
明日は佐賀競馬場で、『ル・プランタン賞』が行われます!
グランダム・ジャパン3歳シーズンの第3戦。
遠征馬5頭、迎え撃つ地元勢5頭の、計10頭で争われます。
まずはここまでのグランダム・ジャパン3歳シーズンを振り返りましょう。
第1戦は、3月18日の福山『若草賞』。
ここは逃げる【ホクザンルージュ】と追う【ウォータープライド】の一騎打ちになり、直線での叩き合いを【ウォータープライド】が制しました!
1着ウォータープライド
2着ホクザンルージュ
3着アラマサシャープ
4着オグリハート
5着グレイスフルライフ
第2戦は、3月21日の浦和『桜花賞』。
【イチリュウ】と的場文男騎手のコンビが、積極的に逃げてそのまま勝利☆
断然の1番人気に支持された【カイカヨソウ】は差を詰めきれず3着、笠松から挑戦した【エイシンルンディー】が5着に健闘しました。
1着イチリュウ
2着アルステールネオ
3着カイカヨソウ
4着ケンブリッジナイス
5着エイシンルンディー
ここまでのポイント上位馬は、
イチリュウ 10P
ウォータープライド 10P
アルステールネオ 7P
ホクザンルージュ 7P
となっています!
今回の『ル・プランタン賞』には、『若草賞』でウォータープライドとの一騎打ちを演じた、【ホクザンルージュ】が出走予定。
ここはシリーズ優勝を見据えて、なんとしても1着を取りたいところではないでしょうか。
*佐賀19日 第11R『ル・プランタン賞』 1800m 16:40発走*
ただし、前走の『菊水賞』の惨敗が気になるところ...。
道中は中団を進んでいたけれど、向正面ですでに一杯になってしまっていて、全くいいところがありませんでした。
揉まれずに先手が取れるかどうかが、カギになりそうです。
本命は、前走の浦和『桜花賞』で、後方から追い込んで5着と頑張った【エイシンルンディー】。
あのメンバーに入って揉まれたことは、大きな経験になったのでは。
長距離輸送でだいぶ体が減っていたし、今回も続けての長距離輸送。
当日は、プラスで出て来て欲しいです。
◎10、エイシンルンディー
〇8、ホクザンルージュ
▲5、ビックナゲット
△1、オリンポス
今日は名古屋競馬場で、『東海桜花賞』があります!!
このレースは別に3歳牝馬の戦いというわけではなく。
牡馬牝馬混合の、北陸・東海・近畿地区交流競走となっています。
*5日名古屋 第11R『東海桜花賞』 1400m 16:40発走*
注目は...なんといっても【サイモンロード】でしょう!
前走はダートグレード『名古屋大賞典』に挑戦。
果敢に逃げて、勝負所では【ホッコータルマエ】と【エーシンモアオバー】に早々に抜かれてしまったけれど、それでも渋太く粘って4着確保。
勝ちに行く攻めの競馬で、しっかりと力は示してくれました。
前走後に角田輝也調教師は...
「ここに来てすごく力を付けて来ました。
今日はJRA勢を負かしてやろうと思ってたけど、逆にやられてしまいましたね...
勝負所で2頭に来られた時、ちょっと怯んだようなところもありましたが、最後も止まらずにまた盛り返してくれました。
スピードがあるし、これから経験を積めばさらに強くなってくれるはずです」
と、目標は大きく打倒JRA勢を掲げていました!
強敵と戦ってまだそんなに日が経っていないですが、今回は地方メンバー。
他地区からの刺客も来ているし、ここは名古屋代表として強いレースを期待しています。
対抗は、同じく名古屋の【メモリージルバ】。
ブリンカーを着けて、一気に才能が開花しました。
7連勝でオープンを制し、ここ2戦は『オッズパークGP』『名古屋大賞典』とかなりの強豪と戦って頭打ちになってしまいましたが、速いペースを経験したことは大きいと思います。
もう少し楽に追走出来れば、上位争いも十分可能。
まだ4歳ですから、強い相手と戦って、これからもっともっと成長してくれそうですね。
金沢の【トウショウクエスト】は、前走『オッズパークGP』は雪の影響で追い切りが1本足りませんでした...。
その分、行きっぷりや息の持ちなどもいつもの感じではなかったように思います。
持っているスピード、そしてそのスピードの持続力は相当な馬。
きっちりと調教が出来れば、侮れない存在です。
◎10、サイモンロード
〇5、メモリージルバ
▲4、トウショウクエスト
△8、デジタルゴールド
4月1日から、福山から移籍した山田祥雄騎手が名古屋での騎乗を開始しました!
福山最終日、ファンへの挨拶では
「福山で10年間育ててもらったので、この経験を生かして名古屋で頑張ります!」
と言っていましたが。
その言葉通り、なんと初騎乗初勝利を飾ってくれました☆
これはファンの方々にとっても、東海の関係者にとってもインパクトが大きかったんじゃないでしょうか。
昨日も勝って早くも2勝目を挙げたし、名古屋でも福山魂で活躍してくれそうですね♪
いよいよこの日がやって来てしまいました。
今日は福山競馬ファイナルDAYです。
1レース前から、場内にはたくさんのファンの方々が詰めかけて、廃止を惜しみつつ最後の福山競馬を楽しんでいます。
空は少し雲がありますが、外で過ごすのにちょうどいい気温。
まさに競馬日和です☆
現在の馬場状態はやや重。
基本的には前有利の馬場ですが、1レースから追い込みの馬も頑張ってましたから、展開によって様々な決着が見られそうです。
メインは最終12レースの『ファイナルグランプリ』。
*24日福山 第12レース『ファイナルグランプリ』 1800m 16:30発走*
本命にしたのは、ファン投票第1位の【クラマテング】。
全盛期は越えてしまった印象ですが、長い間福山の顔として活躍して来た馬。
最後のレースでファンに推されるのも良くわかります。
コンビを組むのは、嬉勝則騎手。
「ファン投票1位はびっくりしました。改めて、人気ある馬だな~と思いましたね。
この馬はね、最初の頃は悪かったんですよ。本馬場でダク踏めないから、コースの中の小さな馬場で踏んで、本馬場に出たらすぐにキャンターという調教をしていて。
他の馬がいると怖いみたいで、ブリンカーを付けたらだいぶ落ち着いてくれました。若い頃に比べると、今は大人になりましたね。
長い間頑張って走ってくれてるし、35勝もしたんだから。本当にたいしたもんですよ。
調子が浮いたり沈んだりの激しい馬なんだけど、ここに来て調子が上がって来たんでね、最後勝ってもらいたいね」
多くのファンの愛を乗せて、嬉騎手とのコンビに夢を託します!
【グラスヴィクター】は1月の『福山大賞典』をレコード勝ち。
安定して力を発揮してくれるので、信頼度が高いです。
騎乗するのは今期リーディング独走中の佐原秀泰騎手。
第2レースを快勝して、ウィニングランして場内をさらに盛り上げていました。
「最後は狙っていきたいですね。ファンの方々と一緒に盛り上がれるように、一生懸命頑張ります!」
17日にダービージョッキーとなった佐原騎手。
一段とパワーアップした騎乗で、魅せてくれるんじゃないでしょうか。
【ビーボタンダッシュ】は、昨年末に福山に移籍して、まだ勝ち星は1勝なのですが。
重賞でも2着3着と力のあるところを見せてくれています。
先行して渋太く粘る脚質だし、前走3着で離されたといっても、1,2着は高知のトップホースたち。価値のある3着だったと思います。
◎7、クラマテング
〇10、グラスヴィクター
▲6、ビーボタンダッシュ
△3、フレアリングマリー
高知からプロペラ機に乗って、さらに新幹線に乗って名古屋にやって来ました。
まずは腹ごしらえにと、名物の串カツ☆
揚げたてのアツアツです!
味噌をた~っぷり漬けていただきました♪
エネルギーチャージをしたところで、昨日の負けを取り返すべく、展望して行きたいと思います!!
*20日名古屋 第9R『名古屋大賞典』 1900m 16:10発走*
本命は【エーシンモアオバー】。
前走の『佐賀記念』では【ホッコータルマエ】に完敗しましたが...。
あの時は58キロで、今回は57キロでの出走。
【ホッコータルマエ】と2キロ差ということは変わらないけれど、58キロからのマイナス1キロは楽になると思います。
今回の舞台はレコード勝ちした名古屋。
『名古屋グランプリ』では厳しい展開だったのに、渋太い走りでタイトル奪取。
このコースはかなり合っているようだし、ここは狙って来ているんじゃないでしょうか。
【ホッコータルマエ】は実力もさることながら、55キロで出走出来るアドバンテージがあります。
崩れないけれど、もうひとつ勝ちきれないレースが続いていましたが、前走きっちり勝ってそのイメージも払拭。
ここでは中心の1頭でしょう。
地元【サイモンロード】は、前走の『梅見月杯』で8馬身ぶっちぎる圧倒的な強さを見せつけました。
最後は押さえる余裕もあったけれど、時計も優秀。
一気のメンバー強化ですが、どこまでやれるか楽しみです。
久しぶりの実戦になる金沢の【ジャングルスマイル】は、雪の影響を大きく受けることなく順調に調教を消化して来ました。
前に行ったら渋太い馬で、先手を取れれば見せ場を作ってくれるんじゃないでしょうか。
◎7 エーシンモアオバー
〇5 ホッコータルマエ
▲4 サイモンロード
△6 ジャングルスマイル
△3 ランフォルセ
明日は恒例のオッズパークグランプリが行われます!!
今年の開催地は、初の笠松競馬場。
これまで笠松勢は毎年のようにオッズパークグランプリを席巻していますから、地元開催ということで例年以上に注目したいと思ってます。
特に!
NARグランプリ年度代表馬の【ラブミーチャン】の今年初戦ということで、どんなレースをしてくれるのかすごく楽しみです。
*28日笠松 第9R『オッズパークグランプリ』 1400m 15:10発走*
本命は...なんといっても【ラブミーチャン】!!
前走の『笠松グランプリ』では、前に行きたがる馬たちがたくさんいて4番手という位置取りでしたが、勝負所の3,4コーナーで先頭に立った時の脚はさすが☆
最後は目標にされて差されてしまったけれど、渋太く頑張っていたし、あんな風に揉まれても怯まないレースが出来るというのは、精神的にも成熟した証だと思います。
今回は福永祐一騎手との初コンビ。
どんなレースをするのか注目ですが、前走よりも行きたい馬が少ないし、同じく前に行く【ナイキマドリード】が外枠に入ったので、内を見ながら進むのでは...と仮定して、ハナに行って押し切り!というミーチャンらしい競馬を期待しています。
ここで勝って弾みを付けて、3月の高知『黒船賞』に繋げて欲しいですね。
対抗には、佐賀の【エスワンプリンス】を推します!
佐賀ではパーフェクト連対中と、とにかく圧倒的な存在です。
しかも!
唯一遠征した大井の『黒潮盃』でも3着と健闘して、ここまでの戦いですべて馬券に絡むという驚異の安定ぶり。
体重計に乗るのが嫌いというヤンチャな面もありますが、普段は至って大人しいとのこと。
1400mは久しぶりになりますが、手島調教師は1400m~1600mがベスト距離だと感じているそうで、前半のペースに戸惑わなければ十分戦えると思います。
メンバー中1番の勢いがあるのが、現在7連勝中の【メモリージルバ】。
ブリンカーを装着してからはレースぶりが一変して、一気にOP勝ちを収めた実力は伊達ではないはず。
このメンバーに入ってどこまでやれるか楽しみです♪
◎5、ラブミーチャン
〇3、エスワンプリンス
▲9、メモリージルバ
△10、ナイキマドリード
さらに今回は、矢野吉彦さんと2人でじっくりと展望している動画がありますので、こちらも併せてお楽しみ下さい!
オッズパークグランプリ2013事前予想会
さらにさらに!
笠松でのイベントやキャンペーンもあるので、こちらも併せてお楽しみ下さい!!
オッズパークグランプリキャンペーン