*16日(日)高知 第7R『第20回トレノ賞』 1300m 18:15発走*
ここはスペルマロンの復活劇に期待しています!
前走は最後方から追い込んで久しぶりの勝利を挙げました。
ペースが流れて展開が向いた面はあるものの、実績馬復活の兆しと見ていいのではないでしょうか。
鞍上の倉兼騎手はゴール直後にガッツポーズをしていたことも印象的で、スペルマロンの久々の勝利に熱い想いが込み上げているようでした。
そしてその倉兼騎手は、8月1日付けで調教師試験に合格したことが発表されたばかり。
騎手としてはこれが最後の重賞騎乗になるわけで、長年一緒に戦って来たスペルマロンと共に、勝利で花道を飾って欲しいです。
対抗はアポロティアモ。
重賞を含め3連勝と一番勢いがありますね。
前走はガルボマンボやモダスオペランディを下しての勝利で、今回以上にメンバーが揃っていた印象です。
スピードがあってレースが上手なので、1300mも上手くこなしてくれるのでは。
グッドヒューマーは前走4ヵ月ぶりの休み明けで、道中は早めに並ばれる展開でしたが、4コーナーで振り切って強いレースで勝利。
距離が長かった高知県知事賞と、続く大高坂賞で崩れたものの、仕切り直してしっかり立て直して来ましたね。
今回は叩き2戦目。一度使った効果も期待できそうです。
こちらも休み明けでグッドヒューマーの2着だったアメージングラン、前走惜しい2着だったヒカリオーソまで。
◎3、スペルマロン
〇9、アポロティアモ
▲8、グッドヒューマー
△6、アメージングラン
△10、ヒカリオーソ
*14日(金)園田 第11R『第16回兵庫サマークイーン賞』 1700m 19:55発走*
ここは金沢からの遠征馬ハクサンアマゾネスに期待します。
これまで金沢以外で走ったのは2021年に船橋に移籍していた時の、浦和と川崎のみ。
なかなか気性が難しい馬だと聞きますが、今回遠征に踏み切ったということは、年齢を重ねて精神的にも落ち着きが出たということなのではないでしょうか。
地元金沢では敵なしの強さを誇ります。
遠征という普段と違う条件ではありますが、力を出せればここでも好勝負でしょう。
対抗は迷いましたが、大井のティーズハクアにしました。
2着がとても多く、あと一歩のところで勝ち切れないイメージがあるものの、戦って来た相手がスピーディキックを筆頭にそうそうたるメンバー。
先行力があって器用に立ち回れる脚質なので、小回りの園田も合いそうです。
ハクサンアマゾネス、ティーズハクアとある程度前に行く馬たちを重い印にしたので、3番手は末脚確かなマルグリッドにしました。
ル・プランタン賞ではロングスパートで初重賞制覇、のじぎく賞は2着でしたがスマイルミーシャが強すぎました。
今回は初めての古馬対戦で、力の比較が難しいところですが、関東オークスでも5着に伸びて来た実力の持ち主。対等に戦えるのではないかと期待しています。
先行馬タイプのアキュートガール、クリノメガミエースは内枠を引いてどう流れに乗るかがポイントになりそう。
佐賀ヴィーナスカップを勝ったジュランビルまで。
◎5、ハクサンアマゾネス
〇10、ティーズハクア
▲6、マルグリッド
△1、アキュートガール
△2、クリノメガミエース
△3、ジュランビル
*9日(日)佐賀 第5R『第6回佐賀王冠賞』 2000m 17:25発走*
悪天候の影響で中止などなければいいなと思いますが、まずは人馬ともに安全第一で競馬が行われることを願っています。
ここはメンバー的にヒストリーメイカーが中心ですが、はがくれ大賞典の時のように集中し切れないようなレースになってしまう可能性を考えて、シャンパンクーペを本命にしました。
もともとはJRAオープンにいた実績馬。
佐賀移籍後一時期崩れた時期もありましたが、休養を挟んでここ2戦は絶好調。
前走は不良馬場の中、3コーナー手前で加速すると、グイグイ伸びて直線突き抜けました。
今回もおそらく不良馬場でしょうが、道悪は問題なし。
ヒストリーメイカーという強敵がいますが、今の勢いならば十分勝負できると思います。
対抗はヒストリーメイカー。
前走は早めにリュウノシンゲンを捉えに動いての2着。
負けはしたものの、はがくれ大賞典からのよくない流れは立ち切った印象です。
実績的には抜けていますから、あっさりもあるかもしれません。
3番手はウノピアットブリオ。
2020年のこのレースを勝った馬です。
今は当時ほどの勢いはないものの、長かった低迷期を抜けて、今年に入って輝きを取り戻しつつあると感じています。
早め早めの展開になると、差し脚が武器のこの馬には有利な流れになるかもしれません。
安定感のあるスピネル、使いつつの良化に期待しているドゥラリュールまで。
◎7、シャンパンクーペ
〇1、ヒストリーメイカー
▲6、ウノピアットブリオ
△9、スピネル
△8、ドゥラリュール
*9日(日)盛岡 第11R『第24回オパールカップ』 芝1700m 18:05発走*
本命にしたのは川崎からの遠征馬ラビュリントス。
北海道所属時代に盛岡へは2度遠征して2勝。
そのうちの1勝はジュニアグランプリで芝経験をしていますから、コース相性もばっちりです。
余裕の快勝だったジュニアグランプリ以来勝ち星はないものの、ここ2戦JRAの芝に挑戦して経験を積みました。
さらなるパワーアップが期待できるのではないでしょうか。
対抗は迷いましたが、船橋のナイトオブバンドにしました。
南部駒賞2着、ジュニアグランプリ2着とこちらもコース相性がいいですね。
クラウンカップでは直線よく伸びて、ポリゴンウェイヴに3/4馬身差2着に入り、改めて力を見せましたね。
なかなか勝ち切れないのですが、しっかりした末脚がある馬。
今回の舞台でも崩れずに好走してくれると思います。
3番手評価はコスモイグローク。
最近の成績がパッとしない上に、距離1700mは長いかなという印象もありますが、2歳時に挑戦したすずらん賞では、後方から豪快に差し切って見せました。
流れ次第では、あの時の再現もあるかもしれません。
地元筆頭はトーセンカタリーナ。
JRA未勝利からの移籍初戦だったはまなす賞で、追い込んで僅差の2着でした。
今回は2戦目。上積みがありそうです。
末脚が確かなプルタオルネ、芝適性がありそうなエオリエンヌまで。
◎4、ラビュリントス
〇2、ナイトオブバンド
▲6、コスモイグローク
△11、プルタオルネ
△10、エオリエンヌ
*2日(日)盛岡 第11R『岩鷲賞』 1200m 18:15発走*
ここはもうキラットダイヤの3連覇濃厚でしょう。
前走の早池峰スーパースプリントでも圧倒的なスピードで他馬をまったく寄せ付けず、圧勝で3連覇を達成しました。
今回も新たな強敵は見当たらず、大外枠も問題なし。
別に逃げなくてもいい馬ですし、揉まれない外枠はむしろプラス材料。
どのくらい強い勝ち方で3連覇を果たすかに注目しています。
対抗は迷いましたが、同じオーナーのディアリッキーにしました。
前走は1000m戦でなかなかエンジンが掛からず、2着馬に逃げ切られるか...というレースでしたが、じわじわ上がって来て直線半ばでギアチェンジするとあっという間に突き抜けました。
1200mでもまだ忙しい気はするものの、昨年ヴィーナススプリントで重賞制覇した舞台。
末脚が確かな馬で、キラットダイヤの速いペースで翻弄される先行馬よりも、展開も向くのではないかと考えます。
3番手評価はオンラインボス。
この馬も末脚しっかりタイプですね。
キラットダイヤが強すぎて、後続馬たちの展開が難しいところですが、確実な末脚があるというのは大きな武器でしょう。
早池峰スーパースプリントでは2番手から2着に入ったアップテンペスト、逃げられればのハナレイ、この舞台得意なカミノコまで相手は幅広く。
◎12、キラットダイヤ
〇7、ディアリッキー
▲6、オンラインボス
△10、アップテンペスト
△2、ハナレイ
△11、カミノコ