*14日(日)佐賀 第6R『第6回佐賀スプリングカップ』 1800m 18:05発走*
ここはヒストリーメイカーが復活するかが最大の争点でしょう。
JRAバリバリのオープン馬で、移籍初戦の白鷺賞ではあのジンギを完封。
ただ、圧倒的な1番人気に支持されたはがくれ大賞典で、まさかまさかの早め失速...、オグリキャップ記念は出走取消と、よくないリズムが続いています。
能力があるのは証明済で、あっさりもあるとは思いますが、人気になるでしょうし、安定感のあるリュウノシンゲンを本命、ヒストリーメイカーを対抗にします。
リュウノシンゲンは佐賀移籍後、地元馬に負けたのは長距離戦の九州大賞典のみ。
バツグンの安定感で、佐賀の帝王に君臨しています。
久しぶりの1800mも、むしろこのくらいの距離の方がいいタイプですからまったく問題なし。
山田義貴騎手とのコンビも板について来ていますし、人馬ともに自信を持ってレースに挑めるのではないでしょうか。
この2頭が抜けて強い印象で、3番手以下は混戦模様。
フェブキラナはJRAから転厩して3連勝中と勢いに乗ります。
初めての重賞挑戦で力の比較が難しいところですが、若手の加茂騎手とのコンビでフレッシュな風を吹かせてくれそう。
前走フェブキラナの2着だったタガノファジョーロ、山口勲騎手騎乗のスピネルまで。
◎3、リュウノシンゲン
〇5、ヒストリーメイカー
▲1、フェブキラナ
△6、タガノファジョーロ
△7、スピネル
*11日(木)園田 第11R『第61回のじぎく賞』 1700m 17:55発走*
いろいろな路線から好メンバーが集まりましたが、本命は迷わず地元のスマイルミーシャにしました。
デビュー4連勝で園田ジュニアカップを制覇。
この時はべラジオソノダラブとの激しい追い比べを制して勝ち切ったわけですから、価値ある勝利です。
前走の菊水賞は、休み明けでマイナス20kgとちょっと不安になりましたが、それでも2着を確保して力を見せました。
大きな馬体減は気になりますが、相当なポテンシャルの持ち主でレースセンスも抜群。
ここも好勝負を期待しています。
対抗は同じく兵庫のサラキャサリン。
兵庫クイーンセレクションを逃げ切ると、前走の若草賞ではさらに強いパフォーマンスで圧勝。
今回は距離が延びますが、父エスポワールシチーなので1700mはまったく問題ないでしょう。
前に行きたい馬が揃っている分、外枠からどうポジションを取るかがカギですが、重賞2連勝で人馬ともに自信を持ってレースに挑めるでしょうし、少々速いペースになってもスピードを維持する力があると思います。
3番手は大井のワイズゴールド。
前走の留守杯日高賞は逃げ切りで勝利しました。
桜花賞では2番手から先行馬に厳しい流れをしぶとく粘っての4着。
続けての長距離輸送がカギですが、このメンバーに入ってもヒケは取りません。
ル・プランタン賞で長くいい脚を使って重賞制覇したマルグリッドは、先行馬が揃って展開も向きそうです。
川崎から遠征のキャッツライズまで。
◎4、スマイルミーシャ
〇11、サラキャサリン
▲1、ワイズゴールド
△10、マルグリッド
△9、キャッツライズ
*4日(木)園田 第11R『第59回兵庫大賞典』 1870m 17:55発走*
ジンギが体調整わず回避ということで、完全にラッキードリーム一強ムード。
東京大賞典、佐賀記念を経てさらにパワーアップしたことでしょう。
約2か月ぶりの前走は遠征帰りの地元戦ということもあり+8キロでしたが、2番手から早め先頭で押し切りました。
一度使った効果も期待できるし、ここは圧倒的な存在でしょう。
対抗はツムタイザン。
もともとポテンシャルの高い馬で、2歳時には重賞2勝を挙げています。
長期休養明けを使いつつ、どんどん良化している印象で、前走もラストはラッキードリームに迫りました。
序盤の折り合いがカギですが、ここも上位争いしてくれると思います。
エイシンナセルは10歳だった昨秋以降、もう一段階強くなりましたね。
前走は4着ですが、勝負所から外に出して一瞬伸びかけました。
この馬も約2か月ぶりのレースだったので、一度使って叩き2戦目の前進が期待できそうです。
コスモバレットはここ4戦馬券に絡んでいませんが、実績上位ですから展開一つで食い込みもあるのではないでしょうか。
連勝中のタガノキングロードは初重賞でどんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
◎3、ラッキードリーム
〇4、ツムタイザン
▲8、エイシンナセル
△7、コスモバレット
△1、タガノキングロード
*3日(水)園田 第11R『第24回兵庫チャンピオンシップ』 1870m 17:55発走*
今年も好メンバーが揃った兵庫チャンピオンシップ。
本命は伏竜ステークスを勝ったミトノオーです。
デビューから4戦3勝、唯一崩れたのは1400mのオキザリス賞で先行できなかった時のみ。
1800m戦の流れであれば自分の形に持ち込みやすく、前走の伏竜ステークスも強い内容で逃げ切り勝ち。
今回は初めての地方小回りがポイントではありますが、鞍上が武豊騎手ですからまったく問題なくエスコートしてくれるのではないでしょうか。
対抗はデビューから2連勝中の牝馬メイショウオーロラにします。
前走は先行争いが激しくなった中でも2番手につけて早め先頭、そこから押し切るんですから、相当な能力の持ち主です。
こちらも1800m戦を先行して2連勝。
鞍上の横山典弘騎手がどんな作戦を取ってくるかも楽しみです。
キリンジの前走は3着以下を離したマッチレースをクビ差で制しました。
ここに来て2連勝と着実に力を付けていますね。
地元の下原騎手が騎乗するところも高ポイントです。
サンライズジークは前走で芝の重賞を経験しました。
ダートに戻るのはプラス材料、小倉での惨敗が気になるところではありますが、スムーズに流れに乗れれば上位争いでしょう。
地元筆頭は菊水賞馬べラジオソノダラブ。先行馬なので展開は厳しいでしょうが、地の利を活かしてどこまで食い込めるでしょうか。
末脚確かなビキニボーイまで。
◎6、ミトノオー
〇11、メイショウオーロラ
▲2、キリンジ
△3、サンライズジーク
△7、べラジオソノダラブ
△9、ビキニボーイ
3連単フォーメーション
6、11 - 6、11、2 - 6、11、2、3、7、9 計16点
*5月2日(火)名古屋 第11R『かきつばた記念』 1500m 17:00発走*
今年は実績馬の斤量が重く、かなりの斤量差があるところが注目ポイントでしょう。
テイエムサウスダンは61キロ、デュアリストが59キロ、ヘリオスとドライスタウトが58.5キロと、それぞれ過酷な斤量となっています。
力があることは重々承知ですが、この斤量差を活かして地方馬にもチャンスがあるのではないでしょうか。
本命にしたのは川崎のルーチェドーロ。
前走の東海桜花賞では、序盤にベストマッチョに競りかけるそぶりを見せ、楽に逃げさせなかったことが勝因だったと思います。
櫻井光輔騎手は初重賞制覇でしたが、岡部誠騎手を相手に強気な騎乗で見事勝利。
この1勝は大きな自信になったと思いますし、ルーチェドーロはダートグレードでも戦える力があると思っていた馬ですから、ここはチャンス到来でしょう。
対抗はJRAで一番軽い斤量のウィルソンテソーロ。
連勝で挑んだ前走は5着でしたが、好位から差のない競馬を見せてくれました。
実績馬たちが軒並み重い斤量を背負う中で56キロ、鞍上は川田将雅騎手というのも心強いです。
ドライスタウトは前走526キロとかなりの馬格がありますから、初めての58.5キロでもこなしてくれるのでは。
ここは斤量よりも久しぶりの右回りがポイントになりそうです。
安定感のあるヘリオス、小回りのコーナー4つが得意なテイエムサウスダンは61キロでも侮れません。
◎9、ルーチェドーロ
〇8、ウィルソンテソーロ
▲12、ドライスタウト
△7、ヘリオス
△2、テイエムサウスダン
3連単1頭軸マルチ
9-8、12、7、2 36点