*16日(木)門別 第12R『イノセントカップ』 1200m 20:40発走*
8頭と少頭数な上に、うち3頭は前走で未勝利勝ちを挙げたばかり。
休み明けでも栄冠賞2着3着のプライルード、レディーアーサーが中心になると考えます。
プライルードはデビュー戦のフレッシュチャレンジを好位からの差し切りで完勝し、2戦目で栄冠賞に挑みました。
例年以上にハイレベルな戦いとなったと言われる今年の栄冠賞で、好位から粘り込んで2着。
前が速い流れになり、逃げたラブミードールは8着、2番手だったシャルフジンも僅差とはいえ4着と踏ん張り切れなかった中で、唯一先行して粘り切りました。
相当な能力を感じる馬ですし、新馬戦を完勝しているように休み明けもそれほど問題ではないでしょう。
ここでは力の違いを見せつけて欲しいです。
栄冠賞3着だったレディーアーサーは、中団から直線いい脚で追い込んで来ました。
展開も向いた印象はありますが、あのメンバー相手に僅差3着に食い込んだのは立派です。
2走前のアタックチャレンジでも直線で素晴らしい末脚を見せていましたから、前がある程度やり合うような展開になれば、この馬の武器である切れ味がさく裂しそうです。
3番手評価にしたのはエイシンシュトルム。
ここ2戦は1700mに距離を延ばして戦って来ましたが、1200mはアタックチャレンジ、オープンと2連勝した舞台。
好枠を引いたので自ら逃げてもいいですし、他にどうしても行きたい馬がいれば番手からでも競馬が出来る馬。
サッポロクラシックカップでは大きく負けてしまいましたが、この距離、このメンバーであれば十分戦えると思います。
クラサーベルは1200mでの勝ち星がないものの、オープンで何度も戦って来た経験があります。
前がもつれるような展開になれば、末脚が活きるかもしれません。
◎7、プライルード
○2、レディーアーサー
▲1、エイシンシュトルム
△3、クラサーベル