
*26日(日)佐賀 第6R『中島記念』 1800m 18:15発走*
ここはもうドゥラリュールで圧倒的でしょう。
佐賀移籍後6連勝で、内容も危なげない勝ちっぷりばかり。
大外枠に入ってもまったく問題ないですし、ここも先手を奪って連勝を重ねてくれると信じています。
問題は2着争いですね。
国見岳賞を勝ったコンカラーに期待しました。
韓国岳賞ではドゥラリュールに5馬身離されての2着でしたが、勝負所で果敢に並びかけようとする攻めの姿勢を見せてくれました。
前走九州大賞典は初の2500mでちょっと距離が長いかなと思いましたが、3着に粘り込んで底力を見せてくれましたね。
さすがにドゥラリュール逆転までは厳しいと思いますが、他の馬たちとの比較では実力上位と考えます。
3番手評価はパイロキネシスト。
ドゥラリュールのお兄さんで、5月の佐賀スプリングカップの勝ち馬です。
ドゥラリュール移籍後はちょっと目立たなくなっていますが、休養を挟んで3戦目ですから、この馬らしいスピードと粘りが見られるのではないでしょうか。
ゲットワイルドは前走の宝満山賞でドゥラリュールとは2馬身差の2着。
勝負所で離されましたが、最後盛り返してよく食い下がりましたね。
グレイトパールはこの距離でも侮れない存在です。
◎9、ドゥラリュール
〇7、コンカラー
▲8、パイロキネシスト
△3、ゲットワイルド
△1、グレイトパール
*23日(木)名古屋 第11R『名古屋グランプリ』 2500m 15:50発走*
今年のメンバーは力が抜けている存在がなく、比較がかなり難しいですね。JRA勢はダートグレード新興勢力が多いですし、地方馬にもチャンスがあると考えます!
やはり2500mという長距離適性が重要だと思うので、船橋のトーセンブルを本命にしました。今年6月の六甲盃ではジンギを差し切って初の重賞制覇。金盃トライアルや金盃でも毎年上位争いをしている馬で、とにかく長距離戦に強いです。昨年のダイオライト記念では4着に入っているし、ダートグレードでも長距離戦ならば十分勝負出来る馬。適性の高さと、このレースで3勝を挙げている岡部誠騎手のエスコートに期待しています。
対抗はJRAのヴェルテックスにしました。ブラジルカップ、浦和記念と続けて3着に入り、オープンでも戦えるところを見せましたね。2500mは初めてですが、東京の2100mを勝っていますから、特に問題なくこなしてくれるのでは。小回りの浦和でも上手に立ち回っていましたから、名古屋替わりも心配していません。
3番手評価は悩みに悩んでライトウォーリアにしました。太秦ステークスは長くいい脚を使ってよく勝ち切りました。器用に先行出来る脚も小回りの名古屋に合いそうです。前走2000mで最後いっぱいになったので、距離がこなせるかどうかがカギでしょう。
ケイアイパープルもオープン特別2連勝の内容がとてもいいのですが、距離延長が不安材料。人気になりそうだということもあり、それならばと薄い印にしました。
北海道からの遠征馬ルールソヴァールは、2018年の佐賀記念を勝った馬です。9歳の今年は3戦して道営記念で3着。長距離戦で新たな一面が見られるかもしれません。
◎9、トーセンブル
〇11、ヴェルテックス
▲5、ライトウォーリア
△8、ケイアイパープル
△6、ルールソヴァール
3連単1頭軸マルチ
9―5,6,8,11 36点
*22日(木)園田 第7R『兵庫ゴールドトロフィー』 1400m 15:45発走*
斤量差がかなり大きく、予想するのが例年以上に難解な一戦です。
その中で本命にしたのはテイエムサウスダン。
地方小回りの1400mでは抜群の強さと安定感を誇ります。かきつばた記念ではラプタスのスピードに屈したものの、黒船賞やオーバルスプリントの強さは圧巻でした。引き続き岩田康誠騎手が騎乗することも大きいですし、園田1400mは勝っているコース。
今回気になるのは58キロというところですが、超大型馬なのでこなしてくれると思います。
対抗は軽斤量の馬から、北海道のイダペガサスに注目しました。
今年のエトワール賞を勝った馬で、1200mがベストですが金沢スプリントカップでも2着に頑張っていますから、1400mもこなしてくれるでしょう。
レースが上手で末脚もある馬。52キロの軽斤量を活かしてどんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
3番手評価はヒロシゲゴールド。
この馬もベストは1200mですが、南部杯でマイルをこなしたことは大きいですね。不良とはいえ昨年よりも時計が掛かる馬場状態の中でよく粘り込みました。
1600mを2戦続けて戦った直後の1400mですから、この距離短縮はプラス材料でしょう。
実績馬ラプタスは4番手評価にしました。なんといっても59キロというのは楽ではないですし、460ー470キロ台の体には厳しいのではないかと考えます。
ワイドファラオの巻き返し、地元期待のイグナイターまで。
◎5、テイエムサウスダン
〇10、イダペガサス
▲8、ヒロシゲゴールド
△11、ラプタス
△2、ワイドファラオ
△6、イグナイター
3連単1頭軸ながし
5→2,6,8,10,11 20点
*6日(月)水沢 第11R『トウケイニセイ記念』 1600m 15:50発走*
エンパイアペガサス不在ですから、実績的にもヒガシウィルウィンが中心でしょう。
休み明けはちょっとエンジンの掛かりが鈍るタイプで、そこは不安材料なのですが、それでも力で圧倒して欲しいメンバー構成です。
対抗はタイセイブラスト。マイルに距離が延びての替わり身に期待しました。
ベストは1400mですが、マイルでもオープン勝ちがある馬で、逆にここ2戦の1200mよりも適性が高いと感じます。ここ2戦の惨敗で人気が抑えられればなお良し。
水沢替わりはまったく問題なく、4月の赤松杯では4ヵ月の休み明けだったヒガシウィルウィンに先着した実績もあります。
3番手評価はユノートルベルにしようかとも思ったのですが、脚質的にタイセイブラストと近い気がするので、先行馬を探すことに。
1枠1番に入ったツクバクロオーは高知の重賞で鍛えられているので実力は確かですが、5ヵ月ぶり&移籍初戦ということでそこまで重い印は控えます。
プロヴィデンスはJRA3勝クラスから岩手移籍後②②。
先行出来るスピードがありますから、距離がマイルに短縮されること、平坦小回りの水沢に替わることはプラス材料。
今回のメンバーに入っても、一発あるのではないかと期待して、3番手評価にします。
トウホクビジンの娘ユノートルベルはこれまでも頑張っていましたが、この秋もう一段階成長した印象です。青藍賞くらい走れれば、上位争い可能でしょう。
今回のメンバーだとヒガシウィルウィンを負かすならば休み明けしかないと思うので、対抗と▲はヒガシウィルウィンに逆転もありの馬券にしようと思います。
◎3、ヒガシウィルウィン
○11、タイセイブラスト
▲4、プロヴィデンス
△7、ユノートルベル
△1、ツクバクロオー
*25日(木)園田 第7R『兵庫ジュニアグランプリ』 1400m 15:40発走*
今年も中央地方と好メンバーが集まりました。
まず注目したのはヒストリックノヴァです。
芝で2戦したのち、初ダートに挑戦したレースでは、4コーナーで押し上げて先頭に並ぶと、直線7馬身も突き放す強いレースで初勝利。高いダート適性を示しました。
前走のエーデルワイス賞は初の地方コースで重いダートが特徴の門別でしたが、2番手から先頭に立つ王道のレース運び。最後はスピーディキックの決め手に差されたものの、負けて強しの内容でした。
今回は大井所属となり移籍初戦、初の園田と初ものづくしではありますが、レースが上手な馬なのでこなしてくれると思います。
対抗はJRAのコンバスチョン。
ヤマボウシ賞では中団から徐々に追い上げて直線の追い比べを制しました。これでデビューから2連勝と、相当な能力の持ち主ですね。
本命にしようかとも思ったのですが、今回は初めての右回りで超小回りということを考えて対抗にしました。
3番手評価にしたのはJRAのセキフウ。
未勝利戦勝ちから2連勝とこちらも勢いに乗っています。
前走はスタートひと息だったので、小回りの園田でどのくらいのポジションが取れるかがポイントになりそうです。
兼六園ジュニアカップを逃げ切ったエンリルは好枠に入りました。
前走のJBC2歳優駿はかなり厳しい展開になりましたが、この経験は今後に活きて来るはず。
今年も北海道デビュー組は各地で活躍が目立つので、逃げてどこまで粘れるか注目しています。
移籍初戦を圧勝した地元兵庫のバウチェイサー、初ダートでも岩田康誠騎手騎乗のイチローイチローまで。
◎6、ヒストリックノヴァ
○5、コンバスチョン
▲10、セキフウ
△3、エンリル
△9、バウチェイサー
△4、イチローイチロー
馬単ながし
6→3,5,10 3点
3連単フォーメーション
5,6―3,5,6,10―3,4,5,6,9,10 24点