川口でも34期新人がデビュー!
前回の川口オートはナイター開催で、山田達也の優勝で幕を閉じた。今回は昼間に移行し、4日間の日程で開催される。前回優勝の山田達也は今回も参戦。連続優勝に期待がかかる。
その山田達は前走の初日が2着。その後は3連勝で優勝を成し遂げた。レースの時間帯は変わるが、開催の間隔は空いておらず、乗り手のリズムもいいだろうから、今回も初日から快走を見せるハズ。
地元のランクトップは永井大介。前走の地元は重走路の準決4着で優出はならなかった。ただ、良走路の最終日は試走29をたたき出し快勝。今節に希望をつなげた。池田政和も、前走は重走路のレースに泣かされた形。良走路の初日と最終日は白星を挙げており、良走路なら勝てる動きがある。永井と同期の若井友和も、前走では優出を逃したがシリーズを通して安定した動きは見せていた。混戦でもスピード戦でも浮上できる状態。他では、攻めが強烈な平田雅崇や、イン攻めが手堅い五十嵐一夫などが控えている。
外来S級で注目は佐藤貴也と岩見貴史、岩崎亮一。佐藤貴は前走の地元3日間開催で、オール連対での準優勝。エンジンは仕上がっている。岩見も前走は地元4日間開催で、この時は1着こそなかったが準決を2着で突破し優出。流れは上向いている。岩崎は前走の浜松3日間開催で優出。この勢いを保ちたいところ。
A級では有吉辰也が好調キープ。前走の地元では優出4着。その前の地元でも優出し準優勝を決めている。絶頂時ほどの動きではないとは言え、かなりいい流れに乗れている。辰巳裕樹は前々走の飯塚で優出し3着。その後の飯塚でも良い走りを見せていた。
B級では川口連続参戦となる山本智大が、前走で優出している。山本の場合は良走路より重走路で好結果を出せる選手。
そして今回は川口で34期新人がデビューする。信沢綾乃はケガでデビューが遅れるが、上和田拓海、早津康介、本田仁恵の3人が初出走。特に注目なのは養成所で最優秀賞を受賞した上和田。デビュー戦でいきなりの1着が濃厚とみている。
______________________________
主な出場予定選手
______________________________
永井 大介〔川口 S-2(25期)〕
池田 政和〔川口 S-10(23期)〕
若井 友和〔川口 S-18(25期)〕
山田 達也〔川口 S-26(28期)〕
佐藤 貴也〔浜松 S-7(29期)〕
角南 一如〔山陽 S-25(27期)〕
岩崎 亮一〔山陽 S-31(25期)〕
岩見 貴史〔飯塚 S-39(29期)〕