*20日(月)盛岡 第9R『ジュニアグランプリ』 芝1600m 17:05発走*
この10年では北海道勢6勝、岩手勢4勝と、北海道勢が優勢となっています。
昨年のマツリダスティール級がいないとなれば、北海道勢の中から本命を選びたいところ。
今年はモリデンブラックとロイヤルザップの2頭と、ちょっと淋しい遠征頭数ですが、モリデンブラックは前走で札幌のクローバー賞に挑戦して上がり最速の8着でした。
自分で競馬を作れないタイプではありますが、あの末脚があれば、直線でまとめて交わしてくれるのではないかと期待しています。
対抗は地元岩手のギャレット。
前走の若鮎賞が初勝利初重賞制覇となりました。
2度目の芝で動きがグッと良くなっていましたし、逃げるフェルゼンハントを勝負所で射程圏に入れて、直線きっちり差し切るという上手な競馬を見せてくれました。
まだキャリア3戦でこれからさらに成長しそうな伸びしろもありますし、今回のメンバー相手にどんな競馬が出来るか楽しみです。
3番手評価は北海道のロイヤルザップ。
フレッシュチャレンジは中団から伸びて来て差し切り勝ち、その後オープン2戦は④⑥と敗れていますが、特に前走の6着というのはスタートの出遅れがすべてだったように感じます。
スタートがもう少し決まれば、新馬戦の時のような末脚が使えるのではないでしょうか。
芝は初めてになりますが、このレースを2勝している田中淳司厩舎というところも、注目したいポイントです。
岩手のミスリチャードはJRA所属時の4戦すべてが芝での戦いです。
④⑤と掲示板に乗った時もあり、芝替わりはプラス材料でしょう。
若鮎賞で後ろから追い込んで3着だったエムティエースまで。
◎1、モリデンブラック
○10、ギャレット
▲9、ロイヤルザップ
△8、ミスリチャード
△12、エムティエース