捌きを生かして優勝争いを演じられよう。金子大輔は大外枠ゆえオッズの上位人気にはならないことが想定されるので、車券に絡めば好配当を望めるかも。
◎ 4 荒尾聡
○ 6 有吉辰也
△ 3 長田稚也
▲ 5 篠原睦
穴 7 金子大輔
おすすめの買い目
4=6-357
穴なら
7=6-453
文/鈴木
混戦模様で試走気配もポイントになる
丹村飛竜と岩崎亮一が速攻力を備えているが、長田恭徳や岡部聡の追いアシが上向いているし、準決勝戦で2番手を走っていた佐藤貴也を逆転して優出キップを奪い返した松山茂靖もレース前半の位置取りによっては上位争いに参加してきそうだ。
穴目なら緒方浩一か。ハンデが10m前へ経過した前節デイレースから今節までの5走とも4着以内に好走。決勝戦は同ハンが岩科鮮太なら外枠からでもスタート先行する可能性が高く、独走にいきなり持ち込める展開も有利な要素といえる。
◎ 8 丹村飛竜
○ 6 岩崎亮一
△ 5 長田恭徳
▲ 4 岡部聡
穴 2 緒方浩一
おすすめの買い目
8-6=542
穴なら
2-5=684
文/鈴木